平成15年8月15日・初版
新・流星天使ラスキア「飛び散る汗!ラスキアの華麗なる艶技」第3章/妄想博士・著
(パチ・パチ・パチ…パチ!)
誰も居ない会場で、一人拍手を響かせながら青鬼が現れた。
「さすがはラスキア…いやっ、妖鬼様! 6点満点にふさわしい演技でした! これは、負けてはいられません…」
妖鬼は満点を出した余裕からか、青鬼に笑顔で言った。次の演技のアドバイスだ。
「ほっほっほ、次の演技は青鬼ですね? よろしいですか…わらわの仕込みによって、ラスキアの三つの穴は完璧に開いています。
落ち着いて狙えば、簡単に突き刺すことが出来るはず…。たっぷりと肉棒の味をラスキアに教えてあげなさい!
ただ…油断は禁物ですよ。幼く見えますが、素質があるのか、本性を隠しているのか…中々の食わせ者です。
とにかく入れたまま逝かせるのはフィニッシュだけにしなさい! あの締めでは、青鬼の方が耐えられなくなるでしょう!」
「ははっ! 貴重なアドバイスを頂けて光栄です。邪悪な子種は最後まで溜め込み、ラスキアの中にぶちまけてやりますので
ご安心下さい!」
「ほっほっほ、そうですか…頑張りなさい! さて、わらわが見ていて緊張させてもいけません。先に引き上げることに致しましょう…!
演技を全て終えたら、ラスキアを連れて戻るように…調教を積んで、完璧な性奴隷に育て上げねば…ほおっ、ほっほっほ…!」
気の狂うような冷たい笑いを響かせながら、妖鬼が引き上げていく。
立ち去る妖鬼に深々と頭を下げていた青鬼は、一人になると、早速、次の準備にかかった。
リングの拘束からラスキアを解くと、ローターとシールをきれいに剥がし透明な長袖のレオタードを着せていく。
無論、このレオタードは普通のものではない。
手足の袖が組み合うようになっていて、着るとまるでヨガのポーズのように身体全体が球形になるのだ。
柔軟な肉体を持つラスキアは姿勢に問題はない。背筋を丸め足を抱え込まされたラスキアは(多少いびつでデコボコしているが…)
一つのボールになった。
ほんのりピンクがかった肌色をしているが、髪とアンダーヘアーの部分が黒いアクセントとなり、なんとも淫らなコントラストのボールだ。
しかもこの透明レオタードは股間だけ布が無い。ボールになったラスキアは、口を入れると
穴を三つ縦に並べて無様に晒していることになる。
「一番…ティアラヒロイン、流星天使ラスキア…ボールの演技です」
うつろな意識の中でアナウンスが流れている。
いきなりお尻が両手でわしづかみにされ、上に持ち上げられる。
「ふっふっふ、柔らかくて、良く締まったボール…さて、いきなり正気に戻してやろう!」
淫らな声と同時にいきなり身体が振り下ろされていく。
「(ズブッ!)んっ、くうう…!」
凄まじい衝撃とともに、硬い棒のようなものが中に入ってくる。失神していたラスキアはたちまち正気に戻った。
いつの間にか身体が丸められて、青鬼にボールとして抱えられている。しかも頭上まで持ち上げられ、肉棒目掛け振り下ろされたのだ。
「んっ…一体何が…? ああっ、青鬼が私を持ち上げて…きゃああ!(ズブズブッ!)あっううっ!入ったあ〜!んっ、はあ〜!」
「お目覚めかな…ラスキア? ふっふっふ、可愛い顔のくせに随分といやらしい
「ああっ、また上げられて…いやあ…きゃあああ!(ズブッ!)あっくっう!うっひい〜い!…はあはあ…まっ、また上がるう〜う…」
狙いが完璧なのか、大きく開いているからなのか…。
勢いがあるのに肉棒は正確にラスキアに突き刺される。そしてすぐに抜かれると、また持ち上げられる。
ボクサーが腹筋を鍛える練習のように、ラスキアは何度も大上段まで持ち上げられては、肉棒に叩きつけられた。
「ふっふっふ、どうだ、ラスキア…俺様の肉棒は? …そおら…ふんっ!(ズボッ!)」
「あっふう! 突くう〜う! …はあはあ…こんなこと…止めなさっ…はっ!…きゃあああ〜!(ズブリ!)うっひい!」
ボールになったラスキアはまさに手も足も出ない。突き刺されては大きな声で絶叫するだけだ。
「ほほう、大きな声を出すとは…もう盛り上がって来たのか? よかろう今度はもっと高いぞ!」
一瞬の後、ラスキアはポーンと宙に放り上げられた。滞空時間が妙に長く、ラスキアは頂点で一旦止まった。
「…ああっ、いやあ〜ん…高い…はっ! 落ちるとまさか…いやあ、そんなの…ああっ、落ちる!」
ラスキアは重力に従いクルクルと回転しながら落下した。
嫌な予感通り、青鬼が肉棒をかざしながら落下点で待っている。
「きゃああああ〜!(ズッボッ!)うっはああ!…うっう〜う、一気に奥まで…あっくう! 突く、突く、突く…突いてるうっ!」
肉棒でナイスキャッチをされたラスキアは、そのまま二、三度激しく子宮を突かれた後、また宙に舞い上がる。
「ふっふっふ…そうら、もう一回!」
「ああっ、また…きゃあああ〜!(バッビイ!)あうう〜う!…いやあ〜ん、凄い音があ〜!ううっ、はうっ、はうっ
