平成16年11月24日・初版 MonkeyBanana2.Com Free Counter

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第1部:ミレイヤ編」第3章「媚薬実験」/妄想博士・著

「さあて、実験を始めよう! 新薬なのでまだ座薬しかないが…この格好なら投薬するにも丁度いい!」 惨敗を喫した聖天使ミレイヤにタイラント男爵は呼びかけた。 といっても、美しく華麗な瞳を見つめながらではない。 バンテッド一味の中で一番の怪力を誇るタイラントは、今、左腕一本でミレイヤを軽々と小脇に抱えている。 だから、眼に映っているのは、美しく引き締まったミレイヤの丸いヒップなのだ。 「ぐふふっ、ミレイヤよ! 一人の女、いやっ、一匹の牝になり、淫らに感じてもらおうか。 まずは噂の野獣のような狂乱振り…たっぷり拝ませて貰おう!」 タイラント男爵は薬を乗せた人指し指と親指を、ミレイヤの二つの穴に深々と挿入した。 「あひい! おっ、お尻の穴に…何か入って来る! ああっ、いやん! 今度は…あふん!  おっ、奥まで何か入って…ああっ、熱い、ジンジンしてくる。いや〜ん、変な気持ちになっちゃう!」 「ぐふふっ、よく愛液で解かさねば! どれどれ、少しかき混ぜてやるか!」 タイラントは差し込んだままの人指し指でミレイヤの中をこねくり回した。 クチュクチュといやらしい音を奏でながら、ミレイヤの丸いヒップがクネクネと動く。 ミレイヤにしてみれば、必死で抵抗しているつもりなのだろうが、首輪でパワーを封じているから心配は無い。 動きはささやかな抵抗どころか、かえって指の動きを円滑にしていくのだ。 「うっ、うう〜ん! はあはあ…くっ、うう〜う! はあはあ…やっ、やめ…なさい…んっ、くう〜!」 「どうしたミレイヤ、その息遣いは何かを我慢しているのか? それに、この濡れ具合…想像以上だな!」 青鬼から注意されたように、潮を吹かれては実験にならない。 体内へ浸透する前に薬が流されてしまうからだ。 承知しているつもりのタイラントだったが、本来力技が得意で大雑把、少なくとも器用ではない。 自分では手加減しているつもりでも、ミレイヤの負担はかなり大きなものになっているようだ。 何よりの証拠に中はもうびしょびしょ。そればかりか、より一層奥の方へいざなうように人差し指を絞め付けてくる。 なんとも云えない感触の良さだが、浮かれている場合ではない。 「ちっ、このままでは潮吹き昇天か? 仕方が無い…指を抜いてやろう!  しかし、これしきのことで盛り上がるとは、薬や首輪の効果が凄いのか、ミレイヤが感じ易いのか…。 ぐふふっ、本気で責めたらどうするつもりだ?」 濡れた人差し指をミレイヤから抜き出すと、白い愛液がツウッと糸を引く。 指責めの中断を惜しんだタイラントだったが、そこは邪悪な悪党だ。 場所を替えての再開を思いつき、相好を崩した。考えてみればかなりの名案なのだ。 次の指責めの目標はアナル。 アナルならば潮を吹くことはないし、指をくわえ込む圧力の比較も出来る。 なにより全力で責め上げ、ミレイヤを完璧に昇天させることが出来るのだ。 タイラントはミレイヤの割れ目を軽くなぞると、今度は中指をアナルに差し込んだ。 「はあはあ…(ズブッ!)はうっ! はっ、ううう〜ん! 今度は…あうう〜う! お尻の穴にい〜い!  凄い、凄いい〜ん! くっ、うう〜ん…あっはあ! 今度は…んっ、ん〜ん! 全然我慢出来ない〜い!」  ミレイヤの声は、先程までの何かに耐えているような喘ぎとは明らかに違う。 切なさを訴えるような、それでいて喜びを噛み絞めているような、自由を謳歌する本能の叫びのようにも聞こえる。 「ぐふふっ、薬も綺麗に解けているようだ。さあ、ミレイヤ、アナル責めは手加減しないぞ!  このタイラント様の指技をたっぷり味わってもらおう! そして…天まで駆け上がるのだ!」 アナルの奥まで侵入した中指が絞め付けられる。同じような穴でも先程とは全く別の絞め方。 先程の絞めが心地良いものなら、アナルの絞めは強引で力強い。 