平成27年10月23日・初版

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第4部:輪姦乱交凌辱編」第1章「鬼ヶ島地下センターにて……」



「これにて迎撃作戦を終了する! だが、ここからが肝心だぞ! 全員、心して掛かるように…良いな! ふっふっふ、ふ〜ふっふ!」

 鬼ヶ島全域に笑い声を響かせながら、バンテッドは一斉放送を終えた。
フォルティアが連行されてくれば三人娘は勢揃い。
その時点からいよいよ展開は第二局面に入る。
迎撃作戦を超える、ハードな肉弾戦に突入していくのだ。

そのためには気力、体力に加え、精力も一段と高めて置く必要があるのだが、さして心配することではない。
どんなときでも漲りを忘れない肉棒と、無尽蔵に沸いてくる性欲に、自分のことながらいたく満足したバンテッドは、
お気に入りのチェアーからゆっくり立ち上がった。

 行き先は地下調教室。出掛けに強壮効果抜群のスペシャルカクテルを一息に呷った。
ミレイヤ、ラスキア、そしてフォルティアまでが捌け口に加わろうとしている今、どれほど精力増進を図ろうが無駄になることはない。
溜めるだけ溜めて、漲るだけ漲らせ、三人娘の中に思い切り放出すれば良いことなのだ。

 ここまでの一味の奮戦は賞賛に値する。
鬼ヶ島に忍び込んだ聖天使ミレイヤを、鬼族の協力の下、タイラント男爵が怪力により見事撃破。
大空から救援に駆けつけた流星天使ラスキアを、アンヴァン子爵が新発明の生物兵器を使い撃墜した。
そしてたった今、三人娘の切り札である紅天使フォルティアを、オクトパーの援護を受けたステラ伯爵が巧みな戦略で撃沈したところだ。
陸・空・海に渡って繰り広げられたティアラヒロイン迎撃作戦は苦戦を強いられたものの、捕獲というほぼ完璧な形で成功を収めたのだ。

(さすがは邪悪さを見込んで集めた我が部下たちだ…これまで同様抜かりはなかろう。)

 バンテッドはほくそえみながら歩みを進めた。
スーパーパワーを封じ込め、無力な虜となったティアラヒロイン三人娘の処分は決まっている。
徹底的な調教を加え、淫らで従順な性奴隷に仕立て上げ、闇オークションで売りさばく。

 実際、ミレイヤの肉体には、性奴隷売買禁止法案により、被った莫大な損害を補填するだけの価値が込められている。
ラスキアの肉体にしても同様だ。売り飛ばせば一生贅沢な暮らしを送ることなど容易いだろう。
加えてフォルティアまで売り払えば、貴族院返り咲きはおろか、議長席に座れるまでの権力を買い取ることが出来るに違いない。
 
 肉体だけでも十分過ぎるほどの価値なのだが、三人娘には、現役のティアラヒロインという経歴がついている。
現役のティアラヒロインが性奴隷になるとなれば、地球上はおろか、銀河の裏社会でも前代未聞の夢商品である。
闇オークションには、銀河ネットを含め参加希望が殺到し、入札時の大混乱は必至だろう。

 三人娘を出品する闇オークションは、バンテッドにとって莫大な資金を得るチャンスであり、その名を宇宙中に宣伝する一大イベントとなる。
出来る限り豪華で淫らな演出が必要になることは云うまでもないが、それだけに商品となる三人娘への調教は完璧を期さなければならない。
どれほど手間を掛けたとしても三人娘にはそれだけの価値があり、バンテッド一味の威信を賭けるに値するのだ。

 三人娘が揃った時点で、まず、第一に行われる調教。
それはバンテッド一味と夜盗鬼族が組んでの総力を挙げて、三人娘を徹底的に犯す・・・大乱交陵辱だ。

 定義からすると陵辱と調教は全くの別物だが、相手がティアラヒロインだと、少し状況が変わってくる。
そもそもベーシックな性奴隷調教というのは、肉体的な苦痛を与えることにより、精神的に恐怖心を植付け、性的な条件反射をさせるまで追い込んでいく。
これを継続していけば、多くの場合、性の喜びに目覚め、自ら虜になってしまう。
常に恐怖と隣り合わせの中で絶望に包まれてしまえば、意志の力など本能に比べれば弱いものだからだ。

