平成16年6月25日・初版 MonkeyBanana2.Com Free Counter

新・流星天使ラスキア「性隷なる球艶・実況パワフルエロ野球」第2章/妄想博士・著

“ピカッ…ゴロゴロゴロ…” 「おいっ、青鬼、ここは俺様が引き受ける! 貴様はすり替えたバットを持って一足先にずらかるのだ!」 正義の叫びに一旦後退りした赤鬼だったが、間近に迫った雷鳴に勇気付けられたのか、表情を強張らせながら身構えた。 「折角すり替えたバットだ。絶対渡すものか! 赤鬼様、後を頼みます!」 青鬼はバットを抱えたまま、じりじりと扉の方へ後退りしていく。 「逃がすわけにはいかないわ! いくわよ…いいわね! ラスキアッ・パア〜ンチッ!…アンド・キックッ!」 ラスキアは地を蹴ると、一気に赤鬼達との距離を詰め、先制攻撃を放った。 「むむっ、なんてスピード…ぐっはっ!」 「ううっ、もう目の前に…ほっげっ!」 スピードを生かした攻撃は、鬼族達に防御の余裕を与えない。 顔面を潰された赤鬼はベンチに叩きつけられ、胸板を蹴り飛ばされた青鬼はバットもろともグラウンドを転がった。 「うふふっ、赤鬼、貴方が私を抑えるワンポイントストッパーだったわね? ただ、貴方には荷が重過ぎる… ベンチを温めているのが実力的にもお似合いよ!」 ラスキアはベンチに座った赤鬼に笑顔を向けると、軽く飛び上がりざま流星キックを放った。 流星と名の付くラスキアの攻撃は、瞬時の内に左右を繰り出す繰り出す連続技だ。 ブーツのヒールが時間差をつけて、赤鬼の顔面とみぞおちを突いた。 「ううっ…んっ、ほげっ…ぐほっ!」 赤鬼をベンチに埋め込むように蹴って反動をつけたラスキアは、そのままグラウンドの青鬼目掛け流星エルボーを 見舞った。 「青鬼、私を相手に逃げ切ろうとしても無理よ! 貴方のリリーフは失敗…その場で呆然としていなさい!」 「ぬうっ…はっ、ぐはっ…むぐっ!」 起き上がったところへ、顔面と後頭部に肘打ちが決まる。 もんどり打つことも、前のめりにもなれないまま、青鬼はピーンと直立不動で立ち尽くした。 「さあ、これで判ったでしょう、青鬼! 大人しくバットを返しなさい!」 「そっ、そうはいくか! …喰らえっ!」 青鬼は痺れているはずの身体を何とか動かしながら、バットを大上段から振り下ろした。 金棒を使い慣れているだけに、スイングはまずまずの速さなのかも知れない。 ただ、ラスキアにとってはスローモーションの様に見える。 この瞬間に、何通りもの反撃手段を考えることが出来るほどの余裕がある。 振り下ろされるバットから身をかわすことも出来るし、当たる前に青鬼を弾き飛ばすことも出来る。 その中でラスキアがチョイスしたのは「真剣白刃取り」だ。 ラスキアは両方の掌でバットをはっしと挟み込んだ。 パワー差を考えれば、もうこれで青鬼はバットを動かすことが出来ない。 「うふふっ、バットを返してくれてありがとう! 次は『王位継承の証』を持って来て貰おうかしら!」 バット越しに青鬼の顔を覗き込んだラスキアは、勝ち誇ったように笑いかけた。 後は青鬼を蹴り飛ばすだけで、バットの件はおしまいだ。 「くっ…この世に住める邪悪な神よ! 今こそ、この哀れな鬼を救いたまえ!」 青鬼はバットを必死で押さえつけながら、祈るように叫んでいる。 ラスキアは半ば呆れながら、膝を振り上げた。 「邪悪な神など居るものですか! 夢の中にでも行って、自分で探して御覧なさい! ラスキアッ・ニーアタックッ、 とい…はっ!」   “ピカッ…バリバリバリッ、ドッカア〜ン!” 「ぐわあああっ!」 「きゃああああっ!」 突然、凄まじい閃光とともにとてつもない轟音・衝撃が襲い掛かってきた。 細胞の一個一個が全て激しく踊り出し、肉体ごと狂気のダンスに引きずり込まれたのだ。 ラスキアはピーンと直立したまま、バットで結ばれた青鬼ともつれ合うようにブルブルと痙攣した。 そして狂気のダンスをほんの一瞬で踊り切ると、今度は恐ろしい力がペアを一気に引き裂いた。 ラスキアは弾き飛ばされつつも、何が起こったのか悟った。 (そう、白刃取りしたバット…金属バットに雷が落ちたんだ!) 無論、ティアラヒロインは落雷程度で命を落とすことは無い。 ただ、高圧電流に弱いパワーベルトは、一時的に機能を失ってしまう。 スーパーパワーが封じ込められてしまうのだ。 “どさっ!” 