平成19年7月14日・初版 MonkeyBanana3.Com Free Counter

まぼろしパンティ外伝「囚われた名探偵の巻」第5章/永井夢麻呂・著

 N県の山中にひろがるクライム学園は山々に囲まれた素晴らしい環境の日本でも指折りの有名校である。 中学と高校からなるこの全寮制の学園は東大進学率ナンバーワンを誇っているが、もう一つナンバー1があった・・・ それは犯罪発生率ナンバー1であり、その不名誉なナンバーワンのクライム学園を救うべく正義を愛する少女が 美少女探偵まぼろしパンティとなり事件を解決のため活躍することとなった。 やがて犯罪率が低下し、やっと学園に平和がおとずれようとした時であった。 そこに赴任した学園長はサタンの足の爪といい、スパルタ地獄に変えるため仕置き教師を従え美少女にハレンチ行為を行なう 卑劣な悪名高き学園長であった。まぼろしパンティは再び立ち上がり仕置き教師を倒し学園の平和を守るために活躍するのであった。 そんなある日、サタンの足の爪が平均点以下の学生に強制勉強をさせるというアウシュビッツオペレーションを発動し、 彼女の目の前で、おちこぼれ収容所に友人の有吉伸子が収容されるところに立ち会うこととなった。 そんな友人を見過ごすことが出来ないまぼろしパンティはおちこぼれ収容所に潜入し救出に向かったのであった。 だが、アウシュビッツオペレーションは二段構えの作戦であり、その目的はまぼろしパンティ捕獲作戦になっていたのだった。 友人たちを助けようとして近づいたところを、生徒になりすました仕置き教師によって羽交い絞めにされ、逆に拘束されてしまうのであった。 自由を奪われ囚われの身となりマスクパンティを剥ぎ取られ遂に正体を暴かれてしまう。 しかも下のパンティまでも脱がされ恥ずかしさに顔を真っ赤に染め泣き叫ぶのであった。 美少女探偵まぼろしパンティの正体は藤寿々美であり、彼女こそ元学園警察署長の娘で学園にその美少女ゆえに誰もが知る学園のアイドルであった。 寿々美は破廉恥な格好で戦ってはきたが、色気で翻弄して、敵の隙をつく戦法で屈強な仕置き教師に対抗するのは力の無い彼女にとって 正義の為の手段であり、本当は普通の女の子なのである。 だが、正義のために戦ってきた代償とはいえ犠牲となった美少女探偵まぼろしパンティこと藤寿々美は、すべての運命をサタンの足の爪に 握られることになってしまうのであった。 囚われの身になってから寿々美は翌日には取り調べと証し、元校医のブサイクジャックに身体の隅々まで写真を撮られた。 サタンの足の爪にも自慢の身体を悪戯され、ハレンチな行為に顔をあげることも出来ないほど赤面した。 午後になると全校生徒の前での公開おしおきが執行され、素顔ばかりかサタンの足の爪の策略により絶頂をむかえる瞬間を 披露してしまうのであった。 その後サタンの足の爪の屋敷に監禁されて執拗な取り調べや更正授業という理由で辱めを受けた。 しかし、それは欲望を満たす行為に過ぎず、更にサタンの足の爪は藤寿々美がまぼろしパンティであることに気がつくと 学園のアイドルであった寿々美を以前から狙っていたこともあり、様々な卑猥な手を使い寿々美の素晴らしい身体を我が物にしようと 手を伸ばしていたのだ。 そんな藤寿々美を救出に向かったのが、潜入捜査をしていた結花千草と、寿々美への愛に気がつき後悔の念にかられた柳生つとむであった。 しかし、またしてもサタンの足の爪の周到な準備により、救出にきたけっこう仮面こと結花は寿々美を助けだすことできなかった。 逆に強烈な枢斬暗屯子男と朱実がタッグを組んだ最強敵に倒され囚われてしまい、サタンの足の爪の次なる作戦の生贄になろうとしていた。 アウシュビッツファイナルオペレーションは予定通り進行しており、けっこう仮面壊滅まで準備が整いつつあった。 柳生も逃げ出すことしか出来ずにその行方は暗雲が立ち込めているようであった。  サタンの足の爪は、けっこう仮面に復讐しようとクライム学園の経営にまで手をのばしており、有名校への進学を保障するかわりに 相当額の裏金を集めて要塞のような自らの屋敷を建造していた。 その要塞を活用した作戦はアウシュビッツファイナルオペレーションと名づけられており、けっこう仮面掃討作戦であった。 夏綿ら姉妹は、まぼろしパンティの救出に向かった結花と連絡がとれない事を心配し、一刻も早く援軍として駆けつけるべく、 サタンの足の爪の屋敷に向けてけっこう仮面が集結しつつあった。 だが、その行く手には想像以上の怪物が待ち受け、用意周到な罠が仕掛けられている。 そんな最終決戦があるとは知らず寿々美はサタンの足の爪の熱い視線の中で純白でレースで出来たウエディングドレスに着替える最中であった。 美少女を教育としてスパルタ的指導の下でいじめるのが好みのサタンの足の爪は、初めてストーカーのような愛憎に心を支配されていた。 今までどんな美少女にも性欲を満たす対象でしかなかったが、寿々美に対しては敵としての憎しみと、 美少女でありながら最高の身体に魅せられた事と、そして何より手に入れることが困難な獲物を欲する欲望が狂信的な愛情へとプラスし 発展させた強烈な愛憎を募らせる。 もはやサタンの足の爪の寿々美への思い入れは凶器のような恐ろしさを秘めていたのである。 セーラー服の寿々美と真紅のまぼろしパンティのコスチュームと堪能した後でサタンの足の爪が最後に望んだのは、透けてしまうほど薄い生地でできた 純白の半透明なレースのウエディングドレスであった。 