平成27年11月6日・初版

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第4部:輪姦乱交凌辱編」第3章「敗北の果てにあるもの」



 フォルティアのあんばいはというと、上々ながら、調整すべき点も数多い。
「逝け」と許可はしたものの、基本的にはフォルティアの自分勝手。
逝きたくなったから逝っただけで、寧ろ、バンテッド側がタイミングを合わせて許可したに過ぎない。
また、絞めそのものも全力の100%…まだ物足りない。

直々に挿入されてもらったからには、光栄に思い潜在能力まで動員して絞めるのが当たり前。
それなのに技に頼って手抜きをし、まんまと子種を搾り取ろうというのはあざとい行為だ。
加えて、小生意気で無礼な振る舞いは他の二人以上。
下品極まりない咆哮で御主人様を呼び捨てにしたことなどは前代未聞だ。

こうしている今も、中出しをお預けにしたバンテッドを、しつこく絞め上げながら、
はあはあと息を切らせ、ギラギラした瞳で睨みつけるという不遜な態度を見せている。
おもねるような瞳でのおねだりならば、まだ可愛げもあるが、絶頂を迎えたからには中に出してもらって当然と言わんばかり。
呆れるほどの小生意気さだ。

バンテッドは中出しの代わりに更に厳しくフォルティアを責め立てた。
小賢しい真似をしたときにはそれ相応のお仕置きが下されて当然なのだ。
動けなくなるほどギュと抱き締め、より早く、より激しく肉棒を突き込んでいく。
これで素直に真の「逝きっぷり」を披露すればそれで良い。
なによりもフォルティア自身が間違いに気付き、自ら更正するのが一番なのだ。

「はあはあ…うっ、うっひい〜い! 逝ってるっ、逝ってるうう〜うっ! あっひいい〜いっ! まっ、また逝くう〜うっ、逝くう〜う、逝っくううう〜うっ! うっひいいい〜ん!」

絶頂に達しているところを責め立てるのだから、効果は倍加する。
収まりかけていた痙攣はより激しさを増していく。
唇の端から涎を垂らし、完全に白目を剥いたフォルティアは、更に下品で無様で淫らな「逝きっぷり」を見せた。
しっかり抱きつかれ、こちらも抱き絞めているはずの肉体がガクガクッと激しく震え、白く滑らかな肌がかあっと燃え上がったように熱を持ち紅く染まる。
胸板に張り付いた巨乳が重量感たっぷりにブルンブルンと暴れる。
肉棒はぐっと引き込まれ、きりきりと絞めつけられる。
絞めは格段にパワーアップされ、心地良さも程よくなっている。

反省の甲斐あってか、フォルティア二度目の絶頂は及第点を与えられる内容だ。
ただ、未だに中出しを当然とする不遜な態度は変わらないし、絞めもギリギリ耐えられるレベルであることに違いはない。
ティアラヒロインである以上「逝きっぷり」は誰しもが納得するものでなければならないし、我慢の限度を超えるハイレベルの絞めでなくてはならない。

ほとばしりそうになった子種をぐっと堪えたバンテッドは、頃合いを考え全力での責めに出た。
折しも大乱交の最中だ。あまり長引けば、自分はとにかく、ぶっかけ要員として周囲を取り巻く黒服や邪鬼が我慢仕切れなくなる。
バンテッドは体勢を整えると、フォルティアの太ももを引き付けて、一旦、圧し掛かるようにし挿入を深くした。
浅い位置にある子宮を全体重をかけて責めるのだ

「はあはあ…あっう、うひい〜いっ! ふっ、深いっ、深すぎるう〜うっ! うっくう〜う、すっ、凄い、これじゃ…うっひい〜いっ、おっ…おかしくなるう〜うっ!」

フォルティアの絶叫のトーンが完全に変わる。もうゴールはすぐそこだ。
子宮を押し込んでいく感覚を先端で感じ取りながら、バンテッドは上体を起こした。
ぶっかけ要員が顔面シャワーし易いようにするためだ。
代わりにバンテッドは腕だけを伸ばし、フォルティアの手を取り、そのまま重ねて巨乳をむんずとわし掴みにした。

