平成27年12月18日・初版

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第5部:性隷学園調教学科」第3章「鬼族の復讐 恥辱3P」



 むさ苦しく暑苦しい。
意識が覚醒していく中でフォルティアは最初にそう感じ取った。
肌に直接触れているわけではないが、淫らでウザイ気配が空気を通して伝わってくる。

(すぐ傍に誰かが居る…。それも前と後ろに…)

これで5時限目。相変わらず全裸のまま、横向きに寝かされている。
打ち続くロリータ調教は、肉体的にも精神的にも想像を超える厳しさだ。
目を覚ませば新たな講師により徹底的に逝かされる運命が待っている。
だからと言って、絶望のまま、失神に逃げ込んでいるわけではない。
どれほど弄ばれても、不屈の闘志で悪を倒す、正義のヒロインであることには変わりはないのだ。
会敵で正義感が燃え上がるためか、窮屈さとむさ苦しさに耐え切れなくなったせいか、ようやくフォルティアは深い眠りから覚醒した。

「うっ、うう〜ん。こっ、ここは…はっ!」

重い瞼を開くと、目の前に大きな顔がある。
僅かな間を置いて、それが宿敵である夜盗鬼族の幹部、赤鬼の顔である事に気が付いた。

「あっ、貴方は赤鬼…一体何を? あっ、いやんっ!」

一段と引き締まり敏感になったお尻の割れ目がふいに指でなぞられる。
その慣れ親しんだ感触と背後の気配は間違えるはずも無い。
夜盗鬼族の幹部、青鬼のものだ。

「うっ、後ろに居るのは…あっ、青鬼ね? ここで一体何を…むっ、むにゅう〜(ブッチュウ〜!)」

いきなり頭ごと抱き寄せられ、赤鬼に唇を奪われる。
濃厚で生臭い唾液とともに長い舌が滑り込んで来て、フォルティアの舌に絡みついたのだ。
唇を塞がれたフォルティアは逃れようと懸命に首を振ろうともがいてみたが、がっしりと巻きついた腕は鉄のように堅固だ。
パワーブレス、戦闘エネルギー、果ては大人の肉体まで失ってしまったスレンダー美少女の力ではどうすることも出来ない。
頭一つ動かせないことをあざ笑うかのように、淫らな肉欲への期待だけが籠められた生暖かい吐息がふう〜と耳に吹き込まれる。
背後の青鬼の仕業だ。

「ふっふっふ、それでは特別授業を始めるぞ、フォルティア! 我等、夜盗鬼族が貴様に教えてやるのは3Pだ!
二人の御主人様を分け隔てなく公平に満足させられるよう、その幼い肉体をたっぷり鍛え上げてくれるわ!
そうら、今度はこちらを向いて俺様と接吻だ!」

赤鬼の舌が抜けたかと思うと、グイッと振り向かされ、今度は説明を終えた青鬼が唇を押し付けて来る。

「んんっ、んはっ! やっ、止めっ…むっ、むっんんっ(ブッチュウ〜ウ!)」

言葉を発する間もなく舌を絡め取られたフォルティアは、またしても頭一つ動かすことも出来ない。

「いいかフォルティア、エネルギーを満たしたときの貴様の肉体は、この赤鬼様でも独りでは持て余すほどに我侭過ぎる。
この先、性奴隷として売り捌かれ、新たな御主人様の元で飼われて行くことになれば、当然、複数プレイの機会が増えることになる!
ふっふっふ、だからこそ、今の内から3Pの嗜みを身に付けて置かねばならんのだ!
そうら、二人相手は忙しいぞ、今度はこの赤い肉棒を咥えるのだ!」

青鬼の舌が解かれ、正面で膝立ちになっている赤鬼に上半身ごと引き起こされる。
半身の姿勢で座らされるやいなや、目の前には剥き出しになった赤鬼の股間…巨大な赤い肉棒が現れた。