本来ならば仕置き教師に拘束され、処女を奪われてしまうはずであったが、寿々美のバージンを奪うべく挿入したサタンの足の爪の一物が、 寿々美の若さで弾むような滑々の肌と締まりの良すぎる名器によって絶頂を迎えてしまったため、先延ばしになっていたためである。 サタンの足の爪の回復に何時間かかるのだろうか?回復を待つ間にサタンの足の強い寿々美への狂信的な愛情は究極の処女喪失の儀式を 考案し生み出すことになる。寿々美への強い欲望が自分への服従を誓わせるために狙い計画したのが処女喪失の儀式であった。 サタンの足の爪が寿々美に魅入り恐怖で服従し心酔させようと、圧倒的な力で支配しようとしていた。 その恐怖の象徴と絶望そして絶対的権力を示す儀式として、けっこう仮面の目の前でバージンを奪おうとしていたのだ。 そのために壁際には結花がけっこう仮面の姿のまま鎖につながれ項垂れていた。 寿々美の着衣も妖艶な儀式の内容が想像できるほどであった。寿々美の着替えさせられた格好は、セクシーさが際立つ露出の多い 純白のレース付ランジェリーとヴェールといった姿であった。 寿々美の格好は純白の下着のみのセクシーな格好であり、それでいて花嫁の様なヴェールを身につけたウエディング姿であり、 イメージでいうなればセクシーウエディングといった装いであった。 下半身には真っ白なレースであしらわれ薄手の生地が中身まで透き通して見えてしまうほどの透明な純白Tバックを履かされ、 上半身は素肌の上に白いレースの花柄のビスチェであり、やはり生地は透明により近く、オッパイの膨らみはより強調されて その白く透き通った肌がよりいっそう際立って見えた。 純白のレースの花柄ビスチェは清純な寿々美にピッタリのイメージであり、その素材は素肌にまとった天使の羽衣といったほど柔らかい。 ビスチェの色は男心を刺激する透明に近い薄さになっており、乳首の突起まで丸見えであり、小さな膨らみが男達の舐めるような視線を集めていた。 寿々美が純白のガーターベルトとレース付ネットストッキングを履いてスラリとした足を伸ばすとモデルのようであり、 スレンダーなボディに大きな乳房と丸みを帯びた尻がとても目立ちプロポーションのよさとグラマラスな体に男達は魅入ってしまう。 だがレースの透き通ったヴェールを付けたロングの黒髪から覗くパッチリとした瞳は、可愛らしい清楚なイメージがあり、 凛とした姿勢には、とてもこれから襲われるとは思えないほど堂々としていた。 周囲を仕置き教師が囲む中でその儀式はとりおこなわれる。 場所は屋敷のスイートルームより地階にある特別お仕置き室という怪しい道具が沢山並ぶ場所であった。 中央に一段高くなった舞台があり、そこには円形のベッドが設置されていた。四方には生贄にささげられる人が括り付けられるような鉄枷が 備わっており特別調教室とよべる性の儀式の巣窟であった。 寿々美は着替え終わると身震いが止まらなくなった。 実は前回の処女喪失の危機の際は逃れる最終手段をけっこう仮面より教わっていたのだ。 寿々美は思い返していた・・・以前に一度けっこう仮面に出遭った時に言われた事をいざという時のために胸の奥に秘めていたのだ。 それはある日、まぼろしパンティとして出動して仕置き教師を倒し帰宅する途中、人の気配もしない森の中でのことであった。 深い森の何処からか、まぼろしパンティに話しかける声がする。 「頑張っているわねぇ・・貴方がまぼろしパンティちゃんね」 寿々美はとっさに足を止め、周囲を見渡しファイティングポーズをとる。木々の間から木漏れ日と共に真紅のグローブとブーツを履いた覆面姿の女性が、 軽やかな身のこなしで寿々美の前にふわりと着地した。 凛とした立ち振る舞いと見事なプロポーションを惜しげもなく晒した裸体、それは間違いなくけっこう仮面であった。 「ふふ・・いい可愛い後輩のまぼろしパンティちゃん・・万が一だけれどその姿で戦い続けていて男に襲われた場合の対処の仕方教えてあげるわ・・」 寿々美は憧れのけっこう仮面に突然遭遇し、しかも技を伝授するとの言葉にただ驚きを隠せないでいた。 「あ・・貴方はけっこうのお姉さまですね・・私・貴方に憧れて・・」 けっこう仮面は、まぼろしパンティの背後にまわり抱きしめて囁いた。 「これからは強敵ばかりよ・・そして以前にも増して魅力が増したあなたの身体を手に入れたくて仕方ないはずよ・・」 軽いタッチで乳房とお尻を撫でながら話を続けた。 「もしもの事だけれど・・万が一の時に身を守る最終手段これだけはあなたに教えておきたいのよ・・」 寿々美は軽く身を捩りながら聞き入る。 「最悪の場面に遭遇して相手にひれ伏すことになってしまったら・・・そうねぇ・・万が一にも負けてしまい・・ 反撃ができない状況となった場合はこうするの・・・」 相手が憧れのけっこう仮面だけにうっとりと瞳を軽く閉じて素直に聞き入る寿々美である。 「気持ち悪いけど相手の挿入を一度だけ許しなさい・・ただ深く入れられる前が大切なの・・入れた瞬間にギュッとあそこで締め上げるのよ・・ 相手がその気持ちよさに驚いて浅い場所で出し入れをはじめたらしめたものよ・・何度か締め上げれば上手くすれば 全部受け入れる前に発射させることができるわ・・」 そういうと寿々美の股間に柔らかい指先をすべ着込ませた。 「な・・何を・・お姉さまぁ・やぁ」 指先で寿々美の股間を触り感触を確かめた。 「ふーん・・これなら間違いなく男はイチコロね・・たいした名器よ・・しまりも感触も最高!