平成14年4月19日・初版

オレンジファイター・「逝け!オレンジファイター快楽の扉を開いて」/妄想博士・著

銀河系辺境の惑星オーラ。 ここでは、まだ、デビルモンスター(デーモン)とスペースアタックチーム(SAT)の激闘が続いていた。 30年前、地球の侵略を諦めたデーモンは、オーラ星侵略を計画したのだが、またしてもトリプルファイターを 中心とするSATに阻まれ、未だ目的を果たせずにいた。 それというのも、オーラ星は地球に比べ、時間の流れが10倍遅いため、トリプルファイターに合体、変身する 早瀬3兄妹が、当時と変わらぬ若さ(末妹のユリが当時18歳…現在21歳)と強さを保っているからだ。 この日、デーモンは主力怪人を集め、トリプルファイターへの対抗手段を協議していた。 「やはり、我々の力ではトリプルファイターには勝てないのか?」 「オーラ星もあの地球と同様に諦めなくてはならないのか?」 「残念ながらそのようだ。トリプルファイターがいては…どうすることも出来ない」 有効な手段が見出せないため、オーラ星撤収論が意見の大勢を占めた時、『デーモン随一の頭脳』 と呼ばれるアパッシュ博士が初めて口を開いた。 「待て! 確かにトリプルファイターに変身されては勝つことは不可能だ。そこで、変身が出来ないよう、 早瀬3兄妹を分断するのだ。」 「アパッシュ博士、それが出来れば…苦労は無いのだ。早瀬兄妹の分断作戦は30年前の地球 でも、先代の怪人が度々試みている。しかし、ことごとく失敗しているではないか!」 「ふっふっふ、時代背景が違いすぎる。当時の地球はヒーロー全盛の時代…分断しても、最後 には合体変身、ヒーロー登場にされてしまうのだ。しかし、今ではニーズも多様化してな… ヒロインピンチが注目され、ヒーローはほとんど無視されているのだ。つまり、分断作戦が最も、 効果のある時代になったのだ。そこで…作成したのが、この新兵器…惑星間瞬間転送装置だ。」 「おおっ〜」 「ふっふっふ。そう、これで、早瀬兄妹の誰か1人を地球へテレポートさせてやる。どうかな、 これなら完全に分断出来るし、地球からだと簡単に帰還も出来ない筈だ。」 「なるほど、グリーン、レッド、オレンジの段階ならば、個別撃破は可能…よし、決まりだ。 それなら、事前に地球へ行く、待ち伏せ部隊も必要だろう?」 「そうだな!あの緑…最近は汚れてしまったが…の地球も魅力のある星だ。征服作戦の再開を検討するのも いいかもしれん。」 「電流怪人バララン、そして処刑怪人ブラックマスク、貴様達を少々今風にアレンジした上で、デビラー(戦闘員)一隊を 付けて送り込もう。旧SATの日本支部がある地下基地 そこに1人をテレポートさせてやる。獲物は1人だが… 地球のニーズに合わせ、オレンジファイターを送ってやるから、楽しみに待っていろ!どうだ?」 「オレンジファイターか…地球では30年経っているが、こちらではまだ21歳!早瀬ユリに 戻せば、あの頃より肉体的にも熟れているはずだ。待ち伏せ部隊も楽しい任務になりそうだ。 よかろう。早速、我ら2名を転送してくれ。」 「ふっふっふ、お子様向けではなく、思いきり淫らな大人の罠を仕掛けるのだ。そして、地球再征服計画も立案せよ。 よし、いくぞ!スイッチオン!」 ”ウイン・ウイン” バラランとブラックマスクは光線に包まれ、もがき苦しみだしたかと思うと、その場からは、跡形も無く姿を消していた。  ・ ・ ・ トリプルファイターは強い。  