「むはっ! ああっ、赤鬼のっ! いっ、いやっ! なっ…むぐっ、むぐぐぐっ!」

今度も言葉を発する余裕は無い。汗臭さと独特の渋い味が口一杯に広がっていく。

「そのまましっかり奥まで咥え込むのだぞ、フォルティア! ふっふっふ、唇と舌を上手に使って丹念にしゃぶっていくのだ!
む〜んっ…そっ、そうだ、その調子だ! さっ、さすがは…筋が良すぎるではないか!」

エネルギー消失により幼くなると、肉体に植えつけられて来たデータや経験も一旦クリアされる。
だから今のフォルティアにとって、フェラ行為は知識や記憶としては残っていても、肉体的には手馴れたものではない。
実戦としては、午前中の講義で教えられた以外はほぼ初体験に等しいのだ。

にもかかわらず、唇や舌はスムーズに動き、肉棒を硬く大きく育てていく。
それも頭では嫌で仕方ないのに、肉体が暴走し勝手気ままに動いてしまうのだ。
持って生まれた天性の素質と、調教により進化していく肉体を自ら感じ取って、フォルティアは暗澹たる気持ちになった。

「ふっふっふ、赤鬼様ばかりでこちらがお留守だぞ、フォルティア! 唇は塞がっていても手が空いているだろう!
そうら、この青い肉棒をがっちり掴んで、一生懸命しごくのだ!」

命令のままに、フォルティアは横目で伺いながら左手を伸ばし、青い肉棒を握った。
質感と重量感はあるものの、硬度、膨張度共に80%程度。
これを120%に育て上げるがテーマなのだ。

「ふっふっふ、しごくだけでなく、青鬼の肉棒もしゃぶってやれ! そうら、今度は俺様の肉棒を右手でしごくのだ!
根本に指を絡めてギュと握るのだぞ、フォルティア!」
「んっぐっ…ぷはっ! ああっ、今度は青鬼のっ! むふっ…いっ、嫌っ…むぐっ、むぐぐぐっ!」

このような場合、赤鬼・青鬼のコンビネーションはいつも完璧に近い。
互いに譲り合いながらペアの長所を最大限に引き出し、力を合わせて責めて来るのだ。

「ふっふっふ、俺様の青い肉棒も中々味わい深いだろう!? そう、その調子で喉の奥まで飲み込んで、唇で絞めるのだ!
おっと、指を休めてはならんぞ! 根本をしごくとか、袋を揉み解すとか、やることは多いからな! ぬう〜ん、さすがはフォルティア、いい感じだ!
さあ、そろそろ、赤鬼様に交代だ!」

左右で壁のように立ち塞がる赤鬼と青鬼から、矢継ぎ早に指導がある。
間に正座させられたフォルティアは突き出された肉棒をしっかりと握り、首だけ動かしながら、交互にしゃぶり続けなければならない。
どれほど恥ずかしく屈辱的な行為だと判っていても、抑えることは出来ない。
手首足首に巻かれた黒革のバンドから流れる電流で肉体をコントロールされているし、たっぷりと中に出された白濁液が徐々に浸透し
フォルティアを心までも支配化に置こうとしている。

気持ちの上では抗いながらも、肉棒をしごき、咥え、太く硬く育てることによって、自分がひとつ成長出来るようにも思えてくるのだ。
肉棒の先を頬の内側に当てながら、フォルティアはそうした淫らな考えを打ち消した。
このままでは心まで雁字搦めになってしまう。

一方、鬼族側にはうらやましいほどの自由がある。
特に四本の手、二十本の指は自由に這い回り、色々な箇所へ悪戯を仕掛けてくる。
スレンダーになっただけだから、今のフォルティアは三人娘の中でもっとも完成度の高い肉体を持っていると言っていい。
巨乳でこそないが形の整った美乳は責められて当然だし、柔らかな丸みを帯びたヒップも十分標的になり得るパーツだ。

正座という姿勢も良くない。
お尻と床の間に隙間が出来るので、自由に手を差し込まれてしまう。
薄目になった股間の茂みは、指でとかされなびいていくし、その奥にある二つの穴も入り口を弄られればジワジワと熱を持ったり、濡れ始めたりしていく。
二本の肉棒を代わる代わる頬張っている間に、肉体のスイッチを次々に入れられてしまうのだ。