地面に叩きつけられたラスキアは、偶然と自然の力が往々にして正義の力を上回ることを、痛みとともに思い知った。 いや、それよりもラスキアは邪悪な神の存在を信じないわけには行かなかった。 正義を嘲笑うかのように、ラスキアの勝利を確信した瞬間を見計らって、雷は落ちてきたのだ。 しかも落雷は、展開を一瞬で振り出しに戻してしまっただけで無く、ラスキアに大きなハンデまで背負わせたのだ。 邪悪な神は万策尽きた青鬼の祈りに、120%以上の答えを出したのだ。 ただ、どんな状況に陥ろうが諦めるわけにいかない。 ラスキアは感電で痺れた身体を引き起こしながら周囲を見回した。 「ううっ…。はっ、バットは…?」 少し離れたところにバットが転がり、その向うでは、髪をちりちりにさせた青鬼がひっくり返っている。 青鬼も死んではいないが、大きなダメージを受けているようだ。 「まっ、まだ…チャンスを失ったわけではないわ!」 ラスキアは必死で気持ちを立て直しながら、雨で濡れた地面を這った。 バットを取り戻せれば、勝負の行方は判らない。 ズルズルとバットへたどり着いたラスキアは、青鬼に先んじたことに安堵しながら手を伸ばした。 だが…。 後数センチというところで、無情にもバットは浮き上がり、ラスキアの指をすうっとすり抜けて行った。 「ああっ…赤鬼!」 上では赤鬼が四つん這いのラスキアを見下ろしている。 毛むくじゃらの赤い腕が、ラスキアより先にバットをさらっていったのだ。   「ふっふっふ、落雷とは災難だったな、ラスキア! しかし、さすがはティアラヒロイン。 青鬼は未だ失神したままなのに、ここまで這って来るとは見上げた根性だな! それほどバットが欲しいのか…?」 赤鬼はバットのグリップを易々と捻じ曲げると、中に詰まっていたお守り袋を取り出した。 そしてお守り袋の中身を取り出すと、天高く放り上げてしまった。 雨で霞んだ上空には、待機している銀色の円盤の影がうっすらと見える。 「ああっ、角の破片が円盤に…(バシッ〜ン!)あうっ!」 空になったバットがお尻に振り下ろされ、ラスキアはベタリとグラウンドに這いつくばった。 「ふっふっふ、角の欠片さえ手に入れれば、このバットに用はない。そのムチムチした尻をたっぷりと叩いて…。 いやっ、待てよ…ラスキアの尻には、むしろ俺様の肉バットがお似合いだろう!  ふっふっふ、青鬼が回復し肉バットが二本揃ったら…。ようし、それまでじわじわと痛めつけてやるか! そうら!」 「うっ…あうっ!」 巨体を利しての赤鬼の踏みつけ攻撃が始まった。 グリグリと埋め込むように踵(かかと)を押し付けられると、身動きさえもままならない。 ラスキアは指先で土を引っかきながら、必死に耐えることしか出来ないのだ。 「ふっふっふ、ざまはないな、ラスキア! だが、ドロに汚れながらのた打ち回る姿もまた格別…そうら、そうら!」  「ううっ…くっ、赤鬼、止めなさい! はっ…(グリグリ!)うう〜うっ! (ズリズリ)あう〜うっ!」 「ふっふっふ、プリプリとお尻を振りながらもがきおって…。おっと、背中ばかり痛めつけても面白くない!  ラスキア、仰向けになれ! 今度はその可愛いお顔と巨乳を踏みにじってやる!」 ラスキアの防御は、ティアラリングの作り出す目に見えないシールドに拠るところが大きい。 シールドは殺意をもった攻撃には絶対の防御を誇るが、弄るような攻撃には有効ではない。 知ってか知らずか、赤鬼の攻撃はラスキアに最大限のダメージを与えていく。 「ふっふっふ、先程までの勇ましさはどうしたのだ、ラスキア? そうら! そうら!」 「うっう…でも、負けないわよ! あうっ…鬼族なんかに負けるものですか! …うっくうっ!」 顔面を踏みにじられたところで、赤鬼の攻撃が一瞬中断された。 (責め疲れ…?) そう考えたラスキアだったが、聞こえてきた声に愕然とした。 「ううっ…まだ、体が痺れる…。んっ、赤鬼様、いつの間に逆転を? そうか、ラスキアにも落雷が…邪悪の神が 我が願いを聞き遂げてくれたのか!」 青鬼が回復してしまったのだ。 「ふっふっふ、ようやく目覚めたな、待っていたぞ、青鬼! さあ、早速手伝ってもらおうか!  残った仕事はラスキアを…。ふっふっふ、判っているだろう!」 責め疲れどころか、これでは責め手の増加。 手伝え!と言われ生気を取り戻したのか、青鬼はせっせと各ベースを集め、積み重ねていく。 どうやら攻撃方法までもが大きく変わろうとしている。 