平成28年7月8日・初版

まぼろしパンティ外伝「悪夢のアウシュビッツ捕縛作戦!拘束の美少女探偵と怪物の陰謀の巻」第3章/永井夢麻呂・著



 クライム学園は広大な敷地を保有する中高一貫の全寮制の学園である。

 その広大な敷地のクライム学園が見下せる小高い丘陵にサタンの足の爪の別邸があり
一部の幹部のみが知っている学園長であるサタンの足の爪が休日や特別な場合に利用する秘密の屋敷があった。

 クライム学園は学園経営から各専門分野を取り扱う専門校まで有する企業へと成長しており
それゆえクライム学園にはあらゆる施設が建設され、一つのライフタウンといえるまでの環境があった。

 ここはクライムタウンと呼ばれ、学園を中心に一つの町が形成され、学園警察から学園病院・学園放送局まで存在し
数多くの生徒や教師が通学・通勤している。

 学園には独自のルールが存在し、一切のメディアや外部との連絡が途絶え、学業や専門知識を習得するスパルタ教育が認められている
特別区として存在していた。

 アウシュビッツオペレーションが発動された夜、学園を中心としたクライムタウンにはサイレンが鳴り響き、物々しい雰囲気であった。

クライムタウンでは学園警察により20時以降の外出が禁止となり、厳戒令がしかれていた。

深夜遅くになった頃にはクライムタウンの治安は回復し、翌日は静まり返り何事もなったかのような静かな朝を迎えていた。

 クライム学園では全寮制の寮に設置されている各階のフロアに集まり、テレビを見ていた。

放映される番組には学園放送局のオリジナルのニュース番組があり、朝一の特番として緊急ニュースが伝えられた。

 クライム学園の生徒は、登校前に始まる学園内独自の番組を見ることが唯一、外の世界を知る手立てであり
社会勉強としての視聴が認められていたので、誰もがニュース番組を見ていた。

 今日も最新ニュースが学園放送局により編集した情報が生徒に流され、最新ニュースを伝えていた。

 アナウンサーは驚きを隠せない緊張した面持ちで文面を読み上げた。

「さ・昨晩・・まぼろしパンティが学園警察により、逮捕されました。また、正体不明の不審者が協力しており
同罪とみて6名の協力者をその場で現行犯逮捕しました。」

「彼女らの正体が、いったい誰なのか現在のところ判明しておりませんが、裸で暴れる痴女であり
名探偵の珍太一耕介氏の協力により、学園警察が捕らえたもようです。」

「詳しくは夜のニュースでお伝えします!」

「それでは先ず、捕らえた瞬間をどうぞ!」

 ニュース映像として、まぼろしパンティが罠にかかる様子が放映された。

 落ちこぼれ収容所で突然照明が点灯し、まぼろしパンティに仕置き教師達が飛びかかり、手足を拘束して
捕らえた場面の映像が流されていた。

 生徒はテレビから映し出される、まぼろしパンティが捕まる瞬間を捉えたリアルな映像に、いつも以上に見入った。

「えぇっ!まぼろしパンティが捕まったんですって!」

「本当なの?」

「まさか!」

「全校集会で正体が公開されるんですって!

「クライム学園の女生徒で2年A組らしいよ・・・・」

「藤さんだって・・・そんな噂も出ているみたい!」

「クライム学園に潜入していた不審者って・・・じつは捜査にきていた捜査官らしいんだけど
その人達は実は、けっこう仮面だったらしいよ!」

 学園の生徒たちはテレビのニュースを見ながら、独自の情報も交換していた。

 クライム学園寮は朝から騒然としており、まぼろしパンティが捕まったとの情報は瞬く間に広まっていった。

 登校時間になり、生徒たちが正面の並木道の遊歩道から歩いてくると、正門を過ぎた辺りで校庭が見えてくるが
今朝は様子が違っていた。

 校庭の朝礼台の左右にけっこう6姉妹が裸で十字架に掛けられており、どうやらマスクを剥ぎ取られたようで
唯一隠していた素顔を晒されているのが見えた。

 また、7番目の十字架には、まぼろしパンティ本人の代わりに、コスチュームとマスクパンティを身に着けた
マネキンが括り付けられ、胸に張り紙がされていた。

その張り紙には「現在、取り調べ中。近日公開予定!」と記載してあった。

 けっこう仮面は拷問後なのか、体中に爪痕や掴まれた痕跡があちこちに見られ、口には猿靴で塞がされ
しゃべることができずに力無く、うな垂れていた。

 貼り付けにされている者は真紅のグローブと真紅のブーツにマフラーと身に着けており、マスクは取られ素顔を晒してしるものの
見て直ぐに、けっこう仮面と分かる恰好である。

