平成17年1月12日・初版 MonkeyBanana2.Com Free Counter

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第2部:ラスキア編」第3章「天空の恥辱」/妄想博士・著

 雷雲ならぬヌーヴォラの電撃は強烈な上に計算されていた。 第一撃でパワーベルトのスイッチを解除すると、第二撃で電流に無防備なラスキアの動きを止め、 第三撃で強化コスチュームをズタズタに引き裂いてしまった。 「(ピカッ、バリバリ!)きゃあ…まっ、また…! いやん…脚がピンと伸びたまま動かない!  はあはあ…あうう…あっ、形が変わって…雲が晴れていく…!」  パワーベルトを外され、動きを止められた半裸のラスキアは、完全にヌーヴォラの操り人形と化していた。 ヌーヴォラはゆっくりと形を変えていき、ラスキアに恥ずかしいポーズを取らせていく。 それは四肢をピンと伸ばし、心もち股を開き、お尻をぐっと突き出した四つん這いのポーズ。 当然、お尻はアンヴァンの方に向けられている。  電撃によりズタズタになったコスチュームのお尻の部分は、余りにもか細いTバック状態。 二つの穴だけはなんとか切れ端で覆われているものの、それがかえってラスキアのお尻をいやらしく見せてしまっている。 「ああっ、いやん、なっ、何ていう格好を…! はっ、早く…止めさせなさい、アンヴァン!」  スライム状になってもヌーヴォラのパワーは中々のもの。 パワーベルトが機能停止してしまっては、どんなにもがいてもびくともしない。 ラスキアはTバックを食い込ませた丸いお尻をただプリプリと揺らすだけだ。 「くっくっく、ここからは僕が主戦力になりますよ。しかし、初対面の相手にお尻を突き出すなんて、礼儀を知らないお嬢さんですね!  おまけにこれ以上無いはしたないポーズ…まるで何か欲しい物でもあるみたいですね!  くっくっく、おねだりならばセクシーなTバックを脱いでからお願いしないといけませんね。 僕だけですよ、お尻フリフリだけで、何が欲しいのか判って上げられるのは…」  プチッン!と音を立てて、か細いTバックが千切られた。 途端にラスキアは凄まじいまでに強い視線と、冷たい掌の感触を剥き出しにされたお尻で感じた。 「おやおや、素敵な穴が綺麗に二つ…並んでいますね。僕はすっかり恋に堕ちてしまいました。それではお近づきの印にキッスと プレゼントを…」  冷たい舌を絡ませて来るアンヴァンのデープキス。 ただ、キスされたのは唇は唇でも剥き出しに晒された下の唇だ。 アンヴァンの舌は念入りにラスキアの中を舐め回し、ピチャピチャと音を立てて味わってゆく。 「あふんっ! あっ、あああっ、そっ、そんな中まで…止めっ、止めてっ、止めなさいっ! うっふん、ああっ、なっ、何で…うっうん!  いっ、いやなのに…うう〜うっ、舐められると…ああっ、熱くなるう〜う! あっふん、いやっ、いやん…ああっ、いやあ〜ん!」 「くっくっく、感じてしまうのはプレゼントのせいですよ、ラスキア! ほうら、こうして舌の上に新開発の媚薬を乗せて舐めると… くっくっく、よく溶けて効くでしょう、これで君の感度は急上昇ですよ! 次はアナルにも同じようにプレゼントの投薬を して上げましょう!」  ひとしきり奥まで舐めた後、舌は指と交代、今度はクチュクチュとこねくり回される。 抜かれた舌はすぐにお尻の穴の中に入ってきた。 