「ふっふっふ、ラスキア、お待たせしたな! 赤青の肉バット…たっぷり味わってもらう時が来たぞ!」 「うっ…放しなさい、赤鬼! あっ…きゃあああっ!」 ラスキアは一気に担ぎ上げられ、青鬼が重ねたベースの上に仰向けで寝かされた。 ベースの分だけ高さが違うために、身体が海老のように反り返ってしまう。 「くっ…一体、私をどうするつもりなの…」 下半身側に回りこんだ赤鬼が巨乳越しに、さも意外そうな声で応えた。 「ふっふっふ、この期に及んでとぼけるつもりか? 赤青の肉バットで貴様を犯すのさ!  それにしても…ううむ、肉付きの良い太ももに引き締まった足首…。相も変らぬ見事な肉体だ!」 言葉と同時にぐっと太ももが広げられ、足首が地面に固定された。 「さあ、思う存分バットを振り回してやるぞ、ラスキア! ふっふっふ、淫らなフリーバッティングだ!  そのアイドル顔を歪めながら俺様の打棒を味わうのだ!」 今度は青鬼が上から覗き込むように答えた。 同時にラスキアは腕を伸ばした状態で手首を地面に固定される。 ラスキアは仰向けでぐっと海老のように反らしたまま、地面に留められてしまったのだ。 それも万歳をしながら脚を大きく開いたこの上も無い無様な格好だ。 「ああっ、手足が…はっ、放しなさい! はっ、バットって…まさか…やっ、止めなさい!」 目のすぐ上で虎皮のパンツがずり落ち、いきり立った肉の青バットが取り出された。 金属よりも固そうで、木製よりも太く大きいが、思わず目を背けてしまうほど汚らわしい。 もがく度にブルブル震える巨乳に隠れ、見ることは出来ないが、赤い肉バットも用意されているはず。 スーパーパワーを失った今、どうにもならないことを知りながら、ラスキアは必死で身をよじった。 「ふっふっふ、見事に育った巨乳だ! おうおう、プリプリと・・・。そんなにもがくと二つの大きな山に 地震が起きているようだぞ!」 青鬼が覆い被さるように手を伸ばす。 巨乳がギュッと握られ、顔には嫌なの臭いする青バットが押し付けられる。 「まずはウオーミングアップとして直に揉み上げてやるか! そうら!」 「はっ、胸がっ・・・いやあ〜ん!」 “バリバリバリッ!” 巨乳の谷間を開くように、コスチュームが引き裂かれていく。 生の巨乳が青鬼の手の中にプリ〜ンとこぼれてしまう。 「うおおっ、これは堪らん! 真っ白で柔らかな・・・やはり生で見ると格別だ! どうら、揉み応えの方は・・・ むううっ、指先が埋まるぞ!」 「ああっ、揉まれると・・・あっ、ううっ〜ん! いやん、エネルギーが逆流して・・・あっ、あっあ〜ん!  でっ、でもっ・・・負けるものですか! はあっ、はっああ〜あっ!」 今度は赤鬼の淫らな笑い声が響く。 「ふっふっふ、往生際が悪い小娘。そうら、全てをさらけ出して楽になれ! そうら!」 “ビリビリビリッ!” 大きく開いた股の布地が一気に引き裂かれていく。 「ううっ〜ん、今度は・・・ああっ〜ん! いやん、全部、見えちゃう〜うっ!」 ラスキアは込み上げて来る興奮を必死で抑えつつも、声を上げずには居られなかった。 最も恥ずかしい部分が雨ざらしになったことを知りながら、今は隠すことも出来ない。 「ふっふっふ、雨に濡れて黒々と光るヘアー。おっと、割れ目の中は雨ではなく、ラスキア自身が濡らしているのか? どうれ、どちらなのか舐めて調べてやろう! そう〜ら!」 間髪を入れず、ラスキアの中にヌルッとしたものが侵入して来て、ピチャ、ピチャと淫らな音を奏で始める。 直感的にそれが赤鬼の舌だと感じたときには、ラスキアはすでに自分から腰をビクンビクンと震わせている。 「あっふん! ああっ、いやん、直に・・・舐めっ、舐められてる! あっううっ〜う、いやあ〜ん!  やめっ、止めなさ・・・あっうう〜ん!」 割れ目に沿って回転していく赤鬼の舌。 巨乳を揉み解していく青鬼の指。 上下からの責めはラスキアをいやがおうにも昂ぶらせていく。 いまや土砂降りの雨も、轟く雷鳴も気にしてはいられない。 グングンと込み上げて来る官能と、揉まれ舐められ弄ばれる屈辱に耐えるだけで精一杯なのだ。 「ふっふっふ、乳首がムクムクと立ち上がり出したぞ、ラスキア! どうやら上半身は準備が整って来たようだな!」 青鬼がいかにも楽しそうな声を上げている。 ただ、肉棒で視界を遮られているラスキアは、青鬼の淫らに歪む顔を見ることが出来ない。 