だが、不死身の肉体と、特に堅固な意志を持つティアラヒロインにこのセオリーは通用しない。
マインドコントロールや媚薬を使えば可能ではあるが、所詮は一時しのぎに過ぎない。
ティアラヒロインを半永久的な性奴隷にしたければ、淫らな意志と肉欲を爪の先まで植え付けることが必要になるのだ。

 そこでバンテッドが考えた調教法が「体液交換による意識改革」だ。
銀河の定説では、体液をそっくり入れ替えることによりDNAを操作し、肉体をそのままにしながら、意志だけを変更することが出来ると言われている。
つまり、バンテッド一味や鬼族の邪悪で淫らなDNAを持つ液体を、ティアラヒロインの体液と入れ替えてしまおうというわけだ。

 最も簡単な方法は外科手術や点滴によるものだが、ティアラヒロインの体内へメスや針で入り込むことは出来ない。
ゆえに手段は一つだけ・・・消費と補給の循環の中で、水分の入れ替えを行うことしかない。

 すなわち三人娘の水分と同等の精液を、愛液や潮を吹かせた代わりに子宮に与え、汗の代わりに肌に摺り込み、渇きを癒すために喉へ流し込む。
このように淫らなDNAを徐々に与えながら、体液交換をしてしまおうというわけだ。
途方もなく時間を要する作業ではあるが、三人娘への中出しやぶっかけは最高の遊戯でもある。
この「大乱交陵辱」というプランには全員が即座に賛成。誰一人、その所要時間に疑問を持った者はいなかったのだ。
 
そしてその舞台となるのが、今、開けようとしている扉の向こう側。
この日のために準備された特別な部屋…ティアラヒロイン地下調教室だ。

地下調教室は、元々、捕虜収容所として使用されていたが、出入り口が一つしかないことに目を付けたバンテッドの命令により、
今では独房の壁もすっかり取り払われ、(体育館を思い浮かべてもらえれば良いのだが…)天井の高い広いホールとして生まれ変わっていた。

 建物が第二次世界大戦当時のものである地上階とは違い、特定の目的のために改めて設計され直したこの階層は、
最も豪華で最新の設備が備わった研究所きっての区画であり、様々な設備が施されている。
ボタン一つでいくつもの個室に仕切ることが出来るし、区画や大きさも自由に設定出来る。
壁や床の種類も様々で、鋼鉄の檻で牢獄に、硬質ガラスをせり上げてペットの飼育ケースへと用途変更が出来る。

木馬ロボット、円方磔、分娩台、そして宙吊り用のロープ・ワイヤー、ダブルベッドはもちろん大きなバスタブまで…
調教スタイルに応じた用具・備品は壁や床下に格納されている。
照明や空調、音響は区画単位での調節が自由自在。
観覧席や舞台をせり上げ、輪姦パーティーを陵辱ショーとして楽しむことまで出来るようになっているのだ。

重々しい扉を開くと、淫らで邪悪な気配が吹き付けて来る反面、今現在、そこに広がる空間はガランとしていて殺風景。
これだけの設備が整っているにもかかわらず、床が全面柔らかいマットレスになっているだけで、用具、備品、装置等何一つ設置されていない。
対面の壁にズラッと並んだ猛者達も手には何も持っていない。
祭りの始まりを今やおそしと待ち構えながら、いきり立つ肉棒をなだめるようにしごいているだけだ。

バンテッドが企図したことでもあるが、手始めは器具を使わぬ肉弾戦。
これはある意味、一味と鬼族の自信の表れと言ってもいい。
ティアラヒロインとの乱交は、ハード部分である設備が豪華なことよりも、ソフト部分である完璧なセレクトをされた肉棒に期待が掛かっている。

今夜、乱交に参加するのは一味からはバンテッドを始めとし、ステラ、アンヴァン、タイラントと選び抜いた黒服30名。
鬼族側からは赤鬼・青鬼とやはり特別選抜された30名の邪鬼達、総勢66名である。

