平成17年1月19日・初版 MonkeyBanana2.Com Free Counter

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第2部:ラスキア編」第4章「昇天地獄」/妄想博士・著

「一別以来、俺様も出世してな…今はしがない奴隷商人ではなく、元貴族院議員で公爵だ!  このような状態で再会出来ることを心から嬉しく思うぞ! あの時の約束もこれで果たすことが出来る!」  バンテッド公爵は底響きのする声でラスキアに語りかけた。 (『恥辱の初戦』をお読み頂いた方はご存知だと思うが…)ティアラヒロインに選抜されたばかりの頃、 ラスキアは衛星ケレスのコンテナヤードにて鬼族を追っていた。 圧倒的なスーパーパワーで鬼族を追い詰めたまでは良かったのだが、バンテッドから横槍が入り、逆に拘束されてしまった。 レイプだけは一歩手前で逃れたものの、鬼族は取り逃がすやら、全裸で故郷へワープさせられるやら、ラスキアは大きな失態を演じている。  ラスキアにとっては、思い出したくもないが、忘れることの出来ない屈辱的な出来事のはず。 去り際に言い残した言葉を、忘れられるはずがないのだ。 「ちっ、ラスキア、残念だが今日のところはこれまで・・・貴様の肉体はお預けのようだ! だが、忘れるな。 いつの日か貴様を捉え、犯して犯して犯しまくってやろう!  その上でアイドル顔の性奴隷として高値で売り飛ばしてやる…ふっふっふ、ふ〜ふっふ…」  バンテッドは約束したつもりだが、ラスキアにしてみれば願望の込もったただの捨てセリフに聞こえていたのかもしれない。 ラスキアは可憐な表情をキッと引き締め、はっきりと反駁した。 「あの時の約束ですって…? じょっ、冗談じゃないわ! 例えあれが約束だとしても…いえっ、約束ならば尚のこと 果たされてたまるものですか! それよりも今度こそ神妙に…あっ、あんっ…当たるっ!」  肉棒の先を押し付けラスキアを黙らせると、バンテッドはなだめるように言った。 「ふっふっふ、何度言ったら判るのだ、ラスキア! 約束を果たすも何も、今、入り口に当たっているのは俺様の肉棒だぞ!  アンヴァンに徹底的に犯された上にこうして四つん這いで挿入を待っているのはどこの誰かな?  判らなければもっと擦りつけてやろう…俺様が待ち焦がれていた、白くて、丸くて、案外大きなラスキアの生尻になっ! そうら!」  擦りつけた肉棒を離した拍子にツウーと糸が引いた。 空で犯された後だけに、ラスキアは濡れたままなのだ。 「あんっ、あっふん! やっ、止めなさい、バンテッド! 貴方達の悪事など私達ティアラヒロインがいる限り… あっ、あっあん、いっ、いやあん!」 「どこまでも馬鹿な小娘だな。私達ティアラヒロイン…が聞いて呆れるぞ! ミレイヤなら昇天失神を目の当たりにしたところではないか!  それとも海に落ちたフォルティアに期待しているとでも言うつもりか?  ふっふっふ、すでに手は打ってある…海ではステラ伯爵がたくさんの罠を仕掛けて待っているのだ!  何よりラスキア、貴様のピンチは膨れ上がって最高潮なのだぞ! そうら、こうすれば…」  さすがに面倒になったバンテッドはラスキアのくびれをぐっと掴まえた。 もう肉棒は入り口に完全に密着…あてがっている。 「…あっふっ! いっ、いやん…いやらしい真似を止めなさい!」 「ふっふっふ、いやらしい真似をする約束ではないか! それに擦りつけただけで、丸いお尻をクイクイ捻り、 ツウッと糸が引くほど濡れているのはどういうわけだ! 何も知らない少女のようにあどけない表情で正義を振りかざすティアラヒロイン、 流星天使ラスキア! 今日こそ貴様の化けの皮を剥いでくれる!」  待ち望んでいたラスキアの陵辱。今こそ約束を果たす時だ。 バンテッドは渾身の力でくびれをグイッと引き付けた。 “ブビッ…バッビイイィ!”  淫らで恥ずかしい音が、初挿入記念の祝砲のように鬼ヶ島中に響き渡っていく。 肉棒により圧縮された空気をラスキアが漏らしたのだ。 「ああっ…あっひいいぃ! はっ、入ったあっ! ああ〜あっ、おっ、大きいっ、すっ、凄いっ、こんなに凄いの…うっひいいっ!  んっくう〜うっ、初めてっ…うひっ! ああっ、ああ〜あっ、おっ、音までっ…音まで凄いっ!  ああっ、いやああ〜ん、逝くうっ…逝く、逝くうっ、すぐに逝っちゃう〜うっ!」  肉棒をキュッ!と咥え込んだラスキアは、お尻をブリブリ振りながら絶叫した。 もちろんバンテッドが入れたのは肉棒の先半分だけ。 ただミレイヤ同様、ラスキアも浅目だ。 中に入ってビーン!と伸びた肉棒は、易々と奥まで届き、子宮を直に責め立てた。 軽く動くだけでイボイボの突起がポイントを擦っていく。 鬼族やアンヴァンの犯し方も半端ではなかったはず。 だが、バンテッドは肉棒の威力にそれ以上の自信を持っている。 だから余裕たっぷり、自信満々で入れた瞬間からラスキアを高みに追い込んでいく。 「あっうっ、うっひいいいっ!」“ビビイイッ!” 「突くう、突かれるっ、いっやああ〜ん!」“バブウウゥ!” 「逝くう、逝っちゃうっ、逝っちゃうよお〜おっ…あっひいいっ!」“バビイィ…ブビッビッ…バッシュウウッ!”  見方によっては南国の島を思わせる鬼ヶ島。 その全景を一望に収める管理センターの屋上で、ラスキアは叫び、悶え、鳴り響かせる。 中でも突く度に鳴る、空気の漏れる音は恥ずかしい限り。 漏れる拍子に愛液を吹き飛ばすときには湿った音まで混じるほど…不釣合いで不謹慎なことはなはだしい。  バンテッドは半ば呆れつつも、ラスキアを後ろから徹底的に責め立てていく。 「ふっふっふ、これでは景色が台無しではないか! 全く周りの迷惑も考えず、何という音を立てるのだ!  ふっふっふ、やはり可憐で初心(うぶ)に見えるだけ、中身は思った通りのとんでもない淫らな小娘…んっ、なんだ…?」  バンテッドへのせめてもの反抗のつもりなのか、ラスキアは肌からうっすらと汗を吹き出し、キュッ、キュッ!と絞めてきた。 首の辺りからギラギラと淫らな輝きも発している。 「ふふん、さてはもう逝くつもりだな、ラスキア!? ふっふっふ、どうれ、絶頂絞めを見せてもらおうか!」 バンテッドはニヤニヤしながら、力を込めて突き込んだ。 “ブブォッ…バッビイイッ!” 「いやっ、いやあ〜あっ! あっひいい〜いっ! あう〜あっ、逝くう、逝くう〜のっ、ああっ、逝くっ、逝くっ…逝くううう〜うっ!」  蛙を潰したような音を派手に鳴らしながら、ラスキアは蛙のような格好で激しく腰を振った。 いままで犯された中で最短にして最高の絶頂であることがうかがい知れるように、全身の筋をピンと伸ばし細かく震える。 同時に凄まじいまでの心地良さで、肉棒をキュウッ!と絞めつけてくる。  なるほど、噂に違わぬ気持ち良さだけに、普通の悪党なら射精は免れないだろう。 だが、バンテッドは普通の悪党とはレベルが違う。 じっくりと味わいつつも、ラスキアの絶頂絞めを耐え切ってしまったのだ。  バンテッドは熱いシャワーを浴びせる代わりに、汗ばんでいる丸いお尻をペチペチと叩いた。 解説者のように落ち着き払った声で、絶頂の余韻に浸るラスキアを煽り励ましていく。 「ふっふっふ、勝手に昇天するのは良いが、それで絞めているつもりか、ラスキア!?  派手な音に比べれば、絞めはまだまだ…それくらいではとても俺様の子種を搾り取ることは出来ないぞ! そうら、もう一度だ…むんっ!」  バンテッドは気合を込めてラスキアのお尻をグイッと引き付けた。 元気一杯のまま中で待機している肉棒が再始動していく。 待ち望んだ肉体である以上、徹底的に楽しむ必要があるし、期待通りに絞められて十分な満足を得たい。 