平成20年11月21日・初版
まぼろしパンティ外伝「復讐の集結!狙われた寿々美の巻」第2章/永井夢麻呂・著
クライム学園の学園長室の扉を、一人の美しい少女がノックした。
"トン・トン"
「入りたまえ・・・待っておったぞ・・」
"バタン"
重厚な扉を開き学園長室へ入ると、ソファにサタンの足の爪が待ち構えていた。
「ククク・・よく来たのう藤 寿々美君・・いや・・まぼろしパンティと言ったほうがよいかのう〜?」
入室した女の子はスレンダーな美少女の藤 寿々美であった。
正義感が強く、学園に蔓延る凶悪な事件の犯人や悪徳教師為に対抗する為、裸に魅力的なパンティを身につけることによって
お色気で惑わし倒すといった戦法をとり、学園でただ一人戦っていた女の子であった。
普段は清楚な容姿に成績優秀な優等生なので、男子生徒に人気の高く、男ならば誰もが憧れる学園のヒロインであった。
今までは学園警察などの協力もあり、難事件を解決して犯人を捕らえることも、仕置き教師の魔の手から生徒を守り
戦い活躍することが出来たが、今回ばかりは、百戦錬磨の寿々美にも逃れることが出来なかった。
なぜなら、数日前にサタンの足の爪の策略にはまり、遂に正体を見られてしまったのだ。
寿々美は、学園長の直々の呼び出しに覚悟は出来ていたが、恥ずかしさで顔さえ向けることが出来ずに手を固く握りしめ、俯いていた。
「さあ・・・もっと側に来なさい!もう正体は分かっておる!・・君の身体の隅々まで見たのだ!今更恥ずかしがることもあるまい〜!」
寿々美はソファにドッシリと座る学園長ことサタンの足の爪に促され近づく。
「本日もたっぷり取り調べじゃ〜!裸になって貰おうかのう?」
サタンの足の爪は寿々美が近寄るとソファから立ち上がり、彼女の服を脱がせるためにボタンを外し始めた。
やがて赤いスカーフやセーラー服などが、まるで花びらが散る様に床に散らばり、舞い落ちる。
「さあ・・全部見せるのじゃ!隠してはイカンぞ!まぼろしパンティの自慢のボディを披露するんじゃ〜!ここからは自分で脱ぎなさい!」
下着姿になってしまった寿々美の頬は薄紅色に染まり、恥ずかしさでサタンの足の爪の顔を見ることなど出来ずに顔を背けている。
両手で覆い隠すことが出来ない下半身の白い脚が眩しく見えた。
ブラジャーとパンティのみの女の子が肌を露出して立ちすくんでいた。
まぼろしパンティとして活躍していた時と違い、普段どおりの質素な真っ白な下着を身につけた寿々美はブラのホックに手をかけるが
恥ずかしがり、ホックを外せずにいた。
「ほれ!何をためらうのだ!外してこっちに渡すのじゃ〜!」
仕方なく寿々美はブラのホックを外して肩紐を降ろした。一見セーラー服の上からだと華奢でスレンダーな身体に見えるが
脱いでみるとボリューム感のたっぷりあるグラマラスなボディが弾けていた。
「ヒヒヒ・・裸はたっぷり見せておるのに、恥じらうところが堪らなく可愛いのう〜!」
サタンの足の爪は用意してあったコスチュームを寿々美の足元に投げ渡した。
それは没収されてしまった【まぼろしパンティ】の真紅のコスチュームであり、マスクまで揃っていた。あの日の悪夢の出来事が甦る。
まぼろしパンティはサタンの足の爪の罠にかかり身体を奪われ、辛くも逃げだしたが、それはサタンの足の爪の策略であった。
逃げ帰った隠れ家でマスクを脱いだところを、全て見られてしまったのだ。
「もう・・・許して下さい・・授業を受けさせて先生・・」
涙目で頼むがサタンの足の爪は聞き入れる様子などまるで無い。
「さあ・・まぼろしパンティになってもらおうかのぅ〜!今までの償いはその身体でしてもらうぞ!」
ブラを乳房から外して手渡すと、サタンの足の爪は喜んで臭いを嗅いだ。
「ヒヒヒ・・ええ香りじゃわい・・」
「たが次は生乳じゃ!もっと近くに来るのじゃ!」
直ぐに両手で乳房を隠そうとしていた寿々美だが、サタンの足の爪はそれを許さなかった。
「何をしておる!胸を張ってワシに見せるのじゃ・・・手は後ろに廻すのじゃ!」
サタンの足の爪が見つめる中でブラをとられ、寿々美の胸は餓えた野獣に無防備な姿をあらわにした。
サタンの足の爪の息遣いと熱い視線を強く感じる。寿々美の乳房は粗い息遣いの興奮したサタンの足の爪の前で
完全に露出して丸見えとなっていた。
寿々美のあどけない美少女顔には考えられないような大きな膨らみと柔らかな曲線
そして乳首はツンと上を向いた張りのある素晴らしい美乳であった。
成長期の美少女の乳房からは早熟の果実のように微かに女の香りを漂わせ新鮮に実っているかのようだった。
今までブラに隠され真っ白で柔らかみを帯びた曲線は芸術的でさえあり、まるで禁断の果実のようであった。
欲望のままにサタンの足の爪はオッパイに顔を近づけると、寿々美は緊張と恥じらいで顔が紅潮して真っ赤になる。
サタンの足の爪は寿々美が後ずさりするほど強い眼差しで見つめた。
「このオッパイにワシは悩まされたのじゃ〜!こうしてやるわい!」
サタンの足の爪はついに欲望を抑えられなくなり、手を伸ばしオッパイを鷲づかみにして揉み上げていた。
「破廉恥な恰好で暴れおって!」
力強く握り絞めると寿々美が叫んだ。
「いやぁ!やめてぇ!痛い!!」
マシュマロのような柔らかな乳房をサタンの足の爪が掴み、指の間からはみ出した乳房がプルプルと揺れた。
乳房を揉み上げ感触を十分楽しみ、噛り付き乳首を嘗め廻し、しゃぶりつく。
「いやぁ!くっぅ・・や・・やめて下さい・・・」
どれほどの時が経ったのだろうか?サタンの足の爪は乳揉みに十分満足すると
次は寿々美にコスチュームを身に付け命令に従うようにと強要した。
寿々美には、もう歯向かう力も勇気も萎えており、正体を知られた悪夢により、操り人形のように仕方なくコスチュームを身につけるが
通常ならば颯爽と敵と対峙するヒロイン姿も力なく立ちすくみ、サタンの足の爪の言いなりだった。
「ケケ・・・いつものまぼろしパンティになったわい・・だが抵抗できまい?」