一味の四大幹部については能力からして参加当然だし、赤鬼・青鬼はこの日のために鬼族秘伝の技まで身に付けて準備したと聞いている。
雑魚キャラではあるが、黒服、邪鬼は精力絶倫の者を基準に選抜されており、一人一人がポテンシャルの高さと巧みな性技を誇る精鋭だ。
その上で、各々10名ずつの20名一組で担当のティアラヒロインを徹底的に分析しており、既に其々の弱点を頭と身体に叩き込んでいる。
もちろん様々なプレイ、様々な体位で徹底的に陵辱するシミュレーションも行って来ている。

補給体制も万全だ。
そもそも三人娘自体が、どんなに萎えていても見るだけで回復せずにはいられないダイナマイトボディーの持ち主。
そしてその巨乳にはバイアグラ効果満点の強壮エネルギーを満載している。
また壁際には強壮エネルギーを分析し、人工的に培養された強壮ドリンクまでもがうず高く積まれている。
これならどのような状況でも、瞬時での回復が可能だから、何回でも繰り返し三人娘を犯すことが出来るのだ。

 既に運び込まれているミレイヤとラスキアは全裸に等しい姿で、部屋の真ん中に転がされている。
昨夜来の陵辱で一旦は肉体を幼くしたミレイヤと、エネルギーの消耗が考えられるラスキアには、
特殊構造の全身網タイツを着せ、強壮エネルギーを補充している。

 目の粗いスケスケの全身編タイツは、没収したパンティーや破けた強化コスチュームと同種の生地で作られている。
イオンを取り込みエネルギーに変換するところまでは一緒だが、性的に必要なエネルギーだけしか戻さない優れものだ。

だから今はもうミレイヤもラスキアもエネルギー満タン状態。
細身ながら肉感に溢れた体のラインをくねらせながら、黒々としたヘアーの茂みをちらつかせている。
バストやヒップを覆った部分などに至っては、ピッタリした編タイツがはち切れんばかりに伸び切って、ムチムチと音が聞こえそうなほどだ。

超ハード志向のラブホテルやありとあらゆる風俗店を全て一つにまとめたようなこの部屋と、
エンドレスで回復していく絶倫のテクニシャンを揃えた完璧な布陣は、三人娘にとってまさに生き地獄以外の何物でもないはず。

敗北時のレイプで肉体を開いたままのミレイア、ラスキア、フォルティアは、
たった三人だけで66人もの猛者を何回転も相手にしなければならないのだ。
何本もの肉棒を同時に突き刺され、大量の精液を流し込まれ、何回も何回も昇天していく三人娘。
想像するだけで唾を飲んでしまうようなシーンが、今まさに始まろうとしている。

“スウゥ〜…”

突然、虚空が割れ、白い裸体を抱きかかえたステラが現れた。

「ひっひっひ、ただ今任務を終え到着致しましたぞ! これが紅天使改め高性能セックスマシーン・フォルティア…
他の二人に優るとも劣らぬ逸材ですぞ! ひっひっひ、たっぷりとご賞味のほどを…」

淫らに笑ったステラは、ミレイヤとラスキアの隣に並べるように、フォルティアを抱き下ろした。
上品で知的な癒し系のお嬢様顔を微かに歪めたフォルティアは、タコ型生物兵器オクトパーに犯された余韻に浸っているのか半ば失神状態。
四肢を一箇所でまとめて拘束しているから、輪のようになったまま無様にビクビク震えている。

海から上がって間もないために全身ずぶ濡れ。乱れた髪からポタポタと雫が滴り、しどけなさに拍車をかけている。
ティアラリングとブーツを除く全てのアイテムは、ステラによって没収及び破棄済み。
ただ直前までエネルギーを補充させる為に、純白のコスモパンティーだけは穿かせ直してあり、ピーンと乳首の立った生の巨乳は一段とボリュームを増している。

“カチン!”