「さあ、フォルティア、巨乳を自ら揉みながら、宇宙一の突きを味わうが良い! 素直に本当の自分を曝け出すのだ! そうら、いくぞ!」

フォルティアに対する宣告は同時に自分への気合にもなる。
奥まで入った肉棒を一旦引き、腰を大きくグラインドさせながら、ドリルのように強く激しく捩じ込んでいく。
肉棒のイボイボが内壁で擦れ、先端がググッと子宮を押し込む。

「うっひいい〜いっ! 凄いっ、凄いいい〜んっ! あうう〜うっ、逝けば、逝くほど…凄くなるう〜うん!」

フォルティアの首輪はこれ以上ないほどの濃厚な輝きを発し、絶叫のトーンも最早ヒロインのものではない。
身体全体をガクガクッと震わす痙攣は最高潮だし、新たな汗で元々濡れていた巨乳も更にしっとりと潤っていく。
フォルティアを追い詰めたことを確信したバンテッドは、止めを刺すべく、また自分が心地良くなるために、一心不乱になってドリル突きを繰り返した。

「あっひいい〜いっ! 逝っちゃうう〜うっ! あわっ、あっうう〜う、いっやあああ〜ん!」

フォルティアは絶叫とともに背中を浮かせ、仰向けの肉体を弓なりに反らせた。
巨乳から掌が離れてしまったが、問題はない。フォルティア自ら、揉み続けているからだ。
押し込んでいた子宮が浅い位置まで戻り、スッポリ!と肉棒の先端を咥え込む。
イボイボをものともせず、ガッキッ!と肉棒が根元までロックされる。
二つの肉体が結び付くというより、完全に同化したように感じた瞬間、強烈な絞めがバンテッドを襲った。

「ぬううっ、こっ、これがフォルティアの大昇天…さすがの俺様も我慢が…よかろう! くう〜うっ、我が子種…呉れてやるっ、むううんっ!
(ドッピュ…ドッピュウ…ピッ、ピッ!)」「ひいい〜いっ、逝っくううう〜うっ! あっはああ〜あっ、逝くう〜うのおっ! いやあああ〜ん、逝くううう〜んっ!」

甲高い絶叫と激しい痙攣を従えて、フォルティアは三度に渡って弓なりに反った。
そのたび毎に肉棒がきつく絞め上げられ、子種を一滴たりとも残さず、綺麗に搾り取っていく。
まるで子種の残量を測るセンサーでも内蔵しているかのような、その動きはまさに精密機械。
本能剥き出しで空になるまで強引に搾り取る牝獣ミレイヤとは違うし、欲しい量に達するまで絞め続ける強欲な淫女ラスキアとも違う。
残量に応じて子種を取り入れる、合理的でシステマチックな高性能セックスマシーン…それがフォルティアなのだ。

大昇天に達すればこその奥義だが、この「逝きっぷり」は前代未聞だ。
穴と子宮で子種を搾り取ったフォルティアは激しく痙攣しながら、上品な顔立ちを下品に歪めている。
剥いた白目を爛々と輝かせ、端から涎を垂れ流す唇を大きく開き、貪るように息を吸っている。
礼儀知らずの不遜な態度や、自己中心的な勝手さは相変わらず。
それでも、そんな失点を帳消しにするほど、フォルティアの激しい「逝きっぷり」は迫力満点だ。


「ふうう〜うっ! さすがはフォルティア…ティアラヒロインの名に恥じない凄まさだな! 
さあて、ここからは貴様達の働きを見せて貰うぞ! ふっふっふ、フォルティアの顔面を白く染め上げてやれ! ぶっかけ隊、攻撃開始!」

“ドピュ! ドピュッ! ピュ、ピュッ…ドピュウッ!”

