平成15年5月30日・初版 平成16年9月3日・改訂(扉絵を追加) MonkeyBanana2.Com Free Counter

新・聖天使ミレイヤ「新章突入!・パラレルワールド活躍編」・第3章/妄想博士・著

イラスト:悪の司令官
 涎を流しながら歯をくいしばり、困ったように歪む端整な表情。 誇らしげにピンと立った乳首、美しい曲線を作るくびれ、張りのある太もも、そして黒々としたワイルドなヘアー。 誰でも犯したくなる美しい肉体が目の前にある。 首に結ばれたチョーカー。より巨乳を強調する紐ブラ。そしてただ淫らなだけで意味の無い網タイツ。 全ての衣装にメテオクリスタルがまぶされ、ミレイヤをただでさえ追い込んでいる。 「止めなさい、変態!いやよ…見ないで!こっ、こんなことすると…後で後悔するわよ!ああっ、全身がだるい…」 「ふっふっふ、この肉体を前にして、こんなことをしないと、後で後悔するからな。さあ、足を開くのだ… おいおい、愛液が流れ出しているぞ。味見をしてやろう…パンティは甘酸っぱい匂いだが…こちらはどうかな?」 ミレイヤの股間がキラキラと招くように輝いている。 赤鬼はテーブルの上に乗ると、両手でテーブルをつかんでいるミレイヤの下半身を持ち上げ、折り畳む。 俗に云う「まんぐり返し」の格好にすると、股間に顔を埋め、舌を這わせた。      甘酸っぱく生臭い、それでいてくせになりそうな蜜の味。これがミレイヤのテイストだ。 赤鬼が舌を回転させる度に、ミレイヤが声を出し、ピチャピチャといやらしい音が室内に響き渡る。 「うあっん!あっあ〜あ、いやあ〜ん、そんなところにキスを…あふん!うっひん!舐められてる…うあ〜あっ、中まで舌が入って… いやあ〜ん、うっう〜ん!ああっ、駄目ええっ!」  堪らなくなった赤鬼は片手で肉棒を取り出した。既にこん棒のようにそそり立っている。 「ふうっ、中々いい味だぞ…それにこの愛液の量…ダラダラ出て来るではないか!そんなに欲しいのか? ふっふっふ、それでは今度は俺様の肉棒を味わってもらおう。薬が効いているようなので、上の口は飛ばして、下の口でな… そうら、しっかり味わえ!」   まんぐり返し」の格好で、上から押しつぶすように、赤い肉棒がミレイヤの中に入っていく。思いのほか、ミレイヤはしっかりと 肉棒を受け入れた。 「(ズブリ、ズブ、ズブ!)あっひいい〜ん!ああ〜あ、深い…奥まで届くうっ!うはあ〜ん!すっ、凄いい〜い、ズンズン突かれて… ああっ、うはあっ、犯されてるのに…感じちゃう…あっふん!」 「おいミレイヤ…愛液がダラダラ出てくるぞ!正義のヒロインがそんなことでいいのか?我ら鬼族を倒し地球の平和を守るのではないのか? ふっふっふ、どんなに気取っていても、犯されれば…ただの牝犬。そ〜ら、出入りがよく見えるだろう?どうだ、奥まで突いているか?」 「うはあ〜あっ、うああ〜あ!赤い肉棒があっ…突いてる…うはあ…ズンズン来るっ…いやあ〜ん!」 ミレイヤの声がどんどん大きくなり、激しさを増していく。淫らに歪んだ美しい表情、まさに本能剥き出しで感じているようだ。 それが証拠に肉棒の締め付けが更に強くなる。 「うむっ、これは…余りに締りが良すぎて…堪らんぞ!ただ、青鬼の肉棒をしゃぶらせなければ…。ようし、正上位になるぞ。 さあ、ミレイヤ、青鬼を咥えてやれ!最初から3Pで忙しいが、頑張るのだ!」  今度は、ミレイヤの唇が大きく割られ、青い肉棒が突き刺される。 青い肉棒は、太さが並以上な上に、長さがある。易々と喉の奥まで届いてしまうのだ。 「うう〜ん、いやあ〜ん!ああっ…ううん、はあはあ。はっ、青い…いやあん…はぐうっ、もがあっ…口一杯!」 「そおら、俺様の青い肉棒もきちんと味わえ!そうだ…中々いいぞ!おっおう、この舌使い…唇の絞め…さすがはミレイヤ。 華麗なテクニックだ!」 拘束はされていないが、両手はベッドの端を握ったまま放すことが出来ない。ミレイヤにしてみれば、手を放した途端、 どこまでも落ちてしまいそうな気がするからだ。 