平成13年6月1日・初版

ザ☆ベルスター・守護神カインの性奴隷作戦/ベルケン1号・著

ベルスターはサタンの残党を追って、今は打ち捨てられた郊外の石切場まで入っていった。 ベルスター「待ちなさい! 逃げても無駄よ」 だが残党が削り取られた山肌の洞窟に逃げ込んだとき、 中から戦闘員達の自爆の連鎖反応が起こった。 ベルスター 「!? な、何があったの」 ベルスターが戦闘員を追って洞窟の奥の奥まで入ったとき、 暗く湿った石畳の上に バラバラになった戦闘員の部品が散乱していた。 ベルスター 「こ、これは、どうして?」 そのときベルスターは洞窟の道が、途中から道ではなく階段に、人工の石畳になっていたこと、 しかも その階段が表から・上からではなく 中から・下から掘られた形跡に気付いた。 不思議な発見に興味をそそられ階段の奥へと進んでいくベルスター。 暗い冷気に包まれた灯かりなど無い洞窟の壁が、ほのかに光りを帯びて辺りを照らしていた。 闇に目がなれ始めた頃、その壁に壁画が描かれているのが見えて来た。 南アメリカとアフリカが 別れる以前の地図、 南極が氷に閉ざされる以前の地形が、そこには描かれていた。 そして、超古代の地図の外にも、有り得ない歴史が描かれていた。 鑓イカの頭を持つ竜の絵、魚の頭を持つ巨人と闘う光り輝く乙女、 剣を持ち甲冑を着た二足歩行のトカゲが描かれていた。 時代を経ながら鮮明さを失わない壁画に添って苔むした石段を降りながら 地上の熱気とは別世界の冷やりとする地下を、ベルスターは下へ奥へと進んで行った。 ベルスター 「まるで クトール神話の世界だわ…」 何者かに導かれるように、ある場所に 引き寄せられていくベルスター。 土臭い洞窟の奥、大きな空洞の部屋の隅に石棺がぽつりと置かれていた。 石棺の前に立つベルスター。 その重い石棺の蓋には、奇妙な蛇の紋章が記されていた。 ベルスター 「何かしら? でも勝手に開ける訳にはいかないわね。大学に連絡して…」 そう思案したとき、背後に気配を感じ振り返えるベルスター。 背後に現れたモノを見たとき、ベルスターは思わず息を呑んだ。 ベルスターの背後には、壁画に描かれていた異形の戦士、 ショートソードを持ち甲冑を着た二足歩行のトカゲが数十匹も立ち並んでいた。 ベルスター「な、何者なの!」 ベルスターの問いに答えるように甲冑を着たトカゲを割って1人の、 裾を引き摺るような長い黒いケープを着、杖を持った僧侶の姿をした男が現れた。 男 「我が名はカイン。神域を犯したお前こそ何者だ」 ベルスター「私はベルスターよ、貴方達は何者なの」 カイン 「われらは神域を守るものだ。お前は禁を犯した。ここで死んで貰おう」 ”ぐぅるるるぅ”と意味不明の言葉を発したカイン。 それに呼応するように戦闘姿勢を取るトカゲ達。 よく訓練された密集隊形からショートソードを突き出す異形の戦士。 大きくジャンプをしそれを避けるベルスター。 ベルスター「待って! 私は敵ではないわ! ここが神域なら私は出ていくわ」 突き出され振り下ろされる剣を避けながら、必死で説得しようとするベルスター。 カイン 「出ていくだと。くっくっく。どうやって出るのだ」 カインに言われ部屋を見回し、入って来た時の穴が消えているのに気付き、驚愕するベルスター。 ベルスター 「そ、そんな、入口が消えている!」 異形の戦士に再び取り囲まれるベルスター。 ベルスター 「しかたないわね。こうなったら闘うしかないわ」 そう決心したベルスターは逃げ回るのを止め異形の戦士に向かっていった。 