「うぐぐ・・・」

「・・・・」

「うぅ・・・」

 けっこう仮面は十字架に手足を枷で固定され身動きもできずに、裸体を晒している。

 脇には警護の仕置き教師が控えており、時折意地悪そうに竹刀や木刀で肢体を突いている。

「グヘヘ・・けっこう仮面なんぞ大したことない!」

「珍太一耕介先生の名推理により、一網打尽となったのじゃ!」

 生徒は不安げに様子を見ながら登校してゆく。
いつもと違う異常な事態に一時限目は学園長によるテレビ指導へと変更されたとのアナウンスが学園内に放送が流れていた。


サタンの足の爪、別邸 8:00

 そのころ寿々美は別邸の最上階の展望室の学園長専用ベッドルームのフロアから、地下にある特別室へと移送されていた。

 そこには特別どぎつ仕置き部屋が明記された看板が掲げられている。

 ここは以前のスパルタ学園にあった特別どぎつ仕置き部屋にそっくりに造られており、重量感のある鋼鉄製の扉の中には
様々な責めの機材が置いてあり、サタン足の爪が少女を監禁調教する時に使用する特別な部屋であった。

 寿々美が仕置き教師により運び込まれると、天井から延びる鎖に両手を鉄製の枷で繋がれ、吊し上げられ拘束された。

 ここで寿々美は、まぼろしパンティのコスチュームを全て剥ぎ取られ、何も身に着けない生まれたままの姿にされていた。

 朝方に連行された時、サタンの足の爪の責めにより疲れ切っていた寿々美は、更にクロロホルムを嗅がされ、完全に気を失っていた。

冷たい診察台のような、お仕置き台に乗せられたが、気づく事は無く、日が昇るまで深い眠りの中で気を失うように項垂れていた。

「これ・・・寿々美君・・・」

 一階の天窓と通ずる窓ガラスから日差しが差し込み、寿々美を照らす。
やがて照明が寿々美を照らすと白い身体が浮かび上がった。

「ううん・・・・・ううぅ・・」

「い・・い・痛い・・・ここは・・どこ?」

 寿々美が前を向くと、サタンの足の爪が仕置き教師数人を従がえて立っていた。

 寿々美は手が吊り上げられ拘束されているため、顔を上げるが身動きが出来ない。

「こ・・これは・・・」

「放して・・こんなのヤメて!」

 診察台の近くには大きなモニターが数台用意され、それぞれ違う場所を映していた。

 モニターは寿々美からも十分確認できる大型モニターであり、一つ目はクライム学園の様子が映し出され
二つ目は過去の記録映像が一時停止されており、そこには藤警部の姿が映っていた。

