平成14年9月13日・初版 平成16年1月9日・改訂(扉絵を追加)

女宇宙刑事アニー・「恥辱のショータイム」第7章/ぴ〜・著

イラスト:悪の司令官
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」 30分後、アニーは別の部屋で サイクリングマシンをこいでいた。女性がダイエットなどのために使う、あのマシンである。 しかし、普通のマシンとは違う点が1つあった。それはサドルには小さめの張型が1本突き出ており、 ペダルを踏むとそれが上下運動をする仕組みになっていた。 アニーはそのペダルを一生懸命踏んでいた。 というのは、ペダルの回転数が一定以下になると、乳首につけられている電極から電気が流れてくるのだ。 ペダルを踏まないと電気ショック。しかし、ペダルを踏むと張型が動き出す。それに感じてしまってペダルを踏むのがおろそかになると 電気ショック。ましてや絶頂に達してしまったらペダルを踏むどころではない。 アニーは感じないように、ましてや絶頂に達しないように歯を食いしばりながらペダルを踏む。 しかし、それも限界に近づいてきた。 ”ビリビリ” 「きゃあっ」 回転数が落ちて電気が流れる。アニーは慌ててペダルを踏む足に力を入れる。股間の疼きは耐えがたいほどになっていた。 (もう駄目・・・イっちゃう・・・でも駄目・・・) イかない為には刺激を減らすしかない。しかしペダルを踏まないと電気ショックがアニーを襲う。 アニーはジレンマにさい悩まされていた。 電気ショックを受ける間隔がだんだん短くなっていった。そしてついに (イク・・・イク・・・あ、ああっ・・・) アニーは刺激に耐え切れず、絶頂を迎えてしまった。快感から全身の力が抜ける。 ”ビリビリビリビリビリビリッ!” アニーを電気ショックが襲う。しかし、アニーにペダルを踏む余力は残っていなかった。 ”ビリビリビリビリビリッ!” アニーが動けなくなったのをみて、戦闘員が電気を止めた。アニーはサイクリングマシンにつっぷした。 戦闘員が2人やってくると、ペダルやサドルのバンドを緩め、アニーをサイクリングマシンから引きはがす。 両腕を抱えられるようにして、アニーは次の部屋へ移動した。 ***つづく