平成28年7月15日・初版

まぼろしパンティ外伝「悪夢のアウシュビッツ捕縛作戦!拘束の美少女探偵と怪物の陰謀の巻」第4章/永井夢麻呂・著



 アウシュビッツオペレーションが実行され、既に1週間が経過していた。

 藤寿々美捕獲計画は実行され、更生授業と称した少女への監禁調教は順調に進んでいた。

 今やサタンの足の爪の新妻となり、服従した美少女はサタンの足の爪の別邸に囲われ生活していた。

 妻となった寿々美であったが、実際には性奴隷のような生活であり、クライムタウンから
かけ離れた別邸に囲われた愛人生活のような毎日である。

 昨晩もサタンの足の爪との夜の営みがあり、一晩中抱かれていた。

 サタンの足の爪の性欲は常軌を逸するほどの強者であり、一晩に何回も求められる。

 寿々美は体力の限界まで相手をして気を失うように深い眠りについていた。


 昨晩は学年集会で決定された学年ナンバーワンとなった生徒への褒美として体を提供する命令を
サタンの足の爪から受けた。

「まぼろしパンティ」の身体を自由にする特別授業への協力の日である。

 寿々美は夜になると純白のシースルーのネグリジェを着させられ、サタンの足の爪の妻として
生徒とサタンの足の爪の二人の相手をしていた。

この行為は3Pに限りなく近い凌辱であった。

その生徒とはクライム学園でナンバーワンの成績を取った秀才のか細いメガネを掛けた童貞少年である。

かつてランジェリーマスクと、まぼろしパンティに憧れていたメガネの男子生徒であり
幸か不幸かランジェリーマスクによって気絶させられた生徒であった。

「学園長様ぁ・・・私・・恥ずかしい・・」

「お願い・・ゆるしてぇ・・」

 セクシーさを強調した純白でシースルーのネグリジェ姿で許しを請うがサタンの足の爪は許すことは無く
ベッドで組み敷かれ次第に素肌を露出してゆく。

「ほら・・メガネ君・・クライム学園学業ナンバー1となった褒美じゃ!
褒美は君が憧れた、まぼろしパンティのボディやオッパイを触り放題なのじゃ!」

「知っての通り、我が妻で藤寿々美は、まぼろしパンティじゃ!成績優秀な結果にご褒美として極上のボディで
たっぷり奉仕して、君の相手をしてくれるぞ!」

 寿々美はベッド上で現実を受け入れられずに手で体を隠して目線から逃れるように後ずさりしていた。

 超えてはいけない生徒との一線に躊躇しておののき、逃れるように寿々美は、か細い声で抵抗する。

 しかし、寿々美の背後にはサタンの足の爪がおり、手を掴み組み伏してゆく。

「やめてぇ・・・触らないでぇ・・お願いよぉ・・」

「3人でこんなんことするなんて・・・絶対駄目です」

 メガネ君の前にシースルーネグリジェを捲り、Fカップはあろう大きなオッパイが見せつけられる。

 乳房は見事なほどの胸の谷間の絶景と両丘のうえに添えられるようにピンクの乳首がプルプルと揺れている。

「こ・・これが・・まぼろしパンティのオッパイなんだ!」

「き・・君がランジェリーマスクで・・・僕を誘惑したんだね・・寿々美ちゃん・・・」

 メガネ君は夢中になり寿々美のオッパイに飛び付き両手で鷲掴み、揉みしだく。

「柔らかいようっ!・・これが夢にまでみたオッパイなんだ!」

 次第に行為はエスカレートしてメガネ君は乳首に吸い付いた。

“チュッ”“チュル”“レロレロ”

「やめてぇ・・メガネ君・・あ・あなたがこんなことしちゃ駄目ぇ!」

 恥ずかしがり、嫌がる寿々美をサタンの足の爪は楽しんでいた。

「いいのぅ・・寿々美・・恥じらう寿々美が一番可愛いのぅ〜!たまらんぞ!