「ああっ、いやっ、止めてっ! お尻は駄目っ…あっふっ、いっ、いやあ〜ん! お尻が、お尻の穴が舐められてるっ、あっうう〜ん!」 「アナルの風味も乙ですよ、ラスキア! 舐めれば舐めるほど、コクが出て来て…くっくっく、すぐにぶち込んでやりたくなります。 おっと、ぶち込むなどという下品な言葉を僕のような貴公子が使うべきではありませんね。 さあ、ラスキア、薬が溶けたようです。メイク・ラブの時間ですよ。たっぷり僕と愛し合いましょう!」  足をピンと伸ばした四つん這いだから、ラスキアにも股の間からアンヴァンの様子を見ることが出来る。 名残惜しそうにアナルを舐め続けているアンヴァンは、おもむろに黒服の前を捲り上げた。 そこから出てきたのはピーンとそそり立つ、色白で細身の貴公子には不釣合いな、黒くて硬そうな堂々とした長めの肉棒だ。 「くっくっく、ステラ伯爵の忠告に従い、一人に絞って良かったようです。 こうしてラスキア一人と愛し合うだけでも、どの穴に入れようか迷うほどですからね。 くっくっく、まあ、肌の触れ合いは今回が初めて…愛しのラスキアに喜んで頂く為には、上品でごく普通の愛し方が良いはずです。 さあ、キツイの一発…行きますよ!」  腰に巻きついたままの鞭に手がかかり、ラスキアはグイッと引き付けられた。 “ズブリッ…ズブズブズブ…ズンッ!” 窮屈そうな音を立てながらアンヴァンが入って来た。 「あくうっ、はっ、入ったあっ! おっ、奥までえっ! あっうう〜ん、ちっ、違う…そっちは!  ああっ、お尻っ、お尻に入ってるう〜うっ! うっ、あああ〜あっ、いやん、いっやああ〜ん!」 「くっくっく、何も違っていませんよ、ラスキア! その愛らしい表情といい、アンバランスなまでのダイナマイトボディといい、 君にはロマンチックなアナル責めが最もお似合いでしょう! そうら、愛を込めて奥を突きますよ! キュッと絞めてごらんなさい!」  ズンズン奥を突いてくるアンヴァンに、言われるまでも無くラスキアはキュッキュッとアナルを絞め返していく。 「あっう〜あっ、突くう、突いてくるう〜う! ああっ〜、ああっ〜、いやん、いっやあ〜ん、駄目え〜えっ!  いっ、いやなのに…ああっ、お尻を犯されてるのにい〜! 効くう、効いちゃう、ああっ、効くう〜う…あっああ〜あっ!」 「おやおや、何も知らないような顔をしているくせに、いやらしいまでに盛り上がりますね、ラスキア!  新薬の効き目が抜群なのか、僕の突きが厳しいのか、それとも元々アナルを責められるのが好きなのか…。 くっくっく、いずれにしてもアイドルフェイスを一皮剥けば、絶叫と悶絶を繰り返す恥ずかしい淫女、益々、愛が深まりました!  そうら、もっと突いてあげましょう! 逝きたければ…御逝きなさい!」  どんどんシフトアップしてくるアナル突きに、媚薬の効果も相まってラスキアは徹底的に追い込まれてしまった。 ティアラヒロインとしてのプライドと正義の理性で必死に抑えているものの、歓喜にも似た激情が物凄い勢いで込み上げてくる。 「あっう〜あっ、凄い、凄すぎるっ! そっ、そんなに突かれたら…あっうう〜ん、駄目え〜え、逝くっ、逝っちゃう〜う!  いやん、ああっ、いやあ〜ん!」  四つん這いで伸ばされていた四肢が更にピーンと伸びていく。 高く掲げられたお尻が肉棒に貫かれたままプリプリと揺れる。 ジンジンしているアナルの奥の感覚が全身に拡がっていく。 そして何度目かの強烈な突きを浴びた後、ラスキアはついに激情を抑え切ることが出来なくなった。 