「おおっ!そうじゃ!先ずは最後にパンティで隠している中身を見なくてはのう〜!さあ、パンティも脱ぎなさい!」
まぼろしパンティは逃げる事も出来ず、彼女の股間に噛り付き、パンティを凝視するサタンの足の爪に、従うしかなかった。
サタンの足の爪の目前で両手で小さなパンティの両端を摘み、腰よりゆっくり引き下ろす。
寿々美がパンティを引き落とし前にかがむと、お尻がまる見えとなっていった。
「ヒヒ・・・見事なヒップじゃ・・ほれ!足を上げぬか?」
寿々美は、更にデルタ地帯を覆うパンティに指を掛けて、ゆっくり足元へと引き降ろした。
股間がサタンの足の爪の目前で丸見えとなってゆく。
「ケケケ・・・丸見えじゃのう!恥ずかしいかね?・・・寿々美君」
まぼろしパンティは、サタンの足の爪に好き放題されていた。
「ほれっ!もっと開いて見せるのじゃ!」
寿々美は、片手でパンティを摘み持ったまま、何も出来ずに立ちすくんでいた。
「これも没収じゃな・・・」
サタンの足の爪がパンティを奪うように取り上げると、ポケットにしまい込んだ。
寿々美は、大切な場所を隠すものが何も無くなってしまった。
抵抗も出来ず、恥ずかしい恰好のまま女の子の大切な秘所さらけ出し、見られていた。
サタンの足の爪は指先で割れ目を弄んだ。
「まぼろしパンティはワシが初めての相手じゃったからのぅ〜!」
「寿々美君?未だ他の男には見せてはおらんのじゃろう?ヒヒヒ・・・これが学園のヒロインの統べてじゃな?
可愛いいものよのう?クク・・・」
寿々美は割れ目を撫でられて慣れない感触に戸惑っていた。眉間に力が入り硬く目を閉じている。
サタンの足の爪は小刻みに指を動かしては感触を楽しんだ。
「くぅ・・うっ・・ん・・そんな・・触らないで・・下さい」
寿々美は思わず悲鳴に似た声を漏らす。
「次はやっぱり素顔じゃなぁ〜!可愛い素顔を見せるのじゃ!ほれっ!」
"パサッ"
サタンの足の爪は指先でマスクパンティを摘むと、直ぐさまマスクを取り去る。
するとそこには、涙で潤んだ瞳の素顔の寿々美が見えていた。
頬は赤らみ恥ずかしさで涙が頬を伝い落ちる。
「あぁ・・いやぁ・・もう駄目ぇ〜!見ないでぇ!」
マスクを取られて黒髪が肩に舞い降りると、改めて、正体を暴かれた現実にうちひしがれる。
恥ずかしさに染まる真紅の頬が、益々紅く染まった。
「こんな恰好・・・もうイヤよ・・いや」
学園長室で正義のヒロインを辱める行為は、まだまだ続いていた。
寿々美は、まぼろしパンティの姿で美乳や下半身を露出したままの身体を披露するしか術はなかった。
「ケケケ・・寿々美ちゃんは正体を公開されるのがそんなに怖いのかな?」
寿々美は今だに生徒のままで在籍していた。
今は警視庁に復帰して順調に出世している前学園警察の署長をしていたお父さんの為にも退学になるわけにはいかなかったのだ。
ましてや破廉恥な行為を理由に退学させられ、警察に引き渡されたらお父さんの名誉は傷つき、仕事を失うことになるかもしれない。
サタンの足の爪に昨日取り調べを受けた時に交換条件を出されていた。
まぼろしパンティのまま、サタンの足の爪に肉体で奉仕すれば、正体だけは公開せずに卒業させるという条件だった。
「ケケケ・・・これからは何をしようとワシの自由じゃ!可愛いがってやるぞ〜!」
サタンの足の爪は、寿々美の股間に顔を擦り寄せてデルタ地帯に顔面を埋めると、大切な割れ目を舌で分け入り嘗め始めた。
顔を擦りつけ、茂みを掻き分けるように唇で愛撫する。
「も・・もっと足を開くのじゃ!おおっ!・・・なかなか美味い・・美味い女の味じゃのう?快感じゃ!これは快感じゃわい!」
「さて、お楽しみはこれからじゃ!」
サタンの足の爪は、黒髪をなびかせる寿々美を見上げて両手で抱き寄せる。
サタンの足の爪の舌は、下半身から上半身へと嘗め回しながら、寿々美の唇へと到達した。
「何をしても抵抗できまいが・・・こんな事をしてものう〜!」
戸惑う寿々美の唇を強引に奪うと、ディープキスをして唇を舐め回す。
「ん・・やっ・・やめて・・んん」
「まぼろしパンティ・・・いや、藤 寿々美・・・イイザマじゃのう〜!・・・散々逆らいおった罰じゃわい!」
「夢がかなったのじゃ!まぼろしパンティの身体を我が物にして復讐する夢を何度見たことかのぅ〜!」
悶える身体をまさぐり乳房を掴み乳首を指で摘んだ。
「ひぃっ!やぁ・・ん」
どんな行為にも、決して逆らえない。サタンの足の爪は意地悪そうな視線で見つめる。
そんな様子を窓とカーテンの隙間からから誰かが覗いていた。
【けっこう仮面】である。
クライム学園を調査する為に派遣された、文部科学省の一人目の調査官であった。けっこう仮面は学園長室の光景に目を疑った。
「なんてこと!サタンの足の破廉恥な行為!これは見逃すことは出来ないわ!」
「すぐに今まで頑張ってきた後輩を助けたいけど・・・このままでは根絶やしには出来ない・・・
ああいう女の子を食いものにする奴は、学園から完全に消し去らないと・・」
アウシュビッツオペレーションという強制収容所で無理やり勉強させられる、人権を無視した教育が、一部の成績の悪い生徒に実行され、
近く、多くの生徒を対象に実施されるという情報を得た、けっこう仮面がやってきていたのであった。
秘密裏におこなわれてきた究極のお仕置きに悲鳴をあげた生徒から提出された陳情書を見て
不審を抱いた夏綿けい子が自ら調べにやってきたのだ。
「学園を裸で暴れて騒がした生徒として退学…そして痴女として警察に捕まるかのう?」
寿々美は正体を生徒に知られることはもちろん、サタンの足の爪以外には誰にも知られる訳にはいかなかった。
「ワシのために身体で奉仕するんじゃぞ!良いのう?」
寿々美には、すでに選択の余地はなかった。
「は・・はい・・」
俯きながらも服従を誓う。
「おおぉ〜!最高の征服感じゃ!たまらんのう〜!」
サタンの足の爪の高笑いが響いていた。
「ファハハハ・・たまらぬ・・・しかもワシ好みの藤 寿々美がまぼろしパンティだとはのう〜!ケケケ・・!
