平成20年4月20日・初版
まぼろしパンティ外伝「復讐の集結!狙われた寿々美の巻」第1章/永井夢麻呂・著
クライム学園は人里離れた山奥にある全寮制の東大進学率No.1の進学校である。
わざわざ人里を離れた僻地に設立された学園は学業に専念するためにつくられ規則も厳しく厳格な校則と
厳しいスパルタ式の教育に支配された全寮制の学園であり、通常の高校生や中学生には考えられぬ程、
恋愛や若者文化には無縁の孤立したエリート進学校であった。
それゆえに有名大学への進学率は異常な程に高く、スパルタ式ではあるが中高一貫教育で
エリート大学へと上り詰めるスタイルで進学を強く希望する優秀な生徒が入学してくる学校である。
毎年その100%に近い有名大学への進学率を求め貴重な青春を犠牲にしてまで優秀な生徒達が入学してくるのだが、
その代償はスパルタ式の教育だけではなかった。
そのストレスのはけ口となった性欲や欲望は犯罪を生み、そこに付け込む悪徳教師をも生んでいた。
希望する有名大学まで進学する確立が100%近い超進学率の裏側には毎年犠牲となる女子学生や弱い学生がいたのだ。
彼女達の犠牲は極秘に扱われ数値には表れはしないが高すぎる進学率の影にはそういった犠牲に成り立っていた。
サタンの足の爪が学園長に就任して一段とメディアやテレビなどの悪影響を懸念したことにより、
一切の娯楽は禁じられ大学に進学するまでは勉学に専念せざるを得ない環境にされていた。
そのストレスは弱い者に向けられ、サタンの足の爪を筆頭とする悪徳教師や犯罪者の牙は今や弱い学生だけでなく、
お仕置き教師に狙われた女の子へと移り、日夜ハレンチな魔の手にかかり、理不尽な理由をこじつけては日夜
お仕置きとして悪戯される女の子が急増していた。
仕置き教師にあっても都市圏に帰宅する術も山奥の環境から抜け出し余暇を過ごす時間も無く、
成績の悪い女生徒にお仕置きと称して悪戯をすることくらいしか性のはけ口は無く、理由を付けては女子学生を
お仕置き教室に連れ込み悪戯を目的とした指導をするなど段々とエスカレートしていった。
サタンの足の爪も自ら学園長として先導し、成績の悪い者や学園に逆らう者に対して“お仕置き”と称して
自らハレンチな行為をおこなう欲望を堂々と発揮し始めており、もはや破廉恥な行為を止める者は学園側には誰一人としていない。
学園は女生徒にとって成績次第では悪夢の日々が続くような最悪の状況が続いていた。
そんな中、一人の覆面少女が正義の味方として立ち上がり、サタンの足の爪に立ち向かい、卑劣な敵と戦っていた。
その名は、まぼろしパンティ。
まぼろしパンティは真紅のグローブとブーツに真紅のマフラーと身に付けている物はパンティのみで
マスクもパンティのみの裸同様の姿であったが、この学園では敵の目を眩ますには効果的であった。
仕置き教師は欲望に溢れ、我を忘れて、まぼろしパンティの色香に翻弄されてしまっていた。
そんなある日、学園長室では、仕置き教師たちに対して、サタンの足の爪の絶叫と怒号が響いていた。
「なんということじゃ〜!バカ者ついに今年は進学率が低下したではないか!」
「仕置き教師を怖がらぬ不届き者がおるからイカンのじゃ・・まぼろしパンティに助けてもらえると
生徒はすっかり安心しきって堕落しておる・・」
「あの生意気な小娘を捕らえて積年の恨みを晴らすのじゃ!何をしても構わん!費用もいくらかかっても構わんのじゃ・・
サタンの足の爪が再び恐怖で支配するのだ!」
「まだ小娘の癖に・・発育した身体を武器に戦うなんぞ・・生意気なマネをしおって!」
「じゃが・・何ともイイ身体なのじゃ・・つい見とれてしまう・・何か対策は無いものかのう・・」
学園長の嘆きに対し、仕置き教師たちも頭を抱え苦悩していた。
「今回は金に糸目はつけぬ!!サタンの足の爪の大攻勢が始まるのじゃ〜!
まぼろしパンティを今度こそ倒すのじゃ!!あの形の良いオッパイをこの手で揉みまくり、ワシの夢を叶えてやるわい!」
「嫌というほどお仕置きしてやるのだ!服従させてやる・・ヒヒヒ・・」
“バタン”
学園長室の扉が開かれて怪しげな男が入室してくると学園長は立ち上がって出迎えた。
「おおっ!よく来たのぉ〜!さあこちらへ先生!その節はお世話になりましたなぁ〜・・・」
学園長室に入室すると和服の男と両脇に並ぶ2人の男がニヤリと笑った。
「前回は学園長がせっかくの証拠の品のパンティを履いちまうから最後まで暴けなかったが、今度はそうはいきませんよ!」
男の名は珍太一耕介であった。話し方は興奮気味で鼻息もあらく、眼を輝かせに話をしている。
「あと一歩のところまで追い詰めながら・・なんてことしてくれたのです・・まぁ・・気持は分らんでもないですが・・」
申し訳なさそうにサタンの足の爪は頷いた。
「すまんのう・つい・・どうしても履いてみたかったのじゃ・・」
珍太一耕介はボリボリと首筋を掻きながら話を続けた。
「最後の詰めさえ成功していれば捕まえられていたのですよ!学園長!私の推理は間違いありません!・・・藤寿々美!
彼女こそが、まぼろしパンティなのです!」
「残るのは証拠のみ!!現行犯で捕らえるか・・ほかに・・確実な証拠が必要です」
「もう少しであの素晴らしい肉体を私たちの自由にできるのです。そして、その為に此処にいる私の仲間まで呼んだのです
・・・まぼろしパンティを知り尽くしている男たちを集めて結成しました・・そうです!