「ほほう、そうか、そう来るのか、ミレイヤ! ぐふふっ、強引に力で来るとは、期待以上の完璧な絞めだぞ!  ようし、力技なら俺様も負けてはいられん! お返しに激しく責め立ててやろう!  そうら、そうら、逝け、逝くんだミレイヤ! アナルで力一杯昇天しろ!」  タイラントは中指だけでミレイヤを堪能しながら、窮屈なアナルを責め立てていく。 力強い絞めには激しい指技を返すのが、タイラントの考える礼儀なのだ。 「うっ、ああ〜あ! 凄い、凄過ぎるっ! うっはあ〜あっ、逝くっ、逝っちゃう!  んっ、ああっ! おっ、お尻でええ〜逝っくううう〜う…」 全てを搾り出すような絶叫とともに、タイラントの腕の中でミレイヤが激しく震える。 スーパーパワーを封じ込めているはずのミレイヤがここまで激しく動けるとすれば…。 それは、女として頂点を極めた者だけに神が与える絶頂痙攣しか有り得ない。 先程までの抵抗とは明らかに違う激しさに、タイラントはバランスを崩しかけた。 ただ、どんなに激しい痙攣であっても、ミレイヤの体重は人間の女性並みでしかない。 それにスーパーパワーはやはり封じられている。 タイラントはしっかり床を踏みしめながら、自分の動かぬ勝利を確信した。 ミレイヤの絶叫が深く荒い深呼吸に変わると、その肉体も徐々に大人しくなっていく。 ミレイヤはアナルで中指をもう一度グイッと絞め、ピタリと動きを止めてしまった。 どうやら意識が天空へ旅立ったようだ。 まるで昇天失神を祝うように、ミレイヤの肌からじわっとした汗が滲み出て、丸いヒップをキラキラと輝かせている。 「ぐふふっ、新薬の効き目は凄まじいな! アナル指技で簡単に昇天失神に追い込めるとは…。 それにしても、神々しい尻…いい眺めだ! 今度は俺様の肉棒を叩き込んでやろう!  おいっ、ミレイヤ…寝ている場合ではないぞ! 着ているものを全部脱ぐのだ!」  タイラントは広いテーブルにミレイヤを仰向けに横たえ、強化コスチュームを剥ぎ取り始めた。 「まずはマント…肩のホックで留まっているのか(パチッ、パチッ)。次は上半身!(バリリッ!) おおっ、改めて近くで見ると極上の美巨乳だな。お椀を…いやっ、どんぶりを伏せたような形をしていて、 乳輪も程よい大きさだ。乳首はツンと立っているのは薬の効果だな。 ぐふふっ、これでは揉みながら吸ってやらないわけにはいかん…そうら、レロレロ!」 「うっ、うう〜ん…はっ! いっ、いやあん、胸を揉まれると…ビクビク感じて…あっあっん!  うああっ、いやあ〜ん、吸われて…るっ! ああっん、嫌なのに…まっ、また、肌が熱くなるっ! ああっ、あっあ〜ん!」  既に薬は全身に廻っているはず。 失神から目覚めたばかりのミレイヤだったが、すでに両手でテーブルの端をつかみ必死に耐えている。 長い手足をピンと伸ばしているところが美しくも悩ましい。 「ビクビク震えているばかりで、抵抗しないのか?…そうか、それも出来ないくらい感じて来たのだな?  ぐふふっ、そんなに先を急ぐな! 順番があるのだ! 次は…ミニスカを破り捨ててやろう!(ビリビリ! )最後のパンティは膝まで脱げている…そうら、これで丸裸だ!(スルッ!)」 足から抜き取ったパンティの匂いを嗅ぎながら、タイラントはミレイヤの全裸を上から下まで見渡した。  涎を流しながら歯をくいしばり、困ったように歪む端整な表情。誇らしげにピンと立った乳首、 美しい曲線を作るくびれ、張りのある太もも、そして黒々としたワイルドなヘアー。 誰でも犯したくなる美しい肉体が目の前にある。 首輪に付いたプレジャージュエルも活き活きと輝きを増していく。 さっきは肉体の影に隠れて見ることが出来なかったが、今度は昇天の輝きも見れるはずだ。 「やっ、止めなさい、変態! いやよ…見ないで! こっ、こんなこと続けると…後で後悔するわよ!」 「ぐふふっ、この肉体を前にして、こんなことをしないと、後で後悔するからな!  さあ、足を開くのだ…おいおい、愛液が零れ出ているぞ。ぐふふっ、味見をして欲しいのか?  パンティは甘酸っぱい匂いだが、こちらはどうかな?」 