それにもかかわらず、ラスキアは自分勝手に逝き、自分一人で満足し、さっさと果てようとしている。 自己中心的なわがままを許すわけにはいかない。 バンテッドはラスキアを失神に逃げ込ませないために、バック責めをレベルアップし再開したのだ。 「うっうう〜ん…はあはあ…なっ、なぜ? はあはあ、あんなに思い切り逝ったのに…んっはあ!  はあはあ、しっ、信じられないっ…んっ、ああっ! まっ、まだ…凄いっ、凄過ぎるっ!  いっ、いやん…はあはあ、まっ、また突くっ、突いて来るうっ! はあはあ…あっうん、あっひいい〜いっ!  いっ、逝く、逝く、逝くっ…また逝くうっ! うっひいい〜い、逝っくうう〜う!」  あっという間に絶頂に達したラスキアがキュ、キュ〜ウッ!と絞めてくる。 心地良さと力強さは増幅されているが、まだまだ期待通りではない。 「む〜ん…まだまだだな、ラスキア! ふっふっふ、ご褒美の中出しはお預けだぞ! んっ…勝手に果てようとしているのか!?  ふっふっふ、失神は中に出してから…それまでお預けだぞ!」  ラスキアとしては身も心も汚される中出しや、完全敗北を意味する失神は不本意には違いない。 ただ、無抵抗のまま犯されている以上、早い段階で中出しを受け入れ、失神に逃げ込んだ方がダメージは最小限に留められる。 ラスキアが勝手に逝き、搾り取る分には、覚悟を決めることが出来るし、何より失神により休息が取れるのだ。 ところが逝って絞めても搾り取れない、また逝っても果てさせてもらえないということになると、弄ばれる時間は 更に増えてしまうことになる。 中出しにしても予想の出来ない延期…覚悟の上で搾り取るラスキア主導型の中出しではなく、 気分と都合でふいに注がれるバンテッド主導の中出しになるのだ。  ラスキアの背中が狼狽で愕然としている。 明らかにいつ来るか読めない中出しに焦り、未だ続けられる陵辱に屈辱を深く感じている。 「ふっふっふ、ここまでは小手調べかな、ラスキア!? ティアラヒロインの力はそんなものではないはずだぞ!  そうら、今度は根元まで入れてやる! 本当の力を見せてみろ!」  バンテッドは嘲笑いながら、更にラスキアの腰を引き付けた。ここからは本当の本番。 ラスキアの本性を暴きだすためにも、巨根を根元まで挿入し、全力で突きまくらなければならない。 (ズブズブッ…ズシンッ!) 「はあはあ…んっはっ! うっひっ、うっひいいいっ! ちっ、違う〜うっ、全然…違う〜うっ!  んっくうう〜うっ、さっきより凄いい〜いっ! あっひいいっ…はっ、初めてっ、ひいいっ!  こんなに凄いの…うっひいいっ…初めてえ〜えっ!」   自然にラスキアから大きな声がほとばった。もはや悶え声ではなく絶叫だ。 「ふっふっふ、そうか、初めてか! ならば、ここで俺様が本当のバック責めを教えてくれよう! そうら!」  バンテッドはバネのある足腰を最大限に使って、激しくラスキアを責め立てた。 “パン…パン…パン…パンッ!”  バック責め特有の肉と肉のぶつかる音がリズミカルに響き渡る。 “バビッ…バッシュッ…ブッシュウッ…ビッビイイイッ!”  先程より淫らさを増した空気の漏れる音が響くというより轟き渡る。 子宮をズンッと突きこみ、肉壁をグリグリと擦り上げる。 一突き毎に「そうら、無様に犯されているぞ!」「ほうら、恥ずかしい格好で弄ばれているぞ!」と肉棒自ら、 ラスキアの肉体に語りかけていく。 「うっひいいい〜いっ! すっ、凄いい〜いっ! あっうう〜あっ、逝くうっ…すっ、すぐに逝くうっ!  あっひいっ、逝っくうう〜うっ! あっうう〜あっ…はあはあ、ああっ、あああっ!  いっ、逝ったぁ!………………またあっ! うっひいっ、もっと、もっとおっ…もっと逝っちゃう! あひいい〜いっ!」  もうラスキアは逝きっぱなし…完全に悩乱状態だ。 首輪をギラギラと輝かせ、白い肌を汗で光らせ、感じるままに絶叫している。 