「メガネよ・・もっと責めるのじゃ!今までの欲求を満たすのじゃ!」

「今晩はこの寿々美を二人で征服するのじゃ!ケケケ・・・」

 メガネはオッパイに顔を擦り付けると自らの股間に手を伸ばしオナニーを始めた。

「こんな夢みたいなことができるなら・・もっといい成績を取って毎回ここに来るんだ!」

「今は未成年だから学園長も許してくれないけど・・・」

「きっとこれからそうなる・・・・僕の童貞を卒業する相手は君だ!」

 寿々美を後方から引き寄せてサタンの足の爪が寿々美の割れ目にパンティの上から愛撫を始めた。

 割れ目を何度もなぞり、パンティに食い込むように指で刺激して触ると見る見るうちにパンティに染みができて
丘の盛り上がりからクッキリとパンティ上に割れ目の形が浮き出てきた。

「そんな・・・生徒にここは見せないでぇ!」

 だが、恥じらう寿々美の表情に興奮したサタンの足の爪の行為はエスカレートしてゆく。

「ほれぇ!見せてやらんか!・・・こやつは、永年パンティの中を見たがっていたファンであろう!」

 サタンの足の爪は、寿々美の両脚を開いてゆく。

「パンティをとるがいい!染みつきパンティじゃ!持ち帰ってもいいぞ!」

「憧れのパンティの中身じゃ、じっくり見るがよい!」

 メガネ君はゴクリと唾を飲み、興奮しながらもパンティに手を伸ばした。

 寿々美は嫌がり腰を振り抵抗するが、サタンの足の爪は許すはずもなかった。

 メガネ君は、寿々美の真っ白な純白レース付のシースルー・スキャンティの紐を掴むと下に引く。

 やがてヒップの膨らみに到達すると強引にお尻から引き抜いた。

 太腿へと達すると我慢が出来なくなり、スキャンティの紐を解いて取り去った。

「ああぁ・・・見ちゃイヤぁ・・・」

 サタンの足の爪は、寿々美の両脚を両手で掴んで左右に開くと股間が丸見えとなった。

メガネ君は顔を近づけて覗き込んだ。

「ああ・・・女の子ってこうなっているんですね?学園長!」

「この匂いなんか興奮します!さ・触っていいですか?」

 サタンの足の爪は真っ赤になり抵抗する寿々美の足を開きながら答えた。

「無論のこと・・ご褒美じゃ!・・・好きにするがよいぞ!」

「舐めても指をいれても良いが・・・本番は禁止じゃ!残念じゃが、君はまだ未成年じゃからなあ・・」

「今晩の事は二人だけの秘密じゃ!分かっているじゃろうがなぁ・・・・」

「禁断の花園を見せてもらうのじゃ!ワシに感謝しなさい!」

「これからもワシに服従して良い成績をとってクライム学園の進学率に貢献するのじゃ・・・
できれば次のチャンスもやってくるであろう・・・」

メガネ君は震えながら指を伸ばして割れ目に添えた。

「ひっ・・・さ・触らないでぇ・・」

 メガネ君の指は割れ目をなぞり、次第に深く出し入れしてゆく。

 メガネ君の指には愛液がネチョネチョと絡みつき、女の香しい匂いが広がっていった。

「あ・・温かいよぉ・・・寿々美ちゃんの中って・・・」

 指に付いた愛液をしゃぶるように舐めると、今度は口を近づけて直接舐めまわす。

「ひっ・・やあんっ・・・舐めちゃイヤっ!・・ああぁ・・」

 サタンの足の爪が割れ目をメガネ君に左右に押し開き見せつける。

「ここ辺りが一番敏感な場所じゃ!クリトリスなのじゃ!」

 サタンの足の爪が一点を指差して教えていた。
メガネ君の指の動きが本能的に早くなると寿々美も声を漏らす。

「ああぁ・・んっ・・・やめてぇ・・やめさせてぇ!学園長様ぁ・・」

 メガネ君は夢中になり割れ目に舌を伸ばし吸い付いていた。

“チュ”チュル“”ジュルル“

「ああっ!もう許してぇ〜堪忍してください学園長様ぁ〜!」