 転がされたフォルティアの首から冷たい音が響く。
性奴隷の象徴、プレジャージュエルのついた黒皮製の首輪が取り付けられたのだ。

これで準備は全て完了。
訓練された無数の指、弱点をそらんじている66枚の舌、そして66本のいきり立った肉棒が三人娘をついに迎え撃つ時が来たのだ。
邪悪なボルテージが限界まで高まって来ていることを感じながら、バンテッドは上げた手をしっかりと振り下ろした。
さあ、戦闘開始だ。

先陣を切って飛び出したのは青鬼とタイラント男爵。
寝かされているラスキアとミレイヤに、それぞれ馬乗りになると、まるでプレゼントを待ちかねた子供が包装紙を破くように、網タイツを一気に引き裂いていく。

“ビッ、ビリビリ…プッ、プッリ〜ン!” “ベリッ、ベリリリッ…プッリリ〜ン!”

弾けるように飛び出して来たのはエネルギーを満タンに蓄えた二組の巨乳。そして周囲にフェロモンをムンムン撒き散らす二つのまん丸いお尻だ。

“ゴッ、ゴクッ…ゴクゴクッ!”

30人分の生唾を飲み込む音が雷鳴のように鳴り響く中、ミレイヤに歩を進めたのはステラ伯爵、アンヴァン子爵。
そしてラスキアに向かったのが満を持しての登場となる赤鬼だ。

正面戦闘を任せては甚だ心もとないものの、スーパーパワーを封じている今なら鬼族でも心配はいらない。
ましてや調教レイプとなれば、三人娘に慣れている鬼族は逆に頼もしい味方となる。
赤鬼が最初に選んだのは、青鬼がひん剥いた可憐なロリ系フェイスにダイナマイトボディーを誇る強欲な淫女ラスキア。
鬼族最強の赤鬼・青鬼ペアVS淫女ラスキア。人数、体力、時の勢い、全てにおいて圧倒的に差のあるハンデキャップマッチが始まった。

ラスキアの扱いに慣れている赤鬼はさすがに手際が良い。
仰向けに寝ているラスキアの太ももを左右に拡げ、ガッチリ両脇に抱え込んだ。

「今日と言う今日は容赦しないぞ、ラスキア! そうら、真っ赤な巨根をお見舞いしてくれるわ! ふんっ!(ズブッ…ズブズブッ!)」

気合を込めた赤鬼は圧し掛かかるようにラスキアへ挿入。
模範的な正常位が決まり、失神しているラスキアを瞬時に叩き起こした。

「んっ、ううん…はっ! あっ、赤鬼!? ああっ、はんっ…はっ、入ったあっ!  あう、あうう、うああ〜あ! おっ、奥までっ…奥まで、来たあっ!」

起き抜けにもかかわらず、かっと瞳を見開いたラスキアは甲高い悲鳴をあげた。
ただ、抵抗しようにも、すでに万歳をする格好で、青鬼に両腕を抑え込まれているラスキアの危機は一つではない。
首を反らし悲鳴をあげるために大きく開いた唇めがけ、続けざまに青鬼が肉棒を叩き込んでいく。

「今までの邪魔立ての数々、まとめて身体で償わせてくれる! さあ、いきり立った青肉棒をしっかり味わえっ! むんっ!(ズッ、ズボッ!)」
「うあ〜あっ、こっ、今度は…あっ、青鬼っ! こっ、こんな…太いいっ…んっ、はんぐっ! むう、む、む、む…むぐ、むぐう〜うっ!」

流れるような連携プレイで、瞬く間に上下からラスキアに繋がると、強烈なピストン攻撃を見舞う。
手加減とか容赦は考えもしないと言わんばかりに、赤鬼と青鬼はズコズコとラスキアの子宮と喉を突いていく。

力責めには元々定評のある鬼族だが、今日の責めは一段と気合が乗っていて鋭く厳しい。
受けるラスキアはと言うと、昨夜来散々犯されているために肉体がすっかり開き切っている上に、媚薬とジュエルで昂ぶり易くなっている。
休養とエネルギーは十分だが、それも犯されるためだけに与えたものだ。

