ワンダーファイター&ワンダーレディ・涙の最終決戦/Rassam・著

 ある夏の昼下がり、ワンダーファイターとワンダーレディの2人は敵組織シルバークローの秘密基地らしき建物を発見し、周辺の偵察にあたっていたのであった。  ワンダーレディ(以下レディ) 「ここに間違い無いわ。ここが奴らのアジト、こんなところで一体何をたくらんでいるのかしら。」  ワンダーファイター(以下ファイター) 「この建物で人体改造や秘密兵器の製作を行っているのだろう。よし、今日こそ一網打尽にするぞ。わかってるな!」  レディ> 「そうこなくっちゃ!」  そんな会話の交わされてる間シルバークローの超小型隠しカメラは2人の姿を捕らえ、敵戦闘母艦ゴルゴダクロー内の超大型モニターに映し出していた。  シルバークロー総司令官(以下総司令) 「やつらめ、のこのこと現れおって、飛んで火にいる夏の虫とはこのことよのう。あのアジトがたんなるおとりようのダミーだということもきずかずに…・」  シルバークロー幹部(以下幹部) 「まったく、今日こそは2人とも血祭りにあげてやりましょうぞ。出でよ、怪人シルバーイールよ!」  怪人シルバーイール(以下怪人) 「ははー!御選びいただきまして光栄、今回の任務、絶対に成功させて見せましょう。戦闘員ども、いくぞー!」  戦闘員> 「ギー!ギー!」  総司令> 「待て、くれぐれもワンダーレディは生け捕りにしろよ、奴のパワーの秘密を探るのも今回の任務だ。殺すのはその後でも良かろう。」  幹部・怪人・戦闘員一同> 「ハイル!ハイル!ハイル!」  総司令> 「いけーい!」  その頃、、アジトでは突入の準備が着々と成されていた。2人は物陰にに身を潜め、突入のチャンスを待ち構えていたのであった。        ファイター 「行くぞ、準備は良いな。」  レディ 「良いわよ。」  初めての突入作戦にレディは思わず緊張していたが、ファイターにはきずかれないようにと思わずファイターの目をぐっと睨むような感じで見つめているのであった。そして……  ファイター・レディ 「そこまでだ!とーっ!」  戦闘員 「ギー!ギー!ワンダーファイターだ、かかれー!」  いくら戦闘員が束になって掛かって行っても所詮2人の敵ではなかった。戦闘員を次々となぎ倒し奥の部屋にいる幹部の元へと走った。そして、幹部がいると思われる部屋の前で思わず立ち止まり、2人でお互いの顔を見合わせた。  ファイター・レディ 「とーっ!」  「ガシャーン」 ドアを蹴破り二人は幹部に飛び掛った。  ファイター 「こ、これは………・」  レディ 「一体どう言うことなの」  そこにいたのは幹部ではなく1体の人形であった。人形に仕組まれたスピーカーから幹部の声が部屋中に響く。唖然とする2人  幹部の声 「よく来たな!せっかく来てもらったのだが、おまえたちは罠に掛かったのだ。この基地はおまえたちをおびき出す単なるおとりにすぎん。まぁ楽しんで行ってくれたまえ、フハハハハハハハハハハ…」  レディ 「私たち、罠に掛かったのね。どうすれば良いの。」  ファイター 「とにかく脱出するんだ。それから態勢を整えてから出直してでも遅くはない。いくぞ!」  出口に向かって走る2人。しかし出口の数メートル手前で2人は、ある銀色の影にいくてを阻まれた。銀色の影はゆっくり近づいてくる。  ファイター 「誰だ、貴様は」  怪人 「俺様の名はシルバーイール。これからたっぷりおまえたちをかわいがってやろう。」  シルバーイールの鋭い眼球が突如光り出した。そしてファイター、レディの周辺に激しい爆発が起こる。  「ズズズズズ……………………………・・ズバーーーーーーーーーン」  ファイター 「なんて衝撃だ。奴の目から出てる光線は一体何だ。こんなのをまともに食らったら例えこの強化服を着ていても危ないぞ。気をつけろ!ワンダーレディーっ!」  レディ 「キャーーーーっ!ファイターーーーっ」  レディは数メートル吹き飛ばされた。彼女の受けた衝撃は凄まじく、自慢のコスチュームの1部が焦げ付き、破れていた。  レディ 「このままでは2人ともやられてしまう、そうだ私がおとりになってやつをひきつけて、そして私に気を取られている隙にワンダーファイターにワンダーバーニングを使ってもらうしかないわ。」  そう思うと、ワンダーレディはシルバーイールに向かってあしもとにあった石を投げつけた。振り向くシルバーイール、そしてシルバーイールはワンダーレディに向かって行った。  ファイター 「よし、いまだ。ワンダーバーニング!!!!!!」  ワンダーバーニングとはワンダーファイター自らがエネルギー体となり、敵に体当たりする必殺技である。  「ズバーーーーーーン」  数メートル吹き飛ぶシルバーイール。しかしワンダーバーニングはシルバーイールの体をこなごなに吹き飛ばすことは出来なかった。なぜならウナギの特性を持つシルバーイールは、自らの体に付着している粘液でファイターのエネルギー体をすべらせてしまったのだ。しかし怪人は抵抗しようとする気を全く見せない。  怪人 「ま、待ってくれ。私を殺すまえに話を聞いてくれないか。私にはもう戦う力もない。本当はシルバークローに脅されて無理やり闘わされていたのだ。しかし私はいままで多くの悪いことをしてきた。今までの罪滅ぼしにどうか一思いにに殺してくれんか。」  ファイター 「そ、そうだったのか。おまえもシルバークローの被害者、だったらおまえを殺すわけには行かない。私たちはおまえのような者たちを救うために奴らと戦っているんだ。」  レディ 「そうよ。私たちは貴方の味方よ。何処か遠くへ逃げてひっそり暮らすが良いわ。」  怪人 「有難う、君たちのことは絶対に忘れない。」  ファイター 「さぁ、我々も帰ろう」   ファイターとレディが怪人のそばから離れ、建物から出ようとした瞬間、ファイターの背中に激しい衝撃が走った。  