 サタンの足の爪は右手でオッパイを揉みながら左手で押し開いた割れ目に
食いつくように吸い付き舐めまくるメガネの行為を楽しんでいる。

 無我夢中でしゃぶりつく男子生徒は空腹のハイエナが餌に食らいつくように
貧欲な動物の様であった。

サタンの足の爪は責められる寿々美に逃げ道を教えるように話し掛ける。

「寿々美どうじゃな?つい最近まで席を並べた同級生に恥ずかしい所を舐められる気分は?
恥ずかしくて我慢できぬか?」

「ケケケ・・・ワシに犯される方がまだ良いのではないかのう?」

「クク・・じゃが・・気持ちよくなってきたのであろうが?ワシに抱いて欲しいかね?」

 寿々美の頬が紅潮して、汗が迸る。恥じらいから目を瞑りメガネ君から顔を反らしていた。

「・・・こんな所・・見せないでぇ・・」

「何でもしますからお願いします!」

 メガネ君は興奮して股間は反り立っていた。

「あれでは収まるまい・・・お前のパイズリでイカせてやるのじゃ!」

 寿々美の股間に夢中になるメガネ君にサタンの足の爪は声を掛ける。

「こっちを見てみろ!お前の憧れてたオッパイもそろそろ食べごろじゃぞ!」

 メガネ君が顔を上げて見上げると、そこには二つの乳房の谷間が絶景となり誘惑していた。

 オッパイの丘陵の頂にはピンと尖った乳首がプルプルと揺れ動く艶めかしい風景の奥に
美少女が震えて恥ずかしさに耐えながら真っ赤に頬を染める恥じらう様子が見える。

 学園で憧れていた藤寿々美の素顔と全裸が見えた。

「こ・・これもスゴイ!」

「お・おっぱいの谷間と乳首がたまらないよぉ・・・」

 メガネ君は立ち上がり乳房へ手を伸ばした。

 サタンの足の爪がすかさず誘導した。

「どうじゃな・・・最後は憧れのオッパイでイカしてもらえ!」

「気持ちイイぞ!寿々美のパイズリは・・・まぼろしパンティのオッパイベアハッグで気絶した様に
今度は股間の一物を挟んでもらうのじゃ!」

 寿々美はサタンの足の爪の指示どおり、メガネ君の股間に乳房を擦り付け挟み込み
一物をオッパイで包み込むと擦り始めた。

“シコシコ”“キュッ”“キュ”

「うぉ・・これは・・・先生ぇ!最高ですぅ!・・き・気持ちよすぎる!」

 やがてメガネも自分からピストン運動をするようになり
限界に達すると寿々美の顔面へ向けて発射した。

“ブシュ”“ピュッ”“”ピュッ“”ビチャッ“

「ああぁ〜!イッっちゃいました。我慢できません!」

 寿々美の顔は精液まみれとなりドロドロとした白濁エキスが滴り落ちている。

 事を終えたメガネは余りの気持ちよさに快楽の余韻に浸り放心状態となっていた。

 だが、寿々美の恥じらいは最高潮に達しており、顔面を真っ赤に染めている。

 そんな美少女を悪戯し、身体を味わうのが好物のサタンの足の爪は
直ぐにでも獲物に手を付けたくウズウズしている。

 サタンの足の爪は放心状態のメガネが邪魔になり、直ぐに部屋の外へ摘みだす事とした。

「メガネよ・・・さっさと帰らんか?場が読めぬ愚か者め!」

「せっかく盛り上がってきたのじゃ!後はワシと寿々美の時間じゃ!」

「寿々美よ・・・次は直ぐにワシが可愛がってやるから準備をしなさい・・・

「先ずはバスルームで体と顔を洗ってきなさい・・・今晩も長くなりそうじゃ・・・」

 寿々美はバスルームへ行くと体を洗い、シャワーを浴びる。

 次を待ち焦がれるサタンの足の爪の行為が朝まで続く事を悟っており
逃げられない現実を受け止め、覚悟を決めて従順に従っている。

 抵抗し、嫌がるほどサタンの足の爪の相手の行為は喜び延長するのである。

“パタン”