赤鬼に貫かれながら、青鬼の肉棒を頬張らなくてはならないラスキアには殆ど自由が無い。
唯一、エネルギーの詰まった巨乳をブルンブルンと震わせるだけだ。
唯一と言っても、これほど度派手で目立つ自由が見過ごされるはずもない。
すぐに赤い掌で揉み上げられ、青い指で乳首が弄られる。

「…んぐっ…んっはっ! やん! もっ、揉まれたら、もっと・・・ああんっ! んぐっ、むぐう…はっふっ! こっ、これじゃ・・・すっ、すぐに・・・んむっ、んん〜んっ!」

御存じの通り、ティアラヒロインは巨乳を揉まれると、一気に性感が向上してしまう。
ましてや赤鬼の巨根が子宮を突きまくっているのだから堪らない。
まだ開始後幾ばくも経ってないのに、ラスキアの肌は薄紅に染まり、汗が浮き出す。
たちまち首輪のプレジャージュエルが妖しく光り始め、一気にピークを示す濃厚な輝きに変わっていく。

「んっ、はっふっ! あうっ、うっう〜う! すっ、凄い…凄過ぎるっ! むっ、むぐう… んっ、はああ!
いっ、逝く…逝くう、もう逝っちゃう、むぐう、んぐう、ん〜んっ…んっぐうう!(ドピュ…ドクドクッ!)んっぐ、ごくっ、ごくん…
はあうっ、つっ、突くっ! おっ、奥をズンズン突いてるっ! あっうう〜ん! また、逝くう〜うっ! 逝くっ、逝っくうう〜うっ!(ドッ、ドピュ〜ウッ!)」

激しく二回逝きながら二連発の射精を浴びたラスキアは、瑞々しい肢体をピーンと伸ばしながら、取れ立ての魚のようにビクッ!ビクッ!と震えた。
もちろん、強欲な淫女に相応しく、口内射精を喉を鳴らして飲み干し、正上位中出しを腰を痙攣させて取り込んでいくことは忘れない。

「うっう〜ん! はあはあ…ぜっ、全部…。はあはあ…なっ、中…ううん…」

頬を真赤に紅潮させながら、荒い呼吸を繰り返すラスキアはさすがに追い詰められ果てる寸前。
逝った後は当然のごとく失神に逃げ込もうとしているのだ。

しかし、今までとは状況が余りにも違う。
この程度の中出しはほんの始まりに過ぎないし、ラスキアの前にはそそり立った肉棒がずらりと並び、順番を待っている。
赤鬼と青鬼が萎えた肉棒を引き抜くと、すぐに次の二本・・・上からは邪鬼1号、下からは黒服1号が同じ姿勢でラスキアに入っていく。

「はあはあ…あうん、ああっ、またっ! うふん、ううっ…(ズン!)あっはあ〜! また、入ったあ!
すぐに次が…逝ったら、すぐにっ! んっほおっ…むうう、んっぐ、むぐう! はぐぐっ…」

新たな二本の肉棒の挿入で、ラスキアの上下の唇から折角取り込んだ白濁液が溢れ、滴り流れる。
淫女ならずとも大いに恥ずべきところだが、肌を伝う白濁液を拭う余裕や手段はすでにラスキアには残されていない。
仰向けで今度は大の字だが、赤鬼と青鬼が抜いたばかりの萎えた肉棒をしごかせているから、ラスキアの両手は塞がっている。
肉棒がはずみで抜けた時にしか、言葉を発することが出来ないストレスを発散するかのように、ラスキアはまたしても全身で身悶えしていく。

空いた巨乳には、次の番を待つ邪鬼と黒服がむしゃぶりついていく。
天を突き刺すようにピーンと勃起している乳首を舌で弄び、巨乳をむにゅう!と搾り上げるように揉み解す。
これならまさに一石二鳥。
ラスキアを直接昂ぶらせ、責める黒服1号達のサポートにもなっている。

無駄の無い7Pが決まっても、結局、最も効果的なのは太ももを両脇にがっしりと抱え、
下半身を固定したまま子宮をズンズン突いて行く黒服1号の黒人並みの肉棒だ。
邪鬼ともども雑魚キャラではあるが、今日は中出しが許されているとあって闘志満々。
たった今、激しく逝ったばかりのラスキアを間髪入れずに追い詰めていく。

