平成17年4月6日・初版 MonkeyBanana2.Com Free Counter

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第3部:フォルティア編」第4章「獣姦地獄」/妄想博士・著

 どんなに巧みでも、弄られての絶頂は中出し昇天よりも衝撃が軽い。 経験豊富なフォルティアならばこそ、果てる前に踏みとどまることが出来る。 ただ問題なのは、恥ずかしく屈辱的なだけで、何一つ反撃にならないことだ。 パワーブレスを失っていることもあるが、絞めても極太頭亀の時と違い、何の打開策にもならない。 寧ろ、心地良い絞め具合となり、指より太い別のものを入れられる呼び水となってしまうのだ。 ヘアーに鼻を埋めながら、逝きっ振りを観察していたステラがいたく感心したような声をあげた。 「ほっ、ほほお! これは見ると聞くでは大違い…迫力満点の昇天振りだな! しかもこの絞め…指でさえもこんなに気持ち良いとは…。 んっ、なっ、何だ、肉の壁が…こっ、この動きは…これが精子を搾り出す…噂の技か! う〜ん、これでは中出しを我慢するなど とても不可能…肉棒ではひとたまりも無いな! ひっひっひ、よしよし…とりあえず肉棒はお預けにして、 もう少し指で弄りまわしてくれよう! そうら…フォルティア、弱点チェックだ!」  逝かされた衝撃で、フォルティアは四肢をピンと伸ばしたまま、呆然としてしまっている。 意識は失っていないが、頭がぼんやりしていて、瞬時に的確な対処が取れないのだ。 ただ、誘うようにほんのりと紅潮した白い肌。 「これくらいでは…」と言わんばかりにピンと立っている小生意気な乳首。 そして満タンのエネルギーを誇るように揺れる巨乳。 スーパーパワーを失っているにもかかわらず、肉体だけはまだまだ闘志満々。 指責めの後に予想される本番への臨戦態勢はすでに整っている。 だが、それにもかかわらずステラは切り札の肉棒をまだ抜かない。 更なる指責めを加えてくるだけだ。 「はあはあ…ああっ、また…うっうう〜うっ! 動くっ、中で動いて…いやっ、そっ、そんなとこを弄られたら…あっあん、いやん!」 ステラの指技は絶妙の冴えを見せ、クネクネと腰をくねらせられずにいられない。 しかもオクトパーの触手が乳首や肌を舐めるように責め立てて来る。 互いが格好のサポートとなり、指責めと触手責めの威力を倍加させていくのだ。 絶頂のショックから立ち直れぬままだから、今のフォルティアは限界が近い。 恥ずかしいポイントを徹底的に弄られるフォルティアは、簡単に感極まってしまった。 三回目の昇天…しかも今度は体の中から何かが一気にほとばしっていく。 「あっうう〜う! いやん、いっやあ〜ん! 出るう〜、今度は出ちゃう〜うっ! 逝ったら出るう〜うっ!  ああっ、ああ〜あっ、がっ、我慢出来ないっ…いっやあ〜ん!(ピュッ、ピュピュッ…!)」 フォルティアはビクビクと身を震わせながら何かを吹いた。 細かい気泡の混ざった白っぽいものが海水に滲み溶けていく。 恥ずかしいことにそれは潮。 フォルティアは潮の中で潮を吹いてしまったのだ。 「おやおや、随分と簡単に潮を吹きおって…まるで待ちかねていたようだな! ひっひっひ、そんなに吹きたければ、 もう少し吹かせてやるとしよう! 但し、今度は…咥えながら吹いてもらおうか! そうれ!」 ステラの責めは全く間断が無い。大の字磔になっていることを良いことに、くるりと逆さまになって正面から被さって来る。 フォルティアがはっとしたときには、目の前に隆々とそそり立った黒い肉棒が迫ってきていた。 潮吹き昇天を恥じる間もなく、フォルティアは新たな脅威に愕然とした。 「はあはあ…やっ、止めなさい! はあはあ…ああっ、むぐっ…んっぐうう…」 立ったままでの69。肉棒を咥えさせられ、大きく開いた股に頭が差し入れられる。 これで今までと同じ。舌と指でお尻の穴と、たった今潮を吹いたばかりの穴を徹底的に弄られてしまう。 「どうだ、フォルティア、貴様の弱点はここか? それともこちらかな? いや、案外このポイントかも…ひっひっひ、 順番に刺激してやろう!」 ステラは品の無い笑い声を響かせながら、執拗に責めて来る。 