 バスルームから寿々美が、バスタオルを体に巻いてベッドルームに戻ってきた。

 なんとか心を落ち着かせ、サタンの足の爪を興奮させないように心掛けていたのだが
湯上りのほんのり紅潮した肌が色っぽく、全身を覆うバスタオルが色気を助長していた。

「こっちに来なさい・・・ほれっ・・いつものように美しい裸を見せておくれ・・・」

 寿々美は、ベッドの白いシーツの上にバスタオルを落として
全裸をサタンの足の爪に見せて抱きつき、自ら進んで彼の頬にキスをする。

「学園長様・・・優しく・・お願い・・」

 興奮した眼差しでバスタオルを剥ぎ取り、丸裸の寿々美を舐めるように見つめた。

「それは寿々美君次第じゃ・・・いつもの愛らしいおねだりのセリフをまっておるぞ・・・」

 寿々美はベッド上でジッとサタンの足の爪を見つめて目を潤ませて言った。

「だ・・抱いてぇ・・下さい・・ご主人様ぁ・・・」

 サタンの足の爪の口に吸い付くように唇を合わせて口付けをした。

”チュッ“

「ふむふむ・・良い心掛けじゃ・・・そろそろ新妻の務めが分かってきたかのぅ?」

 寿々美はメガネとの行為で興奮したサタンの足の爪の下半身の暴走を
何度となく子宮で受け止めて自らも快楽に囚われてゆくこととなった。

 夜通しで幾度となく乳房を揉まれ、全身に愛撫を受け、肉棒を挿入されては一体となり
美しい肌を撫でられ、触られたり舌を這わされた。

 その夜はサタンの足の爪の興奮のボルテージは最高潮に達しており
寿々美はあまりにも激しい責めと愛撫に果てるとともに気絶していた。


 寿々美の調教生活2週間目

 授業は特待生として別邸の専用ルームで受けており
科目ごとの先生が訪問しては授業を受ける日々を送っている。

 一般の生徒と交流できるのは体育や音楽・美術等の特別な科目だけであり
一緒に授業に出席する生徒たちも、学園長の存在を恐れて寿々美に近づくことは滅多にない。

 どちらかというとサタンの足の爪欲望を満たすことを最優先かつ重要視される
別邸での性行為が中心の生活を送っていた。

 別邸には使用人という名目の仕置き教師が寿々美の傍を離れず、常に監視を続けており
彼女の自由な日常は奪われていた。

 そして一日の大半は、いつでもサタンの足の性欲を満たせるように、ベッドルームにて全裸で過ごすか
薄い純白のキャミソール姿で別邸内を過ごしていた。

 別邸内は空調が完備されているので裸でも快適な生活が出来たが
仕置き教師達にも肌を晒してしまうことになる。

 ただ、少女の恥じらう仕草が好きなサタンの足の爪はワザと担当使用人を男にして
寿々美の裸身をイヤらしい視線にさらしていた。

 使用人がイヤらしい目で見るたびに、寿々美は頬を少し赤らめ、視線から逃れようとする仕草は
学園長を興奮させ、喜ばしていた。

 たまに、クライム学園を連れまわすが、周囲の男たちに寿々美を自慢する為であり
特注の膝上丈の極短ミニスカートのセーラー服を着させられて学園長室に同伴登校する。

 クライム学園に登校しても学園長の求めに応じて抱かれるためであり、二人の新婚部屋も新設していた。

 今日もクライム学園の専用ルームで昼間から本日1回目のことを済ませて
サタンの足の爪は腕組みをして満足げベッドの脇から見下ろしていた。

「ククク・・・いつ見てもたまらん身体じゃのう〜・・」

「午後は久しぶりに体育の授業に出てもよいぞ・・・その後、体操着姿でエッチするのもよいからのう・・・
ワシはコスプレもたまらなく興奮するのじゃ・・・」

「体操着ですか・・・」

「分かりました学園長様・・・」

 学園長は嬉しそうにニヤケる。

「ブルマか・・・あの恰好もいいものじゃ・・・」

 寿々美はゆっくりとパンティをはいて、ブラを身に着ける。

 後ろ手にホックを留めると、そそくさとセーラー服を取り出した。

 身支度を進める寿々美にサタンの足の爪は近寄り後ろから強く抱きしめた。

「ムフフ・・・可愛のう・・・女子高生を昼間から抱けるのは日本広しとはいえ、
女子高生を妻にもったワシくらいのものであろう・・・」