「んっ、むうう…むうっ! むはっ、いやあ〜、また逝っちゃう! そんなに突かれたら、また逝く〜うっ!
もがっ、むぐう…ああっ、飲みながら…むぐっ、ぐうう…んっ、(ドピュ!)んっぐうう…ごくん…はあはあ…
いやん…逝く、逝っくう〜うっ!(ドピュ!)あう〜ん…」

再び子宮と咽喉に熱い精子を注がれたラスキアは激しく肉体を痙攣させていく。
首のプレジャージュエルは輝きっ放しだし、肌に滲む汗はすでに玉になっている。
だが、休む間を与えることは許されていない。

巨乳をしゃぶり成長し切った黒服2号、邪鬼2号の肉棒が次を待っているし、
その後にも1ケタ台の号数を持つ黒服と邪鬼が肉棒を出しながらズラリとならんでいる。
しごかせていた赤鬼と青鬼に至っては、今度こそ秘伝の技を繰り出すつもりだ。

強欲な淫女ラスキアでも持て余すほどの波状攻撃。
この調子ならばラスキアの意識改革は意外に早く済むかも知れない。
赤鬼と青鬼の奮闘にすっかり満足しながらも、軽い対抗心を覚えたバンテッドは足元のフォルティアに目を移した。
周囲にはぶっかけ要員として配置された20番台の邪鬼と黒服がすでに壁を作っている。

**************

これほどまでに興奮することがあっただろうか。
繰り広げられている淫らな展開に、タイラントは肉棒の漲りを抑え切れずにいた。
横では流星天使……淫女ラスキアが鬼族に輪姦され、目の前では聖天使……牝獣ミレイヤが美しい丸みを持った生尻を責められているのだ。

美しく華麗な聖天使改め、野蛮で下品な牝獣ミレイヤに用意された大乱交最初のメニューは4P。
弱点責めでは随一の業師ステラ伯爵、アナル責めなら右に出る者のいない開発好きのアンヴァン子爵、
そして怪力にものをいわせて巨根で突きまくろうとしている自分……タイラント男爵のベストメンバーが相手を務める。

ありとあらゆるプレイをやりつくした面々ではあるが、複数プレイだけは経験豊富とはいえない。
実力者揃いの一味ならではのジレンマなのだが、普通の性奴隷を複数で犯そうものなら、
どんなに手加減したところでも、良くて廃人、最悪の場合は命まで奪ってしまうことになるからだ。
こんなジレンマに終止符を打ったのが、底知れぬ耐久力を誇るティアラヒロインである。

手加減無しの全力を挙げた複数プレイでも、ティアラヒロインは身体を開いて真正面から受け止めてくれる。
そればかりか、数に頼った連続中出しにより何度失神に追い込んでも、臆することなくまた立ち上がってくるのだ。
壊す心配を抜きにして豪華な肉体を楽しみながら、一緒に犯し、性技や精力を磨いていく。
格好の相手の登場により、一味は複数プレイの楽しさに目覚めたと言っていい。

もちろん同時に、複数プレイは今後の重要な研究テーマでもある。
経験不足ゆえに、一味としては責めの基本パターンを持っていない。
個々の責め手の精力がずば抜けているだけに、今のところは責めパターンなど必要はないように思えるが、
バラバラに責め上げてもそれは輪姦と何ら変わることのない勿体無い話なのだ。

責め手の1+1が3になり、1+1+1が4にも5にもなるのが、複数プレイの醍醐味だから、これを活かさない手はない。
そもそも責めのパターンなど多彩であるほど良いわけで、基本すら無いというのは、陵辱のプロとして立つ瀬がないのだ。
このままでは一味の沽券に関わるだけに、複数プレイに慣熟し、責めパターンを数多く作り出すことが急務となっている。

それゆえティアラヒロイン相手の複数プレイは、目下、一味の中での最大のブームを呼んでいる。
三人娘を犯しまくる大乱交においては、絶対外すことの出来ない大事なメニュー。
そこで最初のモルモットとなったのが牝獣ミレイヤというわけだ。