ここまで淫らになれるものかと思うほどの「逝きっぷり」を間近で見せつけられては堪らない。
20番台の黒服と邪鬼、計20名のぶっかけ要員が顔面シャワーを開始した。
凄まじい勢いで白濁液が余韻で喘ぐフォルティアの顔面に降り注がれていく。

「はあはあ…うう〜うっ! はあはあ…んっああ〜あ、んんっ、ごくん…ごくごくっ! んっはあ〜あっ! ううう〜ん…」

大昇天して果てる寸前のフォルティアは半失神、明らかに理性を本能が上回っている。
荒い呼吸とともに呻いてはいるが、白濁液が大きく開いた口の中に降り注いだときには、ちゃんと飲み干していく。
それどころか、鼻が塞がれようが、白目に降りかかろうが、一顧だにせず顔を背けもしない。
癒し系でお嬢様タイプの顔は、白濁液によって、下品さに一層磨きが掛かっていく。

「ふっふっふ、さすがは選抜メンバー、ずいぶんと濃厚だな! よし、ぶっかけた後は、間を空けず複数でフォルティアを犯すのだ!
幹部陣のローテーションの谷間は貴様達がしっかり埋めなければならん! ふっふっふ、フォルティアに雑魚集団の力をたっぷり思い知らせてやるがよい!」

周囲を取り囲む黒服と邪鬼を励ましたバンテッドは、顔をドロドロに汚されたフォルティアから肉棒をゆっくりと引き抜いた。
肉体の味を確かめ、約束した中出しを果たせば、フォルティアはバンテッドにとって特別の存在ではなくなる。
ミレイヤやラスキアと同様、超一流の性奴隷候補の一人…全員で弄び鍛えることの出来る商品の一つとなるのだ。
全員の玩具だから、幹部陣が手隙でなければ、黒服や邪鬼のような戦闘員レベルに下げ渡すのも一興だ。
むしろ集団戦闘に慣れている雑魚なればこそ、複数プレイを上手くこなすかも知れないのだ。

事実、雑魚集団はバンテッドの予想を上回る形でフォルティアへの責めを開始した。
嬉々としてフォルティアに挑みかかったのは邪鬼20号、21号、黒服20号、21号の四人。
まずは邪鬼20号が仰向けになりフォルティアを上に寝かせてアナル挿入。

「はあはあ、うっうん…いやん、下に…あっうっ! おっ、お尻に…あっひ、はっ、入るっう〜!」

次に黒服20号が太ももを抱え込んで正常位で生挿入。

「うっう〜うっ、ああっ、もっ、もう一本…あっふん! はいっ、入ったあ〜あっ! あうう〜ん、こっ、擦れるう〜うっ!」

そして馬乗りになった黒服21号が巨乳の谷間に肉棒を挟みこむ。

「はう〜うっ! ああん、こっ、今度は胸の間にっ! いっ、いやあ〜ん! あうう〜う、いっ、一杯…多過ぎるう〜うっ!」

仕上げはフォルティアの唇に邪鬼21号が肉棒を咥えさせる。完璧ともいえる5Pの展開だ。

「あうっ、あうう〜あっ! まっ、まだ、あるう〜うっ! むっほっ、むほお〜おっ、んっぐうう〜うっ!」

雑魚でも選抜された猛者揃いだ。しかも数に頼った物量戦法だから、大昇天のダメージを引きずるフォルティアには効果覿面だ。
とてもヒロインとは思えない深く低い声で悶えながら、フォルティアは精液まみれの肉体を激しく震わせて行く。
首輪のジュエルの輝きも、バンテッドが犯したときと見分けがつかないほどに鮮やかだ。

「ほほう、三穴同時挿入+巨乳責めか! 連携の取れた見事な攻撃ではないか! おうおう、首輪のジュエルがあんなに・・・
ふっふっふ、この5Pは幹部陣の戦法としても取り入れないとならんようだ! 俺様も早速、試してみるとしよう!」