「ふっふっふ、こちらの方もびしょ濡れだ! これだけの雨なのに、薄まるどころか、益々濃厚になって来る!  ふっふっふ、そろそろ俺様のバットの出番だな!」  ペチャペチャと舌鼓を打ちながら赤鬼が吠えるように言った。 その言葉は赤鬼自ら気合を入れるためのものだろうが、ラスキアを追い込む効果もある。 何といっても、ラスキアからは赤鬼のやる気満々の表情も、気合の込められた赤バットも、死角でまったく見ることが 出来ない。 繰り返されて来た赤鬼のテイスティングが突如途絶えても、ある意味目隠し状態のラスキアはほっとなんか出来ないのだ。 それどころか、大きく広げられた股の間に赤鬼が立ち上がったことを直感的に察し、愕然とした。 赤鬼はそそり立った極太の赤バットを誇らしげに構えているに違いない。 「はあはあ…ああんっ、やっ、止めなさい! こっ、これ以上不埒な真似を…うっ、ううんっ!」 エネルギーの逆流で、敏感になっていく肉体を必死で抑えながら、ラスキアは声を振り絞った。 叫びはどうしても吐息混じりになってしまう。 「ふっふっふ、始まったばかりなのに、止められるものか! それに、その吐息混じりの叫び声を聞いては、 益々やる気になるぞ! ただ叫んで居られるのも今の内…いや、ここまでだ! 青鬼、ちと惜しい気はするが、 ラスキアの口を塞いでやれ!」   表情が判らなくても、言葉の意図を察することは簡単だ。 鬼族は獲物を淫らに追い込むことしか考えていない。 それを証明するかのように、逆さになっているラスキアの目の前で、青バットがビーンとそそり立った。 青バットから逃れるべく、首を振ったものの、ラスキアの抵抗はそこまでだった。 あごを押さえられて、唇をこじ開けられていく。 「んっ、はああ〜あっ! いやっ、いやああ〜ん! はあはあ…ああっ、今度は青い…(ズボッ!)むぐぐっ!  うんぐうう〜うっ! むほおっ、むぐうう〜うっ!」 「そうら、しっかり咥えろ、ラスキア! しっ、しかし、唇の締め具合といい、舌使いといい… なんとも言えない絶妙さ! ふっふっふ、ならばこちらも手加減無しだ! そうら、根元まで飲み込め!  そうら、今度は舌で先を舐めろ!」 揉み解される巨乳ごと、ぐっと引き付けられると、ラスキアは顔ごと青鬼の股間に埋め込むことになる。 「あうっ! むっ…むぐうっ! んっ、んっふうう〜うっ!」 自然、ラスキアは固く長い青バットの根元まで飲み込まなければならない。 青バットは、口の中では収まらず、喉の奥にまで易々と達する。 反対に、巨乳ごと押し返されれば、青バットの挿入は浅くなる。 「んっはっ、こっ、こんなこと…れろっ、もぐうっ! やっ、止めなさ…んっふっ、ぐうっ、ぐうっ…んっん〜んっ!」 このとき、一瞬だけは声を出せるが、ピストン運動の合間だから、タイミングが悪ければ言葉にならない。 それに口の中まで戻って来た青バットの先を舐めることになるから、どうしても舌がもつれる。 結局、ラスキアは淫女のように淫らに唸り、無様に息を漏らすだけとなる。 しっかり出せるのは、青バットの先から根元までを、唇と舌でピチャピチャとしゃぶる音だけなのだ。 一方、ラスキアを挟む赤鬼達の声には勝者の余裕すら感じられる。 「ふっふっふ、さすがは青鬼! 見事なツーベースヒットだな!」 「んっ、赤鬼様…青バットを咥えさせたのが、何故、ツーベースヒットに?」 「ふっふっふ、青鬼、そもそも我等は野球をやりに来たのだぞ! それにラスキアの反り返った白い肉体を 良く眺めてみろ! 責める俺様の方からすれば、左の乳首が一塁、唇が二塁、右の乳首が三塁、 そしてこの黒いヘアーに埋もれた最も恥ずべき部分が本塁…弱点ばかりを繋げてみると、見事なダイヤモンドが 完成するではないか! ふっふっふ、青バットでいきなり唇を奪ったから、二塁打なのだ!」  「ははあ〜ん、なるほど。ラスキアの肉体で野球ゲームとは…ふっふっふ、さすがは赤鬼様、 とんでもなく淫らなことを考えますな!」 「ふっふっふ、所詮、ラスキアは弄ぶだけの性奴隷…楽しみながら犯すのも悪くはなかろう!  そうと判れば全ての塁を埋めるのだ。かっ飛ばすなら、満塁ホームランしかあり得ない!」 「ふっふっふ、承知しました! それでは、一塁の左乳首から仕上げるとしましょう!  そうら、ラスキア、指で弄ってやるぞ!」 両方の巨乳を等分に揉み解していた二本の手が左側に集中される。 片方の手で徹底的に搾るように揉まれ、もう片方の手で乳首を弄られる。