ベルスター「いくわよ。 ベル車輪!」 ベルスターはその場で体を回転し始めた。 取り囲んでいた異形の戦士達が地面に激突する。 だが、すぐさま体制を戻し、立ちあがった。 ベルスター「とぉ!」 向かってくる異形の戦士を蹴り倒し、投げ倒すベルスター。 倒されながら立ち上がる異形の戦士達。 ベルスター「はぁ!」 短いスカートからすらりと伸びた脚が蹴り上げられ、 めくれ上がったスカートから純白のアンダースコートがのぞく。 細い二の腕が異形の戦士の手首を掴み投げ飛ばす。 ベルスター「とおぅ! はぁ!」 倒しても倒しても起き上がる異形の戦士達。 徐々にベルスターに疲れが見え始め、ベルスターが肩で息をする度、 コスチュームの胸がおおきく波打っていた。 ベルスター「く、きりがないわ」 疲れを知らぬ異形の戦士達が再び襲いかかる。 ベルスターがソードを避けようとしたとき石段の窪みに取られた足が絡んだ。 ベルスター 「し、しまった!」 後頭部から倒れ込むベルスター。 一斉に圧し掛かる異形の戦士。 起き上がる間もなく組み引かれるベルスター ベルスター「は、はなしなさい」 ベルスターの手を、足を、押さえこむ異形の戦士。 暴れるベルスターの短いスカートからアンダースコートが見え隠れする。 上向きのまま大の字に固定され、もがき暴れるベルスター。 押え込まれたベルスターに歩み寄るカイン。 カインの目が、捲くれて僅かに見えるベルスターの純白のアンダースコートに注がれた。 娘の本能からカインの意図を察知して焦るベルスター。 ベルスター「や、やめて.......」 背筋に冷たさの走るような恐怖を覚えながら弱々しい声で拒むベルスター。 ミニのスカートを杖でゆっくりと羞恥心を煽るように捲り上げるカイン。 ベルスター「あ… いゃ…」 捲り上げられ露になったベルスターの純白のアンダースコート。 カインはベルスターの太股の付根に杖を添えた。 ベルスター「い、いや、お願い、それはいや.......」 くい、くいと押し始めるカインに身体を捩らせ逃れようとするベルスター つぼみのような唇を噛み締め、自由になる首を振っていやいやをするベルスター。 ベルスター「はぅ、く、くぅう… や、やめて…」 曝されたアンダースコートの上を杖でなぞるカイン。 固く目を閉じ息を殺し、くぐもった声で羞恥に耐えるベルスター。 ベルスター 「く、ぁ、ぁぁ、くぅう、はぁうぅ」 カインの杖がベルスターの下腹部の隠された秘唇をなぞる。 短い悲鳴を上げ、全身に汗をかき妖しげに身悶えして、甘美な誘惑と戦うベルスター ベルスターのアンダースコートに出来た縦皺の部分が濡れ始め卑らしい音を立てていた。 ベルスター「あ、はぁあぅ、くぅう、ぁぁあ、やめて......」 痺れた下半身から染み出す疼きがベルスターから抵抗する力を奪っていく。 ベルスターの声が徐々に変わり始め、鼻にかかる声で哀願するベルスター。 ねちねち・じわりじわりと女の急所を甚振るカイン。 ベルスター 「はぅ、くぅっつ、はあぅつぅ…」 吐息交じりの声が高まり、ベルスターの息が荒くなりふっくらした胸の隆起が激しくなる。 押え込まれた手首の力が抜け、腰を浮かせ、身体を捩らせ、身悶えるベルスター。 絞られた脚の筋肉が微かに震え出し、太股の付根がべっとり濡れ アンダースコートのその部分の色を濃く染めていく。 ベルスター 「あ、ぁあっ、くぅあぅ… はぁぅ… あぁぁっ…」 カインが異形の戦士(リザードマン)に何事かを告げると、 リザードマンがベルスターの服を切り裂き始めた。 ベルスター 「ああっ、い、いやっ、いゃあぁっ!」 