保障しちゃうわ・・」 頬を赤く染めて寿々美はけっこう仮面の目を見つめる。 「でも・・まだ貴方処女なのね・・全寮制なら仕方ないかしらねぇ・・」 すると、けっこう仮面はスルリと寿々美の身体を離れ、木の上に飛びのいた。 「頑張りなさい!寿々美さん・・私はいつも見ているわ!」 マスクパンティを掴むと寿々美は顔から抜き取りけっこう仮面を見つめた。 「なぜ?私の正体を知っているの?本当に不思議な方・・私・・憧れているんです!」 だが、そこには既にけっこう仮面の姿は無く、遠くから声だけが聞こえた。 「今の技は本当の最終手段よ!それにどんな男も1回までしか通用しないわ!覚えておきなさい!次に襲われたら最後よ・・ きっと根元までの挿入を望んでくるの・・それが男よ!それまでに逃げ出すなり、反撃するなりしないと犯されちゃうから覚えておいてね!」 寿々美が周囲を見渡すと最後の声が遠くで聞こえた。 「あなたの大切なバージン大事にしてね・・・」 それは、まぼろしパンティの噂を聞きつけ、確かめにやって来た夏綿けい子…いや、けっこう仮面としての親心からであった。 けっこう仮面から伝授された最終手段である技を寿々美はサタンの足の爪に使い、難を逃れたのである。 次にサタンの足の爪の前にすべてを晒した時は二度と逃れることは出来ないだろう。自分の大切なバージンを 仇敵であるサタンの足の爪に奪われることは屈辱でもあり、それ以上に年頃の女の子にとってはあってはならないことである。 思い出の最初の相手がサタンの足の爪で、その上に犯せれて失うことなど耐え難い悪夢である。 それよりも柳生つとむとの愛の中で初体験を迎えるのが寿々美の小さな夢であった。 同じ正義を信じあう二人は固い絆で結ばれようとしていた。しかし現実には大切なボーイフレンドであった柳生つとむが一度は裏切り 薬入りの栄養ドリンクを飲ましたのだ。卑劣なサタンの足の爪のやり方には違いないが公開お仕置きで恥辱を受けた事と、 けっこう仮面が敗れた時に身を挺しても寿々美を守るべくきた少年が逃げ出すのを見てしまうと唯一の希望のよりどころさえ無くし 身をサタンの足の爪に委ねてしまおうかとさえ思う時があった。状況は悪化しサタンの足の爪の餌食になるのは時間の問題である。 サタンの足の爪をこのまま拒絶し苦しいままに初体験を迎えるのか?快楽に身を委ねて初体験を積極的に受け入れ可愛がられ最高の快楽に浸るのか? 肉体と正義のこころが大きく揺らいでいた。 その頃、けっこう仮面は急ぎクライム学園の周囲を捜索していた。すると怪しい森に遭遇する。 「ここから先はいかせられないね・・・」 けっこう仮面が見つめる先には野犬が人間の言葉を発するかのように見つめている。 「前にもこんなことが・・そう・・あれはタタリの森ね・・」 けっこう仮面は木の上を見上げた。 「よく覚えていたな!我が一族のことを!」 身軽な小男が数人、両手で拳を振りかざしけっこう仮面めがけて襲い掛かった。彼らの必殺技、タタリさかさ落しである。 森の監視人であるタタリ一族は完全復活していた。 スパルタ学園より引き抜かれ、サタンの足の爪の屋敷を守る番人として雇われていたのである。 「クッ!散って!こいつら見た目より危険な業を仕掛けるわ!」 5人のけっこう仮面がそれぞれ迎え撃つと、周囲の森には怪しい灯火が燃えており、怪しい森の奥に進むべく屋敷へ向かう進路が見えた。 「みんな!こっちが怪しいわ!この先に何かきっとあるはずよ!」 タタリ一族とは以前、タタリさかさ落としでけっこう仮面を失神させたものの、彼らが仲間割れさえしなければ 倒されてしまっていたかもしれない強敵であった。 「ここは私が・・姉さん達、先にいってちょうだい!」 面光一が叫んだ。 「やはり!けっこう仮面は一人ではなかったか?」 タタリ一族の長である三貫目が呟いていた。襲い掛かろうとするタタリ一族に対し、一人のけっこう仮面が行く手を阻む。 「お待ちなさい!私が相手よ!・・・」 残りの姉妹は先を急ぐために、怪しい森を突き進んだ。 怪しい森を4人のけっこう仮面が抜け出ると、巨大な屋敷が現れその前には巨大な怪物が待ち構えていた。 「お・女の匂い・・・ケケケ・・犯したる!」 そこには枢斬暗屯子男が待ち構えており、そしてもう一人鞭を振りかざし怪物を操る朱実の姿もあった。 「こんな所で時間を無駄に出来ないわ!姉さん先に行って!寿々美ちゃんと結花を探して!」 紅恵と若月香織が怪物と対峙することとなった。 強敵がいる中で3人もの姉妹に援軍もなく置き去りにして、任せるのは苦悩の選択であったが、女の第六感であったのか、 寿々美と結花のピンチに駆けつけなくてならないと直感し夏綿けい子と千草は屋敷へと侵入した。 千草には結花の悲鳴のようなテレパシーが、僅かながら聞こえていた。 「姉さん!こないでぇ〜!危ないわ!」 それは彼女達を誘導するかのように小さくそしてか細く聞こえてくる。やがて実際の声が地下の部屋で聞こえるほどの距離に到達した。 「ここね!間違いないわ!」 その部屋には男のむさ苦しいと吐息と熱気であふれかえっていた。 仕置き教師が集結して処女喪失の儀式がおこなわれている様子に息を呑むように見入っていたのだった。 けっこう仮面といえ、踏み込むには十分注意が必要であり、しばらく中の様子を探った。 寿々美は白いベッドの中央でサタンの足の爪と向き合い両手を身体の前で祈るような仕草で重ね顔をそらしその行為に耐えていた。 純白のヴェールをかぶり、透き通るようなレースであしらわれたビスチェからは、艶かしいオッパイが触れるたびに揺れた。 