平成14年8月2日・初版 平成15年10月31日・改訂(扉絵を追加)

女宇宙刑事アニー・「恥辱のショータイム」第2章/ぴ〜・著

イラスト:悪の司令官
「どうれ」 ヘスラーはいきなりアニーの双胸をむんずとつかんだ。 「きゃっ」 アニーは思わず数歩後ずさりをし、両手で胸を隠した。 「ほぉ。人質の命はかまわないらしいな」 「うっ・・・卑怯な・・・」 「ほら、勝手に声を出すなといったばかりだろう。人質の腕の1本でも切ってやるか」 「ま、待って!もう動かないから」 そういいながら、アニーは数歩前に出て、両手を頭の後ろで組んだ。 「よし。『次』はないからな」 ヘスラーはアニーの態度に満足したのか、再び胸を掴み揉みしだく。 「ふぅん。ずいぶん大きな胸だが、何か入っているのか、アニー?」 「・・・な、何も入ってません」 アニーは真っ赤になりながら答える。 「そうか、それにしてもデカイ胸だな。普段、自分で揉んでるのか?」 「そ・・・そんなことしません!」 「おい、『正直に答えろ』と言っただろう。普段自分で揉んでるのか?」 「いえ、本当に、自分で揉んでなんかいません」 すると、ヘスラーは胸を揉んでいる手をとめると、振り返った。 「おい、こいつはウソを言っているぞ。人質を一人殺してやれ!」 「ほ、本当です!ウソなんか言ってません」 ヘスラーはアニーの方をちらと見ると、再び戦闘員に向かってこういった。 「おい、おまえら信じられるか?信じられるやつは手を上げてみろ」 当然、誰も手を上げない。 「最後のチャンスだ。普段揉んでるのか?」 アニーは唇をかみ締めた。こいつらは人を辱めようとしている。しかし、アニーのできる答えは1つしかなかった。 「は・・い・・、揉んで・・・います」 「何を揉んでいるんだ。ちゃんと答えろ」 「はい・・。私は自分の胸を揉んでいます」 「いつ、どのくらいの頻度で揉んでいるんだ?」 「・・・毎日・・・です。毎日、自分の胸を揉んでいます」 ヘスラーは満足そうにうなづいた。 「そうか。では今日も揉んでやろう。戦闘員。こいつの胸を揉んであげろ。揉んでほしいだろ?」 ヘスラーが眼光鋭く問い掛けると、アニーの答えに選択肢は無かった。 「・・・はい。私の胸を揉んでください」 戦闘員が後ろから近づくと、アニーの胸を揉み始めた。 「うっ」 アニーは嫌悪感で一瞬うめき声をあげたが、人質のために我慢した。 「さて、次は・・・」 ヘスラーはそういうと、アニーの目の前にしゃがみこんだ。 「!」 いきなり、アニーのミニスカートを捲り上げた。 アニーは一瞬、腰を引いたが、人質のことが頭の隅にあったため、足は動かさなかった。 「ほぉ、感心感心」 ヘスラーはそういうと、左手でスカートをまくりつつ、右手でアニーの秘所をパンティーの上からなぞり始めた。 「いつもこんなに短いスカートで、われわれの目の保養をさせてもらっているんだが・・・ここまで近くで見ることになるとはな」 そういう間にも、戦闘員はアニーの胸を揉んでいる。 「そうだ。アニー。俺様の左手も疲れたことだし、自分でスカートを捲くっていろ」 「も、もういいでしょ。何も無いことはわかったでしょ!」 「・・・聞き分けの無いお嬢さんだ」 ヘスラーは両手を離すと振り返って 「おい、人質を・・・」 「待って!」 アニーは慌てて両手で自分のスカートを捲り上げた。 「そうそう。素直になっている間は人質は無事だぞ。ほら、もっと高く・・・後ろの方もちゃんと見えるようにしろ」 アニーは屈辱に唇をかみ締めながら、自分でスカートを胸の高さまでめくりあげた。 「よしよし」 そういうと、ヘスラーは右手ではパンティー越しに秘所を、左手では太ももを丹念に愛撫し始めた。 アニーは、羞恥心と嫌悪感とにさい悩まされながらじっと耐えている。 5分ほどもそうしていたろうか。アニーの息遣いがだんだんと荒くなってきた。 それを見て取ったヘスラーは、戦闘員に胸を揉むのを中止させた。 「よし、では我々の秘密のアジトに向かう」 アニーはホッとした。しかし、ヘスラーの次の言葉で、再び羞恥の地獄に落ちることになった。 ***つづく