これからは天敵もいない極楽じゃのう〜!」
「ヒヒ・・・この柔らかなオッパイも全部ワシの物!極楽じゃ〜!極楽なのじゃぁ〜!」
瞳に涙を浮かべ、恥ずかしい自らの恰好に耐えながら、サタンの足の爪のいやらしい手の動きを仕方なく受け入れ
恥ずかしさに耐えていた。
サタンの足の爪は、寿々美を抱き抱えオッパイを揉み上げ全身を触り愛撫をしている。
「あぅ・・ん」
「くぅ・・ん」
「あぁ・・見ないでぇ〜!」
サタンの足の爪は美少女の肉体に夢中で、寿々美の肌の滑らかさに酔っていた。
「いい感触じゃ・・・色々な生徒を悪戯してきたが・・こんなに素晴らしい身体には触ったことがないわ・・・」
肌に吸い付き、舌を体中に這わせ舐めまわす。
「今晩はワシの部屋へ来て泊まりなさい・・・良いのう〜!」
寿々美の目を見つめ、強い視線で威圧するように命令した。
「今夜は、まぼろしパンティとしてでは無く、藤寿々美として君を抱くのじゃ・・・」
寿々美は言いなりになるしか無く、サタンの足の爪の目を見つめコクりと頷き答える。
「は・・はい・・・」
「今晩が楽しみじゃわい!寿々美ちゃんとの初夜となるのじゃからのう〜!」
サタンの足の爪はそう言うと、寿々美の肩を抱いた。
正体を見られた夜、このような最悪の要求には、寿々美にもある程度は、覚悟はしていた。
しかも寿々美は既に、まぼろしパンティとして、マスク姿のままでサタンの足の爪に犯され、処女を奪われている。
その上、女の子の体験の中で寿々美が1番大切に思っていた初めて男の人と一晩を供にする大切な夜までも
サタンの足の爪が独占しようとしている。
寿々美は初めて自ら男に抱かれる記念すべき相手が仇敵、サタンの足の爪という現実に失望感を隠せないでいた。
また、仇敵サタンの足の爪に強引に犯されるのなら覚悟は出来ていたが、自ら抱かれるために赴き、寿々美自らが脚を開き
受け入れなければならない。
経験のない寿々美にとって、今までのサタンの足の爪の求めは、考えるだけでも恥ずかしさで紅潮してしまう程
信じられない行為であり、股間を舐めまわす行為などは、変態的な強烈な印象であった。
そんな男に、今度は一晩中も身体を委ねなければならず、まさに悪夢というしかなかった。
そして何より、強引に犯される事を覚悟していた自分が、仇敵のいいなりになり、身体を任せる現実が未だ信じられない。
裸になり、若い肌を悪戯され、サタンの足の爪に抱かれにゆく自分の姿を想像すらできなかった。
それは清楚で性体験のない無垢な美少女にとって、想像を絶する体験に違いなく、恐怖感と恥じらいで身震いをしてしまう。
だが、今晩は寿々美自らサタンの足の爪の部屋を訪れてベットに入り、一晩を供にして初体験を捧げると約束されたのであった。
サタンの足の爪に脅される寿々美を、木の上から観察していた、けっこう仮面は機会を伺っていた。
このまま突入して藤 寿々美こと【まぼろしパンティ】を奪還することもできたが、まだ捜査途中のけっこう仮面は
強行して救出することはできなかった。
なぜなら、サタンの足の爪の一族を壊滅させるためにアウシュビッツオペレーションを見届け
決定的な証拠を集めなくてはならない状況であったのだ。
そしてこれから姉妹を集め、捜索に入るところだったのである。
けっこう仮面は夜を待ち、生徒への体罰の証拠や、アウシュビッツオペレーションの収容所を捜索して数々の証拠を収拾し
先程目撃した最新情報である寿々美への淫行で、サタンの足の爪を現行犯で捕まえるために夜を待つことにした。
寿々美は、夜遅くサタンの足の爪の部屋へ訪れるために今日は早めに開放され、学園寮の女子風呂へ向かった。
学園長からも『初夜のために体の手入れをしなさい・・』と放課後に身仕度を許可されていた。
「可愛いワシ好みの下着で来るのじゃぞ・・・今から楽しみじゃのう〜!」
寿々美には久しぶりの自由な時間であった。
拘束され疲れていたが、舐め廻された体のままではいたくなかったのでフラフラと言われるがままに女子寮のバスルームに向かうと
同級生達が心配して話しかけてきた。