 また、3台目の映像には、けっこう仮面の現在の状況が映り、4台目は今の寿々美の全裸で拘束されている
現在の状況がそのまま映し出され記録されていた。

「ククク・・・気が付いたかね?まぼろしパンティ……いや、藤寿々美くん・・」

「そんな姿では生意気な口は聞けまい・・・・さて・・これから君が素直な学生になるための再教育を施すのじゃ・・・」

「素直にワシの言うことを聞けぬようなら、調教して必ず命令に従うまでお仕置きと責めが永遠に続くから
覚悟して臨むことじゃ・・・わかったかな?」

「先ずは大切な場所をもう一度見せてもらおうかのう・・・」

サタンの足の爪が指示すると仕置き教師は左右に取り付き寿々美の両脚にとりつき、左右に広げた。

「あああ・・・見ないで!そこは広げちゃダメっ!」

頬を赤く染め、額に汗が流れ出る。

恥じらう美少女の映像が流れる。

サタンの足の爪はこの状況になっても羞恥心から恥じらう美少女の反応に、喜びを感じていた。

「ククク・・・可愛いのう藤寿々美ちゃん!」

「貴様が、まぼろしパンティじゃったとはのう・・・」

「昨晩のことは覚えておろうが・・・貴様の初めての男はこのワシなのじゃ!」

「まぼろしパンティを捕らえてワシのものにするのは永年の夢じゃった!」

「それが叶い、暴いてみたら・・・あの仇敵、まぼろしパンティが君であったとは驚いたわい・・・
じゃが・・ワシにはかえって好都合というもの・・・」

「素直に従うまで時間をかけてたっぷり再教育を施してやるから覚悟するのじゃあ〜!」

サタンの足の爪は手を伸ばし、オッパイを鷲掴みにした。

ゆっくり揉みしだきながら感触を味わうように楽しんでいる。

「くぅ!・・・いやぁ!」

イヤイヤと首を振って、抵抗する寿々美。

 朝になり気力が回復した寿々美はサタンの足の爪を睨みつけた。

「くっ!・・・その手を離しなさい!・・卑怯者!」

 執拗にオッパイに感触を楽しみ、揉みしだくサタンの足の爪を強く罵倒する。

「あなたに犯されても・・・私は負けない!・・怖くないんだから・・

「きっと、けっこう仮面のお姉さまが助けてくれる!・・・文部省捜査官が来るっていっていたもの・・・

「それまでの辛抱だから・・悪に屈することはないわ!・・・正義は負けないの!」

サタンの足の爪は薄笑いを浮かべてモニターを指さして答えた。

「ふん!文部省捜査官じゃと?それはけっこう仮面のことじゃな?・・・奴らは、我が親衛隊と名探偵の珍太一耕介により
既に取り押さえておる!残念じゃったのう〜!」

 サタンの足の爪は右手で寿々美のオッパイを鷲掴みにして揉みしだきながら、左手で寿々美の顎先を持ち上げ
3台目のモニターに顔を向けた。

 そこにはけっこう仮面6姉妹が十字架にかけられている様子が映っていた。カメラは鮮明なライブ中継であり
けっこう仮面が拘束されている信じ難い現実を映し出していた。

「そ・・・そんなぁ・・けっこうのお姉さまが?!」

 寿々美は驚きのあまりに首を振り、顔を背けながら泣き叫んだ。

やがて、6人全員が捕まった現実を受け入れ、小刻みに震えながらも状況を理解すると、落胆して言葉にならない表情で
ポロポロと涙を流して悲しみ落ち込んでいった。

「あああっぁぁl!・・・嘘よ!」

「こんなの・・信じられない・・・」

 寿々美の頬を涙が伝い落ち、もう一度モニターを直視する勇気もなかった。

 サタンの足の爪は、憔悴する寿々美に追い打ちをかけるように肉体を責め立てる指示を出す。

「ヒヒヒ・・・〜!ショックかね?残念じゃったな?」

「じゃが・・・なかなか良い風情というもの、可愛いらしい表情じゃのう・・・」

「震える子猫のような寿々美くんを・・・いや、まぼろしパンティを観賞するのも、たまらなく興奮するわい!」

「ククク・・・そう落胆することはない!元々、計画通り君はここで更生授業を受ける手筈じゃ!
けっこう仮面の邪魔はさせぬ計画であったのじゃから予定通りというもの・・」

「今日はワシが特別に授業をしてやろう!ワシ直々に教鞭をとり、親身になって指導をしてやる!
手取り足取りのう〜!ヒヒヒ・・・」

「先ずは性教育じゃ!夫婦の営みについて熱く熱のこもった授業じゃから心して聞くように!
・・・特に君がワシをもっと楽しませてくれるように直接、君の身体に教えてやるからのう〜!」

「先ずは男をベッドで楽しませるには・・・ケケケ・・男はどんな所に興奮するか知っておるかのう〜?

「分からぬならば教えてやろう!・・・その美しい身体にのう・・・」

「五感を研ぎ澄まして、反応してもらわねばのう・・・全身で表現することが大切じゃ!」

「寿々美くんの喘ぎ声も大切な要素じゃ!・・君はワシが興奮するようなカワユイ声が出せるかのう〜?」

「たっぷり可愛い声を出してもらわねばのう・・・・・」

「後ろの仕置き教師もたっぷりと協力してくれるそうじゃぞ!」

仕置き教師が即座に後ろから現れ、左右に二人取り付き、太腿を開きながらオッパイを触りだした。

仕置き教師は盛りのついた野獣のようであり、すぐに乳首に吸い付き舌で転がす。

“ブチュ”“チュッ”“ペロ・・ペロ”“チュル・・チュル”

「昨晩のワシとの初体験では柳生から君が感じる弱点を教えてもらったが・・・」

「まだまだ満足できぬ!・・・ウヒヒヒ・・・」

「今日はもっと激しいからのう〜!・・・ククク・・・・寿々美くん覚悟はいいかね?」

「それぇ!仕置き教師ども!・・・たっぷり責めて・・寿々美を感じさせろ!」

左右の足首にもう二人が取り付き、太腿の内側を弄る。

「ここも感じるらしいな・・・・

 サタンの足の爪はさらに股間に顔を埋めて割れ目を舌で刺激した。
割れ目を指で開いては突起を舐めまわす。

「感じやすい体になって・・・可愛い声を出してみよ!寿々美ぃ〜!」

5人もの男から責められ悶えて体を捩る。
相手の要求に屈すまいと口を堅く閉じて我慢するが、小さく時折声が漏れた。

「くぅ・・・・」

「ひぃ・・・」

「ダメっ・・・」

 最後に追い打ちをかけるように下から6人目の仕置き教師がお尻の穴を舐め上げた。

“ペロン”“ジュル・・ジュル・・”