サタンの足の爪の愛撫によって少しずつ捲れあがり露出しビスチェの紐を解いてゆく・・・寿々美は素直に従い サタンの足の爪に促されるままビスチェを外してゆく。 下半身もパンティはTバックのためにお尻は丸見え状態でモロにその膨らみが露わになり、優美な曲線が見えていた。 サタンの足の爪と向き合い純白のヴェールを取り去ると可憐なアイドルのファニーフェイスが際立ち、 純真な乙女の表情に周囲の仕置き教師にも期待が高まっていった。 サタンの足の爪が唇を奪うころには小刻みに震える怯えた表情で拒む姿は可憐な美少女の末路を暗示させ興奮させた。 「どうしたのじゃ?もう何度も裸をみられて慣れても良い頃じゃないかのう?いいかげん邪魔されると苛めたくもなるがのう? まだ処女を奪われるのが怖いのかね?」 頬をつかまれると哀願するように寿々美が言った。 「どうしても私の処女が欲しいんですか?」 サタンの足の爪は両手でビスチェの上からオッパイを鷲掴みにしながら答える。 「欲しいのう〜!寿々美ちゃんは最高じゃ!今まででどんな美少女を悪戯するときよりも興奮するわい・・ 高橋真弓も苛めがいがあったが、ワシに逆らいおった仇敵でもある君を我が物にするのは最高の快感じゃ・・・」 寿々美の乳房をサタンの足の爪の指が這いとギュッと両手で掴んだ。 「それに・・お前はなかなか最後の一線を越えられぬ・・征服しがいがあるというものじゃ・・クク・・」 寿々美はサタンの足の爪の刺激に逃れようと手突っ張り身を捩り反り返る。しかし乳首を責め立てられ、力が抜けてひざまずく、 サタンの足の爪はボディに吸い付くように抱きつき乳首を吸っていた。 "ペロッ" "ピチャ・ピチャ・・" サタンの足の爪は卑猥な音をたててオッパイにしゃぶりついていた。 「しかも、このスタイルと身体・・ピチピチの肌やオッパイちゃんも最高じゃ!」 サタンの足の爪は抱きかかえるように身体に近づくとオッパイをゆっくりと回転させるように撫でた。 「そして何よりワシ好みの可愛らしさじゃからのう・・」 片手でオッパイを鷲掴みにすると寿々美の顔を覗き込み満足そうに見つめると、四方に待機していた仕置き教師に目配せをして指示を与えた。 "ガシャ・・ガシャ" 寿々美の両手には鉄枷がはめられる。 「ああぁ・・けっこうのお姉さまぁ〜!」 寿々美が絶叫するとサタンの足の爪の興奮も増してゆく。 「けっこう仮面じゃと?・・・やつらはお前を助けには来れぬわい!」 薄い生地でできた花柄のビスチェを破るとビスチェはボディに絡むだけのレースの布切れの様になってしまった。 寿々美の上半身は裸となりオッパイを露にしていた。 「おおっ〜!学園長色っぽいですな・・」 周囲からは性欲で殺気だった仕置き教師が声高にあおっているようだった。 「まぼろしパンティちゃん、美味しそう!」 以前、まぼろしパンティに倒された仕置き教師は、辛らつな言葉を浴びせる。 「ヒヒ・・もっと泣かしてやりましょう!学園長甘いですな・・・もっとイタブってヒイヒイ言わせなきゃ・・」 寿々美は恥ずかしさに紅潮し涙ながらに訴える。 「やめてぇ・・・何でもしますから!これ以上やめて!」 だが、その言葉は興奮を誘っただけであった。 「学園長!邪魔な布切れをとって、私たちにも至近距離でアソコをおっぴろげて下さい!」 仕置き教師は興奮している。 「今までの罰だぜ!パンティを脱いでたっぷりサービスしてよ!まぼろしパンティちゃん!」 サタンの足の爪の手はお尻からTバックパンティの紐に遂に手を伸ばす。 「さあ・・これをとれば寿々美ちゃんの一番奇麗な所が丸見えだよ」 いよいよTバックパンティを腰から下に引き抜きに力を込めた。 スルスル・・レースでできた股間を少しばかり隠す弱い生地でしかない透けた布とお尻に食い込んだ紐でしかないパンティは あっけなく膝まで落ちていった。 Tバックパンティを美脚から抜き去り、脱がしてしまったサタンの足の爪は両足を掴むと強引に左右に押し開き わざと見せびらかすかのように後方で抱きかかえた。 秘所を露わにして取り囲む仕置き教師に見せつられた寿々美は頬を真っ赤に染めて全身も紅潮し、あられもない姿を晒す。 大切な秘所が性欲であふれかえる仕置き教師の目の前で大公開となった。 花弁は濡れ、咲いたばかりの桃色の胡蝶蘭が凛と咲き誇るように、均等に分かれた花弁があまりにも美しかった。 花弁に見入る仕置き教師達の目前に、子猫のように震える寿々美の姿がよりいっそう興奮を増大させ、仕置き教師は沸き返る。 身体に唯一身に着けた純白のレース付のガーターベルトやストッキングは真っ白で恥ずかしさにピンクに染まった秘所をよけいに際立たせている。 恥ずかしさの余りに火照った身体は男の性欲を満たすには十分すぎるくらい成熟しており、年齢はまだ少女といえるティーンなお年頃だが、 色気は充分すぎるくらい大人であった。 「うひょー!うひょ・ひょひょ・・最高だね!学園のヒロインの寿々美ちゃんの大事な場所が丸見えだぜ!」 寿々美を取り囲み仕置き教師の興奮した仕置き教師が我先にと身を乗り出す。 「見ろ!ヒロインの最高のポーズだ!奥まで開いてあげようか?」 頬を真っ赤に染めて堅く瞳を閉じて耐え忍ぶ寿々美である。 「学園を守るまぼろしパンティちゃんの恥ずかしい格好がたまらないねぇ〜!」 卑猥な言葉が浴びせられるたびに涙がこぼれる。 仕置き教師の目の前に広がる光景は興奮を誘う美少女のランジェリー解体ショーといった趣であった。 