指で摘まれ転がされていくのだ。 揉まれることによって、ラスキアの肉体は更に感度が上がってしまう。 しかも狙われている乳首は一番火元に近いのだ。 八分目まで立っていた左の乳首は、青鬼の思い通り、ピ〜ン!と完全に立ち上がってしまった。 「そうら、一塁にランナーが出たぞ! 後は三塁…こちらは舌で責めてやるか!」 今度は右の乳首が青鬼にしゃぶられていく。 満々と貯まっている正義のエネルギーを邪悪な舌で吸い上げられながら、ラスキアは右の巨乳を責められていくのだ。 チュウチュウと淫らな音がする度に、口一杯に差し込まれた青バットが更に膨れ上がっていく。 必死に肉体を捩るラスキアの努力もむなしく、右の乳首は青鬼の舌を弾き返すようにピ〜ン!と立ってしまった。 「おやおや、随分と簡単に三塁ランナーを許したな! ふっふっふ、満塁のピンチを招くと知りながら、 バッター勝負を選ぶとは、赤鬼様も舐められたものだ! ただ、ラスキアに抑え切ることが出来るかな?  ふっふっふ、ただでさえ巨根の赤バットが怒りのためにいきり立っているぞ!」 青鬼の嘲笑とともに、ラスキアの股間を固い棒のようなものがツウーッとなぞった。 入り口を探り当て、すぐにでも中に入って来そうな淫らな動き方をしている。 「はうう…あっふん! ああっ、何かが…まっ、まさか、赤バット?! むっ、むぐう…はうっ!」 直感的な断定だったが、絶対的な確信に変わるまで、それほど時間はいらなかった。 赤バットは入り口にたどり着くと、間髪入れずにラスキアの中に入ってきたからだ。 「むうう〜ん…はっ! いっ、いや…やっ、止めっ…(ズブッ!)んっ、あっああ〜あっ!  はいっ、入ったああ〜あ! ああっ…んっ、むぐっ! むぐうう〜うっ! んっんん〜ん!」 硬くいきり立った赤バットの大きさは、ラスキアの想像を遥かに超えた。 驚愕とともに高らかに上げた叫び声も、中途半端なところで無様なうなり声に変わる。 喉の奥まで青バットを差し込まれては、こうならざるをえない。 それを取り繕うかのように、肉体が勝手にブルッ!ブルッ!と激しく震えていく。 「くう〜うっ、何という心地良さだ! すんなり受け入れた上に…おうおう、初めからそんなに腰を動かすな、 ラスキア! ふっふっふ、それならこちらも初めからフルスイングでいってやるか! ふっふっふ、そう〜らっ!」 両方の太ももに腕が廻され、グイッ!と引き付けられていく。 ズブッ…ズブズブッ!と淫ら音がラスキアの中で鳴り響く。 遠慮なく奥まで責め立てて来る赤バットに、ラスキアは大きな声で悶えることすら満足に出来ない。 唇を塞ぐ青バットによって、ままならないのだ。 「むっ、むぐうう〜うっ! はっ…はあはあ、来るう〜うっ! ズンズン突いて来るう〜うっ!  いっ、いやあ〜んっ、固い…はあはあ…固くて…太過ぎるうっ! うむっ…むぐう、むむっむ〜んっ!」 「ふっふっふ、青バットを味わいながら、赤バットで思い切り昇天するが良い、ラスキア!  そうら、思い切り突いてやる!」 今度は太ももを脇で挟まれ、ウエストをギュッと締めるように掴まれる。 密着度が倍増することを覚悟したとき、奥に当たっていた赤バットが、入り口近くまで抜かれていく。 はっとした瞬間、ラスキアの外と内に稲妻が走った。 外側で稲妻がピカッ!と光り、内側でズウンッ!と芯に落雷したのだ。 一瞬の間を置いて、外と内で雷鳴が轟いた。 外でゴロゴロゴロ!という轟音を聞き、内で芯をズンズン突かれながら、ラスキアは痴女より下品な深く激しいうなり声を漏らした。 「ん〜んっ…んっ、んっぐうう〜! むっはあっ! 駄目え〜えっ! そんなに突かれたらっ…んっ、んっぐうう〜!」 外の雷は自然現象だが、中は人工の雷だ。 ラスキアの中で雷神と化した赤鬼は、繰り返し稲妻を走らせ、雷鳴を轟かせていく。 たちまち魂が舞い上がってしまいそうになったラスキアは、無意識のうちに何か捕まるものを探した。 四肢は地面に拘束されているが、それだけではもちそうに無いほど、上昇しようとする力は強い。 硬く頑丈なもの…条件にあてはまる物を口に中に見つけたラスキアは、本能的に舌を絡ませ唇を締めた。 「うっ、うぬっ…なっ、なんだ!? 青バットに舌が絡み、唇で締め上げてくる!  うぬううっ、まっ、まるで…搾り取られるようだっ! むっ、むうっ!」 急にラスキアの喉で青バットが膨れ上がった。 