ミレイヤの股間がキラキラと招くように輝いている。 タイラントはテーブルの上に乗ると、両手でテーブルをつかんでいるミレイヤの身体、 下半身を持ち上げ折り畳む…俗に云う「まんぐり返し」の格好にすると、股間に顔を埋め、舌を這わせた。 甘酸っぱく生臭い、それでいてくせになりそうなミレイヤの味だ。 タイラントが舌を回転させる度に、ミレイヤが声を出し、ピチャピチャといやらしい音が室内に響き渡る。 「うあっん! あっあ〜あ、いやあ〜ん、そんなところにキスを…あふん! ううっ、うっひん!  舐められてる…うあ〜あっ、中まで舌が入って…いやあ〜ん、うっう〜ん! ああっ、駄目ええっ!」  ミレイヤの匂い、味、そして声。 堪らなくなったタイラントは片手で肉棒を取り出した。 既にギンギンにそそり立っている。 「ふうっ、何という香ばしさ…いい味だ! それにこの愛液の量…ダラダラ出て来るではないか!  そんなに欲しいのか? ぐふふっ、それではいよいよ俺様の肉棒を味わってもらおう。 薬が効いているようなので、上の口は飛ばして、下の口でな…そうら、しっかり味わえ!」  タイラントは「まんぐり返し」の格好で、上から黒い肉棒をミレイヤに突き刺した。 首輪のジュエルを点滅させながら、ミレイヤがしっかりと肉棒を受け入れる。 「(ズブリ、ズブ、ズブ!)あっ、あうっ、あっひいい〜ん! ああ〜あ、んっふっ、太いっ!  違うっ、指とは違い過ぎるっ! うはあ〜ん! 奥まで届くうっ! すっ、凄いい〜い、ズンズン突かれて… ああっ、うはあっ、犯されてる、思い切り犯されてるう〜うっ…あっうう〜うっ!」 「おいおいミレイヤ! 犯されているのに、愛液がダラダラ出てくるぞ! 正義のヒロインがそんなことでいいのか?  ぐふふっ、どんなに気取っていても、犯されれば…ただの牝獣。そ〜ら、出入りがよく見えるだろう?  どうだ、奥まで突いているか?」 「うはあ〜あっ、うああ〜あ! 太い…ああっ…突いてる…うはあ…ズンズン来るっ…いやあ〜ん!」 ミレイヤの声がどんどん大きくなり、激しさを増していく。 淫らに歪んだ美しい顔を、ひっきりなしに点滅する首輪のジュエルが妖しい光りで照らす。 ミレイヤは理性を失い、本能剥き出しで感じているようだ。それが証拠に肉棒の絞め付けが更に強くなる。 「うむっ、これは…余りに締りが良すぎて…堪らんぞ! 噂以上の絞めだ! たっ、ただ、すぐに出してはもったいないな。 そうだ…その巨乳をしゃぶりながら中に出してやるか。折角、捕まえた完璧な肉体だ…隅から隅まで味わってやらねば…!  さあ、一度抜いてやる。ミレイヤ、今度は正上位になるぞ!」 「うう〜ん、いやあ〜ん! ああっ、抜けた…ううん、はあはあ。もう…いやあん…はあはあ…」  タイラントはミレイヤの足を両手で抱え、抜いたばかりの肉棒の先で股間を探った。 白い愛液でベッタリ濡れた肉棒は膨張し硬くそそり立っている。 タイラントは誇らしげに勃起していても汚れている自分の肉棒と、淫らに放心していても美しいミレイヤの顔を 見比べながら苦笑いした。 美しいものを徹底的に苛め抜き堕としていくことこそ、バンテッド一味の最高の遊びだ。 タイラントは悪戯小僧のようにニヤリと唇を歪ませ、ミレイヤに肉棒をあてがった。 「そらそら、入るぞ…おっとっと、まだだ…。次は本当だぞ…おっと、まだまだ…ぐふふっ!  今度は少し入るが…すぐに…抜けた…。そうら、肉棒が欲しいのか?  恥ずかしいところがヒクヒク動いているぞ、ミレイヤ!」 「はあはあ、あふっ…ああっ…! はあはあ…ううっ…ああん…! はあはあ…いやあ〜ん!」   「ぐふふっ、深々と貫かれることを判っていながら焦らされる。どうだ、ミレイヤ、こういう趣向も良かろう?  ただ、これは俺様の方が我慢出来んな! 先端を入れただけで吸い込まれそうだ。う〜む、仕方が無い…一気にいくぞ!」 「はあはあ…あん! そっ、そんなことしたって焦らされ…ない。 はあはあ、早くその汚い肉棒を…(ズブッズブッ!)うああ〜あん! 入ったあ〜!  