彼らこそ、まぼろしパンティを狩り出す最高の適任者!いうなれば、まぼろしパンティ狩りをするための猟犬と銃、
そして私こそ最強のハンターなのです!」
そんな怪しげな秘密会談が身の危険として降りかかることなど知る由も無く、寿々美は次の授業の為に更衣室で着替えをしていた。
“パサッ”
セーラー服とスカートを脱いで、下着姿のままで友人とおしゃべりに夢中である。
時折見え隠れする乳丘は、プルンと弾むように左右に揺れながら揺れる。着替えるために前かがみになり谷間が覗くと
張りのあるオッパイの谷間に絶景が生み出され、男たちの視線を集めるには十分魅力的であった。
身に着けていた下着は真っ白なブラとパンティで清楚さが際立ち、白く透き通るような肌と美貌によく似合う黒髪をなびかせていた。
真っ白なレースで飾られたブラを外すと、ひと際おおきな乳房がプリンと勢いよく飛び出し、こぼれる様にユサユサと揺れていた。
「珍太一君・・藤寿々美は今どこににおるのじゃな?」
「はい・・・今、ご覧にいれましょう・・さあモニターに出せ!」
クライム学園の体育の時間は迫り、女生徒はロッカー室で、セーラー服から競泳水着に着替えていた。
本日は屋内プールでの水泳の時間であったので、休み時間を利用して誰もが水着に着替えにやってきている。
そんな姿を監視カメラで見つめることが出来る破廉恥な権力者がいた。
学園長の立場を利用して、生徒に気付かれることなく、極秘のうちに隠しカメラの設置を命じた、サタンの足の爪である。
サタンの足の爪と珍太一耕介である学園長室からカメラを操作し、室内に設置してある36型のモニターに寿々美の身体を映し出した。
更にUPにすると着替える状況を克明に見ることができた。
ロッカー室では二人のプロポーションの良いスレンダーな身体の女の子が、何やら話をしながら着替える真っ最中である。
寿々美の友達の波ゆかりがふざけて寿々美の乳房にタッチする。
「大きーい・・・寿々美、またカップ大きくなったんじゃないの?」
「そうねぇ・・ちょっとこのブラはキツイのかなぁ・・」
「ええぇ〜!これってEカップじゃないの?いやだぁ・寿々美ったら何処まで成長するの?」
そんなやり取りも自在に聞き取ることが出来る小型の盗聴器と高感度の監視カメラをサタンの足の爪は設置していた。
むろん寿々美のパンティ一枚の裸体も克明に映し出されていた。
珍太一は自慢げに監視システムについて説明した。
「前回は不覚にもこちらが盗聴されておったようですな・・・現在は盗聴器を探し出し把握しておりますので、
こちらの情報に漏れはありません。しかも・・このように容疑者はしっかりモニターされております」
カメラの映像は寿々美をさらに映し出し10代の柔肌が画面一杯に露となり、着替える無防備な裸体が克明に映し出されていた。
カメラは更に寿々美のプルンと揺れる乳房と谷間を映し、水着に着替えるためにパンティをも脱ぐ姿を捉えていた。
「おおぉ!なんと素晴らしい身体じゃのう〜・・た・・たまらん」
「珍太一よ!藤寿々美がこんなに着痩せするとは思わなかったわい・・この見事なボディの持ち主で容疑者No1の奴に間違いなかろう?」
珍太一耕介は取り逃がした藤寿々美を疑っていた。
今まで外したことが無い太珍レーダーと探偵としての野生の勘だけでは無く、彼には強く確信する根拠があったのだ。
なぜなら後日、学園長室で見つけた盗聴器より採取した指紋と自ら収集した藤寿々美の指紋が照合できたことより、
まぼろしパンティだと確信していたからであった。
だが寿々美は成績優秀な生徒であるので指紋など強制的にとることはできないし、
むしろ学園警察の元署長の娘として警察に内通している環境で保護されていた彼女にそんな行為を強制することは難しいのであった。
そこで決定的な証拠か現行犯で捕らえるという行為が必要となっていたのだ。
そんな珍太一の疑念など察することなどないサタンの足の爪はただ寿々美の見事な体に見とれていた。
「おお!・・こんなに成長しおって!女の子の身体を悪用するとは許せぬ小娘じゃ!」
「まぼろしパンティに間違いは無いわい・・」
サタンの足の爪の口からは涎が出るほど興奮していた。
「い・・いい身体じゃ・・藤寿々美・・まぼろしパンティでなくとも手に入れたい・・」
「珍太一!そして今回はどうやって正体を暴くのじゃ!楽しみじゃぞ・・直ぐに捕らえてドギついお仕置きにでもかけて、
自白させるかのう?」
冷静な珍太一はそんな焦るサタンの足の爪を制し、恐ろしい作戦をサタンの足の爪の小耳にそっと話した。
「何!?・・・マスクを最後まで取らぬとは大した自信じゃのう・・たっぷり恥ずかしい目にあわせてやるのはワシも大好きじゃが・・・
万が一取り逃がすことはあるまいのう」
「今度こそまぼろしパンティの最後となるでしょう!
藤寿々美・・彼女こそ学園警察の署長の娘であったがゆえに活躍できた事件があった事も調べがついております。
あとは部屋に踏み込んで証拠の品を押収・・そして現行犯で捕獲するのです!」
「僕らも、まぼろしパンティのせいで学園を追放された恨みもはらせるってもんです・・・ヒヒ・・」
珍太一耕介の隣で数人の男がニヤリと笑った。
“キン・コーン・カン・コーン”
やがて授業が終わり、生徒は更衣室へと戻ってゆく。シャワー室には水蒸気と女学生の熱気であふれていた。
「こんどの水泳の先生はオリンピックにでた選手らしいわよ〜」
「えぇ〜そうなの・・気がつかなかったわ・・」
寿々美とゆかりは談笑しながら水着の肩ひもを下ろし素肌を見せる。
「私は中学から一貫教育だから知らなかったのね・・」
「それじゃー・・最近まで選手だったのね!凄いわね・・でも余り聞いたことないなぁ〜・・」
「寿々美はお父さんの仕事の関係でクライム学園に転校してきたんだもんねぇ・・確か学園警察の署長さんだったっけ?」
「そうなの・・今はパパだけ警視庁に戻っちゃったんだけど・・」
二人は熱めのシャワーを浴びて火照った体から湯気が立ち上る中でバスタオルを巻き、ロッカーへと着替えに向かう。
サタンの足の爪はカメラに映る寿々美のボディに釘付けであった。
「くぅ〜・・ぅ・・授業が終わるのを楽しみにしておったのに真っ白な湯気でハッキリ見えん・・何とかせんか!!」
欲望に先走るサタンの足の爪を珍太一耕介がなだめた。
「学園長、焦ってはいけません・・直ぐにあの真っ白な柔肌を学園長のお好きなように出来ますから・・・」
「しかしなぁ・・・もし違ったらどうするのじゃ?」
「それも心配しないで結構です。いざとなったら、何か理由を付けて藤寿々美の身体はいただきましょう!」
「うひょ・ひょっ・ひょ・・・それは素晴らしい!あの子は気にいっておるからそれでも良い!頼むぞ!」
珍太一耕介は仲間の男に合図を送ると目配せをして眼をギラつかせていた。
「今度は獲物を逃がしません!この男達も復讐の為にやってきたのです!」
そんなやり取りがあるとも知らず寿々美はスレンダーな身体に再び純白の下着を身につけ始めた。
パンティは純白でリボンの付いた清楚なタイプで長い脚線美に滑らかなに滑り股間を覆った。
肩紐を両手で持つと豊満な乳房をカップが包むとその頂点にあった桃色の花の蕾のような乳首が隠れていった。
「おおぉ・・・たまらん!珍太一よ、奴の監視を怠るな!」
「はっ!任せて下さい・・必ず捕らえてみせます!」
寿々美はセーラー服姿となり教室へと帰っていった。
まぼろしパンティを狙う一味は珍太一耕介が率いる3人の男である。
一人はきっちりとした髪型で真面目な風貌だか目の奥に怪しい陰を残すエリート風の男、一人はがっちりとした
体格で体育会系の大きな男、そして丸刈りで小肥りの男とその仲間の眼鏡の男である。