肉体の反応も格段にレベルアップ。 「あっひいっ!」とか「うっひいっ!」で肉棒をグイッ!と奥へ引き込み、「逝っくう〜う!」で根元からギュウ!と絞めつける。  仕上がっていくラスキアを満足気に見下ろしているバンテッドだが、絶頂絞めの具合を確認するとき以外は、 全く腰を止めようとはしない。 深く入れたまま「の」の字を書くように動かしたり、一旦、抜けてしまうギリギリまで引いてから、 勢いをつけて突き入れたり…徹底的にラスキアのバックを責め立てていく。 「む〜ん、かなり良い絞め具合になって来たぞ! だが、まだ何かが…んっ、そうか、俺様としたことが巨乳をフリーにしてしまっているな!  ふっふっふ、アンヴァン、ラスキアの巨乳を搾ってやれ! 大昇天をしっかりと手伝ってやるのだ!」  傍らでずっと見入っていたアンヴァンは、回復している上に手持ち無沙汰だ。 嬉々として目を輝かせると、すぐさまラスキアの隣にひざまずき、顔を寄せた。 「くっくっく、大空で楽しんだばかりなので、手を出さず見守るだけのつもりでしたが、命令とあらば仕方ありませんね!  このたわわに実った巨乳、たっぷりと搾り上げて差し上げましょう! さあ、ラスキア、後ろを向いて面を上げるのです!  折角のバック責め、飛び切りのチャーミングな逝き顔を…自分本位で強欲な本当の素顔を、バンテッド公爵にお見せするのですよ!」  アンヴァンはラスキアを強引に振り返らせると、そのまま顔を並べ、頬ずりをするように押さえつけた。    火照っているせいか、それとも恥ずかし過ぎるからなのか、ラスキアはすっかり頬を紅潮させている。 まるで焦点の合っていない虚ろな瞳を驚いたときのように大きく開いている。 唇は大きく開きっぱなし。端から白く濁った涎をダラダラ垂らしながら、荒い息遣いと絶叫を繰り返す。  可憐であどけないロリ系アイドル顔だが、犯されているラスキアの表情から受けるイメージは一変している。 ただ、少なくとも、可憐に咲いている花が無残に踏みにじられるような辛さや痛々しさは微塵も感じない。 ご褒美を必死におねだりをしているようでもあり、お預けをくらって困ってしまっているようでもあり… それでいて何が欲しいのかはっきり言わない、浅はかで女々しい強欲な淫女のイメージなのだ。 無様で淫らなことは言うまでもない。 むしろ何とか天誅やら天罰を下し、ラスキアに思い知らせる必要を感じてしまうのだ。  アンヴァンが差し入れた両手で、揺れるラスキアの巨乳をむんずと捉え、まるで牝牛の乳絞りをするかのように搾っていく。 「あうっ〜んっ、むっ、胸までえ〜えっ! あっひい、やっ、止めてえ〜えっ!  エネルギーが逆流…うっひっ、ひいいい〜いっ、だめえっ! 凄くう、凄くなちゃうっ! ああっ、あっああ〜あっ、うっううう〜うっ!」  可憐なロリ系アイドル顔が引きつるように歪み、強欲で自分勝手な淫乱女の顔になる。 今度は印象やイメージではなく本物。 奥底に隠してあった本性が、内面から外見へ滲み出て来て露になったのだ。 「本性が顔に出ているぞ、ラスキア! 純真な小娘面をしおって…ふっふっふ、こうして仮面を剥いでやれば、 思った通り強欲であさはかな淫女! そんなにご褒美が欲しければ、恥ずかしい音を鳴らしながら思い切り逝くのだ!  そうら、力の限りを振り絞り、俺様の肉棒を絞めてみろ!」  バンテッドの挑発に乗ったのか、ラスキアは自ら前後にお尻を動かし始めた。 一旦クイッとお尻を引き挿入を浅くすると、バンテッドの動きに合わせ、叩きつけるようにお尻をグッと突き出してくるのだ。 浅いところにある子宮ごと肉棒を奥へ誘って行く。 “パンッ…バビイ〜イッ! パンッ…ビビッイッ! パッパンッ…バッシュ〜ウッ!”  ぶつかり合う肉と空気の漏れる音が、凄まじいまでに響く。 「あっひいいっ! ああっ、あああ〜あっ…逝くうっ、凄い逝くうっ! いやっ、ああっ、いやあ〜あっ!  