雑魚集団の善戦を褒め称えたバンテッドは、次の射精先を探すべく部屋の状況を見渡した。
幹部陣のローテーションはすでに二周目に突入している。
一味同士、鬼族同士という枠もとっくに崩れ、入り乱れてのまさに大乱交状態を呈していた。
向こう側では、赤鬼とタイラントが怪力巨根同士で新コンビを組んで、淫女ラスキアをパワー殺法で責めたてている。
すぐ隣ではステラ、アンヴァン、青鬼が多彩な技で牝獣ミレイヤを追い込んでいる。

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「ようし、今度は補給をしながら、フォルティアに挟んでもらおう!」
「それでは、赤鬼様のお供で、フォルティアを…ふっふっふ、こんなに楽しいことは久し振りですな!」

 雑魚キャラに犯されたフォルティアに這い寄ってきたのは赤鬼と青鬼だ。
ゲストでありパートナーでもある鬼族幹部は、どこでも好きな時に割り込むことが出来るルールだ。

「むうっ〜、いつもながら助かる乳だな…フォルティア! さあ、少ししごいて貰おうか…大きくなるぞ!」

快楽だけを求める宝石…プレジャージュエルに支配されたフォルティアの意識は常に鬼族の味方だ。
仰向けで深呼吸しているフォルティアは先程の昇天で半失神だったが、
うっすらと汗をかいた左右の巨乳にしゃぶりついてきた赤鬼と青鬼によって、正気に戻されてしまった。
しかも、いつの間にか左右の手は赤青の萎えた肉棒をしっかり握らされている。

「んっ、ううん…うん。 あん、ああん…誰? ああっ、エネルギーが吸われていくう! もっ、揉まれながらだと…あふん!
ああっ、駄目え〜、また感じちゃう…ああん! あん、いやん…ああっ、何か掴んでいるものが、ムクムク大きくなって…、もう、掴みきれない!
なっ…何? ああ…こっ、これはっ! ああん、いやあ〜ん!」

赤鬼はフォルティアに馬乗りになると、巨乳の谷間に肉棒を挟み、更にしごき始める。
その後ろで青鬼は太ももを両脇に抱えると、フォルティアに育てられた肉棒をズボッと挿入した。

「あっ、あっは〜ん! うああ、凄い…凄すぎるう〜! 駄目え、そんなこと…あっはあ! 揉まれながら、突かれたら…すぐにい〜、すぐに逝っちゃう!
あっ、う〜ん! 駄目え〜ん!」

 知的で癒し系の表情をグシャと歪めたフォルティアは、雑魚キャラとは比べ物にならないほどの刺激を受けて、たちまち絶頂へ階段を駆け上がっていく。
赤鬼の乳揉みと青鬼の挿入…やはり、このペアの責めは一味も二味も違うのだ。
激しい点滅を繰り返していた首輪のプレジャージュエル。
まさに奴隷のカラータイマー(色は違うがピンチになると点滅するのは一緒である…)が、ついに点灯へ変わり妖しくギラギラ輝いた。
青鬼の肉棒をキュウと音が鳴るほど締め上げながら、フォルティアは昇天していく。

「うっあ〜あ! うっう〜ん、逝っくう〜う! くう〜…(ドッピュ!)あっ、あ〜ん…」

フォルティアは首を左右に激しく振ると、乳首をビンビンに立たせた巨乳で赤鬼を挟みながら、ブルブル痙攣をして昇天失神していった。
ほぼ同時に子宮には青鬼の濃厚な精液が浴びせられたことは言うまでもない。
が、ここからが本番だ。
一旦、赤鬼は汗ばんだ巨乳の谷間から、準備万端の肉棒を外した。
その間に青鬼が繋がったまま、フォルティアを覆い被せるように体位を入れ替えた。
赤鬼は天井を向いたフォルティアの小刻みに震えるヒップに手をやると、割れ目を左右にグイッと拡げ、青鬼の萎えた肉棒を咥えた唇と
今はフリーのアナルをしげしげと見比べた。

「さて、どちらにするかな…? いや、そろそろここら辺りでフォルティアにも秘伝の技をお見舞いしてやるか…よし、決めたぞ!
ふっふっふ、これでも失神したままでいられるかなフォルティア? いくぞ、夜盗鬼族秘伝の性技…ダブル挿入だ! ふんっ!」