4人に共通しているのは過去にまぼろしパンティによって悪事を暴かれ学園を追われた過去を持っているらしいということであった。
珍太一耕介は彼等をまぼろしパンティへの復讐と学園への復帰を条件に手足の様に使い計画を進めていた。
珍太一耕介は寿々美を徹底的に監視し証拠探しをしていた。部屋にも何度か忍び込みコスチュームを捜索した。
だが、寿々美も学園の女子寮に入るようになってからは持ち物検査等に警戒して、単純な隠し場所ではなく別の隠し場所に潜めていたので
見つかりはしなかったが、時折セクシーな下着が無くなっており不審に感じていた。
「おおっ〜!このパンティはなんと色っぽいのじゃ!学生が身につけるものではないわい・・おおぉ!ピンクの透けすけじゃぁ!」
パステルピンクのきわどい部分だけ隠されたシースルーパンティを手にしたサタンの足の爪は、食い入るように押収品のパンティを見ていた。
決定的な証拠こそ見つからないものの、寿々美の下着は物色されセクシーな下着は疑いを益々増していった。
サタンの足の爪は珍太一耕介達と、まぼろしパンティを捕らえる為に深夜になると秘密の部屋で作戦を練り上げていた。
学園長室にある盗聴マイクを利用しおびき出す作戦である。
「珍太一君!こんな大人びたパンティを身につける女生徒はまぼろしパンティしかおらん!」
「まぁ・・ま・待って下さい!焦ると前回の二の舞ですから・・ここは実績のある富貴君に事件を起こしてもらい、
この部屋に、まぼろしパンティ……いや藤寿々美を誘い込み、ゆっくりと暴いてやりましょう!」
「おおぉ〜!それはよい考えじゃ!盗聴マイクを逆手にとって罠にはめてやるのじゃな?次こそ奴の最後となるに違いあるまい…ヒヒヒ・・」
珍太一耕介の配下の大柄の男の頭は得意げに言った。
「まぼろしパンティの恥ずかしい写真を撮って、ゆすってやりましょう!」
小肥りの男も目を輝かせ続けて言った。
「まぼろしパンティを自由にするぞ!やってやる!夢にまで見た女の体を初めて自由にするのは、やはりまぼろしパンティの体がいい!」
男達は興奮気味に騒ぎ、どうやら共通の目的の為に一致団結しているようであった。
彼らはまぼろしパンティを捕らえる事が最大の喜びであり、それが今や生きがいになっているのであった。
目的であるまぼろしパンティの身体以外には興味も無く、他の女は目もくれず機会を狙い意気投合し、
いつしか最強のチームワークを生み出していた。
「まぼろしパンティ狩りだ!」
「そうだ!事件が起こればやつは現れる!」
「こんどこそ返り討ちにしてくれる〜!陰技まぼろしダンスの餌食にするんだ!」
富貴が立ち上がった。おもむろに衣服を脱ぎ始める。
「それでは早速!私の奥義を学園の女生徒に披露しましょう!」
エリート風の男は服を脱ぎ腰を廻していた。
次の日の放課後に事件は起きた。
「我が名はまぼろしパンツ!そんな短いスカートをはきおって貴様らは乱れきっている!これでもくらえ!淫気まぼろしダンス!」
そういうと腰を振り始めた。
「いやぁ〜ん!へ・変態!」
まぼろしパンツは女生徒に近付き陰部を見せつけると、逃げ場のない生徒は目が離せなくなった。
股間を見つめると女の子には強烈な刺激だけでなく、珍太一との修行により生み出し新たに加わった睡眠波よって失神した。
まぼろしパンツとは、腰を振ると中身の竿などの総てが丸見えとなる露出狂であった。
「これで終わったと思うなよ…これからがお楽しみだ!」
横たわる失神した女の子のスカートを捲り上げるとパンティを抜き取り観賞する。
「ヒヒヒ…ここの味見をするからね…」
そう言うと両足を掴み股間を開き舐め始めた。
「ひっぃ!いやあぁ〜!」
女生徒が股間に違和感を覚え目覚めると、半裸の自分の下半身にしゃぶりつく変態男が見えた。
頭には真っ白なブリーフパンツを被っており、強烈なインパクトを与える風貌である。
このような事件が頻発し、やがて学園でも話題に上がるようになっていった。
変質者は、まぼろしパンツと名乗り、その行為は以前現れたまぼろしパンツ以上に過激さを増しており、
危険な変質者として瞬く間に有名になっていった。
だが学園側はなんの対策もとろうとしていない。狙われた女生徒は
「お前がまぼろしパンティだから狙われたんじゃないか?」
と逆に責めを受けたと供述をした。
確かに比較的背格好も寿々美と良く似た黒髪で胸も大きめの女の子ばかりが狙われていた。
寿々美は自分の身代わりに辛い目にあった女の子の為にも事件を一日でも早く解決したいと思うようになるが、
学園側の腰は重く犯人を捕まえる為の進展は無く、まぼろしパンティが事件解決に立ち上がるしかなかった。
風貌からいって、まぼろしマスクの事件に酷似していたが犯人の富貴は学園にいるはずもない。
たが、学園長により特待生として編入された生徒が富貴似であることが寿々美の独自の調査で判明し、
彼女が以前から仕掛けておいた盗聴器により、学園長室で行われる会議を盗聴することで情報収拾に努めていた。
「教頭!計画は順調に進めおるかのう〜?」
「は、はい!奴には雇い疑わしい女生徒を狙わせ尋問しております!次の容疑者は藤寿々美です。
次こそ必ずまぼろしパンティを見つけさせます」
「奴の居所は、ばれておらんのだろうなぁ〜!何しろ富貴の顔は直ぐに分かってしまうからのう〜!」
「それもご心配ございません。富貴は秘密の隠し部屋におります。まぼろしパンティには感づかれることはありません。
地下室の仕置き部屋の奥に更に隠し部屋があろうなど、わかるはずがありません」
「そうか…そうか…間違いあるまい!あの場所ならば見つかることなく潜伏できるわい」
ニヤリと笑うと教頭と仕置き教師幹部に話を続けた。
「藤寿々美は珍太一耕介も疑った重要な容疑者じゃ!しかも飛び切り美少女じゃ!今度こそ正体を暴いてくれるわい」
寿々美は学園警察の署長の娘として当初は別邸に暮らしていた。
しかし犯罪率の低下によって学園警察が無くなり今では寮に移っており、今では空き家となった元藤邸の寿々美の部屋こそ、
まぼろしパンティこと寿々美の隠れ家であった。
受信器から重大な内容を聞き、身の危険を察知した寿々美は、直ぐさま捜索に乗り出す。
「私を狙っているなんて!学園長がやはり黒幕だったのね!やはり、まぼろしパンツこと富貴さんは帰っていたのね!
見ていらっしゃい、私からアジトを見付けてこっちから乗り込んでやるわ!彼さえ倒せば事件は無事解決だわ!」
寿々美は罠とも知らずに、事件を解決するため、直ぐにコスチュームを取り出した。
ましてや自らの身に危険が及ぶことなど知るよしもない。
いつも通りにセーラー服を脱ぐと下着姿となりブラを外した。
普通なら直ぐにコスチュームを着用して颯爽と捜査に出掛けるのだが、この日は何故だか身震いがして足がすくんだ。
「何故かしら?こんなに震えがとまらないのは初めてよ!でも正義の為なんだもの・・寿々美、負けちゃダメ!」
自らを奮い立たせた寿々美はセクシー技の為に磨きをかける為にいつもより入念に下着を選んだ。
純白の生地に小さなリボンの普通のパンティからレースの綺麗な飾りがサイドに付いた股間が僅かに隠れる程度の
シルクのスキャンティに履き直し、マスクパンティも白いレースを基調とした可愛いマスクを着用するのだった。
「これならどんな男だってイチコロよ!これなら怖くなんてない!」
寿々美は悪い予感を振り払うように別荘のから勢いよく飛び出していった。
その頃、珍太一耕介達は学園の地下にある仕置き教室の奥にある秘密の部屋で待ち構えていた。
「ここに入るには仕置き教室を通らねば辿り着けない・・・まぼろしパンティが来たら奴の最後だ!