指と舌による二穴同時攻撃…しかも今度は目的が明確だ。 フォルティアの体の奥にある泉にジワジワと溜まっていく。 「んっ、んっん〜んっ、んっふ〜うっ! んっふっ! んっん〜んっ! むんっ、むっ…むっぐう〜うっ!」 肉棒で口を塞がれてしまったフォルティアは意味不明な喘ぎ声しか上げることが出来ない。 例えそれがどれだけ勇ましく有意義な言葉であっても、今の場合は意味をなさないのだ。 「んっふう〜うっ! むほっ、むほほお〜ん!(ピュッ!)んっん〜ん…んっぐっ、んっほほほおお〜ん!(ピュッ…ピュゥゥ〜!)」 無様な喘ぎと、はしたない音を響かせながらフォルティアは続けざまに潮を吹いた。 ステラの股越しに、潮の混ざった海水が立ち上る。 白く細かな気泡が混ざっているから、海の中でも潮を吹いたのが良く判る。 「おやおや、どちらも潮を吹くのか! そうすると残ったこちらのポイントが…ひっひっひ、こうしてアナルに入れた指と肉壁を 隔てて擦り合わせると…そうら!」 最も責められたくないポイントが責め立てられる。たちまち厳重に閉ざされていたフォルティアの中の水門が開く。 「んっ、んっ、むん〜んっ、んっほおおっ!(ジョジョ…!)むっ、むっ〜んっ…まっほおおお〜おっ!(ジョジョォ〜ッ!)」 やりきれない想いに身を焼きながら、フォルティアは激しく腰を捻り、潮とは違うものを吹き出した。 白く澱んでいる海水を一気に押し流していくほどの怒涛の勢いだ。 「ひっひっひ、やはりこちらが聖水ポイントか! しかし、幾ら海の中だからとは言え、責められるままにお漏らしとは…環境破壊も 甚だしいぞ! 環境を守るのも使命の一つだろうに…ひっひっひ、なんとも呆れたヒロインだな!」 肉棒を咥えぷっくりふくれた頬が恥ずかしさで火照る。 とぼけるつもりなのか、それとも余りに恥ずかしいからなのか、自分でも判らないままにフォルティアは首を振った。 ティアラヒロインに有るまじき醜態を晒している…この事実は決定的過ぎるのだ。 「ひっひっひ、これで貴様のポイントは全て抑えたぞ、フォルティア! しかし、このステラ伯爵に捕まったのは幸運だったな!  弱点マニアの私のお墨付きがあれば、木馬による分析はされずに済む。あの木馬責めがなければ、潮吹きはとにかく…一堂の前での お漏らしだけは免れることが出来るからな! さあ、ありがたく思うのならば、もう一度潮を吹け!  お漏らしに負けないほどの勢いで思い切り吹き出してみろ!」  屈辱的な言葉を浴びせながらも、ステラは指の動きを止めない。的確かつ執拗にポイントを責め上げていく。 静かで殺風景な海の中にクチュクチュ…妙に生々しい音と「ん〜、んんっ〜」という悶え声だけが響き渡る。 どちらも判っているのに止められない…フォルティア自身の奏でる音だ。 いつもそうだが、頂上近く登りつめると、フォルティアの肉体は無意識の内に何かしがみつく物を探そうとする。 昇天と同時に肉体まで浮き上がっていきそうになるからだ。 そして手足の使えない今、肉体を支え得る頑丈な物といえば、口一杯に差し込まれているステラの肉棒だけだ。 最も頼ってはならない汚らわしく邪悪な物だと、意識の上で判っていても、肉体の暴走は止まらない。 フォルティアはごく自然に、唇を絞め、舌を絡めていく。 「ひっひっひ、そろそろ感極まって来たのか? なんという恥ずかしい音…淫ら過ぎるぞ、フォルティア!  んっ…なっ、なんだ…にっ、肉棒に舌が巻きついてきて、唇で絞め上げて来るっ!  むおおっ、こりゃいかん、なんというむず痒さなのだ! こっ、こうなれば我慢比べ…どちらの方が先に逝くのか勝負だ、 フォルティア!」 勝負を提案してきたものの、ステラは情報分析や戦略立案を得意とする文吏だ。 根性や我慢強さといった、戦士特有の粘り強い資質を持ち合わせていないことは判っている。 もっとも先に潮を吹いてしまうか、先に口の中へ白濁液をぶちまけられるか…の勝負。どちらに転ぼうがフォルティアにとって得は無い。 「ぬおう〜! こっ、この勝負だけは私の負けだ! ひっひっひ、ざっ、残念…むんっ!(ドピュッ!)」 いきなり喉の奥にドロドロとした熱いシャワーがぶちまけられた。後を引く生臭く渋い味が口一杯に広がる。 