寿々美の身体を覆うのは真っ白なレース付のネットストッキングと腕に付いているレース付のグローブ そしてレースの首輪だけのオールヌードよりもエロ可愛いさが強調された身に絡みついたランジェリーのレースの素材が色っぽさを際立たせる。 サタンの足の爪の興奮度も増し、清楚なヒロインが最後のときを迎えるのはもはや時間の問題であった。 唯一身につけていたストッキングなどを切り裂いたときに仕置き教師の興奮は最高潮に達していた。 「けっこう仮面はもはや敵ではない・・あそこを見るがいい!仕置き教師よ!けっこう仮面は既に倒した! これからはたっぷりと交わり相手をしてやれ!」 コンクリートの床に鉄枷を繋がれ、身動きのできない結花の姿があった。大勢の仕置き教師の手が迫りくる。 恐怖に震える結花は何人もの仕置き教師に身体を弄られ、犯されようとしていた。 「いやぁ!やめてぇ!痛い!・・いやよ!」 弱った相手は容赦のない仕置き教師は身動きの取れない結花の股間を目指し、我先にと突進してゆく。 「最初は俺が頂かせてもらうぜ・・・」 中でも屈強そうな一番大柄な男が力にまかせて他の仕置き教師をふりはらい、結花の股間に分け入った。 その時、夏綿けい子と千草のけっこう仮面は、たまらず救出のために躍り出た。 「その汚い手を離しなさい!けっこう仮面はまだ負けてはいないわ!」 結花に千草が近づき、ヌンチャクで鉄枷を破壊し取り外すと同時に大男にヌンチャクで振り払い、あっという間に四方の敵をなぎ倒した。 夏綿は華麗な動きで仕置き教師の追撃をかわしサタンの足の爪に迫り来る。 「予定どおりじゃのう・・・だが・・二人とはうかつじゃったな?」 寿々美を抱かかえて手元のボタンをすかさず押した。周囲の出入り口がすべて塞がれ、閉じ込められたけっこう仮面は、 密室となった地下室に封じこまれた。 サタンの足の爪と寿々美は舞台装置のように細工されたベッドのまま自動的にエレベーターで上階のスイートルームへ上がる仕組みになっていた。 サタンの足の爪の工作により憎たらしいことにその様子が見せるように防弾ガラスが下から出現し、二人を取り囲みゆっくりと上昇してゆくのだ。 そして取り残されたけっこう仮面に新たなる強敵が出現する。 最初に対戦した鉄人似獣八五郎。 そして、もう一人は珍太一耕介であった。 サタンの足の爪は場所をスイートルームに移し儀式を再開した。 「けっこう仮面の最後じゃ!よく見るがいい!」 寿々美の身体からすべての着衣を剥ぎ取ると、唇からオッパイそして身体のすべてに愛撫を始めた。 「いやあぁ・・お姉さまぁ・・たすけて!」 サタンの足の爪が掴むたびにプリプリとゆれる乳房そして指は股間をまさぐり妖しい粘液の音が周囲に響き渡る。 「いやあぁ・・だめ・・」 その光景は地下にある壁に埋め込まれていたスクリーンにも映しだされていた。 「ここは感じるであろう?クク・・寿々美ちゃん分かっておるのだ」 薄い桜色から変化し少し赤く染まる乳首を両側から掴み上げる。 「ひぃ・・」 揉みほぐすと乳房が跳ねるように弾む。 「ここも良かろう・・ホレ・・」 割れ目を指がなぞり敏感な場所を刺激する 「そこは・・」 腰を捻らせクネクネと豊満なお尻と艶かしい太股が曲線の素晴らしさを増大させる。 けっこう仮面は密室の中で防戦一方であった。 「クッ・・寿々美ちゃん!助けなきゃ・・」 けっこう仮面が戦っている間はサタンの足の爪は愛撫を存分に楽しむつもりであった。 けっこう仮面が倒された時こそ寿々美も諦め絶望しすべてを受け入れるしかなくなるからである。 サタンの足の爪の周到な計算では、勝算があった。 「どうして6姉妹なのに3人で来たのかな?ヒヒ・・それとも助けに来られない理由でもあるのかな?」 けっこう仮面に聞こえるように地下にはスピーカーが配置されており、上階のスイートルームからの会話はダイレクトに聞こえる。 また地下にも集音マイクが配置されている。スイートルームの寿々美には巨大スクリーンで地下の状況が映し出され、 地下には四方に配置されたスクリーンに寿々美のあられもない痴態が映し出されていた。 寿々美の足を押し開きクンニをするため股間にしゃぶりつく。 「ヒヒ・・やはり絶景!若い新芽のピンクちゃんをいただきじゃぁ〜!」 白い肢体がうごめく度に仕置き教師達の士気も上がる。毎日のように大切な場所を責められることで敏感になったのであろうか? 寿々美の秘貝からはたっぷりと女の香りと液体が流れ出て、サタンの足の爪を余計に興奮させた。 しかし、いくら敏感で調教された少女であっても早すぎる反応である。 実は寿々美の食事には毎回媚薬を混入しており、敏感に反応するのを楽しむための仕込みがしてあったのだ。 寿々美もそのことには半ば気がついてはいたが、逃げ出すチャンスをうかがっていた為、 あえて体力をつけるため欠かさず栄養や水分は摂っていたのだ。 「けっこう6姉妹は俺達の獲物だ!これだけの凄腕先生が揃えば恐れることは無い!」 鉄人似獣八五郎が夏綿に襲い掛かった。 「よくも俺様の目を奪ってくれたな!」 死角を狙い左目にキックを飛ばしたが簡単に跳ね返される。やがて珍太一耕介の股間にある電波塔が付いたような太珍レーダーを回しはじめた。 やがて睡眠波は音を立てるほど回転が増してゆく。 "ギューン!" "ギューン!" 太珍睡眠波を発生させるとけっこう仮面の足も止まりはじめていった。 「あぁぁ〜寿々美ちゃん・・」 夏綿さえもどうすることもできなかった。 「姉さんこれは何・・急にクラクラしてきたわ」 千草は床に倒れた。結花は残念そうに呟く。 