青鬼の萎えた肉棒に沿うように滑り込ませた赤い肉棒は、一気に子宮まで貫いていく。
ガックリと青鬼に体重を預けていたフォルティアもこれでは目を覚まさないわけにはいかない。
青鬼の腕の中でカッと目を開くと、上半身を少し反らせて、
「んっ…、うっ、うっ、うっう〜ん! あっう〜う…奥までぇ〜!」と性の喜びの中で泣き叫ぶように絶叫した。

「ふっふっふ、おいおいフォルティア…喜ぶのはまだ早い! 楽しくなるのはこれからだぞ!」

至福の表情で放出の余韻を味わっていた青鬼は、フォルティアが仰け反る隙にビンビンに勃起している右の乳首に吸い付いた。

「深い、深い〜いっ! うっ、う〜う! はっ、駄目え〜、エネルギーを補給したら…太く…ああっ、あ〜、ああ〜ん、あっはあ〜! 二本もお〜!」

フォルティアの中で、青い肉棒も膨張していく。
限界まで膨れ上がった赤と青の肉棒は、比較的浅い位置にあるフォルティアの子宮を交互に思い切り突いていく。

「あう〜う! はっう〜う! 凄い…こんなの初めて…あっ、ふう〜う! くうぅ〜、逝っくう〜う…!」

赤鬼と青鬼の身体でサンドイッチ状態にされて、動けないはずのフォルティアだったが、昇天の時だけはいつもの通りだ。
赤鬼と青鬼に肉体を擦り付けるようにブルブルと激しく痙攣したし、精液を一滴残らず搾り取るようにキュンキュンと肉棒を締め付けた。
大きく瞳を見開きながら野獣のような本能のままの絶叫もした。

「逝っくうう〜う…うはあ〜あ、うああ〜あ、逝ってるう〜う! 逝ってるう〜う、うっひいい〜! 終わらない〜い!」

ただ、いつもと違うのは、子宮に注がれるはずの熱い精液が感じられない。
なんと赤鬼と青鬼は射精もせずに昇天しているフォルティアを更に突いているのだ。

「ふっふっふ、まだまだだぞ…フォルティア! いつもと同じ締めではダブル挿入には通用しないぞ! そうら、もっと締めてみろ! そうら、そうら…!」
「フォルティア、もっと高く昇天しろ! 雲を突き抜け、空を越えて、宇宙の果てまでも飛んでいけ! ふっふっふ、昇天しながら大昇天するのだ!
そして俺様達の精液を搾り出してみろ!」

 赤鬼と青鬼の言葉に応えるように、フォルティアの肌に吹き出た汗までが、首でギラギラと輝くプレジャージュエルと同じ色で輝き始める。
まるでフォルティアの全身がジュエルと同化したようだ。

「くうっ〜う、逝ってるう〜う! うっはあ〜あ! あう〜あっ、逝ってるのにい〜、いやあ〜! またあっ、またあ〜、あっうう〜う、逝くう〜!」

 いつもの倍くらいの勢いで激しく震えたフォルティアは、部屋中に響き渡るような絶叫をあげると、昇天している最中なのに
それを踏み台にして更に高く昇天していく。 
フォルティアがまたしても大昇天を経験する瞬間だ。

「うっおおお! なっ、なんだこれは…うっ、むうう…! やっ、やれば…出来るじゃないか!」
「うっくう、すっ、凄い…凄いぞ…フォルティア! それでこそティアラヒロイン…本物の天使だ!」

鬼族秘伝の性技ダブル挿入など、フォルティアの大昇天の前では、所詮はほんの子供騙しだ。
身体中の汗をジュエルと同じように輝かせながら、フォルティアは赤青の肉棒を二本まとめて根本からグイッグイッと何度も何度も絞り上げていく。
それはとても柔らかい手の平で行われる丁寧で念入りな愛撫に似ているが、有無を言わさぬ力強さと是非を許さぬ強引さを伴った
凄まじく素晴らしい究極の締めだった。