「ふっふっふ、少し撫でただけで、もうビショビショではないか! 上から目線で睨むくせに、このザマはなんなのだ!?
まったく仕方の無い小娘だな! まあいい、俺様の肉棒もかなり硬くなってきたようだ! そろそろぶち込んでくれよう!」

おもむろに立ち上がった赤鬼に姿勢を変えさせられる。
青鬼を咥えたままで四つん這い。
お尻を上げて赤鬼を迎え入れる体勢にされたのだ。

「ふっふっふ、よく見れば、濡れているだけでなく、誘うようにヒクついているではないか! 肉体は幼くなっても本性は同じセックスマシーンのままだな!
よかろう、お望み通り、この赤鬼様の巨根を咥えるがいい! 青鬼の肉棒を離すなよ…そうら!(ズブッ…ズブズブッ)」

物凄い質量を持った硬くて熱いものが捩じ込まれる。
下の唇には大き過ぎるはずなのに、痛みとか辛さを感じることはない。
寧ろ、心地良いほどの疼痛と感激にも似た悦びが、身体の芯から湧き上がってくる。

「むふっ! んぐっ…んっぐうう〜う! むっふう〜うっ、んっぐう〜うっ!(バビッイイ〜イ!)」

上下の唇から同時に空気が漏れる。
上は苦し紛れのくぐもった悶え声で、下は元気一杯の淫らで下品な爆音。
共に太い肉棒を狭い穴に押し込んだせいで、空気が溢れたのだ。

「ふっふっふ、こんなに細い体のくせに凄まじい音を鳴らすものよ! さすがはタイラント男爵、高貴なヒロインに対して、見事に下品な躾けを施したものだ!
これは我等も負けてはおれんな! そうら、突いたら一旦抜いて…入れ直してから、また突いてくれよう!
(パン・パン…バブッ! パン・パン…ブビィ!)くう〜うっ! しかし、この絞め具合と来たら、強引で呆れるほどだ!
こっ、このままでは調教にならん! 青鬼、交代だ!」

赤鬼が叫ぶように言い放つと、スルッと二本の肉棒が抜かれる。
言葉を発する間も無く、フォルティアはクルッと180度方向を変えさせられ、赤鬼の肉棒を咥えさせられた。
同時にくびれに手が掛かり、腰が引き寄せられていく。

「ふっふっふ、これが上の口で育ててもらった肉棒だ! 受けてみろ、フォルティア!(ズブッ、ズッズッ…ブビイイィ!)」 

青鬼の肉棒は驚くほど強靭で長い。易々と子宮に当たり、赤鬼に劣らぬ刺激と感動を与えてくれる。

「なっ、なるほど…この巻きついて来るような絞め具合といい、凄まじい音といい、呆れるほどの品の無さですな!
ただ、これはタイラント男爵の調教もさることながら、フォルティアの素質が大きな要素かと…。ふっふっふ、どうれ、この青鬼様がもっと鳴らしてくれよう!」

青鬼の一旦抜いてからまた入れ直す、鋭く重い突きが連続して子宮を襲ってくる。

「むっ、むっふふ〜ん!(パン・パン…バビッ! パン・パン…ビイィ!)むぐうっ、むぐう〜うっ、んっほおお〜おっ!」

肉と肉がぶつかり合う乾いた音に、潤いたっぷりの爆音が重なる。
更に、赤鬼の肉棒を咥えたフォルティアの呻き声までも一緒になって響き渡る。
上下の唇で入れ替わったばかりだから、赤鬼の肉棒はフォルティア自身の味がする。
だが、舐めれば舐めるほど愛液のコーティングの下から、生臭く汗臭い渋味の利いた赤鬼の味が浮かび上がる。

そんな味の変化に伴い、苛まれている屈辱や苦悶という負の感情までがフォルティアの中で別の想いに変わっていく。
走っていく内に苦しさが爽快さに変わるランナーズハイ。
これと同じように、突かれれば突かれるほど子宮から心地良さが湧き上がってくるのだ。
そんな悦びにも似た想いを全く言葉で表現出来ないまま、フォルティアは肉体の昂ぶりをただ感じていく。

青鬼が濡れた肉棒を唇に差し込んでくる。
今度はそのまま上に引き上げられ、上半身だけ折り、脚をピーンと伸ばして立たされる。
逆L字型で青鬼を咥えながら、くびれをがっちり赤鬼に掴まれて、後ろからあてがわれる…立ちバックだ。

「上からだと根元まで咥え込んでいる様が良く見えるぞ! おやおや、教えても居ないのに涎のように肉汁まで溢れさせおって…
どこまで恥ずかしい小娘だ! そう〜ら、ふぬっ!」

“ブッビイイイィ!”