青鬼の肉棒に対して、必死の抵抗を繰り返すミレイヤだが、唇と舌だけではどうしようもない。必死の反撃も、青鬼の言葉通り、 テクニックの一環となってしまうのだ。 「むぐうう〜う、うはあ〜あ!太い〜い、突くう、突いてるう〜う!むふう〜う、喉お〜お、長いい〜い、いやあ〜ん!」 青い肉棒を頬張り、赤い肉棒で子宮を突かれながら、ベッドの上で悶えることしか出来ない聖天使ミレイヤ。 その姿は、美しく華麗な舞を身に付けるために、熱心に練習する踊り子のようだ。いや、美しく華麗なのは肉体だけで、 踊りそのものは淫らで無様だが…。 淫らで無様な舞はいよいよクライマックスに差し掛かっていく。 強壮効果抜群の媚薬。メテオクリスタル粉をまぶしたセクシー衣装三点セット。そして上下の口から中に入って、思いのままに ミレイヤを操る二本の肉棒。 これだけでミレイヤを追い込むには十分…と考えていた筆者は、もう一つ大事なアイテムのあることをここまで忘れていた。 ミレイヤを追い込むもう一つのアイテム。それは誇らしげにそびえる、ミレイヤ自身の美しく華麗な巨乳だ。 パラレルワールドでは、ミレイヤが強壮効果を持つ戦闘エネルギーを使用出来るのは今まで書いて来た通り…ただ、この戦闘エネルギーは 諸刃の剣でもある。 フォルティアの小説を読まれた方はお判りになると思うが、(エネルギーのタンクでもある)巨乳を揉まれると戦闘エネルギーが ミレイヤの体内に逆流してしまう。戦闘エネルギーが必要以上に体内逆流すると、スーパーパワーを十分に発揮出来なくなるだけでなく、 性的な興奮度を急上昇させてしまう。まさしく全身性感帯のセックスマシーンと化してしまうのだ。 もちろん鬼族がそのことに気付いているかどうかは判らない。 ただ、ミレイヤがピンチに陥ったとき、一際誇らしげに目立つ巨乳が、見過ごされるはずは無いのだ。 今でさえ、赤鬼と青鬼は肉棒を使っていても手は空いていて、その目の前でミレイヤの巨乳が自由に踊り狂っているのだ。 鬼族にとって揉みながら射精することに、何のためらいもあるはずが無い。 「ふっふっふ、青鬼…ミレイヤにとって初めての中出しだ!一緒にぶちまけてやろうではないか!そろそろ俺様は限界、青鬼さえ良ければ いつでも出せるぞ!」 「上下の口から同時射精をお考えとは…。ふっふっふ、赤鬼様も随分と淫らなことを考えますな!それでは、ご一緒致しましょう… んっ、その前に、一つお願いがあります。この巨乳…今回の射精では、私に任せて頂けますか?」 青鬼の言葉に、赤鬼は自由に揺れるミレイヤの巨乳を、しげしげと眺めてニヤリと笑った。もちろん、この間も腰を激しく動かして ミレイヤを責め立てている。 「ふっふっふ、そういえば巨乳は手付かず…。よかろう、青鬼に任せよう!しかし、抜け目がないものだ。青鬼の方こそ淫らなことを 考えているではないか?」 青鬼は更に股間をミレイヤの顔面に押し付けると、掌(てのひら)を大きく広げ巨乳を上からわしづかみにした。 「お褒めに預かり光栄です。それでは、巨乳を揉みながら…おおっ、この揉み応え…張りがあって柔らかい! これだけで、たっぷりと濃いのをお見舞い出来そうです!」 青鬼は会心の笑みを浮かべながら、掌では収まらない巨乳を弄んでいく。ミレイヤの口にはまった肉棒は限界まで膨張している。 「むぐううっ、むはっ!駄目え〜え、胸を揉まれたらあ〜あ!んっぐうう〜う!逝ぐう〜う、このまま逝っちゃう〜う!」 巨乳を揉まれたことにより、ミレイヤの肉体は最大限までボルテージを上げた。大量の戦闘エネルギーが逆流し、肉体の感度を グイグイ引き上げていく。 このときミレイヤの肉体は、エクスタシーを得ることだけを目的とする、全身性感帯セックスマシーンに成長した。 そして、それは性の踊り子ミレイヤが究極の舞を極めた瞬間でもあった。 自然に、唇が青鬼を締め付け、舌で絡みつきロックする。そして、肉棒ごと飲み込むように吸い上げる。 「うっ、ううっ…なっ、何なのだ…この舌使いと唇は?