このとき、我に返ったラスキアは危険を察した。 反射的に、嫌々をするように頭を振り、青バットを喉から抜き出そうとした。 だが、奥まで咥え込んでいたものを、瞬時に抜き出すことはラスキアでも叶わない。 結局・・・。 「ドピュッ!」という淫らな音とともに、青バットから液体が吐き出された。 ドロドロとした液体が、ラスキアの喉の奥から口の中までまんべんなく撒き散らされたのだ。 生暖かくドロッとした感触で喉が犯され、生臭く濃厚な渋い味わいが口一杯に広がる。 「んっ…むっんんっ〜んっ! んっ…んっぐっ、ごくっ、ごくっ…ごっくん! んぐっ…ううんっ…いやん…はあはあ…」 奥に出された分を喉を鳴らして飲み込んだラスキアは、口に出された分で渋味とこの上も無い屈辱をたっぷりと 味わった。唯一好転したのは、青バットが徐々に萎んでいくため、ようやく息がつけることだけだ。 役目を果たした青バットと唇の隙間から、貪るように息をついたラスキアだったが…。 今度はその息が自然に荒く、激しくなっていく。 一瞬だけ忘れかけていた官能と激情が一気に込み上げてくる。 「はあはあ…はあはあ…。ああっ! あっう〜うっ! はあはあ…飲み込んだばかりのにっ…はあはあ…いやあ〜んっ!」 忘れかけていたものを、はっきりと思い出させてくれるように、赤鬼の声が響き渡った。 「おいおい、野球ゲームを忘れてもらっては困るぞ、ラスキア! ふっふっふ、満塁のピンチを招いておいて、 青鬼の子種を飲んだくらいで済むと思うなよ! そうら、赤バットの威力を思い知らせてやる!」 赤バットで内側から責められていたことを思い出したラスキアだったが、今更どうなるものでもない。 肉体は既に暴走し、本能のままに疾走しているのだ。 「ああっ、まだバット…赤バットが入ってるっ! あっうう〜うっ! 突かれるっ…思い切り突かれてるう〜うっ! ああっ、いやあ〜ん! 逝くうっ! 犯されているのに…逝っちゃうっ! 飲まされたのに…逝っちゃう〜うっ!」 降りしきる雨の中で、またしても雷雲が閃光を放った。 ピカッ!と走る稲妻とともに、ラスキアの肉体がキュ〜ン!と締まった。  「うぬっ、いっ、いきなり締めて来たのか! こっ、これは耐えられん…いくぞ、ラスキア、逝きながら青バットを 咥えることを忘れるな! そうら、満塁ホームランだっ! くわっ!(ドピュ!)」 自分の中で赤バットが炸裂したことを感じながら、ラスキアは本能のまま叫んだ。 「うはあっ、中っ、中にいっ〜いっ! んっああ〜あっ、逝っくうう〜うっ…いっやあああ〜んっ!  むっううう〜うっ!」 ゴロゴロゴロッ!と轟く雷鳴に合わせ、赤バットからドクドクと精液が注がれていく。 いや、むしろ、ラスキアの方が赤バットを締め上げて、精液を貪欲に搾り出していく。 邪悪な指示にも従い、唇は絶叫の最後で萎えた青バットを咥え込んでいる。 二本のバットを得意そうに咥え込みながら、肉体は雷鳴のリズムでピーン伸び、細かく震えたのだ。 ティアラヒロインにあるまじき醜態を晒す肉体を置き去りに、ラスキアの魂は天空へ飛び立った。 その上昇スピードは、豪雨をものともせず、稲妻にも引けを取らない。 一気に天空まで駆け上ったところで、ラスキアの魂はフワフワとした浮遊感に包まれた。 しばし浮遊感を楽しんだところで、ふと気になったラスキアは下界の様子を見下ろした。 置き去りにされた肉体は、股間と唇から白濁液を垂れ流しながら、無残に雨に打たれている。 その横ではすっかり萎えた肉棒をしごきながら、青鬼が赤鬼に何かをせがんでいる。 淫らに光る青鬼の目は、ラスキアの肉体野球盤の面白さにすっかりはまってしまったマニアのように輝いている。 「ふっふっふ、さすがは赤鬼様、一発でラスキアをKOする見事な満塁ホームランですな。ただ、今後のためにも ここで終わらせてはなりません。 もう一度、ラスキアを引きずり出して、この青バットで追加点を叩き出してやりましょう!」 回りこんだ青鬼はラスキアの股間に軽く腰を押し付けながら、ぐっと身を乗り出した。 ラスキアの巨乳を利用すれば、消耗した精力を楽しみながら回復出来るのだ。 「ふっふっふ、左右どちらにするか迷うところだが…ここはセオリー通り一塁からだな!  おやおや、まだ震えているのか、そうら!」 青鬼は未だ痙攣の収まらない右の乳首を、唇で押さえつけるかのように吸い付いた。 チュパチュパとわざと音を立てながらしゃぶっていく。 