今日も怪人をトリプルキックで仕留め、デーモン秘密基地の爆破をすべく、長男の哲夫が作った爆弾を仕掛けていた。 オーラ星では3人とも各ファイターに変身したままであるが、やはり慣れ親しんだ日本名で呼び合っている。 「勇二! そっちの配線は終わったか?」 「OKだぜ、兄貴!ところで、ユリは?」 「哲夫兄さん!勇二兄さん!こちらも完了よ!」 「よし、みんな!表に出よう。爆破するぞ!」 表に出た3人の前に、デビラーを引き連れた、デーモン怪人が現れた。 「待て! グリーンファイター。 我々のアジトを破壊させるわけにはいかない!」 「んっ!お前は…アパッシュ博士!地球で倒したはずなのに…?」 「それは先代、今は二世怪人の時代だ。行動も早いぞ!ふっふっふ、喰らえ!」 ”ウイン・ウイン” アパッシュ博士はいきなりオレンジファイターに光線を照射した。 「あっ、くっ、か・ら・だ・が・……」 言葉と共にオレンジファイターの姿が消えてしまったのだ。 「トウッ!」 ”バキッ” 一瞬遅れて、レッドファイターのキックが惑星間瞬間転送装置を破壊した。 「ゲッ! 転送装置が…大変なことをしてくれたな。 しかし、こちらにすれば好都合だ。これから、ゆっくりと 早瀬兄弟を料理してやる。」 「ユリ? 何処だ? アパッシュ!貴様、ユリをどこへ隠した?」 「ふっふっふ。今頃、宇宙旅行をお楽しみだ! ただ、小娘1人の旅行は危険も一杯だがな。」 「なんだと!何処へ送った? 行き先を言え!」 「さて、銀河には沢山の星があってな…どちらにしても、オレンジファイターは我ら二世デーモンが十分におもてなしを してやるから、安心しろ。それより、トリプルファイターに変身出来ない自分達を心配するんだな。さあ、いくぞ!」 オレンジファイターを失ったグリーンとレッドの二人は絶望の中、デビラー達との戦闘を始めなければならなかった。 これから、どうして闘うことが出来るのか? ”シュー!” 「あっ、ここは何処?」 闇の中にオレンジファイターの姿が閃光と共に浮かび上がった。 (そうだ、私は光線を浴びせられて…、でもここは…見覚えが…あっ、地球だわ。地下のSAT基地じゃないかしら? それなら、電気のスイッチが…壁に!) ”パチッ” 電気を点けると、懐かしい光景が飛び込んできた。勿論、コンピュータを始めとする機械は停止したままだが、 何一つ変わっていないSATの地下基地だった。  (あの頃のまま…。 でも、なんでこんな場所にいるの?あっ、時計が動いてる…さっきと同じ時間だわ… そうだ、アパッシュ博士の光線装置…ワープをさせるものだったのかも? それなら、オーラ星に戻る方法を 考えなくちゃ。でも、地球で良かった…太陽なんかに送られたら燃えてたもの。 それにここなら連絡くらいはとれそうだし、30年前に完全封鎖してあるから…とりあえず安全な場所だわ。 ふうっ、久し振りに変身を解いて、早瀬ユリに戻りましょう。) 大き目のヘルメット、SATのオレンジの制服、そして、オレンジのミニスカート、網タイツである。 地球の時間では、年齢もあれから3年しか経ていないのだ。元々、大人びた顔立ちのユリは、当時から18歳には 見えなかった。 ”ガタッ” 奥の暗い部分に人の気配がする。 「誰? 誰かいるの? あっ、デーモン…!」 「ふっふっふ、私を覚えておいでかな? オレンジファイター…、おおっ、変身を解いたな…早瀬ユリよ! その方が楽しいがな。」 「処刑怪人ブラックマスク!なぜここに? いいわ、やっつけてあげる。