逝くう〜うっ、うっひいい〜いっ!」   またしても勝手に逝ったラスキアは、強烈に絞めながら瞳をかっと大きく開いた。 首輪のギラギラとした輝きを反射させた燃えるような瞳で、咎めるように睨んでいるのだ。 無様に追い込んだことや徹底的に弄んでいることを咎めているのではない。 動きを止め、絞めを味わうバンテッドを無言で詰っているのだ。  すっかり仕上がっているラスキアは、もう自分勝手な淫女を超えた存在になっている。 ただ逝くだけではご褒美など手に入れられないことをすでに知っていたのだ。 それが証拠に、逝って絞めているこの瞬間もお尻を前後に動かしている。 逝った上で、絶頂に達したところで、更に突き込まれ、もっと高くもっと深く逝きたい。 そしてパートナーであるバンテッドを極上の絞めで包み込み、思う存分自分の肉体を堪能して貰いたい。 それなのに…折角一緒に至福の瞬間迎えようとしているのに、なぜ貴方だけは一瞬でも動きを止めるのか!? …そうラスキアの瞳は言っているのだ。 「ぬうっ…」  思わぬことにたじろぎながら、一瞬だけだがバンテッドは悪党特有の詰めの甘さを恥じた。 「絶頂絞めの最中に更に責めて欲しいとは…さすがはティアラヒロイン、呆れるほど淫らだな!  よっ、よかろう…ならば望み通り思い切り突き込んでくれるわ! アンヴァン、乳絞りの手を休めるなっ、全力で揉んでやれっ!  いくぞ、ラスキア、俺様の渾身の突きを受けてみろっ…むうんっ!」 “パアンッ、パン、パン…ブビイッ! パン、パン、パンッ…ブシュ〜ウッ!”  ラスキアの突き出す動きに合わせ、バンテッド渾身の突きが決まっていく。 絞めている最中だから、ラスキアの中はとてつもなくきつ苦しい。 それにもかかわらず肉棒は導かれるように動き、子宮を突き込み、肉壁を擦る。 「あっうう〜うっ、逝ってるっ、逝ってるのにい〜いっ! あっひいいっ、突かれてっ、突かれてえ〜えっ…あうっ、あっうう〜う!  いっ、逝くうっ! もっと逝くうっ! あっはあっ、いっ、逝ってるのに…もっと逝くう〜うっ! ああっ、いやああ〜ん!」   絶叫とともに、首輪が妖しく濃厚な輝きを増した。 ラスキアは瞳を同じ色で輝かせながら、四つん這いのまま振り返っている窮屈な姿勢を嫌うように激しく首を振った。 スーパーパワーを封じているにもかかわらず、頬擦りしながら巨乳を責めているアンヴァンに尻餅をつかせるほどの勢いで、 ラスキアは顔を背けたのだ。 正しい四つん這いに戻ったラスキアは、肉棒の通り道を確保するかのように、背筋をピンと張り、下の唇から上の唇まで一直線に伸ばし、 グイグイお尻を突き出してくる。 “パン、パン、パン…バァビイイッ、ブビィッ!”  無様に後ろから犯されている音が、より一層高らかに響き渡る。 下半身で音源を安定させたラスキアは、四つん這いのままぐぐっと仰け反っていく。 そして後方上から見下ろすバンテッドに、逆さまの顔を晒したところで、瞳をもう一度かっと見開いた。 表情はすでに何も知らない可憐な少女ではない。 まさしく快楽のためならばどんな淫らなことでも行う恥知らずの淫女のものだ。 上目遣いでおもねるように、それでいて恩着せがましくバンテッドを睨み据えたラスキアは、瞳をかっと見開いたまま大きく唇を開いた。 「いやんっ、いっやああ〜んっ! あっううう〜あっ、逝く、逝く、逝く…逝くうっ、ああっ、あっああ〜ん!  んっはああっ、逝っくうううう〜うっ!」  逝き顔を晒しながら、ラスキアは強烈無比なパワーで絞めて来る。 強暴で巨大なはずの肉棒がガッチリと固定されていく。 きつ苦しいどころか、もうびくとも動かない。 今までとは根本的に違う…逝った上に逝った究極で極上の絞めだ。 「こっ、これだ…この絞めこそ、期待していた絞めだっ! ぬおおっ、俺様でも、とても耐えられん!  