平成27年12月25日・初版

ティアラヒロインSP「三人の性隷天使・第5部:性隷学園調教学科」第4章「ロリータ性奴隷、誕生」



 じっくりジワジワ性癖を植えつけられる午前中の調教とは、打って変わって午後は直線的。
恥ずかしい真似をさせられていると感じる間もないほど、目を覚ました瞬間から徹底的に逝かされる。
五項目にも及ぶ厳しい調教で追い詰められ、完全に気を失っていたミレイヤだったが、これまで以上の危機を感じて瞬時に覚醒した。
全裸で仰向けに寝かされていることに気付いたのも、視界一杯にかざされた異物が肉棒だと判ったのも
その逸物の持ち主がバンテッドしかあり得ないと悟ったのも、唇を割って喉まで滑り込んで来てからだ。

「んっほっ! むぐっう〜うっ!」

ついに大御所のバンテッドが調教師として現れた。
特に仕掛けの無い、ただ豪華なだけのベッドの上だから、今回は総合的な性交…濃厚なSEXが課題になるはず。
そして相手や順序からすると、何度も何度も逝かされ、繰り返し犯されてしまうことにならざるを得ないのだ。
そこまで考えが及び、戦慄を覚えたときにはすでに、生暖かいモノが股間の割れ目をジワジワと辿り始めていた。
それはもちろんバンテッドの舌に他ならない。

初っ端は69。
ステラにみっちりと仕込まれたばかりの、舐められながらしゃぶり返す淫らな性技の応用実習だ。
筋があるのか、講師が良かったのか、相手の違う実技でも、ステラの調教は驚くほど身に着いていた。
割れ目に舌を這わされた時点で、両手をバンテッドの腰に回し、首を動かし唇で頬張っている肉棒をしごき始めてしまう。
もちろん理性の上ではとてつもなく嫌なことなのだが、肉体の自由はすっかり失われている。
というより、まるでコントロールされているかのごとく、理性とは正反対の方向に勝手に動いてしまうのだ。

「ふっふっふ、あどけない顔して中々筋が良いではないか、ミレイヤ!(チュバチュバ!) 蜜の味もデリシャスだぞ!」

早くもミレイヤは自分で判るくらいに濡れてしまっている。
舐めて貰いやすくするようにと、軽く股を開いたところ、いやらしい音をたてながらバンテッドの長い舌が、中にまでネチョネチョと侵入してくる。
ここまでされると、ようやく落ち着いていたはずの昂ぶりがまた芽生え、どんどん堪らない気持ちに追い込まれていく。
そうなるとまるで条件反射のようだ。自然に頬張っている肉棒を唇でキュと締め、先端を舌でチロチロと舐め返さずにはいられなくなる。
一通り丁寧で行き届いた応酬の後、次の命令が下された。

「ふっふっふ、今度は俺様の上で四つん這いになるのだ、ミレイヤ! おっと、咥えたまま放してはならんぞ! 丁寧に大切にもっと強く大きく育てるのだ!」

<・・・・・・>

ほんの一瞬、頭の中を何か不思議な感覚、例えていえばコメントのような「間」が過ぎった。
ただ、それを気にする余裕など、今はあろうはずも無い。
たちまち肉棒を喉まで咥えたままで、クルリと回転。上下が入れ替わった。
もちろんご主人様であるバンテッドに体重を預けられるはずも無く、ミレイヤは命令通り軽く脚を広げた四つん這いの体勢だ。

両手が自由になったバンテッドの攻撃レベルが一気に上がり、淫らさが増していく。
舌とは別の何かがズボッと二本挿入され、敏感なポイントをこねくり回していく。
どうにも堪らなったミレイヤは震えるようにプリプリと腰を動かさずには居られなくなった。

(ズズズッ…ズッビビビィ!)

掻き出される愛液が大きな音を立てて啜られているのだ。
微妙だが心地良い感触と、とてつもない恥ずかしさが同時にこみ上げてくる。

(クチュクチュ…クチュ!)

どれだけ恥ずかしくても、もうどうにも止まらない。
弄られながら、掻き回されると、啜られた以上のものが奥から勝手に溢れ出て行く。
何もかもがミレイヤの中で一杯一杯になり、肉体はもう完全に好き勝手。

<・・・おさき・・・しつ・・・します・・・ご・・・様・・・>

またしても頭の中を不思議な何かが過ぎる。コメントの断片のようだ。
その意味を考えようとした瞬間、強烈な衝動が込み上げて来た。

「むぐうっ、むほお〜おっ、んっぱっ! ああっ、逝くうっ! んっんぐ〜う! んっぐうう