「やあんっ・・・やめてぇ・・・そんな恥ずかしい所なめちゃ駄目っ!」

サタンの足の爪が起き上がり声を掛けた。

「ヒヒヒ・・・・どうじゃな寿々美くん・・これが貴様の再教育じゃ!気持ちよいじゃろうが・・・」

「それとも恥ずかしいかね?女の弱点を徹底的に責めてやるからのう〜!」

「今までワシに逆らうなど暴挙を企てる女の子には、よほどの強烈な授業をして更生させねばならんからのう〜!」

「藤寿々美くん・・・君がワシにこの美しい体をつかって自ら奉仕できるまでこの特別どぎつ仕置き教室で授業するから
覚悟するのじゃ!」

「助かる道はただ一つ・・・・今までの行いを深く反省し、おとなしくしてワシに忠誠を誓い、この美しい身体で奉仕するのじゃ・・・
つまり、・・ワシのものになることなのじゃ!」

「ワシの要求通りのエッチの相手ができたら合格じゃ!出来ねば何日かかっても追試をしてくれるわい!」

「ワシのものとなればベッドルームで優しく扱ってやるぞ!」

「ここのお仕置き台は痛かろうが・・・・大勢の男に悪戯されたくもあるまい・・」

 寿々美は仕置き教師に乳房を強引に吸われたり、舐めまわされたりしているため
体にキスマークや手の跡があちこちついて痛々しい。

「ワシはお前を嫁にしたいのじゃ!だからアソコには今のところワシしか入れさせん!」

「じゃが・・・・そんなにワシの気は長くないぞ・・・いうことが聞けない子はお仕置きがまっておるからのう!」

「このまま仕置き教師の玩具になるかは・・・君次第なのじゃよ!」

敏感な場所を責められると寿々美は喘いだ。

「あああぁ・・・放して!触らないでください・・・・」

「私は学園長には屈しないわ!・・・・イヤです!」

「体は支配できても・・・心までは自由に出来ないわ!

「私は・・あなたの自由にはならない・・けっして負けない・・

 仕置き教師はさらに取り付き無数の手が伸びて体中を触られていた。

 数十人にも及ぶ男達が一人の美少女を触り、弄んでいた。

 寿々美は芯が強く正義感の強い女の子である。

 気丈なまでに今や強大な力を持ち、圧力をかけてくるサタンの足の爪を拒んでいた。

 それゆえに堕とした時の学園長の喜びは計り知れない。

 極上の身体と心までも屈服させようと学園長は用意周到に画策していた。

「では、次のステージへと行こうかのう?・・・覚悟はいいかね?これを知ったら君もさぞやガッカリすることだろう・・・」

「ほかでもない君の父親である藤警部のことじゃ!・・・クク・・」

 サタンの足の爪は目配せをすると2番目のモニターの画像が動きはじめて、藤警部が映し出された。

 サタンの足の爪の第二の精神的な責めが始まったのだ。

 そこには、父である藤警部が寿々美を学園長の花嫁と認め承諾書にサインをする様子が映っていた。

 その事実は学園長が既に保護者であることを示していた。

 しかも、父は200万というお金まで受け取り、寿々美を裏切り、娘の了承も取らずに
自分の都合で新しい妻と再婚して、逃げるように海外へ赴任してしまう手筈が整っている事実が克明に記録されている。

 寿々美は信じがたい事実を映像で知らされた。

 しかも、車先生らしい中年の女性と楽しそうに海外へ旅立つ父の姿が記録されていたのである。

「そ・・・そんな・・パパは私を売ったの?」

「いやっ!信じられない!嘘よ・・・・・」

サタンの足の爪は、学園長と間違いなく寿々美の筆跡であるサインと捺印がしてある婚姻届け用紙を見せつけながら説明した。

 昨年の6月サタンの足の爪は夏季のプールで生徒全員から承諾書のサインを書かせていた。

 一人一人プールの授業前に健康状態の確認のサインの筈だが、そのサインは実は今季の寿々美に限っては
一部が巧妙に細工された婚姻届に差し替えられており、寿々美は直筆のサインと捺印をしていた。

 寿々美は騙され婚姻届けに記入させられていたのだ。本人は承諾したものと書類上はなっている。


 しかも、親の同意書も添えられており、提出さえすれば二人は夫婦となるのだ。

 サタンの足の爪は保護者代わりの存在となっており、この婚姻届けが提出されると
書類上では偽りのない夫婦となってしまうことに寿々美は大きなショックを受けた。

 寿々美は現在16歳であり、親の同意があれば結婚は認められる。

 このまま本日、書類を出すと宣言するサタンの足の爪。きっと市役所は疑うことなく、婚姻届けと同意の書類を確認して
本日入籍することになるであろう恐ろしい現実を寿々美は認識した。