「んっ、んんっ〜んっ! んっぐっ…んぐっ、ごくっ、ごっくん…んっはあ〜あっ! いっ、一杯…一杯飲んじゃうっ!  あっんん〜うっ、逝っくう〜う!」 当たり前のように喉を鳴らして飲み干したところで、フォルティアの我慢も限界に達した。 収縮していた体中の力がどっと一気に開放される。 同時に喉を通り過ぎたステラの精液が、満々に満ちた泉へ注ぎこんでいく。 咥えていた肉棒を振り払ったがもう遅い。 泉はあっという間に溢れかえり、フォルティアの目の前も真っ白になった。 「あっうう〜あっ! 逝くうっ…逝っくううう〜う!(ピッピッ、ピッィィ〜ィッ!)いやあ〜あっ、吹いちゃう!  もっと吹いちゃうっ! ああっ、駄目え〜えっ、いっやあ〜ん!(ピシュッ、ピシュウ〜ウ!)」 溢れていく泉を堰き止めることも出来ずに、魂がさっさと飛び立とうとする。 暴走した肉体は大の字のまま、ブルブルと激しく震える。 奥がキュンとすくみ上がり、潮を吹き出してしまう。 大惨敗…フォルティアは完膚なきまでに逝かされてしまったのだ。 我慢比べだけは僅差で勝利したものの、果てようとしているフォルティアには何の救いにもならない。 69で精液を飲まされ、指責めだけで潮吹き昇天に追い込まれた屈辱の結果だけが、心に重く圧し掛かってくる。 「ひっひっひ、正々堂々の我慢比べ…敗者になっても清々しいぞ! おっと、勝利のご褒美としてぶちまけた私の子種… なんともう飲み干してしまっているではないか! ひっひっひ、仕方の無い小娘…ならば、御代わりをくれてやろう!  フォルティア、喜ぶが良い…今度は下の唇で本格的に種付けしてやるぞ!」 ぼんやりしている視界の隅で、揺れている巨乳がギュ!と揉まれていく。 どんなときでも動揺せず、誇らしげにピンと立っている乳首がチュウチュウと音を立て吸われていく。 こうなるともう天空へ旅立つことは許されない。 潮吹き昇天の余韻で未だビクビク痙攣している肉体に再び魂が宿った。 「はあはあ…うっう〜ん…駄目っ! はあはあ…エネルギーを吸われたら、また…」 ようやく開いた瞳に映った光景は余りに淫ら。 魚が餌を突付くように、全身を漂わせたステラが首を振って左右の乳首を交互に舐めてくる。 そればかりではない。 フォルティアの焦る気持ちを逆撫でするかのように、今度はオクトパーの触手にぐぐっと力が込もり、徐々に背後へ引き倒されていく。 たちまちフォルティアは仰向けで寝かされ、両手は大きく開かれたまま海底に押さえつけられてしまった。 膝は中途半端に曲げたまま、股を全開…無防備な巨乳やヘアー、潮を吹きまくった秘密の穴まで、隠したい部分を寧ろ見せ付けるような 姿勢で海底に押さえつけられてしまったのだ。 「ああっ、全部…見えちゃうっ! こっ、こんな格好をさせて…私をどうするつもり…あんっ、いやあ〜ん!」 弱々しい力と途切れがちの言葉で必死の抵抗を試みたフォルティアだったが、事態は最悪の状況へ進むばかり。 恥ずかしい部分を全て晒し、ステラを迎え入れる姿勢にされてしまうと、虚ろな意識ながら今後の悪夢のような展開が予想出来る。 「ひっひっひ、今更『どうするつもり?』とは馬鹿げた確認だな、フォルティア! 言うまでも無く貴様を犯すのだ… ふふん、それとももっと詳しく説明して欲しいのか…。ひっひっひ、これから正常位で交わったまま、貴様の子宮に私の子種を 吐き出してやるのだ! もちろん舌を絡めるディープキス付…合間を見ながらそのピンと立った乳首も吸ってやるぞ!  ひっひっひ、掌では大きな乳をたっぷり揉みながら、肌を徹底的に愛でてくれよう!  さあ、楽しませてもらうぞ、高性能のセックスマシーン、紅天使フォルティア!」 エネルギーを補給したステラの肉棒がビーン!とそそり立っている。 巨根の鬼族に比べれば長さこそさほどでもないが、鋼のスプリングを内蔵しているようなステラの肉棒は太さ、存在感ともに圧巻だ。 「いっ、いやっ…やっ、やめなさい! ああっ、駄目っ!(ズブッ!)あふっ、あっうう〜ん! はっ、入ったあ〜あっ!」 ごく自然に、ごく当たり前のようにステラが太ももを抱え、深々と侵入してきた。 さほどでもないと感じたはずの長さだったが、奥の浅いフォルティアにとってはそれでも持て余すレベル。 