もう一度変身よ! オレンジファイター…とうっ…」 ”ヒュィ〜ン、ヒュィ〜ン” 「きゃああ!」 ”ドサッ!” 変身の為、空中回転を試みたユリだったが、ブラックマスクのエネルギー吸引装置が放った光線で、 打ち落とされてしまった。 「デーモンの科学力も進歩してな…今では、離れていてもエネルギーを吸引出来るのだ。 ふっふっふ、もう、お前には変身出来るエネルギーは残っていないはずだ。やはり、そのミニスカ・ 網タイツで闘ってもらわないといかんのでな…」 「なんですって…ミニスカ…一体何を考えているの? あっ!(ガッシッ!)離しなさい」 早瀬ユリの背後から、バラランが羽交い絞めにした。 「私も覚えているかな…? 早瀬ユリよ」 「あっ、くっ! 電流怪人バララン…なんで?倒したはずなのに…」 「覚えていてくれたとは光栄だ。 それでは挨拶代わりの電流だ! そらっ」 ”バリバリバリッ” 「きゃあああ…!はあはあ!」 早瀬ユリはバラランの電流攻撃に悶絶した。 「ふっふっふ。早速、ピンチだな。これから、時代背景を考慮しながら、お前を料理させてもらう。 子供番組ならば、ヒロインがピンチになっても誰かに救われるが…大人の現実は…だいぶ違うぞ。」 「ううっ、いきなり卑怯よ! はあはあ、それに…大人の現実…どういう意味? 私に何をするつもり…?」 「まだ判らないのか? 30年前の子供達はもう立派な大人になっている…大人になると我等の応援はしても、 お前が救われることなど期待するやつはいない。 だから、今ではヒロインがピンチになっても、誰も救いには 来ないのだ。 そのまま完全に敗北し、捕らえられ…ふっふっふ、絶望の中で、淫らに犯されるのだ。」 「嘘っ! なんてことを…そんなの嘘よ!」 「嘘でもなんでも、これから我々がお前を犯すのだから、仕方がなかろう。認識は全然進歩していないようだが、 肉体はどうなのだ?この胸は成長したのか? おおっ、中々の揉み心地だな。」 「はあはあ、いやん、止めなさい! はあはあ、エイッ!(パシッ!)…ああっ!」 (羽交い絞めをしているバラランに体重を預けて、)放たれたユリの両足キックは、ブラックマスクに、 軽々と受け止められてしまった。ブラックマスクはユリの両足を大きく広げ、網タイツ越しにオレンジパンティを 覗き込んだ。 「ユリ! 久しぶりで必殺のパンチラキックを見せて貰ったぞ!しかし、残念だったな。今は、必殺技を受け止められると、 こうして、パンティもろ見えにされて、匂いまで嗅がれてしまうのだ!」 「それから、攻撃に失敗すると、淫らなお仕置きもあるんだよ…乳を揉まれながら電流を流されるのだ!」 ”バリッ!…バリッ!…バリッ!” 「きゃああ! はあはあ、いや〜ん! きゃああ! はあはあ、ああ〜ん!」 「抵抗する力が弱くなって来たな!おい、バララン! そのテーブルの上で、脱がせてやろう。このオレンジパンティの下に もう一枚履いてるようだしな…何色だ?」 「丁度、俺も生乳を揉みたくなったところだ。大丈夫だ…口はきけるが、電撃でしばらく身体は自由にならないはずだ。 よし、そのまま仰向けに寝かせよう!」 テーブルに寝かされたユリは、ヘルメットを外され、SATスーツ…(オレンジのアンダースコートも)…を脱がされた。 網タイツだけはビリビリ引き千切られたが…。 「さすがはオレンジファイター。生下着は薄いオレンジ…色合わせ迄出来ているとは。だが、ブラジャーをしていたとは… 今ではヒロインはノーブラが基本なのに…。」  「しかし、30年前のデザインの割には、セクシーなパンティだ。