くうっ、吸い取られるようだっ…ふぬっ!(ドッピュウ!)」 股間が赤鬼自身をがんじがらめにしながら締めていく。その上で、チューブのように肉棒を根元から絞りあげた。 「むっ、これは一体…何という締めだ!…この俺様が耐えられないとは…むうっ、くらえ!(ドッピュウ!)」 上下の口から大量の精液を飲み込みながら、ミレイヤは青鬼の股間の前でカッと目を見開いた。 子宮で熱いシャワーを感じた途端、全身が勝手に痙攣を始める。 そして、ドロドロした精液で喉が潤うと、自然に牝獣のような声が出た。エクスタシーの咆哮だ。 「はあっ、逝ぐうう…んっぐっ、ごくっ、ごくん!逝くうう〜うっ、ああっ、逝っくうう〜う!いやああ〜ああん!」 ミレイヤは上下の口に咥えた肉棒を軸にして、仰向けのままブルンブルンと自らの巨乳を振り回した。 次に背をそらすと、美しいヘアーを見せびらかすように腰を浮かせた。 そして賞賛の拍手を待つかのように、そのままピタリと静止した。 昇天の舞が完成した瞬間だ。 淫らな舞を舞い終えたミレイヤは白目を剥いて、ピンと乳首を立たせている。萎えた肉棒を咥えた上下の口の隙間からは、 精子の混ざった涎と愛液がダラリと流れ落ちた。 しばしの間静寂が流れた。 そして、肌にうっすらと汗をかいたミレイヤは、音も無くブリッジを崩壊させ、ベットの上に崩れ落ちた。 天井に開いた穴から差し込む陽光が、ミレイヤの全裸を照らしている。汗でキラキラ輝く肌と黒々としたヘアーのコントラストが、 影絵のように美しい。 パーフェクトな昇天失神。 幻想的な静寂が流れていたが、今のミレイヤは時を感じることが出来ない。鬼達により完璧な昇天に追い込まれたミレイヤは、 天の彼方まで意識を飛ばしてしまっていたのだ。 完全に抜け殻となったミレイヤの肉体から、赤鬼と青鬼が大きく息をつきながら、肉棒を引き抜いた。 思いのままに、美しい肉体を弄び、華麗な締めを楽しんだ感想を語り始める。 「ふう〜…。しかし、『美しく華麗な聖天使』とは良く言ったものだ。正体は、一滴残さず搾り取るほど意地汚い、 本能剥き出しの牝獣ではないか…」 「はあ〜…。確かにそうですな!あの逝きっぷりといい、余りに淫ら…。ふっふっふ、とても正義のヒロインには見えませんな…」 散々冒涜はしたものの、赤鬼達の表情は満足そのもの…内心ではミレイヤの肉体に最大限の賛辞を送っている。 もう一度、同じ快感を味わいたいし、至福の時を楽しみたい。いや、別の部分を体験して見るのも一興だ。 赤鬼にしてみれば、巨乳を揉みながら咥えてもらいたいし、青鬼は本当の締めを味わいたい。「隣の芝生は青く見える」で互いに うらやましく思っているのだ。 ただ、どんなに気持ちがはやっていても、一滴残さず吸い取られたことにより、精力がそれを許さない。 さすがの鬼族もこればかりはどうしようもないのだ。 青鬼は萎えた肉棒をしまいながら、残念そうにつぶやいた。 「こんなことなら吸われるがままに出さなければ良かった。回復するまでお預けか…」 赤鬼も同じように萎えた肉棒をしまおうとしたが、突然目を輝かせるとその手を止めた。そして、さも大発見でもしたかのように、 興奮した表情で青鬼に命令した。 「いやっ、待て…肉棒をしまうのは、まだ早いかも知れないぞ。青鬼、この乳首を見てみろ!強烈なエネルギーを感じないか?」 「んっ、ミレイヤの乳首?ややっ、これは…ひょっとすると…?」 赤鬼の言う通り、昇天の余韻でピンと立った乳首からは強烈なオーラが発散されている。 どんなに萎えていても、元気付けてもらえそうな、不思議なオーラだ。 「ミレイヤが昇天したのも、だめ押ししたのはこの巨乳…。こちらの世界では、もしかすると肉体が変化したのかもしれん。 噂のバイアグラ巨乳をミレイヤが持っていても不思議はないぞ!」 「ふっふっふ、早速実験してみましょう!どうせ、失敗してもリスクはない…」 赤鬼と青鬼はミレイヤをはさむようにして左右から巨乳にむしゃぶりついた。 