肉棒は易々と奥に届き、子宮を押し込んでいく。 「ほっほお〜! なるほど、これは噂に違わぬ絞め具合。しかもサイズまでピタリとは…これではまるで私の名刀を納めるための 鞘(さや)ではないか! ひっひっひ、運命の巡り合わせとはこのことだな!」 精力的でエネルギッシュな顔を淫らに歪めながら、ステラが激しく突いて来る。 たちまち激情が込み上げ、さすがのフォルティアも声を出さずには居られなくなった。 「あうっ、あっうう〜うっ! 突くうっ! 奥まで突かれるう〜うっ! はうっ、はあ〜あっ! ああっ、いやあ〜ん!」 “ボコッ…ボコボコッ…” 苦しまぎれにあげる悶え声は、気泡となって上から圧し掛かるステラに当たって砕けていく。 煩わしく感じるはずの気泡でさえも楽しんでいる風のステラだったが、すぐにそれに飽きたのかおもむろに顔を寄せてきた。 「ひっひっひ、折角の本能の叫び声…耳ではなく舌で聴いて進ぜよう! そうら、私の中でもっともっと大きな声で悶えるが良い!」 いきなり目の前でステラの口が大きく開いた。真っ赤な舌が情熱的に躍動している。 本能的に更なる危険を感じたフォルティアは、首を捻り顔を背けようと試みた。 だが、それは全くの無駄。 がっしりと顔を抑えつけられてしまっては、スーパーパワーを失った今、逃げることすら叶わない。 「あうっ、あう〜うっ! はっ、今度はな(ブチュ〜ウッ!)にゅう〜うっ! むっ、むむ…むっ、ん〜! んっん〜んっ!」 ごく普通に、まるで当然の流れのように、唇が塞がれ、男臭い唾液を送り込まれる。 にゅるっと入ってきたステラの舌は、思った通り行動的で予想していた以上に力強い。 縦横無尽に動き回りながら、易々とフォルティアの唇を制圧していく。 ついでに突っ込まれている肉棒までが、中でビーン!と硬度を増した。 「んんっ…ぷはっ! むう〜ん、唇の感触と言い、舌使いと言い…まさしく絶品! 肉棒との相乗効果も抜群だ!  ひっひっひ、これなら一日中接吻をしていても飽きることはないぞ! そうら!(ブッチュウ!)」 混ざっていく二人の唾液、絡み合う舌と舌。 レロレロ、ネチョネチョ…と鳴り響く音も淫らそのものだ。 もっともフォルティアの頭の中では、それ以上の凄まじさでズンズンと子宮を突かれる音が轟いている。 「ん〜んっ、んっ、ん〜んっ! んっ…ぱっ! はうっ、はうう〜うっ! 突くうっ、突いてるう〜うっ!  あっ、むっ、むうん〜んっ…んっん〜んっ!」 正常位からのデープキス一つ取ってみても、ステラの責めは的確そのもの。 予め計算し尽してあるかのように連動してフォルティアを追い込んでいく。 そしてまた予告通りの、憎らしいくらいに巧妙な次の一手が放たれる。 「さあて、ディープキスの次は…ひっひっひ、ティアラヒロイン共通の弱点でもあるその大きな乳をたっぷりと揉み上げてやろう!  おやおや、乳首をピーンと立ておって…さてはお待ちかねだったかな!」 ピーン!と乳首が指で弾かれ、ギュッ!と左の乳房だけがわし掴みにされた。 片方の掌では手に余ると見たのか、ステラは両手で片乳を絞り上げて来たのだ。 「ああっ、いやんっ! むっ、胸まで…あはんっ、あっうう〜ん! いっ、いやっ、止めなさい…あはっ、あはあ〜あん!」 巨乳を揉まれる度に、強壮エネルギーがジワッ、ジワッと体内に逆流していく。 肌が熱く敏感になると同時に、中に入り込んでいる肉棒の存在感が急激に増した。 「ひっひっひ、この柔らかさ…なんとも堪らん揉み応えだな! なによりティアラヒロインは巨乳責めで感じ易くなるのだったよな… 誰が考えたのかは知らないが良く出来たシステムだ! ひっひっひ、まだまだキスもしてやるし、もっと子宮も突き上げてやるぞ!  精々盛り上がり高性能振りを見せて見ろ、SEXマシーン・フォルティアよ!」 「ああんっ! だっ、だめっ! んっむうう〜うっ!」 大きく喘いだところで、またしても唇が塞がれ、強引に舌を絡まされる。 中の肉棒はより一層硬さを増し、子宮を突き込んで来る。 その上で巨乳がステラの両方の掌で左右交互に揉み解されていく。 敏感かつ最も困る三箇所を責め上げられ、フォルティアは一気に窮地へ追い込まれた。 