「私が捕まったばかりに、姉さんまで・・」 仕置き教師は手筈通り、けっこう仮面が弱るまで身を伏せて睡眠波にかからないように待機していた。 その光景を見せ付けられた寿々美は、ただ呆然としていた。 「私のためにけっこうのお姉さまが全滅してしまうの・・そんなぁ・・許して・」 既に両足にも鉄枷が取り付けられて逃げ出すことも出来ない。サタンの足の爪は勝ち誇り寿々美の股間を凝視した。 「いよいよ・・処女をいただくぞ!覚悟は良いな?」 今度は前回のような技も効かないであろうサタンの足の爪の目は血走り今にでも突進しそうな勢いがあった。 「今すぐ・・ワシのすべてを受け入れるのじゃ・・そうしたら、奴らの処遇も考えんでもないぞ!」 けっこう仮面が劣勢なのは明らかであった。千草は気絶し、結花は立ち上がれない。 夏綿は唯一ファイティングポーズをとり、戦う姿勢をみせていたが、やはり多勢に無勢そして目の前にそそり立つ鉄人似獣八五郎の魔の手と 珍太一耕介による睡眠波による攻撃はもはや肉体に限界を感じさせた。  そしてついに決定的となる事態がおこった。紅恵と若月香織それに面光一が次々と地下室に放り込まれてきたのであった。 彼女らは完全に気を失っており、マスクを剥がされ素顔を現していた。彼女達が仕置き教師に手足を縛られると夏綿もさすがに気を落とす。 「みんな・・そんなぁ・・・私たち、けっこう六姉妹が敗北するなんて・・・」  けっこう仮面の敗北まであと一歩というところまで迫っていた。 そして遂に寿々美は覚悟を決めてこう言うのだった。 「お姉様を助けてください!私の処女はサタンの足の爪様に差し上げます!」 そう言うと寿々美は自ら両足をM字に限界に開けるまで開くと大事な場所を惜しげも無く披露したのである。 サタンの足の爪は指で割れ目をパックリと押し開き抵抗が無いことを確認した。 その光景は新鮮な果実を食すため初めて押し割り、蜜が溢れ出ているような光景である。 南国の濃厚で甘美なフルーツで例えればマンゴーが熟した最高の香りを漂わせ、濃厚な果肉から果汁とも蜜ともいえる汁が割れた入り口から トロリと流れ出ている。そんな絶景で食べ頃の最高の状況が目の前に広がっているのである。 「グフフ・・・ついに・ついに我が物になる瞬間がきたか・・」 満足げに寿々美を見下ろすサタンの足の爪である。 「い・・入れてください・・構いません」 寿々美は涙を流し硬く瞳を閉じた。悔しさと恥ずかしさで涙があふれる。 「馬鹿者!ちゃんとお願いせぬか!わしが欲しいのであろうが!礼儀を知らん生徒には仲間も厳罰に処さねばならぬぞ!」 サタンの足の爪の言葉に寿々美は泣きながら懇願した。 「御免なさい・・・私・・藤寿々美は先生に入れて欲しいんです・・お願いです!私を抱いて下さい・・だからお姉様を許してぇ・」 周囲の仕置き教師が一斉に見入る。寿々美が心からサタンの足の爪に敗北し肉体を明け渡した瞬間であった。 もう最後の砦である身を守る術は無かった。 「おおおぉ〜!・・・落ちた・・まぼろしパンティが・・寿々美ちゃんがこの手に落ちたのじゃ!」 仕置き教師も一斉にゴクリと息を呑んだ。 周囲が静まり返り誰もがその瞬間に見入っていた。寿々美にはもう希望のひとかけらの希望も見つからない。 そんな時にあの有名な曲が屋敷全体にかかったのである。 「どーこのだれかは知らないけれど体は皆んな知っている〜!けっこう仮面の姉さんは正義の味方だ良い人だ〜!・・・・」 サタンの足の爪は予想外の音色に驚きを隠せない 「だ・・だれじゃ!悪質な悪戯をする奴は!とっととこの忌まわしい音楽を止めるのじゃ!」 周囲を見渡しても仕置き教師のイタズラには見えないが、今地下室には夏綿けい子・若月香織・紅恵・面光一 そして結花と千草の合計6人のけっこう仮面が横たわり睡眠波によって倒れようとしている。何度数えても間違いではないらしい。 「だ・・誰じゃ?・・・何者なのじゃ!〜」 するとスイートルームの壁を蹴破り真紅の仮面を身につけたセクシーボディの第7番目のけっこう仮面が現れてサタンの足の爪を蹴り飛ばしていた。 "ボコッッ"・・"ゴロゴロ"・・・"ガツン!" サタンの足の爪は強烈なキックに吹き飛ばされて壁際に後頭部をぶつけ動けずにもがいていた。 「あわわわ・・・なぜ?何故なんじゃ?けっこう仮面は6姉妹のはずなのに・・」 地下でも同じ様なことがおこっており、鉄壁とおもわれた壁が轟音とともに崩れ落ち真紅の仮面を被ったスレンダーな美女が 警察隊と一人の少年を引き連れて侵入し、ヌンチャクで珍太一耕介に強烈な一撃を加えると珍太一耕介はもんどりを打って倒れるのであった。 鉄人似獣八五郎には、体制を整えなおした夏綿を先頭とするけっこう6姉妹に警官隊から鉄セッコンを手渡され、対峙することとなる。 「アウシュビッツオペーレーション最後までとっくり見せてもらったわ!あなたのクライム学園追放は免れないわね!」 寿々美を助けたけっこう仮面は軽く寿々美にウインクすると少年が寿々美の元へと駆け寄る。少年は鉄枷を手足から外すと寿々美を開放した。 「僕だよ・・・助けに来たんだ・・一人では君の大切なものを守れないから」 「や・・柳生君・・・どうなっているの?・それにお姉さまが8人いるなんて・・」 寿々美に柳生はまぼろしパンティのコスチュームとマスクを手渡すと全ての真実をつげた。 