T−BACKは無い頃だからな…。 サイズが小さいだけなのか? 尻が半分はみでてるぞ。」 「見ないで! こんな、いやらしいことは止めなさい!処刑怪人なら、こんなことしてないで、私を処刑したらどうなの! 早く、殺しなさいよ!」 「ふっふっふ、処刑など…古い考えだ。それに、殺すなんて勿体無いことが出来るか!先代の処刑怪人ブラックマスクは 30年前、トリプルファイターに倒されたのだ。俺の名前は『調教怪人』ブラックマスクといってな、性的な調教を 施すのが得意技だ。」 「それが時代のニーズでな…俺も電流と怪人の間が、略されていてな…本当は電流性感刺激怪人バラランというんだ。 先代の無念は早瀬ユリ…お前の肉体でたっぷり償ってもらうぞ。そうら、下着を取るぞ!」 2人の怪人は、上下に別れ、ユリを生まれたままの姿にすると、其々の淫らな攻撃を開始した。  バラランは、性感刺激電流マッサージを、ユリの小振りだが形のいいオッパイに施していた。 黒いタイツ(デーモン怪人は黒のタイツスーツがコスチュームである)にテントを建てたかのように、股間を モッコリ膨らませながら、時折、ユリの表情を確認するように覗き込んでいる。  「ふっふっふ、思ったよりも美乳だな…柔らかくて、揉み心地がいいぞ…。どうだ早瀬ユリ?俺の指から伝わる、 微量の性感刺激電流の効果は…感じるだろう?」 「あんっ、いや〜ん! ううんっ、感じてなんか…はあん…いない…ううん…わ!」 「言葉も途切れる位感じて来たか…、ほら乳首がピンと立っているぞ…身体は正直だな。どれどれ、乳首を吸ってやろう。 お前には俺の肉棒を咥えさせてやろう。」 バラランは すばやく黒タイツをずり下げ、そそり立った肉棒を取り出すと、抵抗出来ないユリの口に捻じ込んだ。 「ああん、あっ、いやあっ〜、んんっ〜もがっ! むっ〜むぐうう!」 「なんだバララン、もう上の口を犯しているのか?ふっふっふ、それでは下の口も急がないといけなくなるではないか… この、甘酢っぱい香りをゆっくり楽しむのも悪くは無いのだが…仕方がない、指を入れるか?」 ユリの陰毛に顔を埋めているブラックマスクは、挿入したバラランよりも余裕がある。  その行動は、ユリのキックを受け止め、大きく股を開かせてから、基本的には変わっていない。ユリが網タイツを 履いてるときから…アソコを舐めたり、匂いを嗅いだりして…じわじわと前戯を続けていたのだ。  「ユリは、我々との戦闘ばかりで、SEXの経験が少なかろう?使い込まれていないからな… ゆっくり丹念に、ほぐしてやらなくてはならん。なにしろ、こんなに太い肉棒を入れないといけ ないからな。指で拡げてやろう…そ〜ら。」 ユリのヴァギナの入り口が指で拡げられ、綺麗なピンク色の中身が丸見えになった。ブラックマスクはクリトリスを 舐めながら、拡げたヴァギナに…指を…深々と挿入した。 「んんっ〜! むぐう〜! はあはあ、止めて…あんっ! あああ〜、むぐんんん〜!」 「ふっふっふ、時間を掛けた甲斐があったぞ。さすがに濡れているようだ…クリトリスも随分大きくなったし…、 いよいよ肉棒をお見舞いしてあげよう。 さあ、早瀬ユリよ、下の口でもしっかり味わうんだぞ!」 ”ズブリ!” 「えっ、はああ〜! あああ〜、やめてぇ〜! むぐうっ、んんんっ〜!」 デーモンの計画通り、ユリは無抵抗のまま、二人の怪人に上下の口を犯されている。  電撃のショックが残っている上、エネルギーを吸収されてしまったため、抵抗しようにも、思うように身体が動かない。  