ステラの犯し方は、鬼族のように巨根とパワーに頼る力責めではない。 硬軟を取り混ぜながら、ポイントを的確かつ執拗に責め上げて来る技巧派だ。 もちろんそこには愛など欠片も感じられないが、だからといって肉欲だけということではない。 年端の行かない子供が大好きな(フォルティアの肉体という)玩具を弄り回して遊んでいるイメージと言えば的確だろうか…。 とにかく一心不乱でフォルティアの肉体を楽しんでいるような犯し方なのだ。 片方の掌では溢れるはずの毬のような巨乳も、両手で揉まれれば、物足りなさなど感じない。 絡め取られている舌も、キャンディーをしゃぶり尽くすように締上げられれば不満など残らない。 サイズの合っている肉棒の突き上げに到っては悦びすら感じてしまう。 難解なジグソーパズルのピースがピタピタとはまっていくような達成感を一突き毎に与えてくる。 ここまで自分を楽しんでもらえれば玩具としては本望。 正義のヒロインとして余りにも情けないようだが、フォルティアは犯されながら初めて充実した想いを感じてしまった。 「むふっ、むふ〜ふっ、んっんっんっ〜! んっぱっ…うっああ〜あっ! ああん、揉まれてえぇ〜!  ううん、しゃぶられてえぇ〜! はうう〜う、突かれてえぇ〜え! いやん、逝くう〜うっ、逝っちゃう〜うっ!」 「ひっひっひ、どうしたフォルティア、唇を突き出しながら顔を寄せおって…潤んだ瞳が座っているぞ! んっ、なっ、何だ、 いきなり絞めるとは…きっ、きつ苦しくて抜けないではないか! ぬうっ、ならば逆に思い切り突き込んでくれるわ…むんっ!」 この瞬間、パズルとなったフォルティアの肉体に、最後のピースとなったステラの肉棒がズボッ!とはまった。 達成感と充実感が激情となって、完成した肉体を好き勝手に揺り動かす。 抑えつけられていることをものともせず、暴走した肉体はガクガクと震えていく。 オーバーヒート寸前にまで火照った肌から吹き出した汗が、細かい気泡とともに海水に溶けていく。 そして、絶対に欲しくない…と頭では判っているのに、フォルティアは中に入った肉棒を力一杯絞め上げた。 「あっうう〜あっ! 逝くうっ! 逝っくうう〜うっ! んっんん〜んっ、むふっ、んっふふ〜ふっ!」 余りにも自然に、当然の流れのように、フォルティアは自らステラに唇を重ね昇天した。 肉体をガクガクと震わせ、中の肉棒をギュッと搾り上げなら、ステラに口伝えで女としての悦びを訴えたのだ。 「なんと、感極まったのか! ぬうっ、こっ、この絞めでは…とても我慢出来ない! むっほっ! むううんっ!」 重なった唇から邪悪な息を漏らしながらなので、最後は言葉にならなかったが、ステラの返事は極々普通で当たり前。 高らかに昇天を宣言するフォルティアの上の唇をがっちりと受け止め、下の唇の中へ熱い子種をドピュッ!と送り込んでくる。 子宮に染み込んでいく熱い子種を感じながら、フォルティアは女に生まれた悦びに酔い痴れた。 弱点を探し出しては突いてくる緻密に計算された責め。 元は一対だったかのようにピッタリと適合しているサイズ。 質量を感じてしまうほど、ドロッとした濃厚な精液。 同じ陵辱でも、力と大きさと回数だけを頼りに責めてくる鬼族の直線的なものとは一味も二味も違う。 フォルティアにとって、正にステラはつぼにはまった相手だったのだ。 「ふう〜うっ! 随分と思い切り搾り取ってくれたものよ…さすがは高性能SEXマシーンだけのことはある!  しかし、いきなり逝くとは飛んだ欠陥部分だな! まあ、よかろう! 機能の不具合や細かい部分は鬼ヶ島で徹底的に 調整してくれるわ!」  不意を突かれた割には十分満足した様子のステラは、一際大きな気泡をボコボコッと吐き出した。 鬼ヶ島への持ち帰りが約束されると、フォルティアの中で「女としての悦び」が「中出しされた屈辱」に形をはっきりと変えた。 ステラのDNAが子宮から体中に拡散していくに従い、屈辱感も大きくなっていくのだ。 期せずして分断作戦にはまり、敵が鬼族ではなかったとはいえ、中出しまでされてしまうというのはティアラヒロインにしてみれば 余りにも無様で淫らな大惨敗。フォルティア自身、大きな屈辱と深い恥辱に身を焼いている。 (でっ、でも、少なくとも囮の役目にはなったかも…。今頃、ラスキアが鬼ヶ島に着いているはず…) 次第に薄れていく意識の中だったが、フォルティアは正義の勝利を疑わなかった。 ミレイヤを救出し、悪党を退治したラスキアが鬼ヶ島で待っているのならば、フォルティアとしてもこの先十分過ぎるほどに 逆転のチャンスが見出せる。 「さあて、オクトパー、フォルティアを鬼ヶ島に連行するのだ! とは言っても、泳いで運んだのではつまらない!  ひっひっひ、囚われの身に相応しく自分の足で歩かせるのだ!」  ステラの声が海底に響き渡るとともに、フォルティアは触手に引きずり起こされた。 今度は頭の上で手を合わせ上から吊るされた状態にされたから、左右の足と両手首の都合三本の触手で抑えて込まれたことになる。 残りの触手五本は閑そうにユラユラと水中を漂っている。 触手の先端は不恰好に括れ、剥けていて、隆々と昂ぶった肉棒に酷似している。 「さあ、オクトパー、急ぐ必要などどこにもないぞ! ゆっくり、じっくり、その八本の肉棒触手でフォルティアを獣姦しながら 連れて行くがいい!」 閑そうにしていた五本の触手がおもむろにフォルティアの左右の巨乳、唇、そして股間の二つの穴にあてがわれていく。 その内の一本…目の前の触手が易々と唇を割り、喉まで入り込んで来る。 フォルティアは顔をグウッと引き起こされていく。 正義の勝利を諦めないまま果てようとしていたフォルティアだったが、またしてもそうはいかない。 天空へ飛び出そうとした直前に、魂が発射台から引きずり下ろされてしまったのだ。 「ん…んっ! はっ、止めなさ…むぐう! んっ、ふっ…むうう…ぐうう!」 中途半端に意識をさまよわせているせいか、それとも咽喉の奥まで触手を飲み込んでいるからか、とにかくフォルティアの声は 全く言葉にならない。 「ひっひっひ、何が言いたいのだ…はっきり言ってみろ! オクトパーの肉棒触手に貫かれたいのか? それともドロドロした オクトパーの精液をたらふく飲みたいのか? いやっ、お尻の穴で思い切り逝きたいのか?  ひっひっひ、心配するな、フォルティア…全部、望みは叶うぞ! そうら、三穴同時に犯してやれ、いけ、オクトパー! (ズブッ…ズン・ズン!)」   口の中の触手がきゅと細くなり、舌を弄ぶように絡んでくる。 別の二本の触手に巻きつかれ、巨乳が揉み解されていく。 また別の触手がアナルをぐっと拡げ強引に侵入してくる。 その上でまたまた別の肉棒触手により、フォルティアは深々と貫かれた。 それも手足を操る触手によって、ゆっくりと鬼ヶ島の方向へ歩かされながら…フォルティアは海底を一歩一歩踏みしめながら、 オクトパーに犯されていくのだ。 足を踏み出すたびに、肉棒触手で塞がれた三つの穴…上の唇、アナル、そして下の恥ずかしい唇から細かい気泡が勢い良く 噴き出していく。 最強のクローン海洋生物と銘打つだけのことはあり、オクトパーの肉棒触手はその一本一本が通常の肉棒と比べても遜色ないほどに 威力満点。 しかも今回は巨乳責め+三穴同時の徹底的な獣姦だ。 歴戦のフォルティアでさえも、時折意識が途切れそうになるほど追い込まれてしまう。 ”ズッチャ!…ズッチャ!…ブシュウ!…ボコッ!…ボコボコ!”  淫らな肉の摩擦音と気泡の音だけが静かな海底に響き渡る。 「おいおい、これしきのことで白目を剥くとは…目を開けろ、フォルティア! そうら、オクトパーの肉棒触手が入っていくところを もっとよく見るんだ! ひっひっひ、どうかな、徹底的に犯されているのが判るだろう?」  立ったまま、股間を覗き込むように身体を折り曲げられてしまうと、いやでも結合部を見なければならない。 初めは肉棒触手の出入りが良く見えるが、込み上げてくる激情で淫らな光景もすぐにぼんやりと霞んでしまう。 「ひっひっひ、また、フォルティア…しっかり見るのだ! んっ、何だ、白目を剥いたまま睨みおって… そうか、さてはそろそろ昇天したいのだな! よかろう、それならオクトパー、二つの穴の触手で肉壁を挟んでやれ!」 半ば意識を失っていたフォルティアだったが、オクトパーが細工をした途端、急に肉体の中がキュン!と弾け、元気を取り戻した。 だが、肉体はすでに管理下にはない。 