平成14年8月16日・初版 平成15年12月26日・改訂(扉絵を追加)

女宇宙刑事アニー・「恥辱のショータイム」第5章/ぴ〜・著

イラスト:悪の司令官
 数分後、アニーは分娩台のような台に四肢を固定されていた。固定の際もアニーが抵抗しないように注意されており、 隙を見つけることは出来なかった。アニーは両手を顔の横に、両足は大きく開いた体勢を取らされた。 ヘスラーが、アニーの頭の横に歩み寄ってきた。 「ワッハッハッ。アニーよ、考えが浅いぞ。罠だとは考えなかったのか?」 「くっ。私を離しなさい」 「そんな格好で凄んでも迫力が無いぞ、アニー。自分の格好を良く見るが良い」 そういうと、ヘスラーはアニーの頭を動かした。ちょうど両足の間に大きな鏡が置いてあり、大きく開かれた両脚、その間に見える茂み、 肛門、そしてその上には乳房が見えている。 「きゃっ」 アニーは思わず目を閉じて顔をそむけた。 「そうだ。おまえは敵の前で、そんな恥ずかしい姿を晒しているんだぞ」 「いったい、私をどうする気なの?」 「それを聞いてどうする。おまえは、我々がしたいことを受け入れる以外の選択肢はないんだぞ」 (何をするのかわからないけど、絶対、屈服なんかしないわ) アニーはヘスラーをキッと睨み付ける。 「そうそう。その目がいつまで続くかな。さて、今から我々流の身体検査を行う。最後まで耐え抜いてくれよ、ハッハッハッハッ」 そういうと、ヘスラーは去っていった。 入れ替わりに、白衣を着た戦闘員が数人、アニーの周りにやってきた。 せめて、気力だけはと、アニーは戦闘員をにらみつける。 「あっ、何をするの!、やめて!」 戦闘員はアニーの恥毛にシェービングクリームを塗り始めた。アニーは腰を動かして作業を妨害しようとするが、 戦闘員たちは手早くアニーの太ももと腰にバンドを回し、固定してしまった。 「あっ・・・いや・・・やめて・・・」 アニーの口調が懇願するように変わった。しかし、戦闘員はそれには耳を貸さず、機械的にアニーの陰毛を剃りあげていく。 アニーはそれに抵抗すら出来なかった。 「あっ・・・いやっ・・・いやっ!・・・」 その作業と平行して、何人かの戦闘員がアニーの身体に何らかの測定器を貼り付けていった。 覚悟はしていたとはいえ、アニーは女である。あまりの恥ずかしさにアニーのほほを一筋の涙が流れる。 「あぁっ・・・」 数分後、アニーは戦闘員につるつるになった恥丘を晒すのであった。 ***つづく