失神から目覚めたばかりのミレイヤの体位は、仰向けになったステラ伯爵の上に、逆向きの四つん這いでまたがる女性上位の69。
ステラの肉棒を頬張りながら、無防備になった二つの穴を舌と指で弄られている。
クチュクチュと潤いのある音を奏でるミレイヤは、時折、我慢出来ずにプリ〜ン、プリリ〜ン!と大きくお尻を振っていく。

傍らにはアンヴァン子爵。
ミレイヤの奏でる旋律に合わせ、楽しそうに首を振りながら左右に揺れ動くアナルを目で追っている。
ゆっくりとしごいている肉棒は、すでに黒光りした名刀を思わせるほどにピーンと反り返り、アナルへ挿入される時を待っている。
ステラの仕込みが終り次第、順番にぶち込む手はずになっているから、タイラントとすれば今は視姦しながら咥えさせる巨根をしごいていれば良い。
唇を封じての巨乳搾りが役目であるタイラントは、前に廻りこんでミレイヤの苦悶の表情を覗き込むことした。

「んっ、んぐっ、んはっ! ああん…こっ、こんな格好で…あひんっ、駄目っ! そんなところをかき回されたら…ああっ! あああ〜あっ!
だっ、駄目え〜えっ! あっ、また、ふっ、太いのがっ…あふっ、んっんふっ…んぐっ、ぐう〜ううっ!」

ステラに弄られている突き出したお尻の動きが、激しさを増していく。
ミレイヤは、咥えさせられている肉棒のために、紅潮した頬をプックリと膨らませたまま、
美しい表情を切なく歪め、我慢が限界に来ていることを上目使いで訴えている。
ステラの仕込みがかなり順調に効いているのだ。

「ひっひっひ、そろそろ頃合いのようだ! 早速、取り掛かってくれ、アンヴァン! それにしても、なんと素晴らしい肉体なのだ!
ひっひっひ、愛液がタラタラと染み出てくるぞ! 舌技も中々…これでは咥えさせた私の限界もそう遠くはないぞ!」

ミレイヤの股の間からステラの声が響いた。
アンヴァンが責めるのはアナル。ステラの仕込みが済み次第、肉棒を差し込む手筈になっている。

「くっくっく、心得ました、ステラ伯爵! ただ、もう少々頑張って頂きますよ! 僕のアナル中出しと同時の方がミレイヤには効果的ですからね!」

ギラリと目を輝かせたアンヴァンは、ミレイヤの揺れるお尻を両手でぐっと抑えると、そそり立った黒い肉棒を穴にあてがった。

「くっくっく、これでアナル挿入は何度目になるのでしょうか? そろそろお互い癖になってしまいそうですね、ミレイヤ!
さあ、いきますよ、そうら!」

「むう〜、もがあ! あうう〜う、あ〜、我慢出来ない! いっ、嫌なのに濡れちゃう…あっ、だっ、駄目っ! そっ、そこはっ!
(ズブズブ!)うっう〜ん! おっ、お尻に入った〜あ! ううっ〜、あっあ〜あ! もがっ、んっ、むうう、むはあっ!」

ミレイヤの白い背中がブルッと震え、汗が飛び散る。
ステラを咥えているために、呻き声は途切れ途切れだが、その切なさと淫らさは出来上がった肉体共々、すでにヒロインのものではない。
呆れ返るほどまでに仕上がっているミレイヤの肉体に、百戦錬磨のステラとアンヴァンが堪らず悲鳴のような声を出した。

「ひっひっひ、どうだ、ミレイヤ! 咥えながら弄られアナルにまで入れられた気分は? 
んっ…ぬっ、ぬおおっ! しっ、舌を巻きつけ、唇でしごき始めたのか…こっ、これは堪らん!」

「くっくっく、入れられるのを待っていたかのようにキュ!と絞まりますね! 牝獣に相応しいアナル…んっ…こっ、この絞めは!
こっ、これほどまでに仕上がっていようとは…くっ、くおおっ!」