「うっ、むうう…堪らん…一滴残らず搾り出される! くわっ!(ドッピュウ! ドウ・ドク!)」
「むぐう! なんと云う締め技を持っているのだ! ふんっ!(ドッピュウ! ピュウ!)」

 子宮にほとばしる大量の熱く濃い精液を感じながら、フォルティアの大昇天はクライマックスを迎えた。
赤鬼・青鬼ともども肉体をブルブルと震わせ、脳天から高く淫らな雄叫びあげたのだ。

 「いっ、逝きながらあ〜、あっうう〜ん、いやああ〜ん…逝っく、逝っくうううう〜! くうっう〜ん…うっう〜ん…んっ……」

鬼族に挟まれた肉体が七色に輝く。
肌の汗ばかりか、瞳までもが、ジュエルと同じ輝きを発したのだ。
一際長く激しい痙攣と、甲高い絶叫が響き渡る。
不倒の高みにまで登り詰めたフォルティアはすぐにピタリと身体の動きを止め、青鬼にすがりつくように全体重を預け失神してしまった。
瞳が白く濁り、汗の色が透明に戻っていく。 

********************

「うひい〜! うひい〜い! あっ、はあっ〜あっ!(ピピッ…ピィシュ〜!)ああっ、いやっ、いっやあ〜ん!(ピッピッ…ビッシュ〜!)あっあ〜あっ!」

牝獣ミレイヤが立ったままで潮を吹く。
長く美しい脚を踏ん張るように大きく開き、華麗にくびれた腰を引いた不恰好なポーズで、床に染みを作っていく。
潮吹きはステラの指責めによるもの。
股間の黒い茂みに顔を埋められたまま、徹底的に弄られて、我慢し切れなくなったに違いない。

ミレイヤの相手は現在三人…それも幹部ばかりだからかなり忙しい。
潮吹きの合間も、巨乳に吸い付いたタイラントとアンヴァンの肉棒を左右の手でしごいていかなくてはならないのだ。
肉棒を育て上げれば、三つ穴同時の4Pか、代わる代わるの三連チャン。
いずれにせよ三発の中出しが待っている。

“ドピュ、ドピュ…ピュッ、ピュッ…ドピュッ!”

腹の上に乗った淫女ラスキアへ、周囲を囲んだ手下達が一斉に白濁液を浴びせかけていく。
白濁液は、苦悶に歪むロリータフェイスをドロドロに汚し、彫刻のようなダイナマイトボディーに幾つもの道を作りながら垂れていく。
垂れて来る白濁液をすり込むように巨乳を揉み上げながら、バンテッドはズンズンと突き上げる。

「あっひぃ〜いっ! 逝っちゃう! 逝くっ、逝くう! 逝くう〜うっ! 逝っくううう〜うっ! あっあ〜ん!」

ラスキアの絶叫が響き渡り、キュッ、キュ〜ウッ!と肉棒が心地良く絞めつけられていく。
白濁液まみれで昇天していく姿は淫女にこそふさわしい。
バンテッドは躊躇うことなく、この夜もう何度目かの中出しをした。

すでに大乱交は佳境へと突入している。
あちらこちらで絶叫と肉のぶつかる音が交錯し、汗と白濁液が混じって激しく飛び散る。
一味と鬼族は三人娘のそれぞれを通じて穴兄弟となり、三人娘は一味と鬼族のそれぞれを通して棒姉妹となった。
 
事ここに至ると、各自の性癖や好みがあるから、犯す側の組み合わせは最早バラバラ。
赤鬼とタイラントがコンビを組んで、巨体と巨根を生かした直線的な責めで牝獣ミレイヤを圧倒する。
ステラと青鬼のテクニシャンペアは肌を舐め、潮を吹かせながら、じっくりジワジワ淫女ラスキアを責め上げる。
複数プレイではサポート役に徹しているアンヴァンだが一対一での責めはかなり厳しい。
濃厚で密着した犯し方でセックスマシーン・フォルティアを更にチューンアップしていく。