しばらく、二つのピストン運動が行われていたが、怪人達は互いの顔を見合わせながら、不満を挙げ始めた。 「ブラックマスク。このまま電流を流さないと、人形を犯しているようで、余り面白くないな。 乳を揉むのはいいのだが…。 下の口の具合はどうなのだ?」 肉棒をユリの口いっぱいに入れているバラランが、愚痴り始めた。 「こちらも締まりが無いのでな…バララン。やはり、マグロ状態では面白くはないぞ。」 肉棒で愛液の音をグチャグチャ鳴らしながら、ブラックマスクが答えた。 「そうか、やはり、感じて貰わねばならんな。時折、高圧電流を流してやろう。ふっふっふ、ブラックマスクよ、 リズムを合わせてやろう! そら、(バリッ…バリッ…バリッ…)。」 「むぐうう〜! んあああ〜! はあああ〜! んんっん〜ん!」 ブラックマスクが子宮を突き上げる度に、高圧電流が流され、全く動かなかったユリの身体が、ビクッ…ビクッと 痙攣し始めた。ただ、バラランの高圧電流の効果はそれだけでなく、ヴァギナの締め付けコントロールまでしているのだ。 「いいぞバララン。 しかし、くうっ〜これは堪らん。肉棒をギュッ…ギュッと握りつぶされているような締めだ…。 これでは、すぐに出してしまいそうだ。」 期待していたユリの締め…ブラックマスクは一段と前後の動きを早くしていった。 「はあはあ、駄目え〜、いや〜! お願いっ、中で出すのは止めっ…むぐぐぐうっ〜」 ユリの必死の願いは、バラランの口内挿入により、途中で打ち切られた。たとえ、打ち切りが無かったとしても… 相手が(読者の期待?を背負った)デーモンなのだ…叶えられる筈も無いが…。 「もう、耐えられん。ユリよ!俺の精液をくらえっ!」 ブラックマスクの肉棒は、ユリの肉体に深く挿入されたまま、熱い白濁液を吐き出した。 「むんん〜。 ぐうううっ〜!(ドピュ!ドク・ドク)ん〜、ん〜んんんうう〜…!」  自分の肉体の中に精液が放出されるのを感じたユリは、大きな絶望とあまりの恥辱の為…バラランの肉棒を咥えながら… ついに意識を失ってしまった。 (はっ!) 意識を取り戻したユリは、全裸のまま、さっきと違う格好をしていることに気付き、愕然とした。 今度は、同じテーブルの上で、犬のような四つん這いの姿にさせられているのだ。  (ああっ、犯されていたのは…夢じゃない…。まだ…陵辱は続いているの…?) デーモンの怪人達は…ユリが目覚めたことにも気付かず…言い合いをしている。 「ブラックマスクよ! 随分、いい思いをしたようだな。今度は交代だぞ。しかし、こんなに大量の中出しをしたら…、 少しは後のことも考えろ!」 「お陰でたくさん出てしまってな…どうしてもいやなら、アナルがあるぞ…バララン。」 「そうはいかん…俺の子種も植え付けなくてはいかんからな。他の穴はとにかくとして、『子孫を増やす行為は同じ回数』 にするのが、当初の約束だろう?」 「そうだったな。 しかたがない、ある程度、掃除をしてやることにしよう。」 「掃除だと、ふっふっふ。自分の精液をお前の口で吸い出してでもくれるのか?」 「いやっ、それは勘弁してくれ。俺の精液はかなり苦そうなのでな。 ただ、少しの間、ユリの乳首でも舐めながら、 待っていてくれ。淫らな方法で洗い流してやるからな。」 「そうか。 どういう方法なのか、興味もあるので、アナル舐めで、見学させてもらおう。」 「少々、邪魔だが…まあいいだろう。 よし、始めるぞ。