「寿々美くん・・・実は・・・君を夏頃から狙っておったのじゃ・・」

「成績優秀で隙のない藤君をどうやってお仕置きするか悩んでおったが・・まさか君が、まぼろしパンティであったとは驚いたわい・・・」

「ワシはどうしても寿々美君の身体を手に入れたく、策を講じた。それはワシの妻となれば君とセックスしても淫行ではなく
夫婦間の性行為となる。これほどの名案はなかろう?」

「君の保護者である父親の藤警部の弱点は知り尽くしておるから簡単に脅せるからのう〜!」

「ワシは合法的に君を犯す準備を進めておった訳じゃ!・・・学園警察もワシの意のままじゃから誰も助けてくれぬぞ!」

 仕置き教師から責められ、触られるたびに心が折れ掛かる。

誰も助けてくれる人はいない状況であり、希望は無かった。

しかも、希望の光であった父親まで裏切り、遠方へ逃げていたのだ。

「ああぁ・・・」

「私・・どうなってしまうの?嘘よぉ・・・信じられないわ」

 サタンの足の爪は、これから起こりうる恐怖に震える寿々美の隙を見逃さない。

 美少女の裸に群がる大勢の仕置き教師に声を掛けて、寿々美に恐怖を与えた。

「お前らはどうした?まぼろしパンティを犯したい奴はどれくらいいるのじゃ?」

「寿々美の返答しだいでは監禁され、ここで慰み者として過ごす性奴隷となるのじゃが・・・」

 寿々美の肌を舐めながら、悪戯を続ける仕置き教師は口々に答えた。

「まぼろしパンティをヤレるなら何でもしてやる!

「俺らはこいつを犯すのが夢だったんだ!

「この女の子がまぼろしパンティなら!たっぷり仕返ししてやりてぇ!

「褒美に抱かしてくれたら何でもするぜ!