ファイター 「うわーーっ」  レディ 「ファイター、大丈夫、しっかりして」  改心したつもりの怪人は改心などしてなかったのだ。それどころか前にもまして激しい攻撃を加えてくる。  怪人 「フハハハハハ…下らん芝居に騙されおって。これからが本当の罠だよ。ワンダーレディのお嬢ちゃん。どれ、ワンダーファイターにとどめの電撃を与えてやるか。これで奴もおしまいだ。」  ファイター 「も、もはやこれまでか……」  レディ 「待って、ファイターを殺さないで」  物陰から幹部が突然に現れる。鋭い目つきでワンダーレディを睨みつける。  幹部 「ファファファファファファファファ…・・そうはいっても今まで散々我々をコケにしてくれたお礼をせなばならんのう。シルバーイールよ、ワンダーファイターを殺せ!」  レディ 「待って、貴方たちは何が望みなの。」  幹部 「そんなにしてまでこやつを助けたいと言うのか。つくづくお人よしめが、まぁどうしてもと言うのならワシたちと一緒に基地まで来てもらおうか」  レディ 「わかったわ!貴方たちの基地に行くわ。だからファイターを殺さないで。」  怪人 「良かろう、者どもよ、ファイターを母艦まではこぶのだ!」  戦闘員 「ぎー!ぎー!ぎー!」  幹部 「ワンダーレディよ、おまえは私と一緒にくるのだ。」  その瞬間、レディのわき腹に激痛が走った。ぐったりするレディ。レディは完全に気を失っていた。幹部がレディを小脇に抱え装甲車に乗りこむ。  それから数時間後、ワンダーレディはゴルゴダクローの中で目を覚ました。あたりには何もない。そしてレディの両腕には手錠が。  レディ 「ここは何処なの、もしかしてここがシルバークローの基地? あっ、手錠が、こんなものすぐ壊してやるわ、うーんっ、おかしいびくともしない。いつもの私ならこんなもの簡単に壊せるのに。」  総司令 「お目覚めかな、美しきワンダーレディよ」  レディ 「あ、貴方がシルバークローの・・」  総司令 「いかにも、わたしが総司令。ようこそ、わがゴルゴダクローへ」  レディ 「ファイターは何処なの、母艦の中にいるの?お願い、ファイターに会わせて。」  総司令 「まぁまぁ、そう慌てるでない。それよりおまえの美しい服がぼろぼろではないか。立派な仮面もあちこち割れてしまって。どれ、手錠を外してやろう。」  総司令にそういわれ、手錠が外される。ふと自分の体を見ると自慢のハイレグレオタードの強化服があちこちぼろぼろになって白い素肌が所々見えていた。思わず赤面するレディ。  総司令 「おまえに面白い映像を見せてやろう。」  レディの目の前に突然ファイターの映像がホログラフィーで映し出される。ファイターは拷問にかけられていた。もがき苦しむファイター、そして戦闘員の一人がファイターの両腕を切りつける。  「ズバ…ズバ…」 ファイターの両腕が地面に転げ落ちる。同時に鮮血が飛び散る。  ファイター 「ギャーーーーーーーーーーーーっ!あ、あぁ、腕が…・腕がーーーーーーっ」  怪人 「簡単には殺さない、じっくりいたぶってじわじわと殺してやる。それこそシルバークローのやり方」  ファイター 「ぎゃっ!…………………あ、あし、あしあしあしーーーーっフェ、ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…・」  怪人は戦闘員の短刀を手にし、ファイターの両足を切り落とした。また鮮血が飛び散る。普通の人間ならとっくに死んでいるのだが、ファイターはまだ生きている。しかし気が触れてしまったようで2度と以前のように悪と戦う事も、そして鋭い目つきでレディを見つめることも出来なくなっていた。  レディ 「やめてーーーーーーーーーっ!もうやめてーーーーーーーーーーーーっ」  しかし怪人たちには彼女の声は聞こえない。ファイターは虚ろな目つきで涎をたらしながら、遂には失禁してしまっていた。  戦闘員 「シルバーイール様。ファイターが小便漏らしてます。おまけにちんぽがびんびんになっちまいました。せっかくだからこいつのちんぽ切り落としてみましょうか。」  怪人 「ほぉ、そいつは面白いなァ。じゃぁおまえやってみろ。」  戦闘員はそういわれると、短刀を振りかざし、ファイターの太く固い肉棒を切り落とした。  怪人 「よし、それじゃぁとどめといくか。死ねえエーーーーーーーーイ。」  ファイター 「ぎゃああああああああーーーーーーーーーーーーーーーっ」  怪人は短刀でファイターの首を切り落とした。首の切り口から大量の鮮血が噴出した。ファイターの体がかすかに動き、やがて動かなくなっていた。  総司令 「ファイターは死んだよ。」  レディ「だって殺さないって貴方の部下が約束したじゃない。貴方たちには人間の心があるの。」  総司令「面白いことを言うお嬢さんだなァ、約束なんて物は破るためにあるんだよ。だいたい、我々が人間だとだれがいった。まぁいい、者どもよワンダーファイターをここに連れてまいれ。」  戦闘員 「ギー!」  5人の戦闘員の手には、ワンダーファイターの変わり果てた姿があった。全身がバラバラにされ、戦闘員は首、両腕、両足、胴体をワンダーレディの前に放り投げた。  レディ 「きゃーっ」  更に戦闘員の1人がナイフで切断した肉棒をレディに差し出した。レディは残酷さのあまり、思わずその場で小便をちびってしまった。白いレオタードの股間に小さなシミが現れる。  総司令 「おやおや、おもらしとは以外に天下のワンダーレディも度胸がありませんねー」  総司令 「どうかね、もうおまえは1人では何も出来ない。我々におまえのパワーの秘密を教えてくれたら命だけは助けてやってもいいが、」  レディ 「誰があなたたちなんかに教えるもんですか。