 寿々美は学園長に抵抗することなく、受け入れ冷静に答える。

「言うこと聞きますから・・・・卒業までの約束です・・・そうしたら・・」

 セーラー服に着替えた寿々美は昼食を取り、午後の授業に出かけていった。

 寿々美を見送ったサタンの足の爪は、邪悪な笑みを浮かべていた。

「グフフフ・・・逃すものか・・・約束など守るはずなかろうが・・・・」

「まぼろしパンティの身体・・・さらに、寿々美は稀に見る美少女なのじゃ!」

「これからも滅多に巡り合えないワシ好みの美少女・・・徹底的にしゃぶり尽くすまで・・・・」

 学園長の計画は順調に進んでいる。

 藤寿々美こと「まぼろしパンティ」は迷宮に迷い込んだ小鳥のように翻弄される運命であることを
知る由もなかった。

 寿々美は今や、頼るべき身内も知り合いもいない状況である。

 その上、日常生活でも友達と切り離されており、クライム学園内では学園長の虜として触れられない
禁断の女生徒となってしまっていた。

 寿々美が更衣室に入り、体操着に着替え始めると周囲の女子は逃げるように立ち退く。

「あの子・・・・まぼろしパンティだったのよ・・」

「学園長に囲われて生活しているんだって・・・毎日毎晩相手してるらしいわ・・。」

「元々エッチなことが好きなんじゃないの?」

 寿々美には女生徒の管理担当の生徒がおり、授業に出る時はつきっきりで寄り添っている。

 更衣室では寿々美がセーラー服を脱ぐ姿を監視していた。
管理担当の生徒は不満を漏らしながら監視している。

「いい気味だわ・・・優等生でちょっとスタイルがいいからって・・・生意気だったのよ・・

 寿々美の監視役は、あの有吉伸子である。

 学園長に呼び出された夜に、お置きの免除と大学推薦を得る為に学園長に寿々美を管理する契約をした。

 伸子は、まぼろしパンティの正体が寿々美と知り驚いたものの、彼女は自分の保身ために友達を裏切り
学園長の協力者となったのだ。

 その日体育の授業はマット運動であった。

 倒立してから前転する床運動に女生徒は苦戦していた。

 その日は開脚前転、開脚後転、伸膝後転、倒立前転、ブリッジなどの予定である。

「そのまま授業を続けなさい!」

「ふむふむ・・・女子の体育は必修じゃ・・・我が妻はどうじゃな・・・」

「どれ!学園長が直々に手伝ってやろう!」

 体育教師が指導する授業へ強引に割り込み、倒立している女子へ手を出して
補助を始める学園長。

 やがて寿々美の番となり、床に手をついて倒立を始める。

「ほれっ!怖がることはないぞ!ワシが受け止めてやるわい!」

 体育教師は授業中に割り込んできた学園長に対して何も言えず
見て見ぬフリをしている。

 サタンの足の爪は寿々美の補助をしては喜んでいたが
周囲の生徒たちは学園長への恐怖から二人に近寄らず遠巻きに見ている。

「ヒヒヒ・・・次は開脚前転じゃ・・・ブリッジも楽しみじゃな・・」

 ここで何かを思いついた学園長は有吉伸子に視線を送ると、近寄って来た彼女に耳打ちした。

 突然のことに戸惑っている体育教師に有吉伸子が歩み寄り、耳元へ学園長からの指示を伝えた。

「ここで二人になりたいそうです・・・希望者は見てもよいそうですが・・・」

「ここで・・・何するかは・・・分かりますよね・・先生・・」

 体育教師は驚き動揺するが、すべてを察すると直ぐに生徒に指示をだした。

「さて、ここからは藤寿々美さんだけ補習が必要となりました。だから、あなたは残りなさい!
後は学園長が直々にご指導して下さいます!」

「ほかの者は次のマラソンをするので、校庭へ移動しなさい!いいね!」

「・・ちなみに、どんな補習を学園長がするのか、どうしても見たい者は残っても良いが・・・」

「あまり体育の参考にはならないから察してくれ・・・」

 授業に参加していた生徒は、これから始まる補習内容を察して
次々と足早に体育館から出て校庭へ向かって行った。

 しかし、学園長の補習授業に興味津々である一部のイヤらしい男子が数名残り
学園長と寿々美の二人に注目していた。

「あぁ・・・」

「そんなぁ・・・こんなところで・・」