「ぬうっ、これは…」 「凄い…凄いぞ!」 ミレイヤの乳首を吸った途端、赤鬼達の萎えた肉棒がムクムクと膨張した。 巨乳を搾るように揉むと、気力まで回復…いや、回復を通り越して、肉欲が倍増されていく。 ミレイヤの戦闘エネルギーは凄まじい強壮効果をもたらす。 ミレイヤがあのようなスーパーパワーを発揮出来るのは戦闘エネルギーのお陰だが、一度ピンチに落ち、エネルギータンクである巨乳を 狙われると、強壮効果がミレイヤ自身に牙を剥く。 巨乳を揉まれれば、戦闘エネルギーが逆流し、ミレイヤを全身性感帯のセックスマシーンにしてしまうし、 乳首から戦闘エネルギーを吸われれば、相手の精力を回復させてしまう。 赤鬼達は、乳房を揉みながら乳首を吸っているのだから、ミレイヤにとっては二重の災難となる。昇天失神している間に、 事態は更に深刻になっているのだ。 赤鬼の中出しが余程効いているのか、当のミレイヤはヘアーを晒したままピクリとも動かない。それを良いことに赤鬼達は、 巨乳を弄び、戦闘エネルギーを貪った。肉棒はすでにこれ以上ない昂ぶりを見せている。 「ふっふっふ、よし…そろそろ良かろう。第二ラウンドの始めるぞ!」 「ふっふっふ、意地汚い淫獣…ミレイヤ。貴様には獣の格好をしてもらおう!」 失神しているミレイヤは獣の格好・・・四つん這いにされていく。咥えやすいように顎は上げられ、入れやすいように お尻を突き出したポーズにされたのだ。 淫らで汚らわしい雰囲気を本能的に感じ取ったのか、このときになり、ようやくミレイヤの意識が戻った。 薄く開いた瞳一杯に、いきり立った赤鬼の肉棒が映っている。 「…うっうん…うんん…はっ!真っ赤な肉棒…あっ、赤鬼のものだわ!…ああっ、いつの間にか四つん這いにされている! これから何を…あっひっ!私の中に…指が入って来た!うっ、うっはあ!弄って…中をかき混ぜてるう〜う!」 ミレイヤの悶え声とともに、クチョクチョと淫らな音が鳴り響く。背後にいる青鬼がミレイヤの中を指で責めているのだ。 前からは赤鬼が肉棒を顔面に押し付けながら、手を廻し巨乳を揉んでいく。たちまちエネルギーが逆流し、ミレイヤの肉体は 燃え上がっていく。 前の赤鬼、後ろの青鬼。 ミレイヤ陵辱の第二ラウンドは、前後から徹底的に弄られることにより、そのゴングが鳴らされた。 美しく華麗な天使から、意地汚い淫獣へ格下げされたミレイヤは、弄られるままにその肉体をくねらせた。 「うっはあ〜あ!揉まれながら弄られたらぁ〜あっ・・・はあはあ・・・いやなのに、感じちゃう〜うっ!うっ、うっう〜う、 がっ、我慢出来ないっ…いやあ〜ん!」 切なくなるような甘ったるい声とともに、股間の湿った音が部屋中に響き渡る。 「ふっふっふ、我慢などしなくてもいいぞ…淫獣ミレイヤ!もっとも、これだけ条件がそろっていては、我慢など出来るはずもないが…。 さあて、恥ずかしい姿を見せてもらおうか?…そうら、Gスポット責めだ!」 青鬼が指がミレイヤの中を動き、責めるポイントを変えていく。 コントロールを失い、完全に青天井になったミレイヤの性感は、今まさに青鬼の指のなすがままとなり、最高潮に達した。 肉体の奥底にある泉が荒れ狂い、何もかも押し流していくように、暴走を始めたのだ。 「あっ、ひいい〜い!そっ、そんなところを…うっひい、弄られたらあ〜あっ!ああっ、我慢出来ないい〜いっ!逝っちゃう… 直ぐに逝っちゃう〜う!(ピュ、ピュピュッ!)あっうう〜うっ、出るう〜う!(ビィ、ビュビュビュッ!)」 一旦キュッと青鬼の指を締め、すぐに緩めると、ミレイヤの中から何かが二回もほとばしった。 「おうおう…潮吹き昇天か、ミレイヤ!ふっふっふ、シーツにこんな大きな染みを作りながら逝きおって…。 なんて恥ずかしいヒロインだ…」 青鬼の呆れたような言葉が耳に届いた。 ただ、今のミレイヤは、昇天の余韻に酔っていて、他のことを考える余裕はない。半分意識を失いながら、荒く息を吐いているだけなのだ。 「ほほう…中々の指技をもっているではないか!