こうなったらファイターのかたきよ。総司令、覚悟―」  レディは総司令に飛び掛って行った。しかしファイターのいない今、彼女は戦闘員でさえまともに倒すことは出来ない。やがて、戦闘員にはがいじめにされ、総司令の前にほうりだされる。  レディ 「やっぱりファイターがいないと私は何も出来ないの!私の力ってこんなものなの!」  総司令 「なんならここで死んでもらいましょうかね。どうかね、ワンダーレディ……・」  総司令は冷たい表情をなげかけた。そして総司令がレディから目を離した瞬間、「パリーン」と言う音が船内を響かせた。ワンダーレディが母艦の窓を壊して飛び降りたのだ。  総司令 「ふ、かなわぬと見て自殺しおったか、哀れな女よ」  戦闘員 「ギー!ワンダーレディは短時間なら空を飛ぶことが出来ます。恐らく近くの森に逃げたのだと思います。」  総司令 「探せ,何としても探し出すのだ」  戦闘員 「ぎー!ぎー!ぎー!」  ワンダーレディは戦闘員の予測どおり森の中に逃げた。しかしワンダーレディの本当の闘いはここから始まるのだ。  レディ 「もうやつらは追ってこないようね。あっ、あそこに洞穴がある、暫くはここに隠れていよう。」  ワンダーレディは洞穴の中に入り、中の様子を探った。洞穴の中には何も無いようだ。  レディ 「ああ,ファイター、貴方がいなくなってしまった今、私はどうやって戦えばいいの。戦闘服はぼろぼろ、私の心の中ももうぼろぼろよ。」  彼女は洞穴の中でただただ泣きじゃくるのであった。 そうして、日は暮れて夜になってしまった。泣くことを忘れた彼女はあるものを感じた。そう、彼女も所詮人間。生理現象だけは流石のスーパーヒロインでも克服はできないのだ。あたりを見まわすワンダーレディ、しかし洞穴は狭く、トイレなどはある筈も無い。外に出て用を足さなければならないのだ。  レディ 「どうしよう、おトイレも無いし、こんなところでおしっこなんか………・」  とはいっても何処にもトイレは無いので外で用を足さざるを得ない。彼女は外に出ると用を足せそうな場所を探し始めた。  レディ 「森の中でのおしっこなんてはじめてだわ。かみもないしどうしよう。そうだわ、水辺を見つけてそこでしちゃおっと。紙が無くても洗っちゃえばいいかっ!」  暗い森の中を暫く歩くと小さい沼が見えてきた。早速用を足そうとして沼のそばでハイレグレオタードを脱ぎ捨て、近くの木に引っ掛けた。アンダーショーツやストッキングを着ていないためレオタードを脱ぐだけで全裸になってしまった。美しい裸体をさらけ出すワンダーレディ。所々傷を負っている。  レディ 「テレビのマンガみたいに瞬間的に変身できれば良いけど、現実はそうもいかないから困っちゃうわ。レオタードなんで全部脱がなきゃならない。あぁ、あったかいお風呂に入りたい」  「シャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーポチョポチョポチョ」  レディは湖のほとりに腰掛けると彼女のもっとも大事な部分をあらわにし、滝のように小水を放出した。小水は地面のくぼみに一瞬に溜まり、独特のにおいを放出していた。  レディ 「あぁ、結構私のおしっこってにおうのね。やっぱりいい女でもくさいものはくさいんだわ。」  レディは無事に用を足せたことですっかり気が抜けてしまい、自分の思ったことをつい口に出してしまった。  「ぶぴっ」  その瞬間、彼女の豊満なヒップから恥ずかしいガスがもれ出てしまった。普段は人前では絶対にしない彼女だが、周りに誰もいないという安堵感からか思わず出てしまったのだろう。  レディ 「あら,私としたことが、でも誰もいないからいいか。そういえばさっきからしゃがんでいたらうんちもしたくなってきちゃったわ。ついでだからここでしちゃおう。」  そういうと、レディはその場で力み出した。  「ぶりぶりぶりぶりぶり……………・・ぶぴっ」  レディのモモのようなヒップから茶色の物体がひねり出される。とても美しい女性がしたものとは思えない太さ、思わず赤面するレディ。  レディ 「さぁ、お尻とおまんこ洗わなくっちゃ。」  そういうとレディは沼の水を取り自分の大事なところと肛門の周りを洗い始めた。時々、つめに茶色の物体がつくこともある。でも今はそんなことを気にしていられない。大事な部分を洗い終えると、こんどはレオタードを手に取り思わず股間に鼻を近づけた。先ほどのおもらしの跡が気になるのだろう。  レディ 「うわっ、私のおまんこって結構臭いのね。結構汗の匂いもするし、ちょうどいいや、ここのお水で洗っちゃおっと。」 彼女はレオタードを水で洗い始めた。しばらく洗ったところで、少し動いたせいか、喉が乾いてきた。思わず沼の水を少し口にしてしまった。  レディ 「少しぐらいなら、おなかも壊さないでしょうね。でも、おなかすいたな。何か食べたいけど何も無いわ。さて、いつまでも裸でいるわけにも行かないからレオタード着なくちゃ。」  そういうと、レディはぬれたレオタードを軽く絞り、再び身にまとうのであった。その豊満な乳房には、うっすらと透ける乳首、そうして股間の大事なところにはくっきりと陰影を確認することが出来た。股間からは陰毛が数本はみだしている。  レディ 「あらやだ、このスーツって濡れるとこんなに透けちゃうんだー。でも誰も見てないからいいか!」  レディはファイターの死後独り言が多くなっていた。彼の死を紛らわすためであろうか。レディは足早に洞穴へ帰った。洞穴のなかはひっそりと静まり返っていた。  レディ「明日に向けて今日は早く寝たほうがいいわ。いつシルバークローの追っ手が現れるかわからない」  そうはいっても簡単には眠れるはずがない。目をつぶるとファイターの顔が思い浮かび、思わず股間に手を伸ばしてしまう。  レディ 「あぁ、ファイター、貴方がずっと好きだった。