ここからは二度と出られずに袋の鼠となるのだ!」
男達は息を潜めて待ち構える。
「もうすぐ俺達を追放したまぼろしパンティに復讐出来るんだ!あのオッパイを思う存分、揉んでやる!」
まぼろしパンティは何も知らずに潜入していた。
事前の情報では確か、このあたりに秘密の隠し扉があり部屋がアジトになっているらしい・・
そんな盗聴マイクから聞き取った情報から、疑いもせずに我が身一つでやってきたのだ。
やがて部屋周辺に到着して更に潜入を開始する。そして部屋らしき場所が見える場所へと辿り着いた。
周囲を調査すると秘密の部屋は意外な程に豪華な部屋でホテルのスイートルーム程の広さがあった。
生活が出来るようにベッドは確かにあるようだが殺風景で生活感がない暗い室内には手枷や足枷があるようで奇妙な部屋であった。
まぼろしパンティは周囲を警戒しながら隣にある仕置き教室から侵入した。
「嫌な部屋だわ…ここで仕置き教師が何するのかしら…」
コンクリート壁の冷たい部屋に鞭や三角木馬といったSMグッズなどが所狭しと置かれている。
その奥に一段と重厚なドアがあり、薄ぐらい空間が少し見えていた。
「あそこね…あんな所にまだ部屋があるなんて…今日こそイヤラしい目にあって辛い思いをした子の為にも解決するんだから・・
何かありそうな怪しい部屋だわ・・」
ドアから中を覗くとベッドの上に脅える小柄な裸の女の子が首輪を付けられ拘束されて震えていた。
「ひどい…何てことを…今助けるわ!可哀相に・・」
寿々美は夢中で暗闇の中を手探りで進み、入口からの明かりで見える女の子に近づいた。
「あっ!まぼろしパンティ」
女の子に気をとられていた間に重厚なドアが閉まりスポットライトがまぼろしパンティの身体に浴びせられた。
眩しさに目をつぶり手をかざすと大男が四方から覆い被さってきた。
「今日は西の湖はいないぜ!それっ!オッパイ捩り投げ!」
一番に現れて身体に急に襲い掛かったのは、大きな体格で圧倒的な力で、まぼろしパンティの豊満なオッパイを両方とも掴んでいる
油酢利松太郎であった。
そのまま両手で、まぼろしパンティのおっぱいを掴み投げ飛ばした。
“ドサッ”
“バサッ”
ゴロゴロと、まぼろしパンティはベットへと仰向けにされ投げ飛ばされた
。突然の不意打ちに反撃する暇もなく大の字に寝転んでいた。
「いやーん!痛い!・・あぅ!」
ベッドの上に叩きつけられた、まぼろしパンティは、四方から伸びる男達の腕に押さえつけられる。
「いやぁ〜!離しなさい!」
「何?あなた達は何をするの?私を誰だと思っているの?こんなことしてただで済むと思っているの?正義の力を甘く見ないで!」
手足をバタバタと振り回し掴もうとする男達の手を振り払うと、暗闇の中でスポットライトに照らされた裸体はクネクネとうごめき、
余計に興奮させた。
もがき動く回るほど暗闇の中で照らされた柔肌は余計に妖艶で、白い肌が震えて大きめ乳房やお尻の曲線がなまめかしい。
周囲を取り囲んだ大勢の仕置き教師達が次々と手足を押さえつけた。
「いやぁっ!何するの?離してぇ〜!やめなさい!」
珍太一耕介の号令で手は拘束するために鉄製の手枷がはめられ天井に吊り下げられた格好になり、
太腿から下の脚には押し開こうと男達が抱きついた。
動きを封じられて抑えられると、遂に天井から吊された格好にされてしまった。
手枷の先は白い頑丈なロープであり、まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のようであった。
「ああぁ〜!やめてぇ!」
自由が効かなくなったまぼろしパンティは額に汗が滲み、明らかに焦りがみられ、
これから起こる事を察して身体は小刻みに震えていた。
「いいザマだなぁ〜!とうとう捕まえたぞ!まぼろしパンティぃ〜!」
真紅のブーツにも足枷を付けられ左右に開かれると、周囲の男達が我先にと距離を縮め、近寄ってきた。
「動けないならこっちのもんだ・・・ヒヒヒ、まぼろしパンティちゃん!よくも今まで痛い目に合わせてくれたな!」
動けないまぼろしパンティを鑑賞しながら男達が取り囲んだ。
「ヒヒ・・なんて格好しているんだい・・これで君も終わりだ!」
「こうなったら何もできないだろう?名探偵もさすがに気がつかなかったのかな?」
特に4人の男が見下すような言葉でまぼろしパンティを責めていた。
「まぼろしパンティが罠にかかりおったばい!」
仕置き教師達と、この日の為に呼ばれた特別なゲストである彼らは最強の敵となった過去の犯罪の犯人達であった。
彼らの正体は、まぼろしパンティに倒された仇敵であり復讐心に燃えていた。
彼らは事件を起こした罪で学園追放された生徒であり、転校を余儀なくされ、まぼろしパンティを深く恨んでいた。
二人組みの男達は、クライム学園で過去に寿々美を誘拐して全裸にした犯罪暦のある東大通乱と田分、
エリート風の男はやはりクライム学園で過去に全裸で顔にパンツを被り、女生徒に、まぼろしパンツと称し下半身を見せ付けて
まぼろしパンティと対決し、寿々美もやっとの思いで勝利した露出狂の犯罪暦がある富貴正、
そして、3人目の体格の良い男は、寿々美の親友をヌード相撲で脅した恐喝暦のある油酢利松太郎であった。
ベッドにまぼろしパンティを押し倒した油酢利松太郎は相撲部に入部していただけあり豪腕であり抵抗などできる筈がなかった。
「いいザマだな〜!今日はヌード相撲位じゃ済まさないからなぁ〜!たっぷり可愛がってやる」
東大通乱は、珍太一耕介とサタンの足の爪から命令されていた実況見聞のため、最初に寿々美に近づいた。
「おお〜!これこそ女子のヌード!写真じゃないぞ生身の女体じゃぁ〜!」
珍太一耕介は動けないまぼろしパンティに話しかける。
「マスクを取るのは簡単だが、これから時間をかけてたっぷり恥ずかしい思いをしてもらうぞ!
ククク・・・いつまで堪えられるかな?」
目を輝かせよだれを垂らして東大通乱が手をかざし近寄る。
「珍太一殿!好きなようにしても構わんというわけでんな?」
目を細め不適に笑い珍太一耕介が話す。
「どうだ?お前は藤寿々美を誘拐してセーラー服を脱がし、彼女の裸を見たそうじゃないか?」
東大通乱はそっと手を伸ばすとオッパイに触れた。一度触ると歯止めは効かなくなり、両手でしきりに揉んでいる。
「おお〜!や・・柔らかい!こんなに触り心地が良いのは久々じゃ・・お・女子の体は最高じゃ・・」
「ヒヒ・・やっぱり女子のヌードより良いものはないのわい・・受験勉強なんぞより大事なものはこれじゃい!」
田分もまぼろしパンティの尻を撫で回す。
「少年院は辛か体験でありましたが、今は天国でありますなぁ〜!」
身体を弄られ、まぼろしパンティは身をよじり暴れたが逃れることは出来ない。
「まぼろしパンティ動くな!反抗的な態度をとるといつでもこっちはマスクを取れるんだからなぁ〜!」
珍太一耕介は完全に優位な態勢に顎の辺りを摩りマスクに手を掛けた。
「それだけは・・やめてぇ!み・・見ないでぇ!」
まぼろしパンティの動きが止まる。東大通乱の手は更に激しく揉み上げた。
「うぅ〜っん!いやぁ〜!助けてぇ〜!」
満足そうに珍太一耕介が見つめる。
「いい子だねぇ〜!まぼろしパンティちゃん!そうやって言う事を聞けば、マスクはまだ取らないでやろう!」
「助けてなんて、君の口から聞けるなんて、たまらないねぇ〜!」
東大通乱は乳首をくわえ吸いはじめた。田分はパンティの上から手を伸ばすと指を分け目に伸ばした。
「いやぁ〜!くっ!ダメ駄目!そんなことしないでぇ〜!」
珍太一耕介はわざとマスクを取らずに焦らしまぼろしパンティを責めて自白させるつもりであった。
「どうしたんだ!大切な所を触られた位で…裸で戦ってきた君らしくないじゃないか?覚悟は出来ていたんじゃないのかね?」
東大通乱はもはや歯止めが効かず、一心不乱にむしゃぶりつき、揉み上げる。
「ああぁ〜!」
田分もパンティ越しに分け目を指でなぞり、お尻を撫で回していた。
「そろそろ選手交代だぜ!」
まぼろしパンティにむしゃぶりつく二人を制するように、富貴正がパンツの姿でまぼろしパンティに近寄る。
目は釣り上がり威圧的な態度でまぼろしパンティの首を掴んだ。
「東大通乱よ!それで身体の特徴は一致したのか?」
ハッと我に帰った東大通乱はゆっくり乳房を放して答えた。
「ぬへへ・・・これでも女子について勉強したんや・・」
再びゆっくりと揉むと乳首を指で触った。ゆっくりと円を描くようにこねる。
「あぁ・・い・いやぁ・・お願い・そこは敏感なの・・」
オッパイの先の敏感な所をこねられる度に反り感じていた。
値踏みをするようにジッとオッパイの大きさと色や感触を比べる。
「こいつのオッパイ大きさといい肌触りといい・・そっくりじゃないか田分?」
特に乳首は咥えて舌で味わい吟味していた。
「いや・・あぅ・ん・もう・やめて!」
田分けも片方の乳房にかぶり付き乳首を執拗に嘗め回した。
「吸えば吸うほどそっくりだ!乳首も乳輪も可愛い桃色だし・・本当にそっくりでんなぁ〜!寿々美ちゃんに・・」
二人で同時に乳首を攻め立てながら確信したように答える。
「そうだ!確かカップも当時はEカップくらいだったし・・この触り心地と感触は藤寿々美にそっくりだ!