たちまち萎えていた青バットが、ラスキアの股間で元気を取り戻し、ムクッ、ムクッと成長を始めていく。 入り口に押し付けられるようにあてがわれているから、勃起してくれば中に入って来てしまう。 天空の彼方から自らの肉体を見下ろしていたラスキアだったが、こうなるとさすがにそのままでは居られない。 再開された淫らな責めのために、地上に戻らなければならなくなってしまった。 「んっ…んっんん…はっ! ああっ、エネルギーが吸われて…ううんっ、いやん!  このままでは、また…もっ、弄ばれちゃうっ…ああんっ!」 閉じていた瞳を開いた途端、蔑むように見下ろす赤鬼の醜い笑顔が飛び込んできた。 「ふっふっふ、ようやく意識を取り戻したようだな、ラスキア! さて、せっかく意識を取り戻しても、 野球ゲームを見れないままではつまらなかろう。ふっふっふ、そこで今回は俺様が特別に実況してやるぞ!」 「うっ、ううん…なっ、何が実況よ! 貴方達の勝手になどさせないわ!  正義は…むっ、むっむう〜、むぐぐう〜んっ!」 「ふっふっふ、うるさいぞ、ラスキア! 俺様の赤バットを咥えながら、大人しく実況を聞いていろ!  さあ、豪雨のラスキア肉体スタジアム、赤鬼の先制満塁ホームランで息絶え絶えとなったラスキアに、 またしても鬼族打線が襲い掛かります。おっ〜と、しゃぶられる一塁、咥えさせられる二塁にランナーを 許してしまうのか?!」 ふざけた実況が響く中、左の乳首が青鬼の舌と指で弄ばれていく。 どんなに嫌でも、すでにラスキアの肉体は出来上がって、コントロールまでも失っている。 あっという間に、ラスキアの左乳首はピンッ!と完全に立ってしまった。 「おっ〜と、ラスキア、我慢が出来ません! たちまちファーボールで一塁が塞がった!  これでノーアウト一塁…しかもまだピンチは始まったばかりだっ! 咥えさせる二塁に続き、空いている三塁には、 『さあどうだ!?』と言わんばかりに、鬼族強力打線がプレッシャーをかけていくっ!」 今度は右の巨乳が責められる。 洒落ではないが、まさに「さあど(サード)うだ!?」と言わんばかりに、巨乳がムンズ!と掴まれ、揉み解される。 乳首が吸われる度に、口の中の赤バットが大きくなっていくところを見ると、赤鬼の仕業のようだ。 ただ、弄ばれ、追い込まれていくことを知りながら、ラスキアにはなす術も無い。 たちまち、ラスキアの右乳首はピイ〜ンッ!と立ち上がってしまった。 「おおっ〜と、またしても我慢出来ない! 咥えている二塁と同時に、三塁までも小生意気なランナーで 埋まってしまった。これはいけません、投げるラスキアはノーアウト満塁と追い込まれて後が無い!  しかも、ここで迎えるバッターは雪辱に燃えるホームランバッター青鬼だっ!」  すっかり回復なった赤バットをラスキアの唇に擦りつけながら、ふざけた実況が続く。 「おっと、セカンドランナーが飛び出たっ! ピッチャーラスキアすかさず牽制球かっ!」 喉まで入っていた赤バットがすっと抜かれた。 「んっ、はふうっ! はあはあ、鬼族なんかに…あっ、う〜ん…負けるもの(ズブッ!)むっ、むぐうう〜うっ!」 ようやく息をついたラスキアだったが、言葉を終える前にまたしても赤バットを咥えさせられる。 「おっと、牽制はセーフ! ただ、ここはランナーに気を取られてはいけない場面。はたしてラスキアはバッターに 集中出来るのか!」  実況に従い、満を持した青バットがズッ、ズブッ!とラスキアの中に入ってきた。 「むっ…むっぐうう! はうっ…入ったああ〜あっ! むっ、むっほっ…むぐう〜ん!」 青バットの責めは強気で容赦がない。 入って来るなり、肉体の芯を淫らにズンズンと突いていく。 乳首をピーンと立てたまま、巨乳がグイグイ揉みしだかれるから、肉体の感度はうなぎ上りになる。 仰向けに仰け反ったまま、ラスキアは敏感になった肉体をブルブルと痙攣させた。 「んっ〜、んんっ〜! むっぐうう〜うっ、うんっはっ…突くう! このままだと…またあ〜あっ!  いやあ…むっ、むっむう〜んっ!」 ピストンの合間に短い言葉を発することは出来るものの、基本的に赤バットを咥えさせられたラスキアは淫女より 激しく悶え、痴女より下品にうなるだけ…あっという間に追い詰められていく。 「余りにもだらしないラスキア、まるで我慢が出来ない模様だ! 後は強打者、青鬼がラスキアを どう料理していくのか?! 