せめて一度あなたに抱かれたかった。」  そう呟くとレディはレオタードの股間部をずらしまさぐり始めた。愛液にまみれる指、せっかくきれいになったレオタードに再びシミが現われる。しかし疲れのせいか、暫くするといつのまにか眠ってしまっていた。  「ちちちち、ちゅんちゅん」  レディは小鳥のさえずりで目を覚ました。体中が汗でぐっしょりぬれている。  レディ 「あら、もう朝だわ、私ったらいつのまにか眠っちゃったのね。いやだわ、体中汗だらけ。沼に行って水浴びしなきゃ。」  そう思った瞬間である。突然下腹部に激痛が走った。昨夜沼の水を飲んでしまったせいであろうか、まともに歩けないくらいの痛みである。  レディ 「いたたたた何かしら。もしかして沼のお水が、早く沼のほとりに行かなきゃ」  どうやら昨晩飲んだ沼の水にあたったようである。生水を飲む時は一度沸騰させるのが常識だが、彼女はそのことを全く知らなかった。下腹部を押さえながらよろよろ歩くレディ。しかしどんどん便意が強くなる。  レディ 「あぁっ、もうダメ」  そういった瞬間レディの頭の中に水の流れる音が響き、白いレオタードがみるみるうちに茶色に染まっていった。そう、我慢しきれなくなって沼の途中でもらしてしまったのだ。おもわず泣き出すレディ。  レディ 「なんでうんちなんかもらさなくっちゃならないの。もうこんなレオタード着てらんないわ!」  そう言うとレディは沼に向かって走り始めた。沼のほとりにつくとレディはまずレオタードを洗い始めた。ある程度綺麗になったところで、レオタードを木に干し、汗とヒップの恥ずかしい汚れを流すために泳ぎ始めた。泳いでいる最中も便意を催してきたので陸に上がらず思わず水中で用を足してしまった。  レディ 「あらいやだ、またうんちでちゃった。お尻も汚いからちょっと洗おうっと。」  そう言うと肛門の周りに水をかけながら指でこすり始めた。暫くしてヒップを綺麗にすると再びレオタードをまとい、沼のほとりに腰掛けた。暫くぼーっとしていると人の視線を感じた。  レディ 「誰,そこにいるのは誰なの。隠れてないで出てきなさい。」  どうやらシルバークローの追っ手ではなさそうだ。よくみると一人の少年が岩陰に立っていた。歳は15〜6歳、結構背の高い少年である。  少年 「おねえさん、ワンダーレディでしょう。そんなところで何してるの。そっちにいってもいい。」  レディ 「いいわよ、こっちにいらっしゃい。」  少年はレディのもとへと駆け寄って行った。レディは森の中ではじめてあった人間を全く警戒する気もなく、少年に向けて微笑みかけた。」  少年 「おねえさん、怪我してるの、大丈夫。水着もやぶけちゃってるよ。」  レディ 「ええ、悪い奴らと戦ってて、不利になったんで一旦退却したの。これから基地へ戻るつもりよ。貴方はこんなところで何してるの?この辺に住んでるの?」  少年 「うん、キャンプしてるんだ。この先の森の中にテントを張ってるんだよ。よかったらおねえさん、僕のテントにこない。」  レディ 「えっ、行っても良いの。」  レディはおもわず少年に問い掛けた。洞穴よりよっぽど人間らしい暮らしが出来ると思ったからだろう。話しているうちに少年の顔色が変わっていくのがわかった。  レディ 「どうしたの、何かあったの?」  少年 「おねえさん、何か臭うねー。あっ、おねえさん口臭いよ」  レディははっとした。体を洗うことに気を取られすぎて、口臭までは気にしていなかったのだ。  レディ 「ごめんなさい、歯磨きの道具も着替えも何も持っていないの。」  少年 「僕のテントには歯ブラシも有るよ。さぁ、行こうよ!」  少年はそう言うとレディの手を取り、自分のテントへと案内した。暫く歩くと、ある廃屋の前で少年は立ち止まった。少年はにこにこしながら振り向いた。  少年 「おねえさん、ここだよ! さぁはいって」  レディ 「ここって、人の家じゃないの。テントじゃないわよ、入って大丈夫なの。」  少年 「大丈夫だよ、もうここには誰も住んでないんだ。でも電気や水道は使えるんだ。だから僕はここにしょっちゅう来てるんだ。ここが僕の“テント"さ!」  そう言われて、レディは少年と共に廃屋の中に足を踏み入れるのであった。廃屋の中は意外に綺麗になっており、ベッドやテーブルもあった。トイレは汲み取り式だが、暮らそうと思えばずっと暮らせるほどだ。  レディ 「すごいわね、色々揃っているじゃない。あの奥にあるのはもしかしてシャワー?」  少年 「そうだよ、よかったら使って良いよ。遠慮は要らないよ。」  少年はそう言うと近くにあった石鹸を手渡した。思わず受け取るワンダーレディ。  レディ 「じゃぁ、お言葉に甘えて。」  少年 「それじゃぁ、僕は食事の用意をするから、おねえさんはおふろしてよ!」  そういうと少年は外へ出て行った。少年の姿が遠ざかるのを確認し、レディは仮面を外し、レオタードを脱ぎ捨てるのであった。レディは仮面の中央に付いているクリスタルの一部がかけていることに気が付いた。しかしレディはそのことは気にもとめなかった。そしてレオタードを脱ぎ捨てると、シャワー室へと駆け寄り、石鹸を体にこすり付け、汚れた体を洗うのであった。勿論、もっとも大事なあの部分も…………・  レディ 「フーー,気持ち良い……でもあの子よく見ると結構かわいい顔してる。何処となくファイターに似てるわ。私のレオタードを水着だなんて、そうだ、歯も磨かなくちゃ、あの子に嫌われちゃうわ。それにしてもあの子何処までいったんだろう。」  シャワーを浴び終わると、再びレオタードをまとい、しかし仮面は装着しなかった。しかし、これがこれから始まる悲劇の始まりだったのである。  少年 「おねえさん、ただいまーっ。あれ、おねえさん仮面付けてないの?おねえさんって結構綺麗じゃん。