平成14年9月20日・初版 平成16年1月16日・改訂(扉絵を追加)

女宇宙刑事アニー・「恥辱のショータイム」第8章/ぴ〜・著

イラスト:悪の司令官
 アニーは隣の部屋につれてこられた。真っ暗な部屋の真ん中に、直径2m、高さ30cm程の円形の台が置いてあった。 戦闘員はアニーをその台の上に横たえると、性器と胸に何か液体を塗り付け、下着を着けさせられた。 流石のアニーも、体力・気力が尽きて、戦闘員のなすがままになっていた。  戦闘員が台から離れると、台の周りから透明な壁がせせりあがって来た。  30分ほどして、アニーは股間の疼きを感じて身体を起こした。 (な・・・なに?あそことオッパイが燃えるように熱い・・・) アニーは夢うつつであったが、さきほどの薬が媚薬であったことに気がつくのにそう時間はかからなかった。 アニーは立ち上がって状況を確認する。高さ3m程のガラスの壁に囲まれて、脱出は難しい。身に付けている下着は・・・ (な、なんてヒワイな・・・) アニーが驚くのも無理はない。下着は両方とも形は普通だが素材が問題であった。それは上下ともスケスケの紫。 紐の部分や辛うじて紐と認識できるが、それ以外の場所は、乳首や割れ目など、下着越しにはっきり見える。 まるで場末のストリッパーが穿くような下着であった。 (これから何をするのかしら・・・?) アニーは円形の台の中央に座り込んで相手の出方を探る。 10分・・・20分・・・なにも起こらない。そのかわり胸と股間の疼きはどんどん大きくなる。 (触りたい・・・でもダメ・・・でも触りたい・・・) アニーは耐えきれず、2の腕を下着の上からさりげなく擦り上げる。 (クウッ!) アニーの全身を快感が駆け巡る。 その瞬間、アニーの正面にあたったスポットライトに映し出されたものがあった。それはビデオカメラであった。 (こんな格好を取られるのはいや!) アニーは真っ赤になってビデオカメラを背に座りなおした。すると、アニーの正面には、スポットライトに照らし出されて 別のビデオカメラが出現した。 (な、何?2台もあるの?) せめて正面から取られるのは避けようと、別の方向に顔を向けると、また新たなビデオカメラが…。 結局、アニーはなんと24台ものビデオカメラで撮影されていることに気が付いた。 (くっ、こんなにカメラが・・・意地でもオナニーなんかしてやるものか) アニーは心に固く決心した。 ***つづく