「あっ!・・藤さん・・あなた授業は特別に毎日個人レッスンなんですって?顔色悪そうだけどキツイのかしら?元気にしてた?」
風呂場の更衣室で着替えながら同級生に何とか返答する。
「うん・・ちょっとね・・・色々とあって・・・」
湯舟に入ると湯煙にまかれ目の前の人くらいしか見えない。
お湯に浸かり湯舟の中で後ずさりしながら移動すると誰かの背中と当たってしまい、咄嗟に言葉を交わした。
「ご・・ゴメンなさい・・・」
その時、不意に手首を捕まれた。
「振り向かないで・・・サタンの足の爪は、こんな場所も監視カメラで見ているわ・・・」
寿々美は驚き、声を出しそうになったが、何とか堪えた。
相手はやがてゆっくりとした口調で話しかけて来た。
「私は夏綿けい子といいます・・・文部科学省の調査官なのよ・・」
湯舟がゆらゆらと揺れて肌が近付く。
「もっと分かり易く言うとね・・貴方が良く知っている名前でいうなら・・・けっこう仮面よ!」
寿々美の目の前にグラマラスな女性が巨乳の前で両手を組み見つめていた。
「あ・・貴方が・・けっこうのお姉様なんですか?!」
寿々美は嬉しくて涙目になりながら祈るような仕草で手を組み合わせ夏綿を見つめ一生懸命に話した。
「助けて下さい・・・私、今晩サタンの足の爪に抱かれに行かなくてはいけないんです・・」
「分かっているわ・・貴方が、まぼろしパンティとして戦ってきた事も調査済みよ!遅くなってごめんなさい。
辛い思いをさせちゃったわね・・・藤 寿々美さん!」
今まで辛く苦しい思いが、けっこう仮面の接触により希望の光りが見えて、寿々美は涙を拭うと明るくなった。
「良かった!これで助かるのね!」
夏綿は、寿々美の口元を軽く抑えて、話しを続けた。
「しっ!大きな声をだしちゃダメ!」
「私達はサタンの足の爪をクライム学園から追放するのが狙いなの・・・それには決定的な証拠と現行犯で捕まえる事が大切なの・・」
寿々美は静かに湯舟に浸かり聞き耳をたてる。
「それにはまだ時間が必要なの・・けっこう仮面の残りの姉妹が今は未だクライム学園に来ていないし・・」
夏綿けい子の体はさすがにボリューム感たっぷりで圧倒される。
「サタンの足の爪は、予想以上に強敵になっていて、情報操作までしていたわ・・」
「そのせいで私達も間違った情報に躍らされて到着が随分遅れているわ・・・」
寿々美にはやはり監視カメラが向けられていた。
「私達、調査官は数々の悪事を暴き出して問題のある学園の問題を秘密裏に解決することが仕事なの・・・でも余りに酷い場合は
学園長を裁きにかける為に証拠固めの時間も必要なのよ・・」
「在校生は、有名大学にエスカレーター式に無事進学するためにサタンの足の爪の顔色を伺い、誰も証言してくれないわ・・・」
風呂の湯舟はさすがに真っ白い水蒸気で、カメラも捉えきれないでいた。
「例え辛い思いをした女の子がいても、1番の目的は100%近い進学率にあるから目をつぶり、無かった事にしちゃうの・・・」
夏綿けい子が寿々美の体に触れた。
「協力が得られない今、女の子に悪戯して現行犯で捕まえても、証言の確信が持てなかったから
卒業生に協力を求めに散っていたのよ・・・たまたま私だけが学園に調査に来ていたのよ・・・」
夏綿は、寿々美の肌を優しく撫で、肌に手を滑らせていた。
「なるほどね・・・サタンの足の爪が夢中になるだけのことはあるわね・・・若い肌に最高の身体じゃないかしら・・・」
夏綿は、寿々美の乳房を触り、お尻を撫でた。
「あっ・・・」
突然の感触に戸惑い小さく声が漏れた。
「感度もいいみたい・・・」
やがて、湯舟の中で背中合わせになり、話しは続く。
「寿々美ちゃん・・・貴方は予定通りサタンの足の爪の部屋へ行き、オトリになってくれないかしら・・・」
寿々美の表情が少し曇り不安げになる。
「オトリって?お姉様、直ぐに助けてくれないんですか?私・・恐いんです・・・万が一、救出に間に合わなくて
サタンの足の爪に抱かれるなんて嫌よ・・・絶対イヤっ!」
夏綿がすかさず制するように話しを続けた。
「大丈夫よ!現行犯で捕まえる為なの!サタンの足の爪が寿々美ちゃんに夢中になってくれたら、隙ができるわ!