ようし、御褒美を呉れてやるっ、ラスキア、たっぷり味わえっ!(ドッピュウ…ピュッ、ピュッ、ドクドク…)」  まるで肉棒を握り潰されたかのように、ドッと精液がほとばしる。 突き当たっているのを良いことに、子宮に直接ぶっ掛けたのだ。 「はあはあ…あっうう〜うっ! はあはあ…なっ、中にっ…はあはあ、ドクドク出てるう〜うっ!」  短めの髪をバサッと振り乱し、反り返った首を戻したラスキアは、虚空に向って訴えるように激しく息を吐いた。 そしてピンと筋を伸ばした綺麗な形の四つん這いのまま、ガクガクと細かく震えた。 振動で白い背中から汗が次々に滑り落ちていく。 一滴残らず精液を注ぎ込むと、肉棒を押さえ込んでいる絞めも緩るんでいく。 ラスキアはがっくりと首を落とすと、スローモーションのように前へ突っ伏した。 萎え始めた肉棒がスルリッ!と抜け、精液と愛液の混じった雫を飛ばした。 「はあはあ、ああっ、あっあん…いやん…はあはあ、うっふん…はあはあ…ああん…うっ、ううんっ…」  倒れ込んだラスキアは荒い呼吸をすると、うつぶせのまま動きをピタリと止めた。 豪奢な裸体を白日に晒したまま、完璧に果てたのだ。 その姿は芸術品のように美しい。 中出しのお陰で肌には一点の汚れもない。 それどころか厳しいバック責めでかいた汗がキラキラと光り、昇天失神したラスキアをよりきらびやかに飾り立てていた。 「ふう〜っ! 一滴残らず搾り取られたが…なんと言う清々しさだ! 俺様の全力の責めを受け止め、 壊れずに絞め返してくるとはなんと言う逸材なのだ! 流星天使ラスキア…なるほど想像通り、いやっ、想像以上の心地良さ!  昨夜のミレイヤとは似ているようで、全く別の味と具合…とにかくこれで楽しみが倍増したということだ! ふっふっふ、ふう〜ふっふ…」  萎えてもまだ尚立派な肉棒をブラブラさせながら、バンテッドは心の底から高笑いした。 待ち焦がれたティアラヒロイン、それもこれで二人目…全力を出しても壊れない性奴隷など考えられなかっただけに、 喜びもひとしおなのだ。 「ラスキアと言い、ミレイヤと言い、史上最高の性奴隷として宇宙の歴史に名前を刻み込める逸材だ!  すなわちその史上最高の性奴隷に調教を施す我らの名前も後世に語り継がれることとなるぞ! これは手抜きは出来んな!  もっとも、この肉体ならば誰も手抜きなどするものはいないだろうが…」  うつ伏せで果てたラスキアの肌を丹念に舐めているアンヴァンが深く頷いた。 その向こうで失神したミレイヤを未だに抱っこしているタイラントがギラリ!と目を輝かせている。  バンテッドは満足しながら、一面に広がっている青い海に視線を移した。 この海のどこかにティアラヒロイン三人娘の最後の砦、紅天使フォルティアがいる。 そしてそのフォルティアを迎え撃つべく、天才軍師ステラ伯爵も無数の罠とともに潜んでいる。 「ふっふっふ、これで残るはフォルティア一人…どんなに海が広かろうが、最早、袋の鼠同然だな!  ふっふっふ、早く肉体を味わって見たいものだ! さて、そろそろ青姦は終わりにして、モニタールームでステラの活躍を見守るぞ!  アンヴァン、タイラント、強欲な淫女ラスキアと野蛮な牝獣ミレイヤを犯しながら連れて来い!  ふっふっふ、基本は輪姦…交換することも忘れるでないぞ! ふっふっふ、ふ〜ふっふ!」  バンテッドの後姿を見送りながら、アンヴァンはラスキアを仰向けにした。 狙いは巨乳からのエネルギー補給。 バンテッドの命令通り犯しながら連れてゆくためには、またバンテッドの注意通り手抜きをせずに犯すためには、 精力を漲らせていなければならない。 ラスキアの二つの穴に中出したアンヴァンと、ミレイヤに駅弁ファックで種付けしたタイラントは、 揃って強壮エネルギーを補充する必要があるのだ。 「くっくっく、バンテッド公爵のレイプが壮絶だっただけに、大分犯している気分になりましたが…考えてみるとまだ回数は知れています!  