奥まで…ああっん…いやあ〜ん! はうう〜うっ、ああっ、我慢出来ない〜!」  タイラントは肉棒を突き入れると、上体をかがめ巨乳にもしゃぶりついた。 ミレイヤの巨乳はまた格別の味わいがある。 谷間に顔を挟めば、窒息しそうなほどの心地良さが味わえる。 頬に重量感がひしひしと伝わり、ミレイヤの汗の匂いが鼻腔一杯に満たされるのだ。 単純に揉んで責めるのも良い。 ミレイヤの巨乳はタイラントの掌でもはみ出してしまうほどに大きいが、しなやかだから案外掴み易い。 指が食い込むほど柔らかいのに、適度に押し返してくる弾力も備えている。 揉み易さ、揉み応えともに、この上なく最高なのだ。 それだけではない。 揉めば揉むほどミレイヤの喘ぎが激しくなり、絞め付けまでもきつくなる。 ミレイヤを更に追い込んでいくことが出来るのだ。 「ああっ、胸が揉まれてっ! だっ、駄目え〜えっ、エネルギーが逆流して…あっ、あっふう〜ん!  もっ、揉まれたら…うっ、うあっああ〜! 揉まれながら、突かれたら…あっはあ〜あっ、いやああ〜ん!  このままじゃ…すぐに、あっふ、うっふ〜んっ!」  ここまで肉体が追い込まれていても、乳首だけは小生意気にピンと立ったままだ。 どんなに舌で転がしても、舐めても、すぐにピンと立ち上がる。 無論、吸えば力が漲る利点もある。 吸った分だけ、気力、体力が充実し、ミレイヤの中で肉棒が更に膨れ上がっていくのだ。 「あっはあ〜あっ! だっ、だめえ〜えっ、うっう〜うん! すっ、吸われたら…あっはあ〜ん!  すっ、吸われたら、もっと大きくなっちゃう! あうっ、あっうう〜うっ、大きい…大きいのにっ!  もっと大きくなって…うっひい〜いっ! なっ、中で大きくなって…突くう〜う、ズンズン突くう〜うっ!」 タイラントは手と舌で巨乳を弄びながら、肉棒で子宮を突きまくった。 ミレイヤは両手でテーブルの端をしっかり握ったままだ。 ジュエルの点滅はもう点灯と変わらないほど早く激しい。 「どうだ、ミレイヤ、巨乳と子宮を同時に責められた気分は? ぐふふっ、判っているのか?  レロレロ舐められながら、ズコズコ突かれているのだぞ!   そうら、どうした、さすがのティアラヒロインもこのタイラント様の肉棒に責められては形無しか?  んっ…なっ、何だ、急にギュウッと…うっ、うぬぬっ、いきなり絞めてきおったな!  こっ、これはまさしく噂の…いっ、いやっ、噂など問題にならないほどの物凄さだ!  くっ、おまけにブルブルと震えおって…むうっ、これでは出してしまいそうだ!」 タイラントが限界を迎えたとき、ミレイヤの首輪が強烈に光り輝いた。 「こっ、この輝きは…逝くのか、ミレイヤ!? むっ、むっむう、何なのだ…この絞めは!  ぐううっ、吸い出されていくようだ! ええいっ、もう、どうでもいい!  思いっ切り、中に…子宮に浴びせてくれるっ! ぐわっ!(ドビュッ!)」 まさに想像を絶するミレイヤの絞め。 タイラントはとても堪え切れず一気に中へ吐き出した。 その途端、いや、ほぼ同時にミレイヤの肉体がブルブルッと躍るように激しく震えた。 「はうう〜うっ! 揉まれてえ〜えっ、はあ〜あ、いやあ〜ん! 突かれてえ〜えっ、逝くうっ!  中に出されながらあ〜あっ、逝っちゃう〜う! ああっ、あひいっ、逝っくうううううう〜う!」 それはまさに獣の咆哮だった。 そしてそこには美しく華麗なティアラヒロイン、聖天使ミレイヤの姿をした一匹の牝がいた。 牝獣は表情を淫らに歪め、肉体を震わせ、涎を垂らしながら咆哮を繰り返す。 仰向けで巨乳をブルンブルンと振るわせ、肉棒を咥え込んだまま腰を躍らせる。 まさに本能の赴くままの無様で下品な痴態を晒しながら、牝獣ミレイヤは震え続けた。 「ぐふうっ、俺様から一滴残らず搾り取るとは、とんでもない小娘だ。それになんというはしたない昇天… これではまさに牝獣の逝き方ではないか!  なるほどミレイヤのギャップか…いやはや、さすがの俺様も度肝を抜かれた。 ぐふふっ、さあて、気を取り直していくか! お次は…んっ、吠えるだけ吠えて失神か、ミレイヤ?」 