その時に現行犯で捕まえて倒すのよ!必ず助けるから、信じて・・・」
寿々美は心強い味方ができた事で、少しずつ自信を取り戻していった。
「けっこうのお姉様・・・信じていいんですよね!・・必ず助けてくれますよね?」
夏綿は、勇気づけるように励ました。
「必ず助けると約束するわ!サタンの足の爪は貴方の身体の虜なのよ!女の子の武器をつかって反撃よ!」
寿々美の瞳に力強さが戻ってゆく。
「はい!分かりました・・・私、がんばります!」
浴場の湯舟から上がり、更衣室に入ると、火照った肌が眩しいほどに初々しい。
下着を身につける姿を、やはり監視カメラが捉えていた。
「風呂上がりの桃色の肌も色っぽいのう・・・寿々美ちゃん…」
寿々美は見られている事には気づいてはいない。それより今は勇気を取り戻し、元気な正義の心を取り戻したので
寿々美は自然と明るくなっていた。
「うむ・・何やら可愛い笑顔が戻ったわい・・・迷いが消えて覚悟が出来たのかのう?」
若い肌から水滴が弾くように滴り落ちる。
「どちらにしても逃げることは出来ぬ・・・ワシの虜として愛されるしか、正体を公開されずに助かる道はないのじゃ・・・」
「ククク・・とても今晩ワシに自分から足を開いてみせる悲劇のヒロインようには見えぬが・・まあ・・今のうちに笑顔で過ごすがいい」
「寿々美ちゃんは初々しくてうぶな女の子じゃが・・・大胆なことするからのう〜?意外に吹っ切れたのかもしれんなぁ〜・・」
サタンの足の爪は今夜の寿々美を想像すると、ニヤケて薄笑いを浮かべていた。
「だが、本番になると真っ赤になってしまうのじゃ・・そんな女の子だから恥らう姿が楽しみなんじゃがのう〜・・」
寿々美は寮の自分の部屋へ帰ると、入念に下着を選んだ。サタンの足の爪の好みを考え少しでも色香で夢中にさせ
けっこう仮面に仕事をしやすくさせる為であった。
寿々美の部屋にも既に仕置き教師の手筈により、監視カメラが仕掛けてあり
サタンの足の爪は、モニターで室内の様子を何時でも見ることが出来た。
寿々美は淡いピンクの総レースで飾られたブラジャーとレースで微かに小さなリボンが付いた透ける程
セクシーなピンクのレースのパンティのセットの下着を選び身につけた。
「これならきっと私に夢中ね・・・学園長の好みだもの・・」
監視カメラには選んだ下着もダイレクトに伝わる。
「ほほう・・・寿々美ちゃんも観念したかのう〜?色っぽい。まさにワシ好みの下着を選んだようじゃのう〜!」
寿々美は今までは優秀な学生のため、化粧などしたことが無かったが今回は特別に薄くだが口紅を塗り
わからない程度に化粧をして自分の魅力を高めることにした。
香水も微量たが、つけることによって興奮を高めてサタンの足の爪を惑わすつもりだった。
寿々美は総て見られている事には気がついてはいない。やがてワンピースを取り出すと下着の上にキャミソールを着けてから着替える。
夕焼けが訪れ夜へと近づくと寿々美の緊張感は増した。
「こんな恰好して万が一にも失敗したら火に油を注ぐようなものね・・・けっこうのお姉様を信じているわ・・・」
寿々美は両手を強く握りしめて祈った。監視カメラに内蔵された盗聴器を通して、寿々美の言葉を聞いたサタンの足の爪は
けっこう仮面が近くにいる事に気がついた。
「文部科学省からの捜査官が近々やって来ると教頭がいっておったが・・・そうか!けっこう仮面であったか!」
サタンの足の爪はニヤリと笑いデスクの呼び出しボタンを押した。
「これで寿々美ちゃんとの初夜は邪魔されぬぞ・・・先手を打ってやるわい!」
直ぐに仕置き教師達が集結した。ガラの悪そうな連中が沢山集まり群がる。
「珍太一耕介らを再び集めるのじゃ〜!十分な報酬を与えると伝えるがいい・・」
サタンの足の爪は珍太一耕介が仕掛けた監視カメラに十分な成果があった事に笑いが止まらなかった。
「フハハハ・・これは愉快じゃ・・・藤 寿々美が自分から色っぽい恰好で誘惑し、ワシに抱かれにやって来るのじゃからのう・・・」
「フハハハ・・最高の獲物を1番美味しくいただけるというもの・・・」
興奮したサタンの足の爪は目が血走り、股間は隆起している。
「後はけっこう仮面を罠にかけて始末するだけじゃ・・・珍太一耕介達への報酬として、あの極上のボディをくれてやるわい!」
サタンの足の爪は、夕焼けをみながら作戦を練った。
約束の時間までに部屋も周囲も完全に包囲し、けっこう仮面を捕らえる為にトラップや包囲網を作り仕置き教師らを配置する。
そして、まぼろしパンティを捕らえたように、最強の犯罪者集団の珍太一耕介達を呼んだ。
「おお〜!!皆さん!よく来ていただけましたな・・・
これから、けっこう仮面が、まぼろしパンティを救出するといった情報を手に入れてのう・・・」
珍太一耕介達が訝しい顔をして質問する。
「いつになったら俺達に藤 寿々美を抱かせてくれるんだ!独り占めにしやがって・・・」
「まぼろしパンティに仕返しをもっとしたいんだ・・・こっちは順番待ちに時間がかかるんだぜ!」
サタンの足の爪は先程、録画した映像を見せた。
そして学園中をモニターしてけっこう仮面を画像で捉えることに成功していた。
夏綿はけっこう仮面の姿で潜伏していた。強制収容所を捜し学園の敷地内を捜索している。
「まずは、まぼろしパンティこと藤寿々美を逃がさず、けっこう仮面もろとも捕まえておくことが大切じゃ・・・」
けっこう仮面の全身が大画面のモニターに映される。
「そして・・・こやつを生け捕りにしたら貴方がた特別講師に、特別報酬として極上のボディを真っ先に進呈しよう!