 屈強な仕置き教師が手荒く素肌を掴み、噛みつくように吸い付いた。

また、興奮して撫でたた手は力み、柔肌に爪痕が付くまで握る仕置き教師もおり、体中を蹂躙していた。

 サタンの足の爪が仕置き教師達を引かせると、寿々美は快感と逃げ場のない環境に追い込まれ
いつもより荒い息をして動揺していた。

「はぁ・・・はぁ・・・やぁ・・ん」

「はぁ・・はぁ・・・もう助けてぇ・・」

 更にサタンの足の爪は寿々美を徹底的に追い込み、奈落の底に突き落とす為、新たな手段で肉体を責め始める。

 全身に媚薬入りの塗り薬をマッサージするように塗り込むと丁寧に優しく触りだした。

「ワシなら大事に扱ってやるぞ!クライム学園の特待生として大学受験もさせてやろう!」

「卒業までの期間をワシに体で奉仕すれば・・・今なら将来は自由にしてやるぞ・・・」

 寿々美は敏感となった肌を揉まれ、悶えて喘ぎ仰け反っていた。

「あぅん・・・・学園長・・・触らないでぇ・・・」

 寿々美は追い込まれて、逃げ場のない袋小路の迷路にいるようだった。

サタンの足の爪が与えてくれる快楽だけが唯一の逃げ道となっていった。

「気持ちいいのじゃろうが・・・・我慢するでない・・」

「自分を解放して・・・楽になりなさい・・・・・」

 サタンの足の爪は再び秘所に指を入れて触りだす。

濡れやすい割れ目から液体が滲みでてゆく。次第に寿々美はあきらめ、されるがままになっていった。

「どうじゃな・・・気持ち良いのであろう・・・」

「寿々美くんがワシの愛を分かってくれたら、ベッドルームで昨日より濃厚な時間を過ごそうではないか?
今度は優しく丁寧に扱い可愛がってやるぞ!」

 寿々美には凌辱に耐えなければならないかの支えが崩壊して、体中が快楽にとろけて、支配される感覚が増幅していった。

「さあ・・・手足を自由にしてやるからワシにその身を預けるのじゃ!」

 仕置き室の上方へと拘束されていた手枷が外され、抱きつくように身体をサタンの足の爪にもたれ掛かった。

「抵抗せぬようじゃのう・・・・」

 寿々美の身体はお仕置きに耐える体力は残されておらず、限界であった。

 身も心も折れかけた寿々美は脱力するように身を任せるしか手立ては無い。

 寿々美は追い詰められ小さく自分に言い聞かせるように呟いていた。

「私には・・・この道しかないのかしら・・・」

「でも・・いやぁ・誰か助けてぇ・・」

 抵抗しない寿々美はサタンの足の爪に身を預けもたれ掛かっていた。

 サタンの足の爪は、密着した体を抱きしめて寿々美の首筋を舐めた。

「あっぁっぁぁ・・・やぁ・・・」

「わたし・・・もう私我慢できない・・・どうにかなってしまいそう!」

 執拗に身体中の性感帯を大勢の男に責められて涙を流しながら感じてしまっていた。

やがて、股間の割れ目から滲み出ていた潮が吹きだすように多く分泌して、液体が次第に飛び散りだした。

 仕置き教師が両腕を後ろから掴み、膝立ち姿勢の寿々美の姿勢をキープするのをアシストしている。

 サタンの足の爪は膝立ち姿勢の寿々美の股間に潜り込み、突起を弄り、舌を伸ばして刺激した。

 寿々美の身体には媚薬が効きだして発汗して興奮しているようだ。

下半身にも媚薬ローションによる効果がでており、いつもより愛液が流れ出ていた。

「くうぅぅ〜ん・・・・も・もう・・ダメぇ」

「い・・・いいのぉ・・」

「くうぅ!・・・か・感じちゃってるの・・・私・・もう駄目ぇ・・」

 一段と割れ目から液体が飛び散り、絶頂を迎えようとしていた。

 サタンの足の爪の顔面は飛び散った愛液でビチョビチョであるが、嬉しそうに舌なめずりをしている。

 最後に指を挿入して絶頂を誘発させた。

“ピュッ!”“ピュッ!ピュュ!”“シャアァァ・・・・”

 寿々美の女の割れ目からは愛液とおしっこが同時に噴出して、お仕置き台に垂れ流していた。

「グワハッハハ・・・寿々美ちゃん・・恥ずかしいのう〜!こんなに沢山の御汁と愛液を垂れ流しおって!
・・ちと、ワシにもかかったぞ・・」

 快楽で絶頂を迎えた寿々美は大勢の男たちに見られているのもかかわらず、今まで我慢していた分
たっぷりと愛液と体液を噴水のように発射してしまった。

 恥ずかしさと快楽で意識は朦朧として、正常な判断は出来ずに目の前の快楽だけを求めるようになっていった。

 サタンの足の爪に優しく股間を濡れティッシュでケアされると、肩で息をして、唇を半開きにしたまま
瞳を固く閉じて余韻に浸っている。

 寿々美の体内に渦巻いた快感のビッグウェーブが津波のように羞恥心を突き崩し、寿々美が頑として守っていた砦である
正義感と倫理観が崩れ落ちるように崩壊していった。

 サタンの足の爪が優しく乳首に触れ舐めまわすと人の目も気にせず喘ぎ喜ぶように変化していった。

「ああぁ〜んぅ・・いぃ・・そこぉ・・・優しくぅ・・」

「そこぉ・・・お願いっ・・・舐めてぇ・・先生ぃ・・」

 乳首を舌先で転がしてから、吸い付き口を窄めると寿々美の反応を見るために唇から乳首を放した。

“チュポン”

「ああぁ・・・気持ち・・いい・・・やめないでぇ〜」

 サタンの足の爪は快楽と羞恥心の狭間で境界線を越えてしまった美少女の反応を確認した。

「グフフ・・・堕ちたな?・・ついに堕ちたのであろう?・・寿々美君・・・」

 寿々美は快楽を選び、苦しい現実から逃れるように身を任せて受け入れた。

 肉体への快楽への誘いと、体力や精神力の限界点を超えた女の子は性に目覚めて快感の虜になってゆく。

 現実に固く目を伏せて肉体への喜びだけが支配していった。

 サタンの足の爪が股間に割れ目を刺激すると声を上げて喜ぶ。

「あああ・・・ん・・い・いい・・もうどうなっても・・いいの・・」

 サタンの足の爪は仕置き教師が支えていた両腕を解放させて、抱き合うように受け止めた。

オッパイが密着してサタンの足の爪に全身を受け止められた。

支えのない寿々美はサタンの足の爪の身体に両手を回して抱き着くしかなかった。

「こうすればいいですか?・・」

「助けてぇ・・学園長・・さま・・・」

 サタンの足の爪は抱き合いながら持ち上げてオッパイにしゃぶりつき乳首に吸い付いた。

”チュ””チュパ””チュルチュル”