…また突いてるう〜う!」
後ろ向きで落ちたときには空気の音が出る。
恥ずかしい音を響かせながら突き刺されたラスキアはまたすぐに放り上げられた。ラスキアの都合は一切関係が無い。
青鬼の肉欲と趣向のままに演技は継続されていく。
「うっはあああ〜!(パッスン!)あっうう〜ん!…今度はお尻の穴にい〜い!いやっ、やあん、いやあっ!突くう!」
「きゃあああ〜!…むっぐうう!…んっ、はあ、んっぐう…はっ!…喉まで入るう!むぐっ、もがっ、んっぐう〜!」
空中回転に微妙なズレが出ると、そのまま穴がずれる。
ただでさえ、落下速度で倍化された強烈な突きなのだ。どこに来るのか予測不可能になった挿入は、全てが不意打ちとなり
ラスキアを悩ませていく。
何度目かの後ろ向き落下で、大きな音を出したラスキアは、おまけのピストン攻撃を浴び、ついに感極まった。
「きゃあああ〜!(バッシュウ!)くうっ〜ん!…音〜お!…激しいい〜ん!これじゃ…(バビッ!)逝くう、(ビビッ!)逝くう、
(バッビ〜イ!)逝っちゃう〜う!」
空気の音を三回響かせた後、ラスキアはフワフワと宙を浮いている感覚に襲われた。
肉体全部が酔いつぶれたような軽い痺れ…このときラスキアの肉体は宙に…それも頂点にあり、落下を待っていた。
一緒に逝くことを嫌った青鬼によって放り上げられていたのだ。
ボールと化したラスキアは、折りたたんだ肉体の中でギラリと輝くジュエルにみとれながら、クルクルと宙で廻りながら逝った。
「落ちるっ、落ちるう〜うっ!落ちながら…逝く、逝くっ、逝っくう〜う!いっやあああ〜ん!」
昇天しながら落下したラスキアを待っていたのは、肉棒ではなく大きな二つの手のひらだった。
ペナルティキックをファインセーブするように、昇天したラスキアを青鬼が受け止めたのだ。
絶頂の驚きで大きく見開いた瞳には、すぐ下の股間をしげしげと見つめる青鬼が映しだされた。
「いっ、入り口がキュウ!と音を出しながら締まっていく…何という強引さだ!もし、このまま肉棒で受け止め続けていたら、
一滴残らず搾り出され演技は中断…。ふっふっふ、危ない、危ない…」
ニヤリと笑った青鬼は両手首をひねりラスキアの角度を変えた。
「よ〜し、今度は三つの穴を順番に犯すぞ!…まずは口!…次はアナル!…そして…いやっ、ここはもう少し締りが落ち着いてからだな…
もう一度、口だ!」
「はっ!…うむっ、もがあ!」「(パスン!)うっひい!…お尻にっ!」「はあはあ…んっぐう!」
両手で挟まれたラスキアは、青鬼が手首をひねるだけで、どこかの穴を晒してしまう。
昇天の余韻を味わう間も与えられないまま、ラスキアは連続して突き刺された。
「ふっふっふ、どうだ…ラスキア? おっ、そろそろ締りも落ち着いたようだな…ようし、もっとスピードをあげるぞ!」
ボールとなったラスキアは上下を逆に持ち替えられた。今度は後ろから責められる体勢だ。縦回転が始まると、たちまちラスキアからは
数種類の音が発せられていく。
咥える音。圧縮された空気が漏れる音。肉と肉がぶつかる湿った音。アナルに入った時の乾いた音。そしてラスキアの絶叫。
これら全部が静まり返った体育館全体に響き渡る。
「止めなっ…もがあ!」
「はっ!(バビュ!)うっはあ〜!音おっ!」
「くうっ〜(パスッ!)ひいっ!…お尻っ!」
奥まで入っては引き抜かれ、また次の穴に入っていく。何周も、何周も、三つの穴を犯されていくラスキアは簡単に限界に達した。
そして、またしても内側で光るジュエルの輝きを見つめながら、甘く激しい咆哮をあげた。
「逝くっ!…んっぐっ!」
「もう逝くう!(バボッ!)くう〜!」
「逝くう〜うっ!(パスン!)逝くう〜、ああっ、いやああ〜あん!」
嘆くような絶叫とともに、どこかの穴がギュウ!と締まるのを感じながらラスキアは逝った。もちろんどこの穴で逝ったのか、
ラスキア本人は考える余裕も無い。
「はあはあ…うっ、(ズビィ!)うっうん!…逝った、逝ったばかりなのに〜い! …いやん…はあはあ…はあはあ…
でっ、でも、負けるものですか…はあはあ…はっ!…むぐう!…んっはあっ!…まだ口に…うっく! 」
昇天の余韻を味わいながら、失神するはずだったラスキアにまたしても肉棒が突きたてられる。
アナルへの挿入が無いところからすると、締まった穴はアナル…。つまり、ラスキアはアナル昇天しながら、
残りの二つの穴を犯されているのだ。昇天する穴までも見切られたラスキアは、息絶え絶えになりながら、
青鬼の責めに耐えるしかなかった。
アナル昇天の余韻が薄れ、また新たな炎が燃え上がり始めたころになって、突然、ラスキアの縦回転が止まった。
どん底まで追い込まれたラスキアはゆっくりと床に置かれた。太ももの間から顔を出した格好のまま、意識はぼんやりしている。
真上から覗き込む青鬼の瞳が、更に淫らな輝きを放っている。
「三つの穴を真上に向け、汗で肌をテカらせて…ふっふっふ、ボーリングのボールのようだな!さて、そろそろ制限時間が来る!