それからでも、寿々美の身体を好きにするのは遅くないはず・・・」
大画面のモニターには、けっこう仮面の真紅のコスチュームで一段と引き立つ豊満なオッパイやグラマラスな体の曲線が躍動していた。
「確かに・・極上のボディをしてるな・・・たまらん女だ!・・・学園長が言うことに間違いは無いな・・・」
犯罪者グループの4人衆は、まぼろしパンティを捕らえた実績から、自信に満ちた表情で答える。
「やりましょう!もちろん女はいただくぜ!」
「あんな女を、ヒイヒイ言わせてみたかったんだ!」
「真っ赤なコスチュームを脱がしてオッパイ揉みくちゃにしてやる!」
4人は共通の目的に向かい、ハンターとして再び、けっこう仮面に狙いを定めた。
サタンの足の爪は珍太一耕介に、もっとも信頼をおいており、かつてない最強の参謀であった。
また、珍太一耕介には太珍レーダーという最強の武器もあり、睡眠波は敵対するヒロインを捕らえるには最適である。
けっこう仮面こと夏綿けい子の情報は詳しい内容までサタンの足の爪より伝えられて『けっこう仮面捕獲作戦』は用意周到に練られた。
クライム学園には夏綿以外のけっこう仮面の姿は無く、単独で救出にやって来たとサタンの足の爪は確信していた。
やがて夜遅くなり寿々美がサタンの足の爪の部屋へやって来る。
"トントン"
重い扉を叩くと、サタンの足の爪が出迎えた。
「おお〜!寿々美君!待ち兼ねたぞ・・・さあ、入りなさい・・」
寿々美は、クライム学園では珍しく、普段着姿であった。
特別な場合の外出用にとっておいたワンピースに身を包み、初めてのデートをするような服装で訪れた。
「ふむ・・クライム学園では私服は禁止しておるから滅多に見れないからのう・・・」
白いワンピースが学園のヒロインである寿々美の清廉潔白で清楚な容姿をイメージさせ、スラリとした脚と引き締まった腰
そして肩まである自慢の黒髪を引き立たせていた。
「なかなか趣向が代わってフレッシュで良いではないか?」
「可愛いぞ、寿々美君!ワシのためにちゃんと仕度してきたようじゃのう〜?初めての口紅が、なんとも初々しくて魅力的じゃぞ・・・」
サタンの足の爪の部屋には、奥にベットルームがあった。
直ぐに間接照明で照らされたスイートルームの様な部屋に連れられて入る。
「さあ・・・今晩はたっぷり二人だけの時間を楽しむのじゃからのう〜!朝まで寝かせぬぞ!覚悟はできておるのう〜・・」
部屋には大きな窓があり、カーテンは開けられたままで中の様子は外から良く見える。
もっとも、周囲は森なので隠す必要もないが、湖畔に位置する眺望のよい大きな窓からは、暗闇につつまれた木々が見えていた。
「学園長・・・約束通り、来ました。・・・だから私の秘密は守って下さい・・・」
「これからは『まぼろしパンティ』になったりしませんからお願いします・・」
サタンの足の爪は手を引き大きなベットへ寿々美を連れて座らせた。
「それは、これからの君の心掛け次第じゃが・・・」
寿々美の両手をとり握りしめた。
「安心しなさい…ワシは君が欲しくてたまらないのじゃ・・・」
抱きしめると、首筋にキスをして瞳を見詰めた。
「ワシのものになってくれれば願いは叶えよう・・さあ!・・ベットへ来なさい!」
サタンの足の爪は気持ちが高ぶり高陽していた。
学園の生徒の憧れの美少女を自由にできる喜びに満ちていた。
「ワシの言うとおりにしていれば、今までの罪も帳消しにして、無事に卒業させてやろう・・・」
ベットに座る寿々美の背中にサタンの足の爪の手が回り、ワンピースのファスナーが、ゆっくり引き降ろされる。
サタンの足の爪は寿々美を正面から見つめ、ワンピースを両肩からつまむと引き下ろす。
サタンの足の爪は唇に舌を割り込ませてキスをした。
「あっ・・イヤっ・・」
脱がされながら寿々美は周囲を見渡すと大きな木の上にけっこう仮面が控えているのを確認した。
「学園長・・・焦らないで・・・」
寿々美は立ち上がりワンピースを床に脱ぎ、キャミソールを指先で摘み少し体をクネるようにセクシーなポーズで脱ぎ始めた。
「おお〜!寿々美ちゃん、ワシ好みの透けて見えるピンクレースの下着ではないか?」
若い肌に薄いピンクが映えて一段と魅力を引き立てる。
「どれどれ・・・脱ぐところを噛り付きで見させてもらうぞ!」
美少女のお着替えを目の前で生で見るのはサタンの足の爪にとって最高に興奮が高まる至福の瞬間である。
「ククク・・・高橋真弓ちゃんも虐めがいがあってよかったが・・・やはり、身体といい・・・表情といい・・・最高級じゃわい!」
キャミソールを床に脱ぎ、ゆっくりとブラのホックに手が掛かる。前にかがみブラを外すと弾力に溢れた乳房がプリンと左右に揺れた。
「最高のオッパイじゃ!何度見ても素晴らしい美乳じゃ!!大きさも形も最高の美しさなのじゃ・・・」
乳房を手にとり、ウットリと頬を寄せ、擦り寄せる。
「けっこう仮面を含めても、寿々美ちゃんが1番に違いない!若さも恥じらいも統べてワシ好みなのじゃ!