かっと瞳を大きく見開くことも、激しい身震いを止めることも全く出来ないまま、フォルティアはただ逝った。 「んっん〜ん! ん〜! ん〜! ん〜んんっ、んっん〜ん…んうっほおお〜う!」 獣のような咆哮が機械的に搾り出されていく。 「おっ、おおう…凄いものだな! 傍から見ていると何というド迫力だ! これでは誰でも一滴残らず搾り取られてしまうぞ!  ひっひっひ、出せ、オクトパー…思う存分種付けしてやるのだ!」 指示通り、ドピュ!ドピュ!ドピュ!と、続けざまに三発の射精が喉と子宮とアナルの奥に放たれた。 三穴から溢れ出た気泡と収まりきらない精液を、身体を折り曲げているためにフォルティアはまともに顔面で受けてしまった。 オクトパーの精液は海中ですぐに白い糸のように凝固すると、フォルティアの髪の毛やアンダーヘアーに絡み付いていく。 「ひっひっひ、さすがに見事な逝きっ振りだ…フォルティア! 獣姦でもSEXマシーンは機能する…必殺の搾り取りは抜群だな!  おっと、これで終わりだと思うなよ! 精液など全部搾り取っても、すぐに回復出来る!  相手はオクトパー…元はタコどえぇ〜す!(ブッチュウ! チュウ・チュウ!)」 オクトパーは萎えた三本の肉棒触手をそのままにしながら、筒のような口でフォルティアの乳首に吸い付いた。 もちろんこの時には、折り曲げられていた姿勢は改められ、胸を張って海底を一歩一歩歩かされている。  歩かされているフォルティア自身、意識があるのか、無いのか…自分でもはっきりしない。 「さあ、オクトパー、次の触手はどれだ! それにそんなに早く歩かせると、すぐに鬼ヶ島に着いてしまうぞ!  急ぐ必要などどこにも無いのだから、ゆっくり歩かせれば良いのだ! んっ…そう言えばフォルティアは鬼ヶ島へ急いでいたのだったな? 何をあんなに急いでいたのだ?」  萎えた触手をブラ下げながら歩かされていたフォルティアは、新手の触手の登場と本来の目的が話題となったために、 半失神の意識を立て直した。 戦略家のステラは自信家という性分だから、余計なことまで分析をし、説明しなくても良いことまで口に出すはず。 最新の情報を手に入れるチャンスなのだ。 「フォルティアが急いでいる理由か…? まずは、ミレイヤの陵辱を防ぐ為…。ただ、陵辱は昨日の晩からとっくに始まっているから、 急いでも無駄だな!」 (ズブッ!) フォルティアの中に新手の肉棒触手が入ってくる。 もちろん、フォルティアの希望も…多少は覚悟していた淡い希望だが…これで完全に一つ消える。 「ラスキアを囮にして自分が潜入する為? いや、大体、ここで待ち伏せした私とオクトパーに犯されているのだから…急いでも無駄!」 (ムクッ、ムクッ!)  オクトパーが一段と硬くなる。 判っていることだが…フォルティアは自分の敗北を改めて認めなければならない。 とにかくこれで希望と言う名のカードは残り一枚。 期せずして囮になったラスキアの健闘を祈るしかない。  「反対に、自分が囮になって、ラスキアを潜入させる為? ただ、先程、ラスキアはアンヴァン子爵と雲型クローン生物のヌーヴォラに 敗北して、今頃は鬼ヶ島…ならば、やはり急ぐ必要は無い!」 このステラの解説は余りに重大。 ラスキアの敗北を初めて知ったフォルティアは、目の前が真っ暗になるのを感じた。  正義の勝利はこれで完全に消滅。 心に灯っていた希望の炎が簡単に吹き消されてしまったのだ。 残った闇の中にあるものは絶望。 果てしない陵辱の中で、限りない恥辱を味わいながら、淫らにのた打ち回る未来を意味している。 しかもそれはフォルティアだけでなく、三人娘全員の未来なのだ。 (ムクッ! ムクッ! ズウン!) 絶望のあまりの大きさに気を失いかけたフォルティアだったが、オクトパーの肉棒触手はお構い無しに臨戦態勢を整えている。 これから四本目。オクトパーによる水中レイプはまだ半分にも達していないのだ。 灰色の海底の先にうっすらと不気味な壁がそそり立っている。 位置からして間違いなくあれが鬼ヶ島。 邪悪で淫らな気配を漂わせながら、正義の力を嘲笑うかのように堂々とそびえている。 (ティアラヒロイン三人娘は完全に敗北してしまった…ああっ!) 