「お願いします学園長様ぁ・・・・ここはイヤぁ・・・許してぇ・・」

 サタンの足の爪は寿々美の言葉を意に介さず、体操着に手をかけて脱がし始める。

 抵抗できない寿々美はされるがままに手足を動かして脱衣に協力した。
上半身はブラジャーも取られて、あっという間にオッパイが丸見えとなった。

「うおっ!すんげえっ!オッパイ大っきい!」

 残った男子数名が追い立てるように囃し立てた。

 サタンの足の爪はブルマーに手をかけて脱がし始める。

 体育館履きを脱がされ、白いソックスがいやらしく目立ち映える。

「おおぉ!真っ白のパンティだ!藤さんのパンティ姿、堪らないなぁ!」

 サタンの足の爪のは自慢気にブルマーを取り去ると、上に掲げて生徒に見せつけてから投げ捨てた。

 体育館は寿々美のストリップショーのようになり、パンティ一枚を残すのみとなってしまった。

「見たいか?ワシの寿々美の美しいアソコを?」

 残った男子生徒は喜んで騒いでいる。

「それぇ!寿々美ぃ〜!ブリッジをこの恰好でするのじゃ!」

 寿々美は真っ赤になりながらブルブルと小刻みに震えた。

「で・出来ないわ・・・そんな恰好許して下さい!」

 サタンの足の爪が鬼の形相で怒鳴りつけた。

「馬鹿者!体操も恥じらいを捨ててこそ真の境地にたち無心でできるのじゃ!」

「この親心が分からんか?!早くブリッジをやって見せろ!」

「やらねば学園放送局を呼んで生中継してしまうぞ!」

 床マットの上で寿々美は観念してしゃがみこんだ。

 サタンの足の爪が言い出したら引くことはけっしてない。

  サタンの足の爪は寿々美のパンティを掴み、太腿から引き抜いてゆく。

「いやぁ・・・やだぁ・・・やめてぇ・・分かりましたから・・・」

「うぅ・・・やります・・・」

 純白のパンティも脱がされ、白いソックスだけの格好となる。

 寿々美は覚悟を決めて仰向けに寝ると手足を伸ばして体を反り返して全裸ブリッジの姿勢をとった。

 周囲を取り巻く男子学生の歓声が上がった。

 みごとなFカップのオッッパイができたてのプリンの様にプルプルと揺れる様は絶景であった。
股間も隠すことが出来ずに見られている。

「もう許してぇ!」

 周囲の男達から拍手と歓声が上がり、盛り上がる体育館であった。

 体力が尽きて倒れると、寿々美は肩で息をして、仰向けに倒れこんだ。

「はぁ・・はぁ・・あぁ・・・」

 追い打ちを掛けるようにそのままサタンの足が抱きついて愛撫を始めた。

“チュパ”“チャパ”“ベロン”“ベロベロ”“チュっ”

「これで体育の補習はおしまいじゃ!生徒諸君は授業に戻りなさい!」

「寿々美君はワシの妻として、愛を確かめ合うので、少し遅れると伝えるのじゃぞ!」

 生徒は名残惜しそうに体育館から出てゆき、サタンの足の爪と寿々美は午後の行為にふけっていった。

 サタンの足の爪はいつもと違うアウトドアの環境に興奮ぎみに、寿々美に愛撫しては責めてゆく。

 サタンの足の爪は仰向けに寝て、寿々美に騎乗位になるように指示をした。

 サタンの足の爪の肉棒を受け入れて挿入して、身体上下に揺さぶり刺激する。
やがて絶頂を迎えて激しく、情熱的な喘ぎ声を体育館中に響かせていた。

「ああぁ!学園長・・さま・・イクぅ!いっちゃう!あああぁ〜ん!」


 藤寿々美捕獲計画は実行されてから約半年が過ぎた
7月初旬には寿々美への更生授業と称した監禁調教生活は佳境を迎えていた。

 寿々美は従順となり、サタンの足の爪の施す調教にしか性的興奮見いだせなくなるほどになっていた。

 この機会を逃さぬサタンの足の爪はいよいよ二人の挙式をクライムタウンの全てを動員してとり行うことにした。

 もちろん普通の挙式とはかけ離れた寿々美調教の仕上げとしての儀式である。

 まぼろしパンティとして活躍していた正義の心を折り、自分の与える快楽だけが救いであるような演出と
過剰な露出の寿々美の披露宴でのセクシーな衣装がサタンの足の爪の最高の興奮と快楽を生み出すこととなる。

 まぼろしパンティの最悪のクライマックスは迫りつつあった。


***つづく