赤鬼の重い突きが肉体の芯を貫く。その拍子に奥で空気が潰され、一気に漏れた。
そしてその後は、悦びとか感動にも似た衝動となって、肉体の末端まで広がっていく。

「ふぬっ、ふぬっ、ふぃい〜いっ! 挿入のリズムに合わせて、自ら腰を突き出して来るのか! しかも絞まり具合は相変わらず…
いっ、いやっ、若返り細くなった分、厳しくなっているかも知れんな! いずれにせよ、ここまで絞まりが良いとなると、こちらも慣れが必要だ!
今日のところは秘伝の二本挿入は封印だな、青鬼?」

「ふっふっふ、まだ初日…調教は今日だけではありませんからな! 一穴二本挿入も二穴同時挿入も仕込むのは基本をマスターさせてからが良いでしょう」

「確かに基本のマスターが先決だな! ふっふっふ、ようし、青鬼、交代だ! フォルティアに乱交の基本をみっちりと仕込んでやれ!」

背中の上での勝手な打ち合わせが済み、スルリと肉棒が抜けていく。
ヒロインを犯すときの鬼族の動作は、流れるように素早く、感心するほど計算されている。
昇天をはぐらかされてぐったりしているところを、いきなり台の上に担ぎ上げられ仰向けに寝かされる。
頭だけは端からはみ出し、台の外。そのため首はぐっと反り、髪がダランと垂れ下がる。

ポジションに疑問を持った途端、逆さまになった視界が、赤鬼の股間で塞がれる。
愛液で濡れた肉棒が唇に滑り込み、鼻に袋が被さり、顎が陰毛に埋まる。
赤鬼の臭いを鼻腔一杯に吸い込んでいる間に、グッと太ももが抱えられ、股を開かされた。

「ふっふっふ、お待たせしたな、フォルティア! 3Pの基本中の基本…咥えながらの正常位で犯してやるぞ! そうら!(ズッ、ズブズブ…)」

電光石火の素早さで青い肉棒が中に入って来る。
その熱さは身体の芯を焼き焦がすほどで、その長さは子宮を責めるには十分過ぎる程。
たちまち奥まで侵入し、先端を押し当てながらズンズン突いて来る。
突き刺された子宮がかっと燃え上がり、悦びにも似た激情が込み上げてくる。

「んっぐっ! んんっ…んんぐうっ! むっぐう〜う! んっほっ、んっほお〜おっ!」

赤い肉棒で喉まで塞がれ、悶えるつもりが獣のような唸りに変わる。唇の端から零れた涎がタラタラと垂れていく。
同じ犯されるにしても、これでは余りにだらしがないし、恥ずかし過ぎるということはフォルティアも自覚している。
それでも子宮が疼く度に、同じ反応を繰り返してしまうのだ。

「おやおや、呆れたことに思い切り感じてしまっているようだな!? ピンク色の乳首がピーンと立っているぞ!
調教を受けているとは言え、まだ初日…。にもかかわらず、反応の良さは性奴隷そのものではないか!
ふっふっふ、仮にもティアラヒロインの分際で、こんなに乱れて恥ずかしくないのか?」

蔑むような赤鬼の笑いと共に、隙だらけの美乳が揉み解される。
巨乳でこそないが、こうして全裸のまま仰向けにされたら、標的になって当然のパーツだ。
しかも、エネルギーの逆流こそ起こらないものの、敏感な弱点であることには変わりはない。
ただでさえ昂ぶっている肉体のボルテージが、更に高められていく。
やがて赤鬼の揉みは青鬼の突きのリズムと同調し、そのときフォルティアの肉体も最高潮を迎えた。