「うっあああ〜あ、逝く、逝くう、お尻で、お尻で逝っちゃう〜う!  あっあああ〜あ、逝く、逝く、逝くう〜うっ、いっやあ〜ん、逝っくうっうう〜ん!」  絶頂に達しながらラスキアはアナルを絞めた。 鬼族相手では昇ったことも無いほど高みに達し、自分でも信じられないくらいに力強くきつく絞めたのだ。 「くうっ〜、さっ、さすがはティアラヒロイン…こっ、これは堪りません! ご褒美です!  僕の愛の結晶をアナルに差し上げましょう! くわっ!(ドピュ、ドクドク・・・)」  アナルの中に熱いシャワーが振り注ぐ。 もちろんそれは愛の結晶などではない。 徹底的に弄び、思うが侭に犯し、アナル昇天に追い込んだ証…その全てを凝縮した邪悪な白濁液だった。  元々、アンヴァンの愛など偽りだらけであることを知っていながら、ラスキアは一滴残さず受け入れ、身体に染み込ませていく。 肉体が感動にむせぶようにブルブルと震え、意識が祝福の花火のように飛び立っていく。 萎えていく肉棒をアナルで咥え込んだまま、ラスキアは果てた。 すっかり開発されたアナルを高々と掲げながら、深い失神に追い込まれたのだ。 「ふうっ、凄まじいスピードで絞めて来るのですね! パワー重視のミレイヤとは違う逝き方… くっくっく、折角です、もう一度確かめて起きましょう! 愛しのラスキア、今度は別の穴で愛して上げますよ!」  アンヴァンの言葉に従い、ラスキアの肉体が反転し、またしても無様な格好になっていく。 今度は「どうぞ正常位で犯して下さい!」のポーズ。 雲のベットに仰向けで横たわり、両膝を上に曲げたまま、大きく股を広げさせられたのだ。 ズタズタのコスチュームからは右の乳房がたわわに実った果実のようにこぼれ落ち、ヘアーは破れ目から中途半端にはみ出ている。 アンヴァンは萎えた肉棒をあてがうと、圧し掛かるように巨乳へ顔をうずめていく。  何度も書いてきた通り、ティアラヒロインの巨乳は強壮エネルギーのタンクだ。 乳首からエネルギーを吸収すれば、疲労はみるみる回復し、精力は120%増強される。 「立派な巨乳ですね…ママを思い出してしまいます! くっくっく、たまには子供に戻り甘えるのも悪くありませんね…ママッ!」  アンヴァンは埋めた顔をずらすと、乳児のように無我夢中で乳首を吸った。 ただラスキアをママに仕立て、気分だけは乳児になっても、身体の反応は正反対。 大人の部分である肉棒がグングン漲り、乳児には成り切れないのだ。 「くっくっく、子供の頃の妄想に耽りたいのに、どうやらまま成りませんね。やはり甘える対象ではなく犯す対象だからでしょうか。 仕方ありません、ここからはラスキアにママではなく妻か恋人になってもらいましょう!  くっくっく、ラスキア、愛のあるセックスで身も心も蕩けさせてあげましょう!」  アンヴァンはビンビンに回復した肉棒を、失神したままのラスキアにあてがった。 ”ツルッ…ズブズブ…”  肉棒はすっかり濡れているラスキアに滑り込み、引き込まれるように入っていく。 途端にラスキアの肉体がビクッ、ビクッと振動を始めた。 ぐったりしていたラスキアは悪夢にうなされているように首を二、三度左右に動かすと、ようやく重そうな瞼を上げた。 寝起きで頭が整理されていないのか、瞳は虚ろで表情はぽかんとしている。 「ん…んうん…うっうう〜ん。夢…物凄い悪夢…はっ、貴方は? ああっ、貴方はアンヴァン子爵!  ゆっ、夢じゃない、入って来たのは現実…んっああ〜あっ! また入ってるっ、今度はお尻じゃなくて…ああっ、犯されてるう〜うっ!」 