「サタンの足の爪に進学のことで脅されて・・・仕方なく脅されて君に媚薬入りドリンクを飲ましたんだ・・・ 断ったら同罪とみなし退学だと脅されて・・」 「だけど正義のために身体を張って頑張るまぼろしパンティを僕は心から僕は尊敬している・・ しかも・・一緒に学園の正義を信じて戦っていた・・寿々美ちゃんを騙すなんて自分に恥じたよ!」 「そして気がついたんだ!・・愛しているんだ!君をサタンの足の爪なんかに奪われてなるものかって!僕なりに考えて援軍を呼びにいったんだ」 「さあ・・サタンの足の爪なんかに負けないで立ち上がって!寿々美ちゃん!まぼろしパンティは卑劣な奴には負けないで! いつものカッコいい君にもどって、正義のために戦うんだ!彼女達も元々はけっこう仮面に憧れていた女の子なんだよ!」 突然の柳生の話に初めはと戸惑っていたものの、柳生つとむの救出劇と行動力により自分が救われたのだと理解すると、もう一度勇気を振り絞り、 まぼろしパンティとして戦う力が湧いてくるのであった。 「柳生君・・見ていて・・私の最後の戦いを!」 そう言うと、真紅のグローブとブーツそれに真っ赤なスカーフを身に付けマスクパンティを被るとサタンの足の爪に立ち向かった。  けっこう仮面とまぼろしパンティは一斉に攻撃を開始した。マスクを破られた姉妹には新しいマスクが手渡され、 おっぴろげ連続ジャンプ等の姉妹でしか出来ない技を披露した。 体制が整うとシンクロの選手が練習の成果を表現するように、新メンバーも加え、一糸乱れぬ攻撃を繰り出した。 新必殺技けっこうカンカンやおっぴろげ人間風車などの大技を繰り出して仕置き教師を一掃していった。 けっこうカンカンを9人で繰り出すと性欲に溺れた仕置き教師は面白いように吸い込まれキックの餌食となった。 鉄人はまたもや鉄セッコンで投げ飛ばされ消えてゆき、珍太一耕介はそそくさと逃げ出していた。 サタンの足の爪は、けっこう仮面らに囲まれ、逃げ場を失った。 「サタンの足の爪のアカ、残るはあなただけね」 寿々美はパンティの履いていない下半身でおっぴろげジャンプをしてサタンの足の爪をなぎ倒し、太股と股間で締め上げる。 「は・・履いていない・・・おおぉ・・満足じゃ・・」 遂にサタンの足の爪は倒れた。クライム学園に真の平和が訪れた瞬間であった。 戦いが終わり、警察に後始末絵を依頼し引き上げるとき8人のけっこう仮面の真相が判明した。 まず、寿々美を助けたけっこう仮面は紗琲愛であった。 成長した彼女はグラマー体系を維持しつつ強くなるため訓練を積んでいた。 やがて文部省捜査官に任命されるほどになり彼女の夢がかなったのである。 そして夏綿ら姉妹を助けたのは高橋真弓であった。 彼女もけっこう仮面に憧れて同じ道を歩み、成長した年頃の真弓は、十分けっこう仮面としての適正を備えるほど グラマーで強い女性へと成長していた。 8人のけっこう仮面が一丸となって新しい後輩のまぼろしパンティを救出に来たのであった。 過去に起こった事件や犯罪を一掃すべく新設された彼女達は文部省の捜査官であり学生を影で支え、学園の平和を守る愛の使者であった。 かくしてクライム学園でのサタンの足の爪の悪事は暴かれ、クライム学園を永久追放となった。 生徒達にもスパルタ教育に脅える日々は去り、ようやく平穏な日々がやってくるのであった。 そして平和を守るため活躍した藤寿々美ことまぼろしパンティにも安息の日々が訪れようとしていた。 生徒の間では事件の内容が様々な憶測や噂が流れたが、新しく赴任した学園長から事件の内容が説明され、 寿々美はサタンの足の爪によるストーカー被害者であるとの説明があった。 しばらくは男子生徒の視線は寿々美の体に釘付けとなり、卑猥な視線に困り果てたが学園側と警察による保護により学園生活は守られた。 その後の生徒の一番の関心事であった、まぼろしパンティの正体は寿々美がまぼろしパンティでないとの証拠を示されたことにより 序所にではあるが、興味は薄れつつある。 けっこう姉妹の全面協力で全校集会の場で藤寿々美と握手をするまぼろしパンティのコスチュームを着た姉妹との対話は説得力があった。 もっとも、普段から破廉恥な事件の多い学園だけに特別な事ではないのだ。  事件から数日が経ち、学園の寮生活へと元の生活に戻ると柳生つとむと藤寿々美は、お互い強く意識しあう間柄となった。 しかし、学園生活の裏では男子生徒の寿々美への人気により、寿々美の正体が根強く男子生徒に疑われ、全校生徒の知れるところとなっていたため、 何日かすると文部省と学園側の提案で寿々美が普段の学園生活に戻れる様にと、一定の時間と距離を保つために一時的に転校することとなることとなった。 数日が経ち、サタンの足の爪が追放されクライム学園が正常な学園生活を取り戻す頃に二人は最後の再会と一晩の愛を育んだ。 夕暮れを過ぎ日も落ちようという頃、柳生は寿々美の部屋を訪ねた。 父親が学園警察の署長だった寿々美の部屋は特別に離れて建っており、そこで若い二人は貴重な時間に再会を果たして愛を確かめあうのであった。 「寿々美ちゃん・・」 「柳生君・・」 久しぶりに見つめあう二人は明日にはしばらく離れ離れになる運命である。しかし若い二人をとめられる障害はなかった。 二人は寄り添い抱き合うと柳生は自然にスカーフを解き丁寧にセーラー服を脱がしてゆく。 スカートがふわりとカーペットに落とされると下着姿のシルエットが窓越しに見えた。ブラを外し、自ら柳生の胸に飛び込み固く抱き合い唇を重ねる。 「柳生君・・御免なさい・・ファーストキスはあいつに奪われちゃったの・・」 グスンと涙が一滴ほど寿々美の頬を流れた・・。 