ミレイヤは豊満な肉体を震わせながら完全に白目を剥いている。 答え無いところを見ると、既に意識を失っているようだ。 無論、その無様な姿は高潔なティアラヒロインなどではない。 淫らな一匹の牝のはしたない姿に過ぎない。 タイラントは萎えた肉棒を引き抜きながら、もう次の選択を始めている。 これほど下品と判れば、ミレイヤの犯し方など無数に思いつく。 「ぐふふっ、淫獣ミレイヤ、派手に昇天したかと思えば失神は見事なほどに素早い…全く自分勝手で仕方の無い奴だ!  ただ、これくらいでは済まさんぞ、、今度は唇に咥えさせて…いやっ、待て、このまま続けて犯すより、 肉体を徹底的に調べ上げてからの方が…。それに独りよりも多人数…ぐふふっ!」 タイラントは湧き上がる喜びと期待に打ち震えながら、ミレイヤを担ぎ上げた。 弱点を洗い出した上で責め上げ、バンテッド一味で輪姦していく。 ある意味究極の犯し方であり理想でもある。 ただ、今までに置いて実施する機会が多々あったわけではない。 元々、バンテッド一味の責めは厳しく執拗だ。弱点など知らなくても、すぐに相手を追い込んでしまう。 逆に言えば、弱点を知った上で責めるのなら、追い込むだけでは済まなくなる。 通常の性奴隷なら廃人同様となり売り物にならなくなってしまうのだ。 輪姦はより凄い。 それぞれが超人的な絶倫を誇るバンテッド一味が、総がかりで一人を犯そうものなら、 まず間違いなく相手の肉体を壊してしまう。 ロボットやアンドロイドならともかく、生身の性奴隷では生命の保障などとても出来ないのだ。 耐え得る肉体は余りに稀有。それ故、実施の機会は滅多に訪れないのだ。 しかし今、その稀有の肉体がここにある。 バンテッド一味として理想を追求するチャンスがついに訪れたのだ。 弱点を徹底的に責めるのだから、ミレイヤとは云え耐え抜くことは出来ないだろう。 追い込まれ絶望しながら、無様な姿で恥ずかしい真似を繰り返すに違いない。 ただ、タイラントが見る限り、それはティアラヒロインのベールを脱いだミレイヤの本当の姿でもある。 本能剥き出しになったとき、ミレイヤは淫らで汚らわしい一匹の牝獣に変わるのではない。 本当の自分を取り戻すだけなのだ。だからどんなに弱点を責め立てても、廃人同様にしてしまう心配は一切ない。 輪姦についても同じことが言える。 包み込むような柔らかさを持つミレイヤの肉体は、得意まれな耐久性も兼ね備えている。 極太の肉棒を代わる代わる突き入れられれば、その度ごとに美しい表情を歪めながらミレイヤは激しく逝ってしまうだろう。 何種類もの精液を自らの肉体の中で混ぜ合わせながら、ミレイヤは何度も何度も昇天し失神していくのだ。 それは、一対複数のため、休む閑さえ見当たらないまさに淫らな無限地獄。 当然、肉体的な負担も甚大となる。 しかしティアラリングがある限りミレイヤは不死身だ。肌に傷一つつくことさえない。 どんなに無茶で無謀な犯し方をされても肉体が壊れてしまうことはないのだ。 タイラントの腕の中でミレイヤはまだ痙攣を続けている。 「ぐふふっ、失神していながら、まだビクビクと震えているのか…まったく呆れた小娘だ!  これだけ逝かれては実験の対象としては不適格。新薬が効いたのか、俺様の中出しが効いたのか、 それともミレイヤの逝きっ振りが普段から凄いのか…まるで判断が出来ない。 まあよい、どちらにしても牝獣ミレイヤの得意な昇天失神…何回でも追い込んでやろう!」  薬で性欲を煽られ、ジュエルでパワーを奪われ、なす術も無く子宮に熱い精子を注入されたミレイヤは、 失神したときだけ、「悪夢のような現実」から逃れることが出来る。 ただ、本当の夢ならどんな悪夢でも醒めれば終わるが「悪夢のような現実」は、あくまでも現実であって、夢では無い。 現実に目を背ければ、状況は更に悪化するものだ。 今、ミレイヤは現実から逃れている。 熱く火照った肌と本能を取り戻した自分を下界に置き去りにして、現実から逃れているのだ。 状況は更に悪化する。 ミレイヤは運ばれていくのだ。 バンテッド一味が総力を挙げて待ち構える、輪姦地獄へ… ***つづく