(ヒュィ〜ン、ヒュィ〜ン)」 ブラックマスクはエネルギー吸引装置を取り出すと、切り替えレバーを捻り、ユリにエネルギーを逆流した。 新型の吸引装置は、吸引したエネルギーを種類ごとに分類し、一種類だけを逆流させ ることが出来る。ユリに戻したのは性欲エネルギーである。 「ううっ〜、はあはあ。あはあ〜ん。なっ、なんで? ああっ…体が…熱い…ああっ!」 エネルギーがほとんど残っていないところに、性欲エネルギーを戻されたため、濃度が濃くなり、 たちまちユリは熱い吐息を吐き出した…性感が一気に高まったのだ。 「ほほう、早瀬ユリ。 やっとお目覚めだな。どうだ、身体が疼くだろう?心がどうであれ、お前の肉体は数倍 感じ易くなっているはずだ。どれだけ、昇天しないで耐えられるかな?バララン、アナル舐めを始めていいぞ!」 「はあはあ、なんですって! 絶対にイクもんですか! ひっ、ひゃあああ!ひぃぃい!お尻の穴が…ああっ… 舐められて…うっはああ…凄いいっ…感じるううっ、ああっあ!」 「ふっふっふ、アナルを舐められるだけで、これではな…『絶対にイカない』と叫んでいても、意外に早く掃除が 出来そうだな。それでは指を入れさせてもらうぞ。」 ブラックマスクはユリのヴァギナに右手の2本の指を浅く入れると、丁寧に中の襞をこすり始めた。  よく見ると、親指がクリトリスを責め、中の2本の指は、Gスポットを責めているようである。 Gスポット責めは、初めての体験らしく、ユリはお尻をプリプリ振りながら、一段と激しく喘いでいる。 「うっううう〜、うああっ、あああ〜! だめえ〜、はうううっ〜、ひぃいい!」 「こらこら、そんなに尻を振ると、バラランのアナル舐めが困難になるぞ。バラランの肉棒を俺の汚い精液まみれに したくないので、お前のアソコを掃除してやってるのだ、おとなしくしていろ。  しかし、随分中に出したものだ…まだまだ、精液があふれ出てくるぞ。」 揺れる尻を押さえながら、アナルをペロペロ舐めているバラランが文句を言い出した。 「おいおい、期待して見ていれば、指で精液をかい出しているだけか? それでは、余りに芸がないぞ。」 「どちらが出るかは判らないが、塩で消毒までしてやるから、もう少し待っていろ!ユリが昇天すれば、綺麗に 洗い流してくれるはずだ。 おっ、そろそろだな。さあ、いくぞ!」 ブラックマスクは左手でユリの陰毛を隠すように下腹部をおしあげると、右の指を内側で激しく動かし、Gスポットを 内と外から挟むように刺激した。  「ああっ、我慢出来ない…出る、出ちゃいそう、うああっ、いっ、いくっ、いくう、いくううう! (ビッ、ビュウッ! ピュ、ピュ、ピュウ!)あああ〜、いやあ〜ん…!」 絶叫と共に、ユリのヴァギナから、大量の液体が勢い良く吹き出し、ブラックマスクの精液を洗い流して行く。 「おうおう、出てる、出てる。(ベロ、ベロ)うん、これはオシッコではないな…予定通りだ。 どうだ、バララン、この掃除の方法は?」 「さすが調教怪人ブラックマスク! 潮を吹かせるとは考えたな。気に入った。俺にもやらせてくれ。」 「わがままなヤツだ。 と言っても元々は俺があんなに中出ししたのが原因だから、仕方が無いな。上手にやれよ。」 「ふっふっふ、今度はこのバララン様が潮を吹かせてやろう。 ポイントはどこだ?…このザラザラだな? そおら、もっともっと吹き出して、綺麗にしろ。」 「はあはあ…はあはあ…あふっ、ああ〜! そんな…いやん…また、出ちゃう!ひゃああ、ああっ、イクう、イクう (ピュッ、ピュッ、ピュッ!)あ〜あ〜だめえ…。」 