今まで悪戯してきた美少女でナンバーワンの身体じゃ・・・」
窓際まで近づいたけっこう仮面が寿々美にウインクをしてタイミングを待っている。
けっこう仮面との約束でパンティを脱がされてサタンの足の爪が寿々美に襲い掛かる時に、現行犯で抑え、問い詰める手筈であった。
「私・・恥ずかしい・・・」
頬は紅潮しサタンの足の爪の興奮は更に高まる。
「パンティはベットの中で脱ぎますから・・・明かりを消して下さい」
見つめるサタンの足の爪の視線があまりにも熱気を帯びており、興奮がピークに達していることがわかった。
「駄目じゃ!ダメじゃ・・・パンティを目の前で脱がして、脚を開いて絶景を見るのが、ワシの1番楽しみなのじゃ!」
サタンの足の爪はベットに寿々美を寝かせ、隣から覆い被さるように股間にかかるパンティを両側から摘んだ。
寿々美は抵抗もせず、されるがまま身を任すしかなかったが、恥じらいでまだ脚は硬く閉ざされ、スラリと伸ばされた脚は
最後のはかない抵抗を見せていた。
「寿々美ちゃんのパンティを脱がすのがたまらん快感なのじゃ・・・」
パンティが下げられ腰とお尻にかかる。
照明は消されずに明るい中で、儀式のようにサタンの足の爪が脱がし始めた。
「さあ腰を浮かせなさい・・・」
寿々美は言われるがままにパンティを脱ぐために協力せざるを得ない。
パンティはお尻から抜かれ、太腿にかかる。
「あっ・・・やぁ・ん」
ヒップから完全に脱がされた時に寿々美は小さく喘いだ。
サタンの足の爪は太腿を持ち上げるように大胆にパンティを持ち上げると、パンティを脱がしにかかる。
ヒップのラインと太腿の渓谷に谷間が絶景となり現れた。
「ほれっ!もっと脚を上げて尻も見せぬか!」
まんぐり返しのような姿勢になり、パンティは引っ掛かっているだけである。
下半身の中身はあらわとなり、総てを露出してしまった。
「ヒヒヒ・・おお、これは!たまらんアングルなのじゃ・・」
サタンの足の爪はパンティを上げて、寿々美の膝までパンティを引き抜き、やがてパンティを足先から抜き去る。
寿々美は何度体験しても、強引に大切な場所を見られるのは大変、恥ずかしいもので、顔面は紅潮して真っ赤になっていった。
サタンの足の爪は脚を持ち上げ、左右に開いた。
「いやぁ・・見ないで〜!こんな明るいとこで見ちゃイヤぁ・・」
寿々美の太腿を左右に押し開き谷間を覗き込む。
「絶景かな!絶景かなぁ〜!」
立てた膝の間から覗くと、太腿と股間の渓谷そして、その山並みの奥には、豊かで柔らかな乳房の膨らみが二つの絶景を織り成し
寿々美の身体の総てを披露していた。
このアングルは、まさに絶景で、男なら誰もが望んでしまう光景であった。
「最高の気分じゃ!寿々美がワシの言いなりじゃ!・・・まぼろしパンティが、自分から足開いてワシを待っておるのじゃ・・・」
開かれた股間に手を伸ばし、指で触れる。
「あっ・・やん!」
サタンの足の爪は太腿を抱え込み、掴んだ脚越しに指先で割れ目を弄る。
「もっと中身まで見たいのう〜?そうじゃ!自分で脚を抑えて足を開いて見せるのじゃ!」
寿々美は、あまりの申し出に驚き、おののいて震えていた。
「そ・・そんなぁ・・そんな恰好イヤです!・・・出来ません」
脚を開かれ掴まれている為、後退りするように逃げたが、さほど動けず、サタンの足の爪にはたわいない抵抗に過ぎなかった。
「馬鹿者っ!今まで散々、まぼろしパンティとして恥ずかしい恰好で暴れておったのを見逃してやろうというのだ!
これくらい我慢せんか!」
サタンの足の爪は、力づくで寿々美の体を引き寄せる。
「そうじゃ!M字開脚ならば良く見えるじゃろう・・・自分で足を抑えていなさい」
「ワシが開いてたっぷり見るからのう〜!」
「自分の立場が分かっておるのか?・・・出来なければ正体をバラしてしまうぞ・・」
寿々美は恥ずかしさで紅潮しながら窓からけっこう仮面を捜した。
(助けてお姉様ぁ・・・私もう限界よ・・)
外では『けっこう仮面』が首を横に振り、まだ我慢するようにとサインを送った。
夏綿は、サタンの足の爪にもっとも隙ができる瞬間を狙い、機会を伺っている。
仕方なく指示に従うしかなかった寿々美は、赤ちゃんがオムツを替えるような恰好でM字に脚を開いて
サタンの足の爪に大事な部分を見せる。
そこにサタンの足の爪が指で左右に押し開き、完全に中身まで、まる見えとなってしまった。
「そうじゃ!良いのう〜!・・・素晴らし眺めじゃ!・・・まぼろしパンティが、ここまでするとはたまらん快感じゃ!」
見るだけでは飽き足らないサタンの足の爪は、寿々美の割れ目に指を挿入し弄り、刺激する。
「ああぁ・・やめてぇ〜!」
サタンの足の爪は、舌まで伸ばし割れ目をなぞり舐めていた。
「恥ずかしいかね?寿々美君・・・ワシにとっては最高に至福の時じゃ・・・
そして、これから寿々美君の中に入り、最高の瞬間を迎えるのだ!」
寿々美の体は意志に反して感じ初めていた。愛液が滲み割れ目が潤んだ。
「そろそろ寿々美君をいただこうかのう?」
寿々美の身体は、サタンの足の爪を受け入れる準備が出来つつあるようだった。
「フハハ・・だが簡単には済まさんぞ・・」
寿々美は、恥ずかしい恰好のまま、割れ目を弄られている。
「私を抱いて下さいと言うのじゃ・・・」
けっこう仮面は、まだ突入してこない。
寿々美は恥ずかしげに目を伏せて直視出来ないが、自分に注目させることでサタンの足の爪の目を逸らし、突入しやすくする為に
言われる通りに従うのだった。
「わ・・私を抱いて・・下さ・い」
(もうすぐけっこう仮面のお姉様が必ず助けてくれるわ・・それには私に集中させなきゃ・・・)
サタンの足の爪は、自ら左右に脚を開いた寿々美の割れ目に指で振動させ、刺激を加える。
だが、サタンの足の爪は狡猾であった。
寿々美が窓から外を見ているところを見逃さず、冷静に横目で見ていたのである。
「ああぁ〜ん・・あん・・ああぁ!」
寿々美に愛撫を激しく加えると、寿々美は悶え、遂に愛液が流れでるまでになってしまった。
寿々美の体は若いだけあり、敏感に反応してしまう。