それに、このエエ女の臭いは!良く覚えてるで〜?」
下半身に噛り付きお尻を撫で回す。まぼろしパンティは余りの不快な思いに思わず強く返答した。
「違う!ちがうのよ馬鹿ぁ!変態ぃ!あなた達、こんなことしてただで済むと思ってるの?」
まぼろしパンティに対する東大通乱による責めは続いた。
パンティ越しだが、股間を弄る感触は寿々美にとって気持ち悪く身震いがした。
気持ち悪さと肉体に沸き上がる小さな快感を感じながら、横目で珍太一耕介を睨んだ。
「か・開放しなさい!今ならまだ間に合うわ!罪を重ねちゃダメ!」
苦笑いをして珍太一耕介が語りかける。
「いいねぇ〜!こんな状況になっても強気なヒロインは、健気で征服しがいがあるよ!」
富貴がなぶるように指で首筋を伝い、いきなりオッパイを鷲掴みにした。
「あっ!くぅ!」
かつて鬼の風紀委員長として学園を取り仕切っていた富貴正もプライドを傷付けられ、転校を余儀なくされたことと、
まぼろしパンティの正体が藤寿々美である可能性が高い事を聞き、復讐心に燃えていた。
「君は藤君かい?まさか私のことをみっともないと言い放った、まぼろしパンティが藤君であったとは許せないよ!」
乳房をしっかりと掴んだままグイグイとこね回した。
「しかし・・まだ分からないぞ!正体を自白するんだ!・・それが出来なければ君も幸い良い身体をしている事だし……
この身体で償ってもらおうか!」
まぼろしパンティは痛みと恐怖感で硬く目を閉じている。
「そんな悠長な事してないで早くマスク取って正体ばらして犯っちまおうぜ!」
油酢利松太郎は我慢が出来ずに横から口を挟む。
「やっ!やめてぇ!」
富貴はまぼろしパンティの下のパンティに手をかけた。
「先ずはこっちのパンティからいただくとしようかな…」
一斉に男達の視線が、まぼろしパンティの下の身につけたパンティに集まり、
視線がパンティの上から盛り上がって見えるデルタ地帯に集中した。
「そりゃぁ〜そっちが見たい!」
周囲の男達は囃し立てた。富貴がスキャンティの紐に手をかけると男達の興奮は一気に高まる。
「そこだけは…やめてぇ…見られたくない!卑怯よ!ひどい事しないでぇ!」
スルリと紐を引くと片方が離れて布が引っ掛かっているだけの状況になった。
「何言っているんだい?自慢の身体じゃないか?正義の為に中身も僕に見せて対決したじゃないか?」
身をよじり何とか避けようとするが、無駄な抵抗であった。
「脱がされるのは違うの・・見ちゃイヤ・・」
そう答えるのが精一杯で、なす術が無かった。やがて富貴はもう片方に指を掛け引っ張ると、
まぼろしパンティが観念して目を閉じて耳まで真っ赤に顔が染まっていた。
「見ないでぇ…」
だが、富貴はまぼろしパンティの態度に満足していない。
「お願いします!止めて下さいだろうが?まだ分かっていないようだね?」
そう言うと紐を引き、シルクのパンティをスルリと抜きさり、あっという間に股間から取り去るのであった。
スキャンティがスルリと腰を抜けると、プルンとした張りのあるお尻の山並みが姿を現し、
前から眺めていた仕置き教師の目前には股間の谷間にピンク色の新鮮な割れ目と盛り上がった丘と
その両側に生える産毛のような清楚な黒い毛の草原が丸見えとなってしまった。
「ああぁ〜!いやぁ〜!見ないでぇ!やめてぇ〜!」
顔面を紅潮させ目を硬く閉じて一生懸命股間を閉じようとするが拘束されているので無駄な抵抗であった。
だが、その行為が余計に男達の視線を集めていた。
途端に何人もの男達が群がり、まぼろしパンティの股間の前へと殺到した。
見られると一段と顔を真っ赤にして恥ずかしさに震える。
「ああぁ〜!見ないでぇ…」
パンティは引き抜かれ、投げ捨てられると、男達が奪い合いとなった。
股間にはうっすらとした毛に隠された割れ目が固く閉じられて見えた。
「とれたて生パンティだぜ!」
天井から吊され、パンティを取られた、まぼろしパンティは無理矢理に左右に脚を引っ張られ、開脚されていた。
「ほほ〜っ!いい眺めじゃないか!」
珍太一耕介や富貴が冷やかす。
「下のヘアーも綺麗に整えてあるんじゃないのか?こうなる日を待ち望んでいたのかい?」
富貴正はマスクを被ると性格が更に攻撃的になった。周囲の男達の注目が集まる中、後ろから手を伸ばして、
2本の指を割れ目に差し入れる。
「そらぁ!皆、期待してるぜ!お前の身体の中までたっぷり見てもらうんだ!」
そう言うと指をV字に押し開き中身まで晒すこととなった。
「ああぁ〜ん…開いちゃイヤ」
強引に慎ましく閉じた谷間を引き裂くように指が押さえつけ見せつける。
「ほれ!ほれぇ!クク…どうだ!まぼろしパンティ」
開いた谷間には反対側の手で敏感な場所を探りあて振動を与えた。
「くぅん…そんな…弄らないでぇ!」
横にいた珍太一耕介からも手が伸びて、乳房のいただきにある敏感なピンクの乳首を摩る。
まぼろしパンティは、あまりの恥ずかしさと今までにない刺激に身体を反らせて反応する。
「ひぃ・・・ああぁ〜!」
人前で感じている自分に羞恥心から耐える度に快感は身体を駆け巡り、遂には大きな波となって押し寄せてきそうになる。
「大事な所から汁が溢れてるぜ!なんだい?感じちゃってるのかな?」
まぼろしパンティは、背中で息をしながら呼吸を整えた。
「まだまだ楽しみはこれからだぜ!」
背中に仁王立ちしていた油酢利松太郎からお尻や背中に鞭が振り落とされた。
“ピシッ”
“ピシッ”
三方向からの責めに、まぼろしパンティは、すっかり戦闘意欲が削がれていった。
責めはどれくらい続いたであろうか?