ステラとアンヴァンに呼応するかのように、四つん這いのミレイヤが激しく背中を踊らせた。
野蛮で下品な野生の本能を剥き出しにした牝獣そのものの痙攣だ。

「いっ、一杯! うっ、上も下もおお〜おん! んっむう…むんん、むほお〜お!(ドピュウ!)
んっぐっ、ん〜ん、ごくごく、ごっくん…んっは〜あ! はあはあ、のっ、飲んだっ、飲んだあ〜あっ…おっ、お尻っ! 
今度はお尻でえ〜えっ!(ドピュ!)あうう〜うっ、まだ逝くう! 飲んだのに逝くうっ! お尻に出されたのに、逝くう〜うっ!
あんあん、あっああ〜あっ、ううっ〜ん、逝くうう〜ん!(ブッシュウ!)うっう〜う、いっ、一杯吹いちゃう〜うっ!」

 ステラの口内射精とアンヴァンのアナル中出し。
淫らで邪悪な子種を注がれたミレイヤは、凄まじいまでに吠え、巨乳をブルン!ブルン!と揺すり、ステラの顔面へ潮を吹きつけた。
濃厚なフェロモンの混じった汗と潮の香りが、ムンムンとした熱気とともに辺り一面に拡がっていく。

完膚なきまでに牝獣ミレイヤが堕ちた瞬間。
ただ、冷静に視姦しているタイラントの目には、ステラとアンヴァンがミレイヤを追い込んで逝かせたようには映らなかった。
確かにヒロインとは思えないほどに無様ではしたない逝き方ではあるが、追い込まれた末に仕方なく…というよりは余りにも自然なのだ。

そもそも秒殺に近い中出しからして、実は圧倒的に優勢だったのはミレイヤであって、
ステラやアンヴァンの方が強引に搾り取られた感が拭えない。
潮吹きさえもステラの指技の成果というより、二発の中出しに応じて吹いた華々しいデモンストレーションのように思えてしまう。

驚愕すべき牝獣ミレイヤ。
改めて気を引き締めたタイラントは、いきり立った肉棒をミレイヤの目の前に翳した。
タイラントにはミレイヤを休ませるつもりなど毛頭ない。
重そうな瞼をゆっくりと開いていったミレイヤだったが、目の前の肉棒に気付いたのか、突然ぎょっとしたように瞳を大きく開いた。

「ううん…はっ! ああっ、さっきと違う…もう、新しいのが目の前に!」

この瞬間を楽しみに待っていたタイラントは、ギンギンにそり立った肉棒をステラの白濁液で汚れたミレイヤの唇へ押し当てると、
そのままぐいっと頭ごと引き付けた。

「いやっ…むふっ、んほっ…(ズルッ!)むほほお〜ん!」

 ミレイヤの耐久性は抜群だし、エネルギーも無尽蔵。何度でも逝けるし潮も吹く。
まだまだ序盤なのだ。
背中にうっすらと汗をかいて肩で息をしているミレイヤの下では、元から居たステラと
改めて潜り込んだアンヴァンが、巨乳にむしゃぶりついてエネルギー回復を図っている。
回復は余りにも容易。あっという間に萎えていた二本の肉棒がムクムクと起き上がってくる。

4P、すなわち三つ穴同時挿入は四つん這いのミレイヤを下と後ろと前から犯す。
ステラはミレイヤの下で向きを変え、回復した肉棒を下の唇にあてがい、
アンヴァンはまたしてもアナルへ挿入するために立ち上がり背後へ廻りこむ。

4Pの段取りが整えば躊躇などは無用。
タイラントはミレイヤの巨乳に両手を伸ばしながら、咥えさせている肉棒を更に奥へ押し込んだ。
強烈な潮吹き昇天の余韻で緩慢な対応のミレイヤだが、4Pで責め立てればたちまち正気を取り戻し、肉体を躍らせるだろう。

“クチュ、クチョ、クチュ…”

プレジャージュエルの妖しい輝きを濡れた肌で反射させながら、またしてもミレイヤは湿った音色を奏で始めていく。
美しく華麗な牝獣は、余りにもすんなりと三本の肉棒を受け入れようとしている。


***つづく