 プレイの内容も多種多様。多彩なバリエーションで三人娘を責め立てる。
唇かアナルに咥えさせて犯す3P。三つの穴を全て塞ぐ4P。白濁液をぶっかけながら連続で交わる輪姦。
三人娘を各個に犯す上で、最も多用されているこれらのプレイはいわば基本形。

それ以外にも三人まとめて犯すパターンのプレイが幾つか試されている。
四つん這いの三人娘を並べ、同時に後ろから犯して、空気の音と苦悶の表情を比べる比較プレイ。
手を繋がせて輪になった三人娘を騎上位で突き上げて、互いの逝きっぷりを間近で観賞させるお友達プレイ。
三人娘を座位で犯しながら、前にズラリと並んだ肉棒を片っ端からしゃぶらせていく白濁液早飲み競争プレイ。
どのプレイも最早望みの無いことをはっきりと知らしめ、性奴隷としての将来を三人娘に受け入れ易くすることが目的だ。

「うああ〜あ、いやあ〜ん! 逝くう! 逝くう! 逝っくう〜うう!」

巨乳をブルブル振りながら、突き刺された肉棒をキュンキュン絞めるセックスマシーン・フォルティア。

「ああっ、出るう、逝ったら出ちゃう、逝く、逝く、逝くう…あっはあ〜あん!(ビシュウ!)」

プリンプリンと丸いお尻を振りながら、昇天して潮を吹く淫女ラスキア。

「うんっ、あっあん、はっあん! 突く、突くう、突き上げてるうん! あうん、あはん、駄目え、凄い、凄すぎる…ううっ、逝く…また逝く…ああっ、あっはあ、逝くう〜ん!」

そして肉体の全てを火照らせた牝獣ミレイヤが、寒くも無いのにガクガク震えながら絶頂を迎える。

繰り出していくフルコースの責めに、三人娘はプリプリと丸いお尻を振り、ブルンブルンと巨乳を揺らしては、ガクガクと痙攣しながら何度も果てた。
そしてわずかな間天空へ登りつめると、また新たな肉棒を挿入され、地上に引きずりおろされる。

どれほど責め立てても、三人娘の耐久性は文句のつけようがないほど素晴らしいのだ。
大乱交の参加メンバーは、幹部連中は言うに及ばず、雑魚キャラでさえも精力絶倫の選りすぐり。
その精鋭達が代わる代わるに、様々なペアを作り、時には輪になって何周も三人娘を犯し、弄び、汚して行く。

普通ならば、限界を超えた肉体が機能を停止するか、屈辱に耐え切れず精神が錯乱してしまうか…のどちらかなのだが、
三人娘はめげることなく、何度でも体を開いて立ち向かってくる。
無論、それは想定の内だし、望むところでもある。

三人娘の肉体はすっかり仕上がり、弱点も研究済みだ。
各々のポイントを責めれば簡単に追い込める。
だから不屈の闘志は、賞賛にこそ値するが、一切脅威にはなり得ない。
ジュエルや媚薬で昂ぶる肌を震わせ、バイアグラエネルギーで満ちた巨乳を揺さぶりながら、三つの穴に精液を満たされていくだけのことなのだ。

しかも庇い合いの精神のためなのか、三人娘はそれぞれが限界まで我慢する。
失神してしまえば負担が残りの二人にのしかかる為、どれだけ無様で恥ずかしい真似だと判っていても、簡単に天空へ逃げ込まないのだ。
結局、我慢をすればするほど逝くときのパワーは倍増されてしまうのだから、哀れなほどの悪循環に陥っていると言っていい。

ティアラヒロイン三人娘は、絶望的な状況の中、ただひたすらに逝かされ、犯されていく。
子宮に注がれる精液は、これまでの人生での総量を軽く超えるし、都度迎える昇天も、今までの経験を次々に更新していくほど高いものだ。
肉体はもちろんだが、今やその心までが奈落の底へ堕ちようとしていた。
性奴隷として飼われる、何一つ灯りの無い将来だけが待っている。

***つづく