そして…俺様も限界だ! いよいよ、フィニッシュを決めるぞ…ラスキア!」
言葉とともに青鬼が覆い被さって来る。
押し潰される…と思った途端、ラスキアは股間から脳天まで、何かが突き抜けるような強烈な衝撃を感じた。
「うっ、(ズブッ…ズブズブッ!)うっあああ〜あん!うっはあ〜!奥までえ〜!」
青鬼は両手両足を床から離し、ボールになったラスキアの上でバランスをとっている。
青鬼の全体重を支え、そのバランスをとっているのはラスキアを貫いている肉棒である。ヘリコプターのプロペラのように、
青鬼は手足を広げ、グリグリと肉棒を更に食い込ませて来た。
ズタズタにされたプライドと、どうすることも出来ない絶望をかみ締めながら、ラスキアの意識が真っ白になっていく。
「ふっふっふ、いつでもいいぞ…ラスキア!この体勢のまま、邪悪な子種をたっぷりと中にぶちまけてやる!
しっ、しかし…何という気持ちの良さだ…。むむっ、こっ、この締めは…うおっ!凄まじいぞ…ふんっぐっ!(ドピュ!)」
青鬼の表情が淫らに歪んだ瞬間、同時にラスキアは真っ白な意識の中でキュン!という音を確かに聞いた。そして身体中がキュン!と
締まるように縮んだような気がした。
ラスキアの中では、一段と膨れ上がった肉棒から、熱い液体が子宮めがけて吐き出されている。
それも満タンのペットボトルを逆さまにしたようにドクドクと注ぎ込まれて来る。
正義のヒロインでありながら、それも犯されているのに…。
女としての…いや、淫女としての誇りを噛み締めながらラスキアは昇天した。
「いやっあん…逝くう〜!ああっ、あ〜、あ〜逝く〜う…逝く、逝く、逝く、逝くうう〜う!ああっ、いっやあああ〜ん!」
本能の叫びがほとばしるようにラスキアの喉から激しく吐き出された。肉体は細かく震え、じわっとにじみ出た汗が肌を濡らしていく。
そして、ラスキアの意識は一気に天高く舞い上がり、粉々に四散した。
完璧な中出し昇天失神。ラスキアは新しい自分に生まれ変わるかのような感動を覚えながら果てたのだった。
抜け殻となったラスキアの大きく開かれた瞳には数字の並ぶ電光掲示板が映っている。
6点、6点…アベレージ6点満点。ボール演技の結果はラスキアの昇天失神を完璧な評価で裏付けている。
「ふうっ〜! 可愛いくせしてなんという昇天だ。二種目連続で満点とは…とんでもない痴女ではないか。
ふっふっふ、しかし…これは赤鬼様にプレッシャーがかかるぞ」
青鬼の声が鼓膜に響いた。
もちろん、思考能力ゼロとなったラスキアには、点数の意味も、青鬼の言葉の意味も判るはずなどはない。
ただ、それはそれでラスキアのためには好都合だったのかも知れない。犯されているのに昇天してしまう自分を採点される屈辱を
感じなくて済むし、更に続く絶望的な陵辱を覚悟しなくて済むからだ。
ともあれ萎えた肉棒が引き抜かれ、ボールの形を解かれ、肉体の昂ぶりを醒ましながら失神しているひと時…このひとときだけが
今のラスキアにとって唯一の至福な時間なのである。
ただ、そんな時間は余りにも短い。
消耗し切っているのに、にやけた青鬼が出て行くと、満を持して赤鬼が入場して来る。
「ふっふっふ、何も知らないような寝顔だが、教えることなど何一つ無いような贅沢な肉体…。なるほど、とんだ食わせ者かも知れんな。
ふっふっふ、まあ良い…どちらにしても俺様に出来ることはただ一つ、ラスキアにこいつをお見舞いするだけだ!」
過剰なまでに気合を入れる赤鬼の股間では、天を衝くように勃起した肉棒がそそり立っている。
このときすでに流星天使ラスキアの性体操3種目目…リボンの演技の開始時間が迫っていたのだった。
***つづく