 乳首はこれまでに無いくらい硬く尖り、少し触るだけでも敏感に反応した。

 舌で舐められる度に体中に快感が迸る。触れられ、舐めまわされるたびに全身を快感が巡る。

 寿々美は快楽を受け入れて嬉しそうに喘いだ。

「くうんっ・・・」

「あっ・・そこっ・・・い・いいの・・気持ち・・いい」

 サタンの足の爪は夢中になり、二つの乳房に顔面を埋めて柔らかな感触を楽しむ。

 サタンの足の爪は寿々美に話し掛ける。

「いいのじゃろう?寿々美ぃ・・・ワシにこの体のすべてを預けるのじゃな?」

 寿々美は快楽で混乱しながら、コクリとうなずいていた。

 寿々美は小さな声で何度も自分に言い聞かせるように呟いていた。

「ママぁ〜・・寿々美はこうするしかないの・・」

 寿々美はサタンの足の爪にお姫様抱っこをされて抱きかかえられた。

 そのまま寿々美は抵抗せずに身を任せるのであった。

「そうか・・そうか・・ワシのものになるというのじゃな?」

 寿々美は観念してもう一度コクリと頷き、答えた。

「うぅ・・」

「わかりました・・だから・・やめないでぇ・・」

「フハッハッ・・・・寿々美はワシの新妻じゃ・・大事にしてやろう・・」

「ほれぇ!誓いのキスをしてやろう!」

 唇をすぼめて顔を寄せ、強引に舌まで入れて濃厚なディープキスを奪った。

 寿々美の瞳は潤み、また一筋の涙が流れている。

「では、手筈どおりに最後の仕上げじゃ!」

 涙目で虚ろな瞳の美少女に鬼の形相のサタンの足の爪が命令した。

「それでは今までの悔いを改め、これからはワシの妻としてクライム学園で生活するのじゃ!
ワシのいう通りにしておれば、ワシの推薦により、親族となった寿々美君は特待生として扱われる!」

「じゃが・・・幸せな学園生活をおくるためにもケジメはつけねばならぬ!よいのう?」

 裸の寿々美を抱いて最上階へと移動する。

 寿々美は得体のしれない恐怖に苛まれ、小刻みに震えていた。

「これもケジメじゃ・・・簡単な儀式じゃから緊張することはない!」

 最上階のサタンの足の爪の部屋の隣室で寿々美は学園長の部下により、まぼろしパンティのコスチュームへと着替えさせられると
マスクパンティは捕らえられた時に着けていた純白のフリルつきパンティを被らされる。

 普段と違う点は、まぼろしパンティの首には金属の首輪がされ、犬のように鎖で繋がれていた。

 屈服している、まぼろしパンティをサタンの足の爪は、まぼろしパンティを跪かせて従えるように仁王立ちしていた。

 まるでペットを飼う飼い主のような立ち振る舞いである。

「まぼろしパンティ・・・・ついにワシの手に落ち従順になったのじゃ!」

 されるがままに身を任せて部屋に入るとそこには学園放送局のカメラマンとスタッフが撮影の為に待ち構えていた。

「諸君!見たまえ・・ここにいるのは、まぼろしパンティじゃ!」

「ワシの更生授業のたまものである。・・・まぼろしパンティは生まれ変わり我が僕となったのである!
・・・そうじゃのう?まぼろしパンティ君・・・」

 まぼろしパンティはコクリと頷き、従順に従っている。

 サタンの足の爪と、まぼろしパンティは儀式を執り行う。

 その儀式は今までにない衝撃の事実を学園中にさらすこととなる、電撃的な発表と映像であった。

 そのまま四つん這いで再び処女を失ったベッドルームへと誘導される。

「まぼろしパンティ君!貴様はカメラの前で今までの破廉恥な行いをしておることをお詫びして謝るのじゃ!」

 まぼろしパンティが三つ指をついて土下座をし、中継カメラに向かって謝罪を始めた。

「まぼろしパンティは破廉恥な行いをして、学園長に逆らう大変な過ちを沢山してしました。
もう二度としませんので許して下さい。」

 学園中のテレビを観ていた生徒たちが一斉に騒ぎ出し、まぼろしパンティの完全なる敗北にショックを受けている。

「ああぁ!!まぼろしパンティが!」

「もう学園の正義を守ってくれる人はいない!」

「終わりだ!終わりなんだ!」

サタンの足の爪は、まぼろしパンティの首輪に繋がった鎖を手繰り寄せ、マスクパンティに手を伸ばした。

「いやっ!・・ここだけはヤメてぇ!!」

 サタンの足の爪は容赦なくマスクパンティを摘み、引き抜いた。

”スルッ””パサッ”