目眩とともにフォルティアの意識が完全に失われた。 とは言っても、それは理性を持ったティアラヒロインとしての正義の意識。 逆に五感は研ぎ澄まされ、埋もれていたはずの本能がフォルティアを支配した。 ***************************************** 「急ぐ必要が無いなら、もう少しここで時間を稼いだ方が身の為だぞ…フォルティア! 三人娘が揃ったら…ひっひっひ、 それは大変なことになるからな! 大丈夫だ…ミレイヤとラスキアの二人は陵辱されながら、お前の到着をいつまでも 待っていてくれるはず…さあ、合流した時のために、少し準備体操でもしながら昇天してもらおうか!  そうら、イッチ・ニッ…イッチ・ニッ!」 (ジュリッ! ブクブクッ! ジュチャ! ボコボコッ!)  ステラの声が止むと、またしても静かな海底に、摩擦と気泡の音だけが響き始める。 曲げた時に肉棒触手が奥まで届くように、フォルティアはガニ股で足の伸屈を繰り返していく。 支配されている中でフォルティアが動かすことの出来る数少ない部分…瞳だけが驚いた時のように大きく開かれたと思ったら 、突然、白目に変わったりしているところを見ると、内面では未だに正義の心と官能の罠が火花を散らしているのかもしれない。 ただ、重量上げのようなポーズをとらされている間も、ずっと巨乳を揉まれっ放しだから、フォルティアの肉体はすっかり 出来上がっており、乳首の勃起、肌の火照りなど、全ての性的要素は完璧だ。 中でも触手を咥えている穴の締め具合は、特に、安定した動きを保っている。 (ジュッチャ! ジュッチャ! ジュジュッ…ブッシュウ! ブクブク!) フォルティアは最も深く肉棒が挿入された状態…伸屈の屈、しゃがみこんだ状態で、突然、動きを止めてしまった。 一呼吸置いた後に、背筋をピンと伸ばしながら、肉棒を軸にして腰で円を書くように身震いをした。 声を出せないフォルティアはこの時もカッと大きく目だけを見開いたのだが、瞳は完全に白目を剥いている。 触手に弄ばれる肉体は天女のように美しいのに、高性能のSEXマシーンならではの無機質な表情はとんでもなく淫らだ。 とにかくオクトパーの射精を子宮で感じたフォルティアは、肉棒の隙間から、細かい気泡をドッと噴き出していく。 海水と混じり、凝固していく溢れた精子の糸は、次々にフォルティアの真っ黒なアンダーヘアーに絡まると、 あっという間に白く染め上げてしまった。 二度目の中出しを終えたオクトパーは、もはや病み付き…またしてもフォルティアの乳首に吸い付いている。 何度も昇天をしたフォルティアはもちろん失神。 仮に意識があったとしても、頭の中は真っ白で思考能力はゼロ。 全身が熱くなり、子宮の奥でキュンと音がした途端、フォルティアは体操や海底歩行を中断し、激しく身震いすると、 身体の中にある肉棒を思い切り締め上げながら、気泡を噴き出す。 火照った肌より熱い液体が子宮に染み込んでいくのを感じながら、フォルティアの意識はしばらく暗闇を彷徨うのだ。  そしてまた、新手の触手を繰り出しながら、オクトパーが乳首に吸い付いてくる。 エネルギーを吸われる事により、フォルティアの肌の熱は一旦冷めて行くのだが、細かい痙攣が全て収まったころには、 また身体の中で肉棒がムクムクと成長し、身体の芯が火照り始めてしまう。 肉棒が動き始めると、ただの火照りが熱となり、(もちろん、巨乳は揉まれっ放しだから…)逆流していくエネルギーに便乗し、 フォルティアの全身に隈なく広がっていく。 静かな海の底で、何度も、何度も、オクトパーに獣姦されるフォルティア。 絶望の中で絶頂を味わい、失神を繰り返していく。 そして海流に押し流されるように、オクトパーと交わり合ったままゆっくりと水中を歩いていく。 行き先は鬼ヶ島。復讐に燃える夜盗鬼族と、宇宙一の奴隷商人バンテッド一味が肉棒をたぎらせながら、 フォルティアの到着を待っているのだ。  希望の灯は全て潰えた。 ティアラヒロイン三人娘は邪悪な罠に完全にはまり込んでしまったのだ。 ただ、ここまでは…一人づつ。 ティアラヒロインにとってこれ以上ない悪夢は、三人娘が揃った今…これからが本当の始まりなのだ。 ***つづく