「くっくっく、夢から覚めたばかり…なんともあどけなくて可愛らしい表情ですね! 僕のキスで目覚めさせて上げましょう!」 「あっうう〜うっ、突くう! しっ、子宮をお〜お、突くう、突き上げてるう〜う! ああっ、いやん、あっうう〜ん!  やっ、止めて、止めなさ…んっ、むにゅう〜う(ブッチュウ!)…んっ、んん〜んっ!」  アンヴァンはラスキアを突きながら、唇を唇で塞いだ。 それも頭を抱え込むように押さえつけてからのディープキスだ。 舌をニュ!と差し込み、押さえ込むようにラスキアの舌へ絡めていく。 ラスキアの悲鳴にも似た叫び声はすっかり消え、淫らな息遣いと、舌と舌がネチョネチョと絡む音だけが響く。  ディープキスをしながらの正上位レイプ。 それも太陽がサンサンと降り注ぐ雲の上での空中青姦。 ヌーヴォラに四肢を拘束され、圧し掛かかっている今、ラスキアは肉体のどの部分も満足に動かすことは出来ない。 ラスキアの甘い香りが鼻腔に満ち溢れ、アンヴァンの興奮とやる気が益々昂ぶっていく。  止めとばかりにアンヴァンはラスキアの巨乳にまで手を廻した。 揉めば揉むほどラスキアの性感は高まり、昇天させたときの絞めが期待出来るからだ。 同時にヌーヴォラへ「良し!」の合図を送った。 幾ら下等生物とはいえ、可憐で豊満な肉体を拘束しているだけではつまらないはずだ。 「良し!」を出されたヌーヴォラは開発済みのアナルを徹底して責め始めるに違いない。 「んっんん〜んっ! んっふっ…んっ〜、んんっ〜、んんん〜んっ!」  ラスキアはかっと瞳を見開き、息遣いの調子を変えた。 それは巨乳を揉まれたからでもあり、アナルをヌーヴォラに責められたからでもあり、肉棒で子宮をズンズン突き上げられるからでもあり、 舌で歯の裏側まで舐められているからでもある。 要は全ての穴を弄ばれ、我慢の限界を超えたのだ。  ラスキアの苦境を見抜いたアンヴァンは更に執拗に突き、絡め、揉み上げ、溜めた唾液をたっぷり口移しした。 ラスキアは潤んだ瞳を更にかっと見開き、濃厚な吐息をアンヴァンに吹き込んでくる。 乳首はこれ以上ないくらいピーンと元気に立ち上がり、巨乳は汗でテカテカ光っている。 僅かながらに動かせる餅のようなヒップをぐっと押し付け、細かく震えだす。  次の瞬間、ついに来た。ラスキアが強烈かつ執拗に絞めて来たのだ。 「んっふっ! んんっふっ! んっん〜ふっ! んっ〜、んんんっ〜、んんんんっ…んっ、ぬうう〜ん!」  柔らかく、力強く、丁寧かつ執拗に繰り返されるラスキアの絞めは、信じられないほどの心地良さだ。 アンヴァンは背骨が抜けてしまうような感覚にとらわれながら、身体をブルッと震わせると、一際大きくなった肉棒から 思い切り白濁液を叩き込んだ。  そしてまた信じられないことに、アンヴァンは半ば気まで失いかけてしまった。 全精力を使い果たした達成感と、ラスキアの肉体を続けざまに犯した満足感は、言葉に出来ないくらいの充実感があるのだ。 見ればラスキアは白目を剥いたままビクビクと痙攣している。 肉欲だけの愛で結ばれた二人は、唇まで重ねあったまま、激しく深く愛し合った。 その結果の同時絶頂中出し昇天失神。 アンヴァンはラスキアと抱き合ったまま、萎えていく肉棒の余韻にしばし浸った。 「うう〜ん…あっ! こっ、これはいけませんね。気持ち良さの余り、僕まで気を失ってしまうとは…」  先に目を覚ましたアンヴァンが舌と肉棒をようやくラスキアから抜き取った。 