「でも・・柳生君のおかげで女の子の一番大切なものは守れたのよ・・」 柳生が愛撫をはじめる。不器用だが優しく、けして強引ではない。 「私・・あなたなら・・」 闇に浮かび上がる寿々美の身体は美しいとしかいえないスタイリッシュな均整のとれた体つきであった。 乳房は華奢な手足に似つかないほど大きな谷間を形成し、括れた腰とグラマラスなボディが芸術品のようであった。 柳生が手を伸ばしゆっくりと揉み解すと触ったほうの柳生もあまりの柔らかさと弾むような肌に驚き快楽を感じる。 「あぁ・・・柳生君離さないで・・私を強く抱いて・・」 柳生は丁寧に全身を嘗め回し愛撫をした。 「寿々美ちゃん・・本当にいいんだね?」 寿々美は黙ってコクリとうなずいた。パンティをゆっくりずらして足先からそっと外した。 二人は身を寄せ合い裸のままで抱き合うとお互いの股間を丁寧に愛撫しあった。 「柳生君どう?気持ちいい?」 柳生は純真そうな寿々美に股間を握られテレながら答える 「い・いいよ・・」 柳生は割れ目に沿ってゆっくりなぞるように触り奥を探った。 「どう?寿々美ちゃん・・ここなんかどうかな?」 初めての二人はお互いに不慣れだが思いやりがあった。 「寿々美ちゃん・・・気持ちいいんだね?こんなに溢れてきたよ」 サタンの足の爪に悪戯されて敏感になっている自分が恥ずかしい。 「いやぁ・・・そんな・・」 柳生はすっかり寿々美の身体に夢中になりオッパイに吸い付き、揉みしだき指を大事な箇所へ出し入れしていた。 「いい・・初めてなのにこんなに気持ちいいなんて・・」 だが柳生も童貞であったため何処に入れたらよいのか分からず迷っていた。すると寿々美が足をM字に開くと柳生の股間に手を伸ばし誘導した。 「ああ・・こ・・ここなんだね・・イイ・・いくよ!」 寿々美は挿入と同時に強く柳生に抱きついた。 「ああぁ〜!柳生君!い・痛い・・でも・・ああぁん〜!あああぁぁ〜!」 強い刺激が寿々美に稲妻のような衝撃と感激を与える。腰は浮き上がり浮遊しているような感覚があった。 寿々美は、痛みと快感の狭間で強く柳生の手を握る。 「いやぁ・・痛い・・でも・・強く抱いてほしいの!柳生君!」 柳生がゆっくりと腰を振り始める。寿々美は痛みに慣れずに体にしがみつく。 「いやぁっ!やっぱり痛い・・まだダメっ!」 柳生は思いやり腰を密着させて唇を重ねて優しくたずねた。 「どうしても痛ければやめてもいいんだよ・・」 寿々美と柳生はしっかりと見つめあいお互いを見詰め合った。 「・・お願い・・柳生君・・大丈夫よ・・最後までしっかりと抱きしめて!」 「分かったよ!・・昨日までの悪夢を忘れさせてあげる・・」 寿々美の秘所は柳生の男根を根元まで受け付け、全身を稲妻のような痛みが貫く 「くぅ・・うぅ・・ん・あぁぁ・」 それから二人は二人同時に腰を動かしたゆっくりと時間をかけて快感が全身を貫くまで強く抱き合い絶頂への階段を登っていた。 「柳生君・・いい・・き・気持ちよく・・なってきた・・」 柳生は腰の振りを徐々に大きく、そして早くスイングし始めた。 「いくよ・・僕も気持ちよくなってきたよ・・感じてる寿々美ちゃんもきれいだよ・・」 柳生のスイングで寿々美の乳房が大きく揺れると快感も大きくなり、甘美な声を漏らす。 「ああぁん!・・ああぁ〜!あぅん・・柳生くん・・好きよ!」 柳生は寿々美の身体を見つめると予想以上の寿々美の綺麗な裸体が揺れていた。 スイングされるたびに美しいお椀型のオッパイがプルンプルンと震えており、モデル並みの美脚がスラリと伸びている。 寿々美が柳生の背中に抱きつき、体に強く抱きつくと柳生は手を弾力のある尻を掴む。 「ああぁ〜!僕のヒロイン・・寿々美ちゃん・・大好きだよ」 二人は喚起の声をより一層強く上げる。 「あああぁ〜!柳生くん!」 「寿々美ちゃん!最高だ!愛してるよ!僕のまぼろしパンティ!」 「あああぁ〜!あん!あん!あぁっ〜!!ああ〜ぁぁぁ!!」 二人は遂に喚起の瞬間を迎え、大人の男と女へと一線を越えた。挿入の後のベッドには処女の証である血痕が少し付いていた。 遂に寿々美の処女は奪われたのだ。 しかし、幸いなことに最愛のボーイフレンドの柳生つとむと愛し合い果てたことは寿々美にとっていつまでも心に残る最高の初体験となった。 この後にまぼろしパンティの活躍はまだまだ続く、巨大な全寮制の学園のため、やはり一年の転校で戻ることが出来たのだ。 競争率が高いクライム学園において生徒は常に一定ではない優秀な生徒を常に受け入れ、脱落するものも少なくない。 学園には完全に事件のことは忘れ去られ生徒も半数以上が入れ替わり新たなクライム学園として再生するのである。 バージンを卒業し大人の色香さえ漂わせる寿々美は、ますますお色気技も冴え渡った。こうしてまぼろしパンティは学園に新しい犯罪がまきおこり、 あくどい教師が次々に赴任してくると大活躍をするのであった。 学年もあがり、ますます色っぽく成長した寿々美ちゃんは、けっこう仮面から必殺セクシー技の猛特訓を受け、 いじらしく可愛い活躍をして学園の平和を守るのである。 唯一の心配な点は裏でまぼろしパンティのわいせつ画像やアナログのフィルムによる裏本が出回ったのは事であるが、 サタンの足の爪の記録した画像が流出したことは防ぎようが無く、最小限の被害であり、仕方が無いと言えよう。 一度流出した画像はネットにも漏洩して回収のしようが無かった。 それも寿々美が可愛いために画像処理したのだとの憶測も流れ噂は時の経つにつれて薄れてゆく。二人の愛の真実だけを残して…。 ***完