まぼろしパンティとはいえ、一人の無垢な少女であり、責めを受け続けるには三人の刺激は強烈すぎて
初めて受ける快感にも身体が熱く反応し限界を越えていた。
やがて涙が頬を伝い、身体中に稲妻の様な快感が蓄積し、やがて波をうち押し寄せる。
珍太一耕介はそんな、まぼろしパンティの変化を見逃さずに責めたてた。
「いやぁぁ〜!」
マスクに涙が滲み頬を流れた。
全身が震えて痙攣をすると快感と痛み、それに何人もの男の目に晒された羞恥心に限界が訪れていた。
全身が責めによりグッタリとし、顔を真っ赤にして声を震わせている。
「も・・もうダメぇ・・あぁ・・」
珍太一耕介が満足気に髪の毛を掴み言う。
「それではすっかり興奮しちまった俺達のものを満足させてもらおうか!そのヒロイン様の恰好でなぁ〜!」
責めに落ちてしまった、まぼろしパンティは、グッタリと体をなすがままにロープに吊られていた。
「満足したら最後にマスクを取ってやるから覚悟するんだなぁ〜!」
そこに万を治してサタンの足の爪が現れる。
「そうか…そうか遂にまぼろしパンティを捕らえたようだなぁ〜!ご苦労!よくやったぞ珍太一君!」
「ここからは積年の恨みのたっぷりある、このワシに任せるのじゃ〜!」
サタンの足の爪の登場にも、まぼろしパンティは身動きさえとれなかった。
サタンの足の爪は近寄ると、まぼろしパンティの身体を見つめ、オッパイの谷間に顔を埋めた。
両手で顔に乳房を引き寄せパイズリを強引にしている。
「一度、こんなことしてみたかったのじゃぁ〜!」
この時、まぼろしパンティには快感が大きくうねり津波のように押し寄せるのであった。
「この時を何度、夢みたことかのう〜!」
「どうじゃ〜まぼろしパンティ今まで反抗してきた反省をせい!この身体でのう〜!」
サタンの足の爪はそう言うと、二本の指を股間に向け差し込み、割れ目に挿入し直接触り振動を与えた。
指で直接振動を与えたことで失神寸前であった、まぼろしパンティに強烈な刺激が加わり、快楽の激流に飲み込まれる。
まぼろしパンティには抵抗する力も無くされるがままに身体を触られている。
「あぁ…学園長ダメぇ…」
そう答えると遂に気を失ってしまった。まぼろしパンティは珍太一耕介が指示するとロープが緩められ、
サタンの足の爪に抱き抱えられた。
「クク・・・堪えられなくなってしまったか?」
サタンの足の爪はグッタリとした体を向き合うように抱き抱え、ベットへ仰向けと寝かすと
珍太一耕介ら一味が手足を抑えつけ、正常位の恰好となった。
まぼろしパンティは自由に足を開かれても抵抗などできる力は無く、身を任せされるがままであった。
サタンの足の爪は太腿を立てて膝から股間を覗きこんだ。
「ヒヒヒ・・いい眺めじゃ〜!お前を抱くのがワシの最大の夢だったのだ!」
珍太一耕介が答える。
「契約通り最初の相手は学園長ですから存分に楽しんで下さい・・・その代わりに約束は守ってもらいますよ!」
ダラリと横たわったまぼろしパンティの身体にサタンの足の爪の魔の手は迫る。
「分かっておる!特別ボーナスと特別待遇にてクライム学園で雇うと約束しよう!・・・
しかも次にこの身体を好きにさせてやる!」
まぼろしパンティはマスクをしたままの姿で、ぐったりと横たわり身を任せるしかなかった。
しかし、擦れて遠のく意識の中で最後の抵抗をするのであった。
「やめてぇ!イ・イヤです・・誰にも許したことないのに・・」
腰を左右に動かし少しでもサタンの足の爪から逃げ出そうと力を振り絞りもがいた。
その言葉を聴いたサタンの足の爪は興奮気味に聞き返す。
「そうか!そうか!初めてか?ならば、なお更ワシのものにしたいのう〜!」
サタンの足の爪はしっかりと足を開き太股を持ち上げで肉棒を割れ目の先にあてがい、ゆっくりと腰を進めた。
「おお〜!ええ感触じゃぁ〜!たっぷり濡れて初めてとは思えんくらいスムーズに入ってゆくぞ〜!」
やがてサタンの足の爪の肉棒は、壁の様にキツイ肉壁へと突き当たり、興奮し突き進む凶器の様な分身は、
身体の中まで押し入り突き進んだ。
まぼろしパンティは遂に気を失っていたが体験したことがない痛みが体の奥から沸き上がっていた。
サタンの足の爪の肉体の一部がまぼろしパンティの割れ目を切り裂く。
「い!・・痛いっ!!」
肉体を切り裂くような痛みに目を覚ました。ベットに寝かされ、今にもサタンの足の爪に犯されようとしている
自分の状況に気がつくと、とっさに悲鳴を上げたのであった。
「い・いやあぁ〜!いやあぁ〜!」
悲痛な悲鳴にこの上ない征服感を感じ、余計強引に隆起した肉体を突き刺す。
サタンの足の爪は、今までの怨みを晴らすべく泣き声に興奮していた。
「あっ!あうっ!あんぁぁぁ〜…!」
「やあ〜ん!あぁっ〜!ママぁ〜!」
「うぅぅ・・ダメぇ!い・痛いの!あぅん」
「ああああぁ〜・・ぁぁ・・」「やめて!やめて!やだぁ〜・・・あああぁ〜!」
まぼろしパンティのマスクに涙がポロポロと伝い、流れ落ちていた。
サタンの足の爪はまぼろしパンティを好き勝手に触り犯す。
欲望はとどまる事を知らず、あちこちに手を伸ばし愛撫をして、更にオッパイに吸い付き舐めまくり、そして腰を進めた。
まぼろしパンティを抑えつけると硬くなった股間の凶器を差し込み暴れまくった。
まぼろしパンティ(寿々美)の初体験は、激しいサタンの足の爪の腰の突き上げでそのまま処女膜を破られ奪われていた。
まぼろしパンティこと寿々美は初めての男の感触を蹂躙された状況の中で受けとめていた。
「い・痛い・・動いちゃダメっ!」
性体験の無い寿々美は、狭い割れ目に初めて異物を貫通されて、気持ち悪さと痛みに耐えていた。
だがサタンの足の爪は容赦無く腰を前後に動かす。
「ヒヒヒ・・・ええのう〜!さすがに気持ち良いのう〜!締まりもたまらん感触じゃ〜!」
「ほほ〜!これは天国じゃわい!さすがまぼろしパンティ最高のボディじゃが、ここまで素晴らしいとは、正体は誰かのう?」
珍太一耕介も興奮し、我を忘れて、まぼろしパンティの身体に夢中となり、無我夢中で手を伸ばし身体を触り回していた。
「ほれっ!ほれっ!」
腰を突き上げるたびにまぼろしパンティの喘ぎが聞こえる。
「あぁ〜ん…くぅ…うぅ」
マスクは汗と涙で張り付き、時折荒い吐息がこぼれた。
「はぁ…はぁ…ぅぅん」
まぼろしパンティの身体が跳ね上がると、周りにいた珍太一耕介率いる仲間たちが、手足を抑えつけた。
サタンの足の爪の動きがいっそう激しくなり股間が前後にピストンし、まぼろしパンティの太腿を抱き上げ突き上げる。
「いやぁ〜!いやぁ〜!助けて!ママぁ〜!」
まぼろしパンティの叫び声が部屋中に響いた。サタンの足の爪が最後の突き上げが終わると興奮と勢いで声が漏れた。
「おおぉ〜っ!うおっ…」
果てたサタンの足の爪が腰を引き抜くと、白く濁った液体に混じり切り裂かれた血痕が混ざった液体が
トロリと割れ目から流れ出ていた。
「ククク・・・最高の喜びじゃ!ついに、まぼろしパンティをやったのだ」
まぼろしパンティの身体は紅潮し、汗が浮き出ていた。手足を抑えつけられ身動きがとれない所に、様々な男の手が伸びていた。
「さて次は誰じゃ?約束通り正体を暴く前にワシらを苦しめたまぼろしパンティをたっぷり味わうがいい!」
「お前達も、まぼろしパンティを自由にすることを夢見た事じゃろう〜!珍太一君・・お前達の好きなようにするがいい!」
まぼろしパンティは仰向けに手足を掴まれたまま小刻みに震えていた。
「さあ次は、珍太一耕介先生の太い注射を入れもらうのじゃな〜?奴のは角度も回転も自由自在だから、キツイかもしれんぞ!」
まぼろしパンティは力が尽きた手足に鞭打つように精一杯の力を出して抵抗し、身をよじり激しく抵抗し暴れた。