バラランの激しい右手の動きに応じて、ユリは再び潮を吹き出した。今度はさっきの白く濁った色から、 透明に変わっている…どうやら精液は、大方流れ出たようだ。2回の潮吹きはユリの足元に大きな水溜りを作った。 「『絶対にイカない』はずではなかったのか?2回も昇天した上に、こんなに潮を吹きやがって。  ふっふっふ、まあ良い。 綺麗になったことだし、いよいよ犬のように犯してやろう。ほらほら、 もっと足を踏ん張り、尻を上に突き出せ! 思いきり突いてやるぞ!」 「はあはあ、止めて! もう…(ズブリ!)はああん! また、ああん…入って…突かれてるう!」 バラランがユリを突く度に、バック特有の肉のぶつかり合う音が、パンパン響いている。 こうしてユリは再び、デーモンの肉棒により、激しく犯され、絶叫させられた。 「(パン!)きゃああ!(パン!)いやあん!(パン!)はううっ!(パン!)はああっ!」 「駄目だ、もう我慢できん。 行くぞ、早瀬ユリ! 俺の精液を受け止めろ〜!」 「(パン!)奥まで…はううっ!(パン!)突かれてるう…ああっ!(パン!)イクう!(パン!)また、イクう! (パン!・パン!・パン!…ドピュウ!)いくうう…駄目えええ〜!」 綺麗になったはずのヴァギナに再び熱い精液を注入されると、ユリはブルブル身体を震わせ、何度目かの昇天してしまった。 紅潮した背中を細かい汗で光らせ、肩で息をしているが…もはや、意識は…ないようだ。  射精が終わったバラランに、ブラックマスクは近づくと、自分で作った今後の計画を確認した。 「ごくろうだったバララン。 さて、これが地球再占領計画の予定表だ。」 バラランはまだ萎えた肉棒を抜いていない。 ユリの中で余韻を楽しんでいるのだ。 「はあはあ、おう、どれどれ。 んっ、なんだこの予定は?毎日、代わる代わるに早瀬ユリを犯すだけではないか。」 「そうだ。 妊娠させて子孫を増やし、ゆくゆくは地球を占領する計画だからな。早瀬ユリはまだ地球年齢では21歳。 どんなに短くても、これから20年位は妊娠出来るはずだ。」 「ふっふっふ、ユリの…この尻の大きさなら、かなりの人数が期待出来るな…。ただそうなると、ブラックマスクの 子供ばかり増えてしまうぞ。なにせ、あの精液の量だからな。」 「まだ、入れているくせに、人のことばかり言うな! 結合部を見てみろ、お前の中出しも溢れて来ているではないか。 それに、子供は1人ずつでは面倒…一回の妊娠で双子か三つ子を出産させるつもりだ。」 「双子でありながら父親が違うと言うのも面白い…俺とお前の精液の濃さなら可能かもしれんな。  これから毎日、妊娠するまで、早瀬ユリを犯すのか…これは明日から楽しみだ。」 「せいぜい精力増進を心掛けろ。さて、もう抜け!…デーモン地球一族『未来の母』をアジトへ運び出すぞ。 丁寧に運べよ…『未来の母』…早瀬ユリはこれから一番忙しいのだから…ふっふっふ!」 「性奴隷かと思えば、『未来の母』とは…まあ、名称がどうであれ、俺達は毎回中出しをするのだし、妊娠中はアナルと フェラで陵辱するのだから…同じだな。くっくっく!」 こうして、一通りの陵辱と、計画の確認が済まされると、二人のデーモン怪人は、ユリをSAT基地から運び出した。 デーモンの秘密基地へ輸送されて行く早瀬ユリ…オレンジファイター…は、…白目をむきながら、失神しているため…、 デーモンの恐ろしく、そして淫らな地球再占領…しかも、自分が犯され、デーモンの子供を出産していく…計画を 知ることが出来なかった。 ***完