平成14年8月16日・初版 平成15年11月14日・改訂(扉絵を追加)

女宇宙刑事アニー・「恥辱のショータイム」第3章/ぴ〜・著

イラスト:悪の司令官
「アジトに向かう前に人質を解放するが・・その前に。逃げられると困るからな。アニーよ、服を脱げ」 今まで、何度か捕まったが、服を脱がされたことは無かった。そして、そのたびに隙を見て逃げだしていた。しかし服を脱がされると…。 「どうした、アニー。服と交換に人質を帰してやるんだぞ。どうする?」 しばしの逡巡の後、アニーは覚悟を決めた。どうせアジトに行くまでだ。そうしたら囚人服だろうとなんだろうと着せてもらえる。 そうすれば・・・。 アニーは意を決して、茶色のベストを脱ぐとたたんで床の上に置いた。 そしてブラウスのボタンを1つづつ外して脱ぎ、同じように床の上に置いた。 上半身はブラジャー1枚の姿となった。アニーは無意識のうちに胸を隠した。 あとはスカートと下着だけだ。 アニーはスカートを脱ごうとした。しかし、先ほどのヘスラーの愛撫で、下着が愛液でぬれていないか非常に気になった。 だが、選択の余地は無い。茶色のミニスカートのホックを外し、ジッパーをおろすと、足元からスカートを抜き取った。 残るはブラジャーとパンティーの2枚だけとなった。 「こ・・・これでいいんじゃない?人質を放してよ」 しかし、ヘスラーは冷酷に言った。 「まだ2枚残っているだろう。これ以上脱がなければ人質を殺す」 仕方なく、アニーはブラのホックを外すと左手で隠しながらブラを脱ぎ、小さくたたむとブラウスの下に隠した。 アニーは目で懇願するも、ヘスラーはアニーをにらんだままだった。 アニーは右手一本で器用にパンティーを脱ぐと、同じようにブラウスの下に隠した。 右手で秘所を、左手で胸を隠して立つアニーに、ヘスラーが命じた。 「よし、では、先ほどと同じように頭の後ろで腕を組め」 ヘスラーが命ずると同時に、戦闘員に手で指示を与え、人質の首筋に刃を当てさせる。 アニーは死ぬほど恥ずかしかったが、両目を硬く閉じ、言われたとおりのポーズをとる。 大きな2つの胸、キュっとくびれたウエスト、隠しておきたい茂み・・・そんなものがあらわになっている。 「よし、移送の準備をしろ」 ヘスラーがそういうと、戦闘員がアニーに近づいてくる。 まず、声を出さないように口にボールギャグを入れる。そして、首に首輪をつけると、後ろにつけた鎖でアニーの両手首を固定する。 両足は1mほど開かされ、その間に鉄の棒をおき、両端についている鎖で両足首を固定する。 これでアニーは恥ずかしい部分を隠す手段を失ってしまった。 戦闘員がアニーの服を片付けようとしているのを、ヘスラーが制止した。 そして、アニーが隠したパンティーを抜き出すと、アニーの目の前に歩いてきた。 「ほほぅ。乳首がこんなに立っている。よほど気持ちよかったようだな」 そういうと、乳首を指ではじく。 「うう〜・・」 アニーは首を振るも、声にはならない。 「パンティーもこんなにぬらして・・・恥ずかしいやつだ」 そういうと、アニーのパンティーをアニーの目の前にかざす。 確かに、股間の位置にはくっきりと愛液でぬれた後がついていた。 アニーは目を閉じて首を左右に振って拒絶する。 「そうだ。素っ裸じゃ恥ずかしいだろう」 そういうと、ヘスラーはアニーのパンティーを彼女の頭に被せた。 倉庫の中にホロ付のトラックが入ってきた。アニーは戦闘員に抱えられてトラックの荷台に移され、仰向けに置かれた。 周囲を10人ほどの戦闘員が取り囲む。 「よし、おまえら。アニーが逃げないようにちゃんと見張っていろ。鎖を外したりしては駄目だぞ。ただ、せっかくのお客様だ。 せいぜい『いい気持ち』にさせてやれ。『イカさず、殺さず』だぞ」 ヘスラーはそういうと、別の車に移動した。 ヘスラーが立ち去ると、戦闘員はわれ先にアニーの身体に群がった。そして、胸、股間といったさまざまな場所を愛撫し始めた。 アジトまで、小一時間ほどかかった。 その間、アニーはずっと愛撫されていた。しかも、絶頂に達しようとすると、戦闘員は急に愛撫を止める。 そして、少し落ち着くと再び愛撫をはじめる。 先ほどヘスラーが言った「イカさず殺さず」の意味がようやくわかってきた。 アジトにつくころ、アニーは全身に汗をかき、疲労困憊していた。 アジトについても縛めは解かれなかった。顔を隠しているパンティーも、「ヘスラーが憎き宇宙刑事アニーを捕らえてきた。 アニーは素っ裸で、頭に自分のパンティーをかぶって連行中」という放送が流れているのを聞くと、アニーの羞恥心を 高める役目しかなかった。 頭にパンティーをかぶり、口からはギャグのために涎を垂れ流し、足は大股開き。下半身全体で歩みを進めるため、 一歩、歩くごとにたわわな乳房が左右にゆれる。行く先々で敵の部下がアニーの恥辱の行進姿を見に集まっていた。 そんな恥ずかしい姿での移動は10分あまりも続いたろうか。 あるドアの前で止まると、アニーは全身の縛めを解かれた。ドアが開けられたと思うと、アニーは中に突き飛ばされた。 中は2畳ほどの部屋で、トイレと固定されたベッドがあるだけの殺風景な部屋だった。 背後でドアに鍵がかかる音を聞きながら、体力の限界にきていたアニーは、そのまま意識を失った。 ***つづく