あっ、そうそう、いいモノ持ってきたよ。まずは食事にしようよ。」  レディ 「あら、おいしそうなお魚ね、この飲み物は何?」  少年 「これは森の木の実で作ったミックスジュースさ。美味しいから、飲んでみてよ。」  レディ 「いただきまーす。」  丸1日何も口にしていなかったレディは思わず魚の串焼きをほうばった。そして、少年の勧めるジュースを一気に飲み干した。  少年 「ふっ、おねーさんに喜んでもらえて本当に嬉しいよ。もっとジュース有るからいくらでも飲んでいいよ。」  少年はレディに微笑みながらそう言うと、レディは何杯もジュースを飲んだ。三杯ほど飲んだところで、満腹感のせいか思わず眠くなってきた。  レディ 「ご馳走様、とっても美味しかったわ。でもなんかおねえさん眠くなっちゃった。少し休ませてもらってもいい。」  少年 「いいよ、そこで横になってて。」  そういわれると、レディはその場で横になった。今までの疲れがどっと出たのか。レディはすぐに眠ってしまった。  少年 「おねえさん、寝ちゃったな。やっぱり睡眠薬って効くんだなー。あっ、毛がはみ出してる。おっぱいも薄く見えてる。さわっても起きないかな?女の人の裸って初めてだ。本とは全然違うや。」  そういうと少年はレオタードの股間の部分をずらした。黒々とした陰毛とピンク色の秘貝があらわになる。思わず秘貝の中に指を入れてみた。中はほんのり温かく、ぬるぬるしたものに覆われていた。思わず指を鼻に押し付けてみた。  少年 「うわ、臭い。こんな綺麗な人でも臭いんだ。ここにおちんちんをいれると子供が出来ちゃうってほんとかなぁ。」  チーズの腐ったような臭いが少年の鼻先に伝わる。少年は何かに取りつかれるようにレディの秘貝を舐めはじめた。  少年 「なんとも言えない味だなぁ、そうか、これがオマンコの味か。このいぼみたいな物は何だろう。」  そう言うと少年はレディのクリトリスをさすり始めた。むくむくと大きくなるクリトリス、秘貝の奥からぬるぬるしたモノがあふれてくる。少年はそれを残らず口で吸い上げた。そうしたらレディが突然寝返りをうった。  少年 「あァ,びっくりした。起きたかと思った。よし、この水着を脱がしちゃおう。」  そういうと少年は、レディのレオタードの肩の部分を引き摺り下ろし、レディの体からレオタードを完全に剥ぎ取ってしまった。しかしレディは目を覚ます様子もない。よほど疲れているのだろう。レディの全裸があらわにされ、薄いピンクの乳首がつんと上を向いている。少年はレディのレオタードに顔をこすり付け、股間の部分の臭いをかぎ始めた。  少年 「はーっ、はーっ、いい臭い、あっうんこの臭いがする。よく見ると茶色くなっているぞ。うえっ、何か苦い、うんこって苦いんだ。おねえさんうんこもらしちゃったな。」  少年は全裸になり、少し皮が余った肉棒を右手でしごき、ほんの数分もたたないうちに白濁した物をレディのレオタードにぶちまけた。暫くの後少年はレディにまたがると美しい乳房にむしゃぶりつく。するとレディが目を覚ましてしまった。  レディ 「な、何、何するの。手を離しなさい。やめてーーーーーーーーっ」  レディは少年を払いのけようとした。しかし全然力が出ない。そう、レオタードと仮面をつけていないワンダーレディに力などはない。普通の女に戻ってしまったのだ。  レディ 「し、しまった、レオタードも,仮面もない。お願い、やめてーーーーーっ」  少年 「うるせーんだよ、だまって俺の言うことを聞け。さもないとこの水着かえさねーぞ。昔っからワンダーレディが好きだったんだ。あんたの姿を見てるだけでこのちんぽがじんじん熱くなってくんだよ。」  少年の態度が急変した。少年はレディの頬を数発叩き、レディの首を絞め始めた。少年の力になすすべもないワンダーレディ、少年は力をゆるめようともしない。  レディ 「お願いします。何でもするから助けて。」  少年 「本当か、本当に何でもするか。」  その瞬間、少年の手がレディの首から離れた。レディは大粒の涙を流して、その場で泣きじゃくっていた。少年はレディの顔に自分の顔を近づけると、レディの唇と自分の唇を合わせたレディの口の中に少年の舌が滑り込む。暫くのくちずけの後、レディの豊満な乳房を両手でもみ始めた。  レディ 「あ、ぁぁぁぁぁん、そこ、そこは………・」  少年 「なんだよ、ちゃんと歯磨きしたようじゃねーか。ちゃっかり感じちゃって、エッチなヒロインていうのもなかなかいいなー。そんならこれをしゃぶってもらおうか。フェラチオってのをやってくれよ。おねえさんっ」  少年はレディの目の前に自分の肉棒を差し出した。怒張した肉棒は少し皮があまり、烏賊のような独特な臭いを発していた。  レディ 「く、臭い、なんて臭いなの。貴方、包茎じゃない。だめよ。」  少年 「うるさい、つべこべ言わずにしゃぶれっ」  少年の肉棒を口に含むレディ、周囲に淫らな音が響く。  「ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ…………………………………」  少年 「うっ、あっ、で,出るっ」  少年の肉棒から弾けとんだ白濁した液体はレディの口の中に残っている。  少年 「飲んでみろよ、早く,早くっ」  レディ 「に、苦い、かんべんしてください、わたしこんなの飲めません。」  少年「うるせい,飲めっていったら飲め、飲まねーとどうなるかわかってるんだろうな。」  そう言われると、レディは思わず白濁した液体を飲んでしまった。少年は小さな木箱からある物を取り出し、レディに差し出した。  レディ 「これって、浣腸じゃない。これをどうしろって言うの。」  少年 「おまえは馬鹿か、おまえにうつに決まってんだろ。」  