「いやっ!あんなの入れられたら壊れちゃう!助けて!いやっ!」
油酢利松太郎が背後か組み伏した。
「おおっと逃げ道はないぜ!俺達の順番もあるんだ観念して可愛いがって貰うんだな!」
珍太一耕介はボリボリと頭をかきながらまぼろしパンティを見つめた。
「正体を暴くのも興味があるが、パンティを奪ったあの日に身体が欲しくなったんだよ・・・
こんな最高の体のパンティの中まで全部を見て、欲しくない男はいないぜ!」
珍太一耕介はゆっくり手を伸ばした。
「さあ!俺の太珍レーダーの威力を受け止めるんだ!」
まぼろしパンティは組み伏されて後ろ手に両手を廻され跪いた。
調度その口元に珍太一耕介の太珍レーダーがあり、挿入を恐れ無我夢中で口に含んだ。
「うおっ!何だ!フェラチオしようっていうのか?」
まぼろしパンティは初めての経験だが懸命にしゃぶりつき、吸い付き口で奉仕をすることで、
珍太一耕介の太珍レーダーを挿入されることを避けていた。
「おおっ!なかなか気持ちいいぜ!観念したのか?まぼろしパンティ〜!」
まぼろしパンティは拘束されており、後ろ手に組み伏しているのは油酢利松太郎であった。
まぼろしパンティが抵抗できずに珍太一耕介に奉仕すると、四つん這いになっている、まぼろしパンティに強引に抱きついて、
後ろからオッパイを掴み両手で揉んだ。
まぼろしパンティが珍太一耕介の気を逸らすためにフェラチオをする間に、バックから自分の一物を浅く挿入する。
「むぐぅぅ〜…くっ!くぅっ!」
突然の後方からの攻めに驚き口元が外れる。
「いや〜!ひどい入れちゃ駄目ぇ!」
珍太一耕介が強引に髪の毛を掴み股間に押し付けた。
「へへ…せっかく始めたんだ途中でやめるじゃねぇ〜!」
珍太一耕介を受け入れるのは経験がない女の子にとって怖さ以外、何も無かった。
凶器と化した肉棒を持つ珍太一耕介に犯されない為に、油酢利松太郎の挿入は我慢するしかなかった。
まぼろしパンティは懸命にしゃぶる。
「ペロ・・ジュル・・ジュボッ!」
慣れない手技に戸惑いながら、懸命に舌も使ってみた。
懸命な態度と恐る恐る触られる感触から、珍太一耕介も、まぼろしパンティが自分の極太の巨根を怖がっていることに気がついた。
「なかなか良いが・・今度はパイズリして欲しいなぁ?まぼろしパンティちゃん!」
図にのった珍太一耕介は自ら仰向けになると、まぼろしパンティのオッパイに一物を押し付けてパイズリを強要した。
「オッパイで挟んで優しく擦るんだ!出来るだろ?でないと入れちまうぞ!」
油酢利松太郎が後方から腰を抑えて割れ目を目指しまさぐる。
お尻を振って抵抗したが、やがては捕まりガッシリと腰を掴まれてしまった。
動きを封じられたお尻から、油酢利松太郎の肉棒が大切な場所を突き止めて遂に挿入を許す。
一方、後ろから突かれながらも珍太一耕介には挿入されないように体一杯使って、
柔らかな乳房で両側から大きな竿を挟み込み、擦った。
"シコシコ"
"プルプル"
「ああぁ〜!いいぜ!最高の感触だぁ!」
やがて珍太一耕介の興奮はピークに達っしてゆく。
「おおっ!もう我慢できない!入れさせろ!まぼろしパンティ!」
肩を引き寄せボディを抱き寄せた。だが、まぼろしパンティも負けじと乳房を押し付けパイズリで応戦した。
「ぐぉ〜っ!いい!我慢できん!」
"ブシュ〜!"
"ピュッ!ピュッ!"
珍太一耕介は太珍レーダーといわれる大きな肉棒から大量のザーメンを放出した。
まぼろしパンティの乳房に白い濁ったザーメンが飛び散る。
まぼろしパンティが驚き退け反ると、バックから挿入してピストン運動していた油酢利松太郎も刺激を受けてピークに達してしまい
挿入したまま発射してしまう。
"ドピュッ!ピュッ!"
「うおっ!まぼろしパンティ最高だぜ!」
尻を掴み撫で回した。まぼろしパンティは精力を使い果たし、ベットに倒れ込んだ。
「あぁ…はぁ…はぁ」
体中が男達の体液まみれになりベトベトして気持ち悪い。
「いやぁん・・ひどい・・中でするなんてひどい、今日が初めてなのに…」
ザーメンを引っかけられ、見下ろす珍太一耕介らにすっかり支配され弱気で従属的な気持ちになりつつあった。
昇天した男達が満足気に休憩する間にベットに横たわり寝かされると、メイド服の女の子が濡れタオルで
身体を拭きにやってきていた。
(そんなぁ・・まだ次があるってことなの?もう限界なのに・・)
気力も萎えて征服されそうになっていたが、メイド服の女の子が体中に付着した液体を優しく拭き取ったため、
一筋の安堵と冷静さが残った。
拭いてくれたのは捕まっていた女の子であり、彼女はかつて助けた〈可愛つかさ〉であった。
「私のためにゴメンなさい・・・」
メイド服を着させられた彼女は、今も奴らにただ服従している。シーツの取替えや雑用係りとしての役目を果たすことで、
襲われてはいないようであった。
「次は俺達の番だぜ!」
まぼろしパンティを狙う東大通乱が息巻いていた。四つん這いのまま、息も粗い、まぼろしパンティを
田分と二人で捕まえようとしていた。
まぼろしパンティの体力も限界に近づいていて、脱出するには最後のチャンスであった。
「お願い、私を自由にしていいから…優しくして」
まぼろしパンティはわざと姿勢を崩して、自ら足を開き股間が見えるような恰好となる。
両手を着いて虚ろで悩ましげな視線を送り、ちょうど写真集などにある半身の体位で体をよじり、
悩殺的なポーズでよりセクシーさを強調して誘っていた。
「おおっ〜!もう勉強よりこっちが先じゃ〜!」
東大通乱は食い入り魅入っている。フラフラとより近寄るとさらに小声で誘惑をする。
「触っていいのよ・・私は諦めたの・・もう動けない・・・」
乳房を揺らしながら谷間を強調した。
「もっといい事してあげる・・・見るだけでいいのかしら?」
小さな声で言うと、まぼろしパンティは自然に胸の谷間を引き寄せ女豹のポーズをとって見せた。
そのポーズに一段と興奮した二人は煽り、更に接近してゆく。
興奮の余り、経験の少ない二人は拘束して動きを封じる事をすっかり忘れ、思わず手を離していた。
「ヒヒ・・珍太一先生と同じようにオッパイで挟んでくれ!」
手を離したままの隙だらけの状況を見逃さず、すかさずオッパイベアハッグを東大通乱にしかけて失神させる。
パイズリをされているものと勘違いした田分も足を絡められ、太腿で挟み込んで太腿シザーズで同時に倒していた。
周囲の男達も悩殺ポーズにすっかり見とれて拘束がとけていたのに気がついていなかった。
一瞬の隙をつき唯一の脱出口である扉へと可愛つかさの手をとり逃げ出した。
「な…何だ!逃げたぞ!」
隣室の仕置き教室に逃げ込んで扉を急いで閉めた。幸い敵は誰も居なかったので外側から鍵をかけると
脱出する時間を十分に稼ぐことができた。
ヨロヨロとしながらも可愛つかさに支えられて地上へ這い出すと、逃げ出すことに成功した。
だが、冷静に考えれば、見張りを一人も入口につけない事は、本来ありえない事である。
これこそが、サタンの足の爪の作戦であったのだ。
あえて逃がして追跡することで身元を特定する手筈であったのだ。
何も知らない、まぼろしパンティは可愛つかさと手を取り合い逃げ出した。
女子寮まで逃げると河合つかさとも別れて隠れ家である旧藤邸に辿り着き、部屋に入った。
まぼろしパンティの隠れ家である旧藤邸の別荘に逃げ帰ると泣き崩れていた。
「あぁ〜・・ママぁ〜!私・・思い出したくない・・・」
悔しさと悲しさで頬を涙が頬を流れた。
力なくゆっくりとマスクパンティを取り、両手のグローブとブーツを脱いで、全てのコスチュームを外し、
ベットに倒れこんで泣き崩れていると、部屋の扉がゆっくりと開くのであった。
処女を奪われた事で明らかに動揺した寿々美は、普段の注意深い思考が無くなっていたのだ。