「あああぁ〜!やめてぇ!・・・やだぁ・・・いやあぁぁ〜っ!」

 マスクパンティが奪われ素顔がカメラの前に映しだされた。

 寿々美は咄嗟に顔を両手で覆い隠したが、ロングヘアーがマスクから解放されて、流れ出るように黒髪が現れた。

 そこには大きな瞳の学園のアイドルの美しい瞳が覗いていた。

「諸君!!たっぷり素顔を見るがいいぞ!」

「何を隠しておる馬鹿者!素顔を皆様にお見せするのじゃ!」

 手を払われて、可愛い瞳と美しく愛らしい学園のヒロインといわれた美少女「藤寿々美」の素顔が公開された。

「学園でも人気の高いヒロインの2年A組藤寿々美くんじゃ!」

「藤寿々美くんが裸で暴れまわる美少女探偵まぼろしパンティじゃったのじゃ〜!」

 嫌がる寿々美の両手を左右に開かせ、素顔を中継中のカメラに晒した。

 Fカップはあろう乳房は弾むようにプルプルと揺れて、肢体は動くたびにムチムチとした10代の柔肌を隠すことなく、中継している。

 寿々美の裸体は高校生とは思えないほど成長しており、乳房と縊れのバランスは絶妙である。

 特にスレンダーなボディに似合わぬ大きなオッパイと大き目なお尻から伸びる脚線からおりなす曲線美は
黄金比といえるほど美しい曲線である。

 若く芸術的な肉体がモデルやグラビアアイドルの有名な美少女よりも輝いて見えた。

「ああ・・・見ないで・・・」

 こんなグラマラスなボディをセーラー服の下に隠し生活していたとは想像もできない美少女の肉体が披露された。

寿々美は着痩せする女の子であった。

学園中に寿々美は素顔と全裸で真っ赤なコスチュームを身に着けたコスプレを晒して、学園長に蹂躙される姿を見せていた。

「ヒヒッヒ・・・本来ならば永久追放となるところじゃが・・・」

「寿々美君は心から改心し、ワシの妻となった。それゆえ許してやることになったわい!」

「ほれっ・・・皆の前でワシに忠誠を誓うのじゃ!」

「ほれっ!学園長からの命令じゃ!ここでパンティを取って今まで隠していた場所を見せるのじゃ!
・・・もちろん、ワシへの忠誠も忘れずにのぅ!」

 頬を赤く染め、嫌がりながらも指示に従うしかない。

 寿々美は言われるがままに従い、カメラの前でパンティを脱いでいった。

 カメラのアングルは下から舐め上げるようにセッティングされている。

 大きくてプリプリしたお尻から純白パンティがずり下げられると焦らすようにゆっくりと太腿を抜けてゆく。

 やがて、片足立ちとなり片方づつ足首を通過させ、サタンの足の爪に手渡された。

「学園長様ぁ〜!もう逆らったりしませんので、許して下さい!」

「こ・これを・・・」

 サタンの足の爪は脱ぎたてのパンティを受け取ると満足そうに臭いを嗅いで高笑いをしている。

 やがて、後方から抱き寄せると足を強引に開かせて割れ目を公開して見せつけた。

「ほれっ!エッチなことして御免なさいと言いなさい!そして、学園中の生徒の前でワシに愛を誓うのじゃ!」

学園中に痴態を見られてしまい、恥ずかしさで真っ赤になった肌は火照り、汗だらけになっていった。

「学園長様ぁ〜!御免なさい!私は学園の風紀を乱して、エッチな事をした罪深い悪い子でした・・グスン・・」

 全生徒の前でオッパイを揉み捏ねくり回す。

「これからどうしてくれるのじゃ?」

「これからは・・・私、藤寿々美の身体はクライム学園とサタンの足の爪学園長に捧げますから許して下さい・・・・」

 サタンの足の爪は高らかに宣言する。

「まぼろしパンティはこれでワシのものじゃ・・・この美しい体はワシのものなのじゃ!」

「ヒヒヒ・・・見てみろ!寿々美君は割れ目まで美しい!」

「そうじゃった・・・君たちに更に報告せねばならぬ事がある・・・」

「藤寿々美くんとワシは本日から夫婦となったのじゃ!婚姻届けを提出して籍も入れておる。」

「したがって・・・寿々美はどんなエッチな事もいとわず夫婦として協力する!すべて隠さず教育に役立てるのじゃ!」

「これからはワシが性教育を施す為に妻である寿々美が協力するのじゃ!」

「恥ずかしい姿を晒して体で学園生徒の為に奉仕することは・・・ワシの誇りじゃ!」

「これからも学園に協力してくれる者や、学園の名誉を高めた優秀な成績や実績を残したもので
希望者には我が妻の肉体奉仕なども許してやろう!」

 会見後、クライム学園の別邸に囲われた寿々美には、更なる責めや痴態が待ち受ける事となる。

 クライム学園での新たな寿々美の生活が始まろうとしていた。

 藤寿々美こと、まぼろしパンティは逃れることが出来ないサタンの足の爪という強大な敵に飲み込まれようとしていた。

 寿々美は16歳の美しい肉体をサタンの足の爪に支配されてゆく。

 サタンの足の爪は藤警部を調略し、夫婦の営みと称して、身体を全生徒に晒して心までもが折れ
身体は快楽への誘いから逃れられずに身も心も支配されようとしていた。


***つづく