だがベルスターの強化スーツはソードでは断ち切れなかった。 カインの目がバックルに落ち、そこを壊せと杖で指し示すカイン。 ベルスター「あ、そ、それは.......」 リザードマンがベルスターのバックルを力任せに壊し始めた。 ベルスター「きゃあぁぁーーーーーーーー」 バックルにヒビが入り、ベルスターの全身が痙攣し始めた。 そして、ベルトが引き剥がされたとき、ベルスターのスーツが煙になり、 ベルスター(鈴子)は分身前の姿に戻っていった。 … … … … … … ぐったりしていた鈴子は股間に激しい痛みを感じて目覚めた。 気が付けば服はすべて切り裂かれ全裸で両手を頭の上で押え込まれていた。 鈴子「きゃあぁぁーーーーーーーーーー」 目の前にリザードマンの凶凶しい鈴子の腕程もある太いペニスを見た鈴子は思わず悲鳴を上げた。 甲冑を脱ぎ捨てたリザードマン達の何本もにペニスが顔の目の前に突き出されていたのだ。 必死で逃れようと暴れる鈴子。 だが押え込まれた力の前にそれは空しい足掻きだった。 鈴子「い、いやぁああああああああーーーーーーーーーー」 ズンという衝撃が鈴子の下半身を貫いた。 まだ固さの残る膣壁も、潤っていた愛液が潤滑液となって、いきり立ったペニスを呑みこんでしまう。 鈴子は激しく突き上げられ顔を反らして脚をピンッとつっぱった。 ”めりめり”といゆ音がし、秘唇が裂けて行った。 鈴子「ひ、ひぃいいいいいいいいいーーーーーーーーーー」 膝の部分で捕まれ両脚を持ち上げられた姿勢で、子宮を突き抜かれる鈴子。 腰を落し、ぴったりと結合した下半身を動かし始めるリザードマン。 鈴子 「あ、あああっ、ひっ、ぃあああああああああああーーーーーーー」 膣壁が押し広げられ、肉茎が奥深くまで挿し込まれる快楽の渦に、 頭を仰け反らせ白く細い首を突き出し絶望の悲鳴を上げる鈴子。 鈴子「ひっ!あ。うぅっ.......あ」 腰を動かすたび、組み敷かれた鈴子の喉から、言葉にならない呻きが発せられた。 抵抗する意思が崩れ落ちるのと反比例して、被虐の陶酔に溺れ高まる淫らな喘ぎ。 鈴子 「あ、あぐぅうっ、」 鈴子 「はぁう、あっん、ぁんんぅ、」 鈴子 「ひぃいっ、くぁう、あひいいっ」 鈴子 「あっ、あぅうっ、ひ、ひぃぐぅうっ」 鈴子の体がうねり細い魅惑的な腰が、リザードマンの抽送に合わせて左右にくねり、 どんと突き上げるられるたび、それを迎えるようにくいっと持ちあがる。 数々の戦いの嵐をくぐりぬけてきた正義の女戦士の落ちて行く姿が 異形の洞窟に無残美を映していた。 十数匹のペニスに刺し貫かれ、全身をどろどろの快楽へと落され 動物のような声をあげてよがり愛液をとめどなく垂れ流し、 美しき戦士は今や モンスター達によって肉奴隷と化していった。 … … … … … … ぐったりとうなだれ抵抗する意思さえなくした鈴子に 鍵の付いた犬の首輪と太い鎖を手に握ったカインの言葉が冷たく響いた。 カイン「お前を殺すのは止めよう。その代わり我々のSEX奴隷として飼ってやろう」 鈴子「そ、そんな.......」 なす術もない鈴子の首に首輪が付けられ、ガシャリと鍵の掛る音が洞窟に響いた。 出口の無くなった洞窟の中、バックルを破壊され、分身できなくなった鈴子には、 もはや、肉奴隷として生きるしか他に道はなかった。 完 ----------------------------------------- ザ☆ベルスター・シリーズに刺激され挑戦してみました が ペースケ様のようには上手く書けませんでした m(_ _)m。