「むうっ、いっ、いきなり…なっ、何というキツさだ! こっ、これではとても我慢出来ん…くっ、食らえっ!(ドピュッ!)」

たっぷりと中にぶちまけられ、滲んでいく青鬼の熱さを感じながら、フォルティアは悦びを知った。
屈辱を感じたのはつかの間、すぐに踊り出したくなるような悦びが込み上げ、心底女に生まれて良かったと思えたのだ。
不謹慎だし、汚らわしいことだと判っているが、もう本能を抑え切れない。

「ふっふっふ、ブルブルと震えおって…だが、失神するならまだ早いぞ、フォルティア! 3Pであることを忘れるな!
さあ、今度は俺様に奉仕するのだぞ!」

赤鬼の声が響くと、まずは下、一呼吸置いて上の唇から、スルッ…スルッ!と二本の肉棒が引き抜かれる。
反動で反り返った首を戻した途端、視界一杯に真っ青な股間が広がる。
早くも青鬼が中腰になって上で待ち構えていたのだ。
言葉を発する間もなく、中で弾けたばかりの青く長い肉棒を咥えさせられると、フォルティアはそのまま釣られたように引き起こされた。

「さあ、御主人様が下でお待ちだぞ、フォルティア! 今度は性奴隷の基本体位…騎上位だ! 御主人様のお手を煩わすこと無く
自分からしっかり動いて、御褒美を貰うのだ!」

浮かせた腰を下ろすと、ズブズブッと硬く太いモノが、真下から肉体の芯を貫いて来た。
たった今、口の中から抜けていったばかりの赤い肉棒だ。
青鬼の長さには悩まされたものの、破壊力の点では赤鬼の太さの方がより脅威。
腰を沈み込ませると、そのままの質量でズーンと子宮を突き上げてくる。

結局、初回の3P調教の要点は、上の唇でのご奉仕にあるのかも知れない。
口一杯に入れられた青鬼の肉棒から、出切らなかった白濁液を吸出し、べっとり付いた自分の愛液をすべて綺麗に舐め取る。
舌と唇による掃除が終わると、幾本もの涎の糸を引きながら、ゆっくりと抜かれていく。
さっきまで、あれほどまでに中で暴れていたのに、目の前の青い肉棒はもうすっかり萎えている。

ただ、そんな分析をしていられる状況ではない。
赤い肉棒は120%にまで膨張し、細く引き締まった肉体では抑えきれないほどの破壊力で暴れまわる。
今は赤鬼に犯されている最中。それももうすぐ最高潮を迎えようとしている処なのだ。
下からギュと乳房が掴まれ、揉み上げられる。
サイズダウンしても、整った形は崩れていない美乳だ。
エネルギーは空なので逆流して性感アップすることこそないが、より昂ぶるためには十分過ぎる。

子宮を突き上げられ、美乳を揉みしだかれ、ついにフォルティアは絶頂に達した。
青鬼の肉棒から舐め取った僅かな白濁液をゴクリと飲み込む。
これで喉、舌、唇が自由になったのだ。
フォルティアは覚えたばかりの言葉を高らかに唱えた。
最初から覚えていたかのようにとても自然で滑らかに、その言葉は滑り出た。

「あっ、うっ〜ああああっ! あっああ〜あっ! 逝くう〜、逝くう〜! 逝っくううう〜う!」

柔らかな摩擦と激しい運動により、肉棒はどんどん加熱していく。
そしてフォルティアが絶頂を迎えると同時に、耐熱の限界を超えた陶器のように一気に中で弾け飛んだ。
肉体の中の湖に、熱い飛沫が降り注がれ、ジュワッ!ジュンッ!と音を立てて馴染んでいく。

問題なのは煮えたぎるような熱さではなく透明度。
白い邪悪な液体が流れ込む毎に、澄み切ったフォルティアの湖はドンドン濁っていく。
とにかくこれでまた一つ、フォルティアは性奴隷としての嗜みを身に付けた。
宇宙一の性奴隷として飼い慣らされていく運命を、もう受け入れていくしかないのだ。


***つづく