ふっふっふ、青鬼よ、折角だ…もう一度吹かせてみろ!」 巨乳を揉む赤鬼の言葉により、遠ざかろうとしたミレイヤの意識が強引に引き戻された。その途端、淫らな動きをする指が、 またしてもGスポットを丹念に責め始めた。 「ふっふっふ、赤鬼様の命令とあらば仕方がない。ご期待に添わねばならんぞ…なあミレイヤ!ふっふっふ、 今度はもう一つの穴も責めてやろう!そうら…アナル責めの追加だぞ!」 赤鬼の乳揉みと青鬼の指技で、敏感になったところへアナル責め。半分失神していたミレイヤだったが、これではとても気を失ってなど いられない。過敏になった肉体に煽られるように、大きな声を絞り出した。 「うっうん…んっはあ…胸が揉まれて…あふんっ!ああっ、なっ、何を…あっひい…お尻い〜い!あっう〜う…指がぁ〜あ! ああっ、溜まるう〜、何かが溜まるう〜う!いっ、いやあ〜ん!」 合計二十本の指がミレイヤの肌を這いまわり、弱点ばかりを確実に責め上げる。堪らなくなったミレイヤは絶叫しながら、 指で固定されているはずの肉体を細かく震わせた。 「いやあ〜ん!逝くう、お尻で逝っちゃう!あは〜あん、胸で逝っちゃう!ああっ、逝ったら出ちゃう…いやあ、逝くう! ああっ、逝っくう!うっくうう〜ああっ、出るうう〜うっ!(ピュピュピュッ!)うっひいい〜ん!(ピュッピュウ!)」 絶叫が悲鳴に変わり、アナルで逝ったミレイヤは、またしても大量の潮を噴いた。 犯されているのに感じてしまう巨乳。 弄られれば我慢出来ずに潮を噴く股間。 指一本で自由に操られてしまうアナル。 メテオクリスタル衣装やエネルギー逆流などのハンデはあるものの、ミレイヤの肉体は自分でも信じられないほどの昂ぶりを見せ、 暴走をしていく。 (ああっ、こんな恥ずかしい真似をさせられて…。何とかしないと…でも、一体どうしたら…) 暴走する肉体を止めないと…ミレイヤは薄れ行く意識の中で、そう考えた。 ただ、それは一瞬だけ…次の瞬間、肉体の奥からこみ上げて来た凄まじい官能の波によって、思考の全てが白紙に戻される。 残ったものは、万策尽きた絶望感と牝としての本能だけだ。 「…はあはあ…うっうう〜うん…。もう…駄目…はあはあ…ううん…」 ミレイヤは荒く息を吐き出すと、思い出したように身体全体をブルンブルンと大きく揺った。 そして、余りの恥ずかしさと、どうすることも出来ない無念さをかみ締めながら、四つん這いのまま、意識を失った。 ただ、屈辱と苦悶に歪んだ表情のどこかに、なぜか心の底から幸せを感じているような薄ら笑いも浮かべている。 「ふっふっふ、ミレイヤ…またもシーツの染みを作っておきながら、失神して誤魔化すつもりか?そうはいかないぞ!」 獣のような格好のまま動きを止めたミレイヤの上から、青鬼の声が降ってきた。 「さあ青鬼、仕上げだ!アナルにぶち込みながら、指で責めてやれ!ふっふっふ、俺様は…肉棒を咥えてもらおう!」 頭上からは赤鬼の淫らな指示が飛ぶ。 頭上でのやり取りによって、ミレイヤの運命が決定した。 二本の肉棒から吐き出される大量の白濁液を体内に注ぎ込まれ、そのお返しとして、丸いお尻を振りながら鯨のように潮を吹く。 瞳を反らしてしまいたくなる恥ずべき行為ではあるが、ミレイヤは意識を失っていて、覚悟すら…することも出来ない。 ただ、ここまで来ると、パラレルワールドの現実は、ミレイヤが覚悟しなければならないほど過酷なものではなかった。 乱開発をされたミレイヤの肉体が、本人も気付かない内に、とてつもない進化を遂げていたからだ。 「二本の肉棒を咥えながらの潮吹き…ふんっ、その程度で仕上げのつもり?」 失神しているにもかかわらず、無尽蔵の可能性を秘めた肉体を誇るように、ミレイヤはベロリ!と唇を舐めまわした。 その姿は、あたかもサービスの向上を鬼族に求めているようにすら見える。 それは本当の意味でパラレルワールドに適応した、美しく華麗な新しい聖天使ミレイヤ…いや、意地汚い淫らな新しい牝獣ミレイヤの 誕生の瞬間だった。 ***つづく