レディ 「やめてーーーーーーーっ」  少年はレディのヒップの割れ目を手で押し開き、菊のような彼女の肛門に鼻を近づけると、暫く臭いをかいでいた。かすかに便臭が漂い,肛門の周りには数本毛が生えている。  少年 「最近いつくそしたんだ。言ってみろ。」  レディ 「さ,さっきしました。沼の近くでもらしちゃいました。」  少年 「だから、水着にくそがついてたのか。よし、おまえのけつに俺のちんぽ突っ込んでやる。アナルファックてやつをやってみるんだ。いっしょに浣腸もぶち込んでやる。覚悟してろよ。」  そう言うと、少年はレディの肛門に浣腸を刺し、中の液体を一滴残らずレディの中に注いだ。間髪いれずに少年の肉棒を肛門に突き刺した。  レディ 「ああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーっ、お尻がー、お尻がー、やめてーーーーーっ」  「ずぼ、ずぼ、ずぼ、ずぼ、………………………・」  少年 「これがアナルファックかー、気持ち言いなんてもんじゃあないぜー。ああぁ、ああぁ、ああぁ」  レディ 「だめ、だめ、うんちが,うんちがーーーーっ、で,出るーーーーっ」  「びちびちびちびちびちびち、むりむりむり」  レディは少年の目の前でもっとも恥ずかしい姿をさらしてしまった。  少年 「すっげーくそ、くせーーーーーーーーーーっ」  レディ 「も、もうやめて、もういや、何で私がこんな目に、」  レディはひたすら泣きつづけた。しかし少年は情け容赦なくレディに迫る。そしてレディの大便を少し手に取り、口の中に入れた。  少年 「に、にげーーーーっ。なんだこりゃ。おいっ、いっしょにシャワー室まで来い。」  そう言うと少年はレディをシャワー室へと連れて行き、レディの尻を綺麗に洗わせた。そしてシャワー室でレディを押し倒す。  少年 「今度は、子供でも作ってみっか。ええー、臭いくそのおねえさんよっ!」  レディ 「やめて、それだけはやめて、貴方,コンドームとか持ってないの。そのまましたら本当に私妊娠しちゃうわ。」  少年 「そんなもの知ったことか。よし、せっかく水があるから水着を着せてやる。」  そう言うと少年は古びた洋服ダンスから1枚の競泳水着を差し出した。そしてそれをレディに向けて投げつけた。  少年 「これを着ろ!早くっ」  レディは言われるままに水着を着た。そして少年になめるように見つめられる。  少年 「結構似合うじゃねーかよ。よしおっぱいもばっちり透けてんじゃん。毛まで透けてるし。さぁ、そこに寝ろ。」  そう言うとレディはその場に仰向けになり、少年のなすがままにされた。少年はまず、水着の上から乳房をもみ、やがては水着を半分ほどおろし、あらわになった乳房を舐めまわし,股間の部分から指をさしこみ、こねくり回すのであった。  レディ 「だ、だめ、いっちゃうっ。そこ、そこ、そこ」  少年 「何だよ,ダメとか何とか言っても結局はやってほしいんじゃねーか。よし、それならいれてやっか。」  少年は肉棒をレディの秘貝に押し当て、そして突き刺した。  「ぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎし…………………」  少年は激しく腰を振り、数分後、少年の肉棒はレディの秘貝の中で破裂した。  少年 「あっ、い、いくっ、あああああああああああああああっ」  レディ 「な、中はだめーーーーーっ、ああああああああああ、いっちゃううううううううううううううううう」  暫くの沈黙が続く。レディにはもはや抵抗する気はない。既に涙も枯れていた。少年は満足げな顔をして眠ってしまった。  レディ 「この子が眠っているうちに早く逃げなきゃ。レオタードと仮面は何処かしら」  あたりを見まわすとレオタードには大量の白濁した液体が付着してベッドの脇に投げ捨てられ、そして仮面はシャワー室の中にあった。早速身につけて、慌てるように建物から飛び出すレディ。  レディ 「とにかく町に逃げなくては。町にさえ逃げれば何とかなるわ。それにしてもあの子ったら、こんなところにかけちゃって、また洗わなきゃなんないわ。でも町はどっちなんだろう。方角すらわかんないわ。」  ただ一人、深い森の中を走り続けるレディ、しかし方角すらわからず自らの勘のみを頼りに走り続けるしかないのだ。森の木々を振り分け走り続ける。走れば走るほど森は深くなり、やがては空も見えないくらい深くなっていった。そして一時間も走った頃だろうか、レディは走れないくらいに疲れ、思わずしゃがみ込んでしまった。  レディ 「一体この森はどうなっているの、何処まで行ったら森を抜けられるの。私もう歩けないわ。あらっ、何でレオタードがこんなに。」  レディのレオタードは更にぼろぼろになっていた.片方の乳房はあらわになり、下腹部のあたりは大きな切れ目が入っていた。森の木々はレディのレオタードをぼろぼろにしてしまった。しかし普通ならそのくらいでは破れたりするはずはないのだ。原因は簡単である。レディのレオタードははパワーに守られていたのだ。そしてそのパワーはワンダーファイターに与えられていたのだ。しかしファイターの亡き今、そのパワーはレディ自らに蓄えられている分しか残っていないのだ。通常そのパワーは仮面の中央のクリスタルに蓄えられるのだが、シルバーイールと戦った際にクリスタルの一部を壊されてしまっていたのだ。クリスタルを壊されたため、そこからパワーが逃げてしまっていたのだ。レディのレオタードはあくまで普通のレオタードで、パワーがバリヤーの役割も果たしていた。しかしレディはそのことに全く気づいていない。もう怪人とも、そして戦闘員とも互角に闘えないのだ。  レディ 「もう私にパワーは残ってないのかしら。でも何でこんなことに、もしかしてファイターが、それにしてもおなかすいた。何か食べる物はないかしら。」  