唾液、そして愛液と精液がツウッーと何本もの糸を引いている。 「くっくっく、それもこれも全てラスキアの肉体のお陰…この上は皆にも同じように楽しんで貰わねばなりません。 くっくっく、ヌーヴォラよ、ラスキアを鬼ヶ島まで運びなさい。おっと、大活躍のヌーヴォラにもご褒美が必要ですね。 ならば…いいでしょう、ヌーヴォラよ、鬼ヶ島まで運ぶ間、ラスキアの肉体を自由に弄びなさい!」  ふらふらと立ち上がったアンヴァンは、蔑むような冷たい視線をラスキアに浴びせながらニヤリと笑った。 可憐であどけないアイドル顔をしている淫乱な痴女ラスキアは、下等生物の玩具としても適しているのだ。 ヌーヴォラは一瞬全体をビカッと光らせ、失神しているラスキアを前面に浮かび上がらせていく…雲の十字架磔の出来上がりだ。  太陽の光りを全身に浴びながら、空中に晒されたラスキア…すでにコスチュームはボロボロで、 黒々としたアンダーヘアーと巨乳の上にピンと立った乳首は丸見えになっている。  ヌーヴォラが既存の生物と違うところは、食べる為に獲物を捕らえるのではなく、種付けの為に獲物を捕らえる。 スライム状の部分が次々に盛り上がると、無数の触手に変わっていく。 その様子はまるで、植物の成長を早送りで見ている様だ。 触手の種類は、毛髪のように細いものから、肉棒のように太く、がっちりしたものまで様々で、全てが先端でくびれ、生殖器を形作っていた。  ヌーヴォラは単細胞生物だから、どんな獲物でも捕らえると、直ぐに本能の赴くまま…ひたすら犯すのだが、 今回は、獲物が最高の絶品であることを知っているかのように、じっくりと、そして着々と確実に準備を進めている。 「ううん…ああっ…はっ! ああっ、こっ、これは…なっ、何? はあはあ…まさか、また…ああん、いやあ〜ん!」  磔にされたラスキアが気付き身悶えするのが合図。 穴と言う穴全て一斉にヌーヴォラは種付けを開始した。 触手の先端を次々に挿入し、電撃とともに白濁液を吐いていくのだ。 「うはあ! あふん、いやん…やめて…はぐう、むぐう…げほっ、ごくっ! ああっ、お尻の穴が痺れて…いやあ〜ん…ドクドク出してる!  ひいいっ! けっ、毛穴まで…あう〜う!」  感電痙攣させることにより、筋肉を緩め、受け入れ易くした後で精液を注いで行く。 単細胞生物の責めにありがちな、機械的で容赦が無い、それでいて合理的な種付けである。 磔のラスキアはただ電撃を浴び、身悶えしながら精液を注ぎ込まれる。 四肢を留めている以上抗う術も逃れる術も皆無のはずなのだ。 「ふううっ、はっ、鼻が痺れるう〜! あっううう…今度は子宮に直接、電気が…きゃああっ! 中から痺れる…あっ、熱いシャワーが!  あうう〜ん! うっはあん、いやん、だめえ…犯されてるのに奥が疼いて…もっ、もう我慢出来ない…逝っちゃう!  起きたばかりなのに…また逝く、逝くう〜、逝っくう〜う、あ〜あっはん…!」   ラスキアの限界を見て取ったのか、ヌーヴォラは必殺の電撃を直接子宮に浴びせ、続けざまに精液まで送り込む。 昇天に追い込まれたラスキアは、十字架をグラグラ揺さぶる程の激しい痙攣をしながら絶頂モードに突入している。 「はあはあ…もう、止めて、止めさせなさい! うぐうっ、もがあ…お口一杯…(ビリビリ!)れろれろ…ごほっ、ごくっ、ごっくん!  逝くう! また逝くう…いやあん、逝くう〜あっ、うっう〜ん! ああっ…飲みながら逝くう!」  結局、気持ちの枷が外れれば、ラスキアも一人の女。あとは本能の赴くままなのだ。 