「駄目ぇ〜!いやぁ〜!もう見ないで下さい・・出ちゃうのイヤっ!」
サタンの足の爪は乱れ、敏感に反応する寿々美に夢中だった。
「ほれっ!どうして欲しいんだ、寿々美君?クク・・」
サタンの足の爪が指先で弄るたびに愛液が滴り落ちる。
「お・・お願いします・・サタンの足の爪様ぁ〜!私の・・寿々美の身体を捧げますから、抱いて下さい!」
(あぁ〜!いくら酷いエッチなことされて責められてもサタンの足の爪にこんな事いうなんて普通なら考えられないわ・・
それも全ては、学園長を惹きつけておくため)
サタンの足の爪は鼻息が荒く、明らかに興奮して我を忘れ寿々美の身体に夢中であった。
そして寿々美の身体は、すっかり潤った愛液で満たされ濡れており、女性として男を受け入れる準備が出来ているようだった。
サタンの足の爪が股間を露出して挿入するだけとなり、M字に開いた太腿を掴んでいた。
寿々美が寝かされているベットの脇から見える窓辺からは、外の様子が見え、けっこう仮面が突入の準備をしているのが確認できる。
サタンの足の爪の興奮は最高頂のいよいよピークに達した様に見え、よだれを垂らして
寿々美の股間を凝視しており、周りが見えないほど意識が集中しているようだった。
そこで遂に【けっこう仮面】が意を決し勢いをつけてガラスを蹴り破り侵入を決行した。
"ガシャン"
硝子は粉々に割れて飛び散る。
だが、その奥には防弾ガラスが現れ、侵入を阻んだ。
窓ガラスは二重構造となっていたのだ。
寿々美を救出したくとも、防弾ガラスが壁となり、けっこう仮面を拒み、救出活動ができない。
「な・・何故なの!そんな、防弾ガラスで守られているなんて…、入手した見取り図には、描かれてなかったわ。」
けっこう仮面は、ヒラリと反転すると、一階に着地して逃れる。
だが、そこには大勢の仕置き教師と珍太一耕介達がまち構えていた。
けっこう仮面を捕らえる為のトラップであり、総人数は200人〜300人と多勢に無勢である。
寿々美には絶対絶命の時が目前に迫っていた。
けっこう仮面が救出してくれる瞬間を心待ちにしていた寿々美は、【けっこう仮面】が学園長室に入れずに下へ舞い降りたことで
一転して窮地に陥ってしまった。
学園長室にはサタンの足の爪の高笑いが響き渡る。
「フハハハ・・・・どうした寿々美君?誰かと約束でもあったのかのう?」
「ククク・・・ワシを受け入れる準備はできておるようじゃないか?これからが二人の楽しい時間じゃ!」
震える寿々美の割れ目を撫でながら、余裕の表情で指についた汁を美味しそうに舐めた。
「初めから分かっていたのじゃよ!けっこう仮面の登場も…寿々美君がワシの言いなりで無理な要求も聞くことものう・・・」
サタンの足の爪は掴んだ太腿をさらに抱え込むように引き寄せる。
寿々美は力も入らない体勢だが、精一杯、力を込めて、覗き込むサタンの足の爪の顔を抑えて押し返す。
「やぁっ!そ・・そんなぁ〜!いやぁ〜!やめてっ!絶対イヤぁ〜!」
サタンの足の爪を制止するものは何もない。
下半身を抱き抱えると、"グイッ"と隆起した股間のシンボルを寿々美の割れ目に挿入しようとした。
「ヒヒヒ・・覚悟はよいのう?寿々美ちゃん・・・もう誰も助けてはくれぬぞ!」
サタンの足の爪は腰を寿々美に向けて進め刺し貫こうと力を込める。
「けっこう仮面のお姉様ぁ〜!助けてぇ〜!お願い、イヤっ!」
寿々美は、必死に逃れようと、ジタバタと腰を動かした。
その動きで挿入しようにも狙いが外れてしまい、挿しいれることが出来ない。
サタンの足の爪は、本懐が遂げられずイライラしており、股間に隆起した肉棒がはちきれんばかりになって我慢が出来ず、外に合図をした。
「往生際が悪いのう〜!寿々美君も抱かれたいと口にしたばかりではないか?」
悶える寿々美の柔肌がプルプルと跳ね回る中で、堰を切ったように男達が、なだれ込んだ。
バタバタと抵抗する寿々美の両腕を押さえ込むと、身動きが出来ないように拘束した。
「いやっ!何っ?!」
学園長室には、富貴正と東大通乱がなだれ込み、寿々美の腕を掴み動けなくしていた。
「一緒に楽しもうじゃないか?聞き分けのない寿々美君が、いけないんだよ・・・」
サタンの足の爪は割れ目に突起の先を充てがい、後ひと突で犯されてしまう。
もはや、寿々美は身動きも出来ない状態であった。
「いやっ!酷い!やめてぇ!・・・何であなた達がここにいるの?・・離してぇ!イヤぁ〜!」
完全に動くことも出来ない寿々美は、腰をクネることしかできなかった。
「クク・・・寿々美君はワシらがたっぷり可愛いがってやるぞ!身体が忘れられぬくらいのう〜!」
「外は騒がしいが、朝までたっぷりと時間があるからのう〜!順番に、朝まで楽しませて貰うぞ!」
「先ずは、ワシから君の身体を味わっていただくとするかのう〜!」
寿々美の初夜は始まってしまった。
しかも、サタンの足の爪だけで無く、富貴正と東大通乱という最悪の変態を相手に
鳥籠のように逃げ出せないように囲われた場所で過ごさなければならない。
大切な一夜を、サタンの足の爪と変態二人と過ごし、朝を迎えなくてはならないのだ。
学園長の部屋の外では、けっこう仮面を大勢の仕置き教師が取り囲み、生け捕りにするために狙いを定めていた。
まぼろしパンティとけっこう仮面は最悪の結末を迎えてしまうのだろうか?
珍太一耕介の太珍レーダーが唸りを上げて、けっこう仮面に睡眠波を浴びせかかった。
二人に残された時間とチャンスは、僅かにあるかどうかである。
寿々美は身動きも出来ずに男達に捕まっている。
一晩中、嫌らしい相手に抱かれなければならないのか?
奪い去られてしまった処女喪失の瞬間の時のように、思春期の初めに思い描いた夢の一つである大切な初夜の思い出までもが
寿々美を付け狙う男達によって、奪い去られようとしていた。
けっこう仮面は、まぼろしパンティを助け出すことができるだろうか?
そして、まぼろしパンティは正義の心と強さを取り戻し、身体をつけ狙うサタンの足の爪を倒して
学園に平和を導くことができるのだろうか?
***つづく