レディはあたりを見まわし、食べられそうな物を探した。暫く探していると、赤い木の実が大量になっている木を見つけた。思わず木の実をむしって口の中に放り込む。  レディ 「うぇっ、に、苦い、なんて苦いんだろう。こんな物食べれないわ。どうしよう、何も食べる物がない。木の枝や葉っぱなんか食べられないし、お水も飲みたい。口の中がまだ苦い。でもこの辺には川も沼もないし、せめて雨でも降ってくれればいいんだけど。」  レディは再び歩き始めた。何処を歩いても川や沼を見つけられず、喉の渇きが一段と激しくなってきた。途方に暮れるレディ、全てを諦めかけていたその時、レディは再び尿意をもよおした。  レディ 「いけない。またおしっこしたくなっちゃった。でもこの辺には沼もないし、この辺でしちゃったら、どうやって綺麗にすればいいの。でももう我慢できないここでしちゃおう。」  「しゃああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」  レディは素手で地面に穴を掘ると、レオタードの股間の部分をずらし、そして穴に向けて大量の小便を放った。勢い良く放たれる小便、あたりには独特の臭いがたちこめる。生温かい小便はうっすらと湯気を発していた。レディはその小便をじっと見つめ、顔を近づけた。  レディ 「やっぱり臭いわ。でも喉も乾いてしょうがないし、このままじゃ脱水症状になってしまう。昔、尿療法っていうのもあったくらいだから、おしっこって飲めるんだわ。恥ずかしいけどやっぱり飲むしかないわ。」  そういうと、レディは小便に口をつけ、喉を鳴らすようにして一気に飲んでしまった。  レディ 「ま、まずい。でもここで倒れるよりかはましよ。もう少し休んだら行かなくちゃ。」  暫くの後、レディは再び歩き始めた。30分ほど歩いた頃だろうか。突然足元が崩れ始めた。崖だ。木々で見とおしが悪くなって足元の崖が見えなかったのだ。木に引っかかりながらも崖を滑り落ちるレディ。そして崖の下は川が流れていた。河原に転げるレディ、木々がクッションの役割をして大した怪我をしなかったのだ。  レディ 「イたたたた、あっ、こんなところに川が、こんなことなら、おしっこなんか飲むんじゃなかった。あぁ、つめたーい、折角だからお水浴びちゃおっと。そうだ、さっきおしっこしたから洗わなきゃ。でも女って本当に不便だわ。男の人みたいだったらいいのに。」  そう言うとレディはレオタードのまま水の中に入り、レオタードの股間の部分をずらし洗い始めた。  レディ 「あっ、こんなに毛がはみ出して、ずっとお手入れしてないから結構濃くなってきちゃった。でも、いいか。でもここ何処だろう。あ,そうだこの川を下って行けば町に出られるかも。」  そう言うとレディは川を泳ぎ始めた。川の流れに身を任せ、結構なスピードで下って行った。途中で休憩を取りながら一時間ほど泳ぐと、コンクリートの小さな建物を見つけた。警戒しながら近づいて行くレディ。中には数人の人影がある。レディは入り口のドアを数回叩いた。背後に人の気配を感じ、振り向こうとするレディ。その瞬間、首筋に激しい痛みが襲った。その場に倒れこむレディ、そして建物の中から数人の人影が出てきた。彼らはシルバークローの戦闘員、そしてレディの背後の人影こそ、怪人シルバーイールであった。  怪人 「馬鹿め、自分からのこのこ現れるとは、探しに行く手間が省けたワイ。良し、総司令様に報告だ。」  そう言うと怪人は数人の戦闘員を引き連れ、奥の部屋へと入ってしまった。部屋にはレディと見張り役の一人の戦闘員の二人きりだ。  戦闘員 「ワンダーレディか、どうせ殺されちまうんだから、少しくらい楽しんでもいいだろう。どうせ暫く目を覚まさないんだし、みんな暫く帰らないんだから。ふっ、けっこういいオッパイしてんな、マン毛まではみ出しやがって、結構そそっちまうなー。もう我慢できねー。」  戦闘員はレオタードを脱がし、体中を激しく舐め回す。豊満な乳房をわしづかみにし、レディの股間に顔を近づけた。  戦闘員 「これがワンダーレディのマンコか、いい女だけど結構マンコくせーな。」  そう言うと戦闘員はレディの秘貝を執拗に舐め回した。暫く舐め回した後、戦闘員はレディの乳房の間に自分の太く固い肉棒を挟み込んだ。そうすると腰を激しく上下に振った。ゆさゆさとゆれるレディの乳房。レディの意識は一向に戻らない。  戦闘員 「た、た、たまんねーぜ。ああぁ、で、でちまうよーーーーーっ。」  戦闘員がそう言った瞬間、レディの美しい顔に戦闘員の発射した白濁した液体が飛び散った。戦闘員の息は更に荒くなり、レディをうつ伏せにして,尻の奥にある肛門を押し開くと、自分の肉棒を突き刺した。肉棒を突き刺すと激しく腰を振り始めた。  戦闘員 「うわ、し,締るう。このけつなんて締りがいいんだよ。こんなけつ始めてだぜ。うわ、もういっちまうよ。だ、だ、だめだーーーーーーーーーっ」  戦闘員の動きが急に止まった。どうやら放出してしまったようだ。自分の肉棒を引き抜く戦闘員。肉棒には茶色いものが付着している。  戦闘員 「うわ、くそ付いてるよ。きったねーなー、でもまだイけるなぁ。それじゃぁ今度はワンダーレディちゃんの大事な大事なオマンコにぶちこんでやろうかな。」  戦闘員がレディを仰向けにするとレディの両足をつかみ思いっきり開いた。戦闘員の目の前にレディの秘貝があらわにされる。その時レディは目を覚ました。  レディ 「な,何するの、やめてっ、やめてっ。」  戦闘員 「うるせえ、このアマ。これからてめぇのマンコに俺様のチンポをぶち込んでやる。てめぇのけつの穴も良かったから、マンコも最高なことだろうよ。俺様のちんぽにきったねーくそをつけた罰だ。」  レディ 「えっ、あっ、そういえばおしりがひりひりする。