下等生物に犯される屈辱を噛み締めながら、何度も昇天をするラスキア。 その度に繰り返す激しい痙攣を見計らって、ヌーヴォラは精液を浴びせていく。 穴から排出される水分…汗、涎、そして愛液で精液の侵入を食い止める…これが唯一の抵抗手段となったラスキアならば、 ヌーヴォラの敵ではない。 「はあはあ…あっ、ああん…どれだけ続くの? うはあ、また子宮、お尻の穴も一緒に…あひい〜いっ!  はあはあ…やめて、ああっ、奥まで突き上げながら…(ビリビリ!)きゃあああ…あうう〜う!  あっ、凄い、凄過ぎるう…逝く…本当に逝くう…あん、いやあ〜ん、逝くう…あう、あふう…!(ガクガク!)あうんんん…。」  激しい痙攣をしながらラスキアは意識を天高く飛ばしていく。 身体の穴から一斉に汗やら愛液がどっと溢れ出す。 昇天…そして失神だ。 この瞬間、ヌーヴォラの一方的な勝利が決定した。  こうしている間にもヌーヴォラは、ゆっくりと高度を下げ、鬼ヶ島の(ミレイヤが監禁されている) ティアラヒロイン研究所屋上に着陸をしていく。    十字架磔のラスキア…は見事な芸術品。 絶頂の中で失神したことによる、恍惚の表情も良いが、太陽の光りを精液まみれの肌でギラギラと反射させているのが、 余りにも妖しく、世の男性を奮い立たせてしまうほど悩ましい。 「いい眺め…と言うより、これは、見事な芸術だ! ラスキアを磔から外すのがもったいないな…?  しかし、芸術よりも調教優先だしな…どうだ、ミレイヤ? ふっふっふ、妹分の始末を決めさせてやろう!」  すでにバンテッドとタイラントが屋上で待機し、降りて来る十字架とアンヴァンを迎え入れた。 留守を預かっていたタイラントは常にミレイヤを放さない。 このときも駅弁を売るような格好で合体したまま連れて来ている。 ミレイヤは白目を剥いてがっくりしたまま、抱えられているが、タイラントが腰を振ると、短い悲鳴と共に大きく瞳を開き、目を覚ます。 「あふん…あううっ、またズンズン来る…! ああっ、ラスキア! あううっ、そんな…嘘…ラスキアまで…負けてしまうなんて…!  ああっ、奥まで当るうっ!」 「おやおや、ミレイヤはラスキアの敗北をご存知無いのですね。大方、タイラントの中出しで失神でもしていたのでしょうね!  くっくっく、それでは教えて差し上げましょう…中々、怒迫力でしたよ…最初はアナル中出しで、次はデープキスをしながらの正上位中出し、 そして下等生物のヌーヴォラにまで徹底的に弄ばれて…」  十字架をとともに降り立ったアンヴァンが端正な表情を淫らに歪め、ミレイヤに説明した。 「いっ、いやあ、そんなこと…聞きたく無い! うっはあ、凄い…ズボズボ入って来る!  ああっ、ひどい姿…早く外して…ラスキアを自由にしてあげて!替わりに私を磔にしなさい…あっ、ああ〜ん!  そんなに突かれたら…また、逝っちゃう!」 「ふっふっふ、勘違いするな! 今、犯しているところなのに、中出しを中断してまで、貴様を替わりに磔などにするものか!  さあ、また失神の時間だぞ…ミレイア! ふんっ!(ドピュ!) はあはあ…また大量に出してしまったか?  ふうっ…さて、バンテッド公爵、この痙攣と締めに免じて『早く外せ』というミレイヤの願いだけ叶えてやって頂けますか?  折角の芸術ながら、すぐに犯した方が良いでしょう!」 「ふっふっふ、それではそうさせて貰おうか! アンヴァン、ラスキアを叩き起こし四つん這いにさせるのだ!  このバンテッド公爵自慢の肉棒、後ろから叩き込んでくれる!」  