このラスキアの丸い巨乳…まだこんなに大きく、たわわに揺れていますよ!」  昨夜来の陵辱ですっかりエネルギーを使い果たし、バストサイズを落としたミレイヤに比べ、ラスキアのプッリリ〜ン!と弾けるように 揺れている剥き出しの巨乳には、まだふんだんにエネルギーが貯蔵されている。 アンヴァンとタイラントは左右からラスキアの二つの乳首にしゃぶりついた。 「ぐふふっ、本当ですな、アンヴァン子爵! チュウチュウ…うっ〜むっ、これは堪らん! 揉むとこう…濃厚なエネルギーがたっぷりと 湧き出てきますな! さて…どうです、この後ラスキアはこのタイラント男爵にお任せ下さいますかな?!」 「チュパチュパ…ふう〜! おやおや、ロリ系の肉体には開発の甲斐があるというのに…。巨乳のラスキアを見た途端、 ロリータボディとなったミレイヤに飽きたようですね、タイラント?! くっくっく、まあいいでしょう、 開発担当は僕の得意分野ですからね…」  肉棒を回復させたアンヴァンとタイラントの担当が決まった。 タイラントからミレイヤを受け取ったアンヴァンは太ももを脇に抱え駅弁体位で挿入をした。 これなら移動中も犯すことが出来る。 「…(ズブリ!)んっ、んっん! ああっ、あっ、アンヴァン…! ああっ、また犯されて…はうっ、はああ〜ん!  犯されてる…ああん…何処へ運ぶつもりなの?」 「くっくっく、やっと目が覚めたようですね、ミレイヤ! これから行くのは柔らかいベットの上…まだまだ犯して差し上げますから、 楽しみにしていて下さい!」  アンヴァンは一歩一歩、歩を進める度に、恣意的に腰を振り上げ、ミレイヤとの結合を深くした。 失神により幾分かは落ち着きを取り戻したミレイヤだったが、ロリ系ボディになっているから、ムッチリしていない分当たりが強い。 肉棒を突き刺され、再び身悶えしながら、白い肌を火照らせていく。 「あっ、あはん…いやん! 感じる…いえ、感じてなんか…ああん! そっ、そうだ…ラスキアは何処!?  きゃああっ、私達の後から…許せない…いい〜ん…あうう、突いてる…突き上げる…違う!  タイラントとは全然違う〜うっ! あっ、うふ〜ん!」  ラスキアを同じ姿勢で貫きながらタイラントが後に続く。 壮絶に果てて間もないラスキアは首をがっくりと反らせたまま。駅弁ファックでも目を覚まさない。 「ぐふふっ、ミレイヤと同じ格好で犯されてるのだぞ、ラスキア! ぐふふっ、まだお休み中か!?  さて、アンヴァン子爵、モニタールームへ参りましょう! フォルティアが罠にはまる瞬間を見逃しては…勿体無いですからな!」  時折、アンヴァンとタイラントは立ち止まり、激しく腰をミレイヤとラスキアに打ちつけては挿入を深くする。 「(パン・パン!)あうう〜う!(パン・パン・パン!)あっ、当るう〜、あはあ〜あ!」 「(パン・パン!)んっ、んっんん…(パン・パン・パン!)んっ、んんん…」  駅弁挿入をされたミレイヤとラスキア…肉と肉がぶつかり合う音、搾り出すような喘ぎ、深くこもった重々しい呼吸、 そして一味の勝ち誇った笑い声を響かせながら、前後に連なり館内へ運ばれていく。  同じ格好で犯されていても、早くもミレイヤは首輪のジュエルをギラギラ点灯させて、白目を剥いて細い肩で息をしている。 これに対し、タイラントに犯されるラスキアはまだ数度目のレイプ…気は失っていても、ダイナマイトボディをムチムチさせている。 もちろんラスキアもミレイヤ同様…ロリ系ボディになるまで代わる代わる犯されるのだが…。  とにかく、こうして聖天使ミレイヤに続き、流星天使ラスキアまでもがスーパーパワーを失い、囚われの身となった。 残る希望は紅天使フォルティア…ただ一人。 今、海の中ではティアラヒロインの誇りと望みをかけた壮絶な死闘が始まろうとしていた。 ***つづく