中出しを選ばずに、じわじわとラスキアの肌を精液で汚していくのか?!  それとも…おっ〜と、青鬼の構えは強攻策だっ! ラスキアの中で一気に邪悪な精子を爆発させるつもりだっ!」  盛り上がる実況に伴い、青バットの突きが激しさを増す。 舞い上がりそうになったラスキアは、またしても無意識の内に、口の中にある赤バットに舌を絡ませた。 「さあ、ラスキアが追い込まれ、最大の見せ場となったところですが…残念ながら、これ以上実況を続けることが 不可能になってしまいました!」 最早、聞いている余裕も無かったが、赤鬼の実況が突如終わりを告げている。 耳障りな実況の終了は、ラスキアにとって歓迎すべきことなのかも知れないが、問題なのはここに至って終了する理由だ。 それは赤鬼だけの都合であって、少なくともラスキアのためではないことは明白なのだ。 絶体絶命の中、更に屈辱的な予感がラスキアの頭を過ぎった。 予感を裏付けるように、咥えている赤バットが更にビーン!と固さを増した。 「大変申し訳ありません…くうっ、舌が絡みついて…私、赤鬼が…もう…もうこれ以上我慢出来ないっ!  ええいっ、ラスキア、一滴残らず飲み干すのだっ! くっ、くわっ!(ドピュッ!)」 ラスキアの喉の奥で、熱い邪悪なシャワーが噴き出された。 濃厚でドロ〜リとした汚らわしい液体だが、吐き出すわけにもいかない。 出されたのは喉の奥だし、そもそも口は赤バットで塞がれている。 どんなに屈辱的であっても、ラスキアは飲み込まざるを得ないのだ。 「むふっふ〜んっ! んぐっ…ごくっごくっ…んぐっ…ごっくん! んっ、はっ!  はあはあ…いやん…はあはあ…全部…はあはあ…飲んだ!」 一滴残さず飲み干したところで、咥えていた赤バットが口の中で急激に収縮していく。 ようやく荒い呼吸をすることが出来たラスキアだったが、とても一息つくどころでは無かった。 本命の青バットに、芯をズンズン突かれ、激情を搾り出されていくのだ。 すでに肉体は好き勝手に暴走し、頭の中でのすべてのことが真っ白になる。 胃のむかつきも、恥辱にまみれた敗北も、口の中に残された赤バットさえも…いや、むしろ赤バットだけは 慈しむように、ラスキアは無意識の内に唇でしゃぶり、舌を巻きつけ味わった。 ラスキアはもはやエースピッチャーなどではない。 ゲームを終わらせる役目だけの敗戦処理に成り下がっていた。 肉体だけでなく、意識さえもコントロールを失ったラスキアは、ただ打たれるために棒球を青バットに向けて 投げ込んだのだ。 「さあ、ラスキア、青バットの威力を思い知れっ! んっ、うぬっ! こっ、この締めは…なっ、何なんだ?!  青バットが勝手に…むうっ、勝手に打ちに行くっ!」 「んっ、んう〜んっ! んっ、ふう〜うっ! 逝くう〜! また、逝っちゃうっ! 全部飲んだばかりなのに… うっうう〜うっ! 我慢出来ない…あっう〜うっ! んっ、ん〜ん、いっやあああ〜ん! 逝っくううう〜うっ!」 「しっ、信じられん…勝手に青バットがジャストミートだっ! むうんっ、うっおおっ!(ドッピュウ!)」 またしても濃厚なシャワーがラスキアの子宮に降り注ぐ。 熱く汚らわしい精液を、子宮でじっくりと堪能しながら、ラスキアは天高く舞い上がっていく。 ビクッビクッと震えながら、右の乳首が生還する。 縮んだ赤バットを綺麗に掃除しながら、唇から涎が垂れる。 小生意気にピ〜ンと立っていた左の乳首が、誇らしげに反り返る。 そして、黒い茂みを総立ちにさせたラスキアのホームベースは、青バットをまだ賞賛しているかのように、 ビクッビクッと痙攣している。 青バットが見せた会心の当たりは完璧な駄目押しの満塁ホームランだった。 これでコールド…肉体野球ゲームはラスキアの惨敗によってようやく終わりを告げたのだ。 敗戦投手は、中出しによって二回も昇天失神に追い込まれたティアラヒロイン、流星天使ラスキアだ。 可憐なアイドル顔を淫らに歪ませ、豊満な肉体をブルブル震わせている。 恥辱にまみれた無様な内容では、ラスキアの二軍落ち…いや、性奴隷落ちは間違いない。 超宇宙的な素材を持ちながらも、それを生かせない悲劇がここにある。 中出しされ、昇天失神を繰り返すだけの性奴隷落ちは絶望に満ちているのだ。 ただ、それは決められていた運命だったのかも知れない。 性奴隷落ちがふさわしく思えるほど、惨敗したラスキアはこのとき無様な姿で雨に打たれていた。 ***つづく