アンヴァンは命令を待ち侘びていたかのように、嬉々としてラスキアの磔を解いた。その顔に薄笑いを浮かべながら…。 「さあ、ラスキア、起きなさい! バンテッド公爵が直々に犯して下さるそうですよ!  そうそう、とりあえずこれは性奴隷の証…プレジャージュエル付きの首輪を着けて置きましょう。 もちろんラスキアオリジナル…うん、良くお似合いです! 目が覚めたら忙しくなりますが、この首輪を励みに頑張って頂きましょう!  まずは第一の試練…バンテッド公爵のバック責めをたっぷり味わいなさい!」  十字架から解放されたラスキアには、自由など一瞬たりとも与える必要が無い。 肘と膝をつかせ、お尻を突き出させる。 蛙のような格好にさせたところで強引に目を覚まさせる。 「んっ、ううん…私は何を…そっ、そうだ、空で惨敗して、アンヴァンに犯されて…。ああっ、なっ、なんで四つん這いになっているの?  んっ、うっ、ううん…何かが、ツンツン当たってるっ!」  ハッとして首を上げたラスキアは「信じられない…」と言わんばかりの表情になる。 それというのも、前方ではこれ見よがしにミレイヤをタイラントが駅弁レイプしているからだ。 全裸のミレイヤは美しく華麗な表情を淫らに歪めたまま、がっくりとのけぞるように首を反らしている。 たった今、中出しをされたところなのか、駅弁のようにタイラントにぶら下がったまま、真っ黒な肉棒で貫かれ、 股間から白濁液をダラダラと零している。 当然、失神に追い込んでいるから、ミレイヤは白目を剥いて、唇からはよだれまで垂らしている。 無残というよりは、余りにも淫らで下品で無様な姿だ。 ラスキアでさえ、今のミレイヤに獣の香りを感じるほどの姿…聖天使と呼ぶには余りに程遠いはずなのだ。 「ああっ、うっ、嘘っ…ミレイヤ、それがミレイヤだなんて…。なっ、なんていう仕打ちを…貴方は一体…?」  叫んだラスキアにタイラントが満足気な表情で答えた。 「ぐふふっ、俺様は怪力巨根のタイラント男爵だ! 何…こんなことは昨日から続けている中出し輪姦の続きに過ぎん。 それに元々、ミレイヤの本性は牝獣! こうして中に出してやってこそ美しく華麗に輝くというもの…。 ぐふふっ、そんなことよりラスキア、今、貴様はどのような状態に置かれているのか判っているのか?  まさに昨日のミレイヤと同じだぞ! 後ろを見てみろ!」  言われるまでも無く、四つん這いのラスキアは首をクルリと廻し、後ろを振り返った。 あどけなく可憐だが男好きのする表情がみるみる曇って行く。 「ああっ、その黒服…貴方は…奴隷商人バンテッド!」  バンテッドは相変わらず黒服に身を包み実体を見せていない。 フードの奥から二つの目をギラギラと輝かせているだけだ。 ただ(ラスキアからはお尻の影で見えないはずだが)下半身は既にはだけ、肉棒の先で入り口をツンツンと弄っている。 「ふっふっふ、覚えていてくれて光栄だ! まさしく俺様はバンテッド…本当に久しぶりだな、流星天使ラスキア!  ふっふっふ、ふ〜ふっふ!」   高笑いするバンテッドを、生尻を突き出しながら見上げるラスキアの瞳は焦り、屈辱、不安…様々な色に変わる。 昨夜から犯され続けているミレイヤを救出することすら出来ない焦り。 スーパーパワーを封じられこんな無様な格好をさせられている屈辱。 そして、続けざまに犯されようとしている不安…中でも今度の相手がバンテッド本人であることがいやがうえにも不安を煽って行く。 ***つづく