あああああああっやめてーーーーっ」  「ずぼずぼずぼ………………………………・」  戦闘員はレディの秘貝に自分の肉棒を突き刺すと激しく腰を振り、それは数分間も続いた。  戦闘員 「どうだい、おれのチンポは、えぇ、ワンダーファイターともこんなことしてたんだろっ。あいつのチンポはどうだったんだよ。正直に言ってみろよ。えぇっ!」  レディ 「あ、あの人とはそんなことはしたことないわ。あの人はそんな人じゃなかった。」  戦闘員 「勝手に言ってろ、あっだめだ、もうでちまう。ああああああ、あっ!」  戦闘員は、レディの中で果てた。涙を流すレディ。戦闘員は暫くレディの様子を見ていると服を着始めた。服を着終わった直後、シルバーイールと数人の戦闘員が戻ってきた。  怪人 「どうだ、何か変わったことはなかったか。」  戦闘員 「ギーッ!何もありませんでした。」  怪人 「さてはお前、この女とヤったな。」  戦闘員 「申し訳ありません。つい。」  怪人 「まぁ、いいだろう。ワンダーレディを奥の部屋に連れて行け。」  レディは戦闘員たちに連れられ、奥の部屋へと連れて行かれた。部屋へ入れられると、レディは鎖でつながれてしまった。レディはもう抵抗する気力も残っていないようで、なすがされるままといった感じである。  怪人 「ふふふふ、さぁ、お前のパワーの秘密をしゃべってもらおうか。えぇ。しゃべれば命だけは助けてやる。ただしシルバークローの奴隷としてだがな。」  レディ 「そんなこと私にもわからないわ。ただ一つわかる事はファイターが死んでから私にはパワーが残っていないって事よ。」  怪人 「な,何っ、もしかして、こいつはあの男からパワーをもらっていたってことか。だとすれば、あの男が死んだ今2度とパワーの秘密はわからないってことか。」  総司令 「その通りだ、シルバーイールよ。その女にはもはやパワーなんかは残っていない。私があの男の死体を調べてわかったのだ。その女はもはや役立たず。奴隷にもならん。好きにしてしまえ。」  怪人 「総司令様の御命令だ。お前たち。この女を好きにしていいぞ。」  戦闘員 「やったーっ!みんなでやっちまおーぜ!」  戦闘員一同 「おーっ!」  レディ 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」  戦闘員たちは一斉にレディに飛び掛り、一人は秘貝に、もう一人は肛門に、そしてもう一人は美しい唇に代わる代わる肉棒を突き刺し、レディはもはや戦闘員たちの単なる慰み者となっていた。さんざん弄ばれた後、レディは全裸のまま戦闘員の運転するトラックの荷台に乗せられた。トラックは暫く走ると、町の近くのとある雑木林の傍に車を止め、そこで戦闘員がレディを荷台から引き摺り下ろすと、レオタードを投げつけ、走り去ってしまった。  レディ 「おわった、こ、れ、で、何も、か、も……………・・」  そういうとレディは気を失ってしまった。ワンダーレディは負けた。シルバークローはレディを必要としなかった。しかし何故彼らはレディを殺さなかったのか。パワーのないレディは役に立たず、そんな者を殺すだけ無駄手間だと判断したのだろう。しかしレディは死ぬほどの苦しみを味わい、もはや二度と戦う事もないだろう。シルバークローはレディの体よりもむしろ心に深い傷を負わせてしまったのだ。  その後、ワンダーファイターですら敗れ去ったあのシルバークローはどうなったのであろうか。彼らはあの決戦の一年後、突然現われた謎の戦士スターウォーリァーによってあっけなく滅ぼされてしまった。日本は突然現われたスターウォーリァーの話題に溢れ、ワンダーファイター達はすっかり忘れ去られてしまった。ワンダーファイターの死は、無駄だったのだろうか。そして、ワンダーレディが受けた辱めは一体何だったのだろうか。  そして、あの闘いから一年の月日が流れた。東京のとある精神病院にかつて人々のために闘ったワンダーレディが収容されているという噂が流れ始めた。一年前に戦闘員に捨てられた後、偶然近くを通りかかった警察官に発見され、保護されたとのことだ。しかし、レディの精神状態はもはや正常ではなく、精神病院に収容されたとのことだ。院内では、多数の男性患者と肉体関係を持ち、そして、幾度も輪姦され、部屋の中で放尿や脱糞を繰り返す毎日。挙句の果てには、自らの大便や小便を口にするほどだ。部屋の前を通りかかる看護婦達が小さな声でレディのことを話している。  看護婦A 「この部屋の患者さんって昔正義の味方だったんだって、しってた。」  看護婦B 「あぁ知ってる、確か、ワ、ワンダー何とかって言う。  そうそう、ワンダーレディだ」  看護婦A 「でも、あんなんなっちゃったらもうおしまいよねーっ」  看護婦B 「だって昨日なんかあたしが部屋に入ったらうんち食べてたわよ。それであまりに汚いんで注意したらうんち投げつけてきたんだから。もうやんなっちゃう。」  看護婦A 「いろんな患者さんとやっちゃったて言う噂よ。 よくあんなんで子供出来ないわよねー」  看護婦B 「先生方もみんなしてやっちゃったんだって。 もう二度とまともになんないわよ、しかしいつまであのレオタードと仮面付けてるのかしら。」  看護婦A 「きったないレオタード、あっやばい時間だ。 はやく行こっ。」  その後ワンダーレディは残りの人生をその精神病院で過ごしたという。彼女はもとに戻ることはなかった。しかし、彼女は死ぬときまで白いレオタードを着つづけたと言う。白いレオタードであれば何でも良い様だ。決して他の服に袖を通そうとしようとはしなかった。しかし、若いうちなら白いレオタードも魅力的だが、年老いた彼女には似合わない。彼女が40歳の誕生日を迎えた時、彼女はファイターのもとへと旅立って行った。病室で死んでいるところを早朝、看護婦に発見されたのだ。その死因は一切開かされていない。 終