「フハハ・・・見たぞ!藤寿々美。やはりお前が、まぼろしパンティじゃったのか?」
そこにはサタンの足の爪が立っていた。
「あぁ・・・何故?なぜ学園長がここに?」
寿々美は振り向くと素顔のままでベットからサタンの足の爪を見上げていた。
コスチュームをとったばかりなので全裸であり、両手で隠せる場所を手で覆うしかなかった。
「これがまぼろしパンティのコスチュームか?マスクと一緒に証拠に貰っておく…貴様もこれでお終わりじゃ!」
寿々美は咄嗟に立ち上がろうとしたものの、何も出来ずに視線を逸らしてうつむき、サタンの足の爪から見られないように
両手で胸を覆うことぐらいしか出来なかった。そこに素顔を捉えるべく仕置き教師のカメラのフラッシュが襲った。
“カシャ”
“カシャ”
「あ・・ああぁ・・そんなぁ・・」
絶望に浸るヒロインの姿にドアから大勢の仕置き教師が現れて両脇から腕を掴み拘束していた。
全裸でオッパイを隠していた手まで強制的に外されて、容赦なく掴まれるとコスチュームと一緒に証拠写真とばかりに
仕置き教師が高感度カメラで連射し撮影し傷ついたヒロインの全てを捉えた。
“カシャ”
“カシャ”
“カシャ”
寿々美は証拠写真を全て撮影されると開放された。もはや肩の力もぬけてベットにペタンと座り込む。
その姿を満足そうにサタンの足の爪が見つめ言い放った。
「明日登校したらワシの部屋に来なさい!逃げたら顔写真を入れて手配してしまうぞ!良いのう〜!」
学園長に抵抗して奪いかえすだけの力は、寿々美には全く残っていなかった。
体中には犯された時の爪の後や掴まれた跡が残り、もはや限界を越えており、裸のまま涙をポロポロと流して泣き崩れた。
「いや〜っぁぁ〜!うぅぅ…」
泣き崩れる寿々美をよそに、サタンの足の爪はコスチュームとマスクを回収すると引き返していった。
翌朝は寿々美にとって最悪の朝であった。昨晩は、何とか自分の部屋まで辿り着き、裸のままベットに潜り込んだが、
起きると体中が痛く、体のあちこちに手の跡が赤く張れ残っている。
昨日の学園長の最後の言葉と昨夜の最悪の出来事を思いだしていた。
身支度をしている時にも片時も頭から離れなかった。
熱いシャワーを浴びてこれから始まる恐怖感を無理矢理に拭うと、鏡に向かい自分の体を見つめた。
「私・・・ついにサタンの足の爪に負けてしまったのね…」
鏡には少し傷があるものの、スタイル抜群のボディに弾むような張りの肌が美しく映っている。
若さゆえに手傷をものともせず、艶やかであり、重力に負けないオッパイやお尻が凛として見えた。
しかし、寿々美は今までにないほど震えていた。
「昨日はまぼろしパンティの姿で大切な初体験を奪われて…今日は素顔のまま抱かれるのかしら・・
このままですむ筈が無いわ・・」
今まで正義のヒロインとして対決してきたサタンの足の爪にすべて証拠を握られ、
素顔まで見られてしまっては言い逃れる事は出来ない。
ただ成すがままに身を任せるしかないのだが、最後まで凛と対峙するために鏡に向き合い覚悟を決めた。
最後の勝負下着はやはり純白のお気に入りの下着を身につけると身が引き締まる。
「
逃げ道はないわ・・・でも素顔を全生徒に見られるのはイヤ・・・」
セーラー服に着替えるとクライム学園に向かった。登校すると間もなく校内放送が鳴り響いた。
「2年A組!藤寿々美さん!学園長による個人面談がありますので直ぐに学園長室に来るように!」
寿々美は間もなく学園長室のドアをノックすると入室した。
「藤寿々美です!」
部屋に入室すると、学園長はデスクに深々と座り葉巻を吸っていた。
「良く来たのう〜!昨日はワシらは結ばれた仲じゃないか・・」
「さあぁ!・・こっちへ来なさい・・君が、まぼろしパンティであっても酷い扱いはしないから安心しなさい・・」
学園長室はカーテンが閉められ密閉空間となっていた。
サタンの足の爪も立ち上がり歩み寄って来る。
「それでは先ず・・ゆっくりと事情を聞こうではないかのう?君みたいな可愛い子が何故、あんな大胆な真似をしたのかのう?」
寿々美は立ち竦み、不安そうに俯いていた。
「そ・・それは・・」
ゆっくりとサタンの足の爪が近寄ると体を舐めるように全身を見つめる。寿々美も視線を感じ小刻みに震えた。
「怖いのかね・・正義のために戦ったヒロインが・・・」
「学園のためには、まぼろしパンティは敵じゃから追放せねばならない・・
だが、成績優秀で、学園のアイドルとまで言われる君が非常に惜しい・・・
当然のことじゃが助けてやりたいのじゃが・・」
そういうと寿々美の肩に手を伸ばして背後から髪の毛を撫で始めた。
「ワシの気持ち次第でどうにでもなるのじゃ・・・証拠もすべて揃っておるが、実際に本当なのか試しておらんからのう・・・」
寿々美の顎先をなぞりキスをするように少し上げると顔を覗き込んだ。
「さあ…取り調べを始めようかのう〜!」
立ちすくむ寿々美を背後から抱きしめセーラー服の隙間から手を差し入れた。
「や・・やめて下さい・・」
ボタンを外し、ブラジャーを露出させ、スカーフを取り去ると、更にスカートを捲くり上げて
パンティの中まで手を入れて触り愛撫する。
抱き寄せる腕の中で、寿々美は体を振り払う様に懸命にもがいたが、弱みを握られているので強く払うことは出来なかった。
「確認しておるのじゃよ・・・逆らえばどうなるかのぅ〜」
頬を赤らめて恥ずかしさに震えた。
「優しくしてやるから安心して身を任せるのじゃ・・・」
「まぼろしパンティもマスクがないと恥ずかしいかのう、寿々美君?」
ブラを剥き生の乳房を揉むと小さく喘いだ。
「あ・・ぅっ・・お願いします・・許して下さい!」
スカートを捲くり上げてヘアーを触っていたパンティの中で指先を動かすと、割れ目の中に押し分けて穴に指を入れる。
「ひっ!・・やぁ・・ダメっ!そこは触らないでぇ!」
寿々美の顔に唇を近づけキスを迫った。
「前から寿々美君を狙っていたのじゃよ・・やはり君が、まぼろしパンティじゃったか〜・・」
唇を強引に吸いながら目を見詰める。
「まぼろしパンティの正体を公表したら、奴らにとことん犯されるぞ・・それより、わし独りに可愛いがられた方がよかろう?」
サタンの足の爪が舌を絡めて唇を奪う。
「う・・うぅ・・・」
顔を背ける仕草が、いじらしく可愛い。
「これからはワシが呼び出したら直ぐに来なさい・・夜は例の部屋でたっぷり可愛いがってやるからのう〜・・」
その日は個人面談として二人きりで午前中過ごすことになった。
その間にたっぷりと寿々美は体中を触られ、証拠としてヌード写真・コスチュームを付けての証拠写真等も沢山撮られた。
最後は当然関係を迫られて受け入れるしかなかった。
さんざん体を弄ばれた後で授業に出席することを許可されが、その日はさすがに教室に足が向かず休んだ。
寿々美を脅すために他の生徒や教師には秘密にされており、寿々美が今だに、まぼろしパンティだという事実は伏せられていた。
弱みを握られた、まぼろしパンティはただ言いなりになるしかない。
これから寿々美はどうなってしまうのか?
そして、これから始まる辱めに耐えることが出来るであろうか?
サタンの足の爪は授業中や放課後に関係なく、度々呼び出し、寿々美の体を要求するに違いなかった。
身体の支配者となったサタンの足の爪の為の性奴隷になってしまうのであろうか?
絶対絶命のまぼろしパンティの運命はどうなるのか?
その運命の鍵を握るのは誰なのであろうか?
まぼろしパンティの運命は尽きているのであろうか?
正義を愛する藤寿々美こと、まぼろしパンティは数々の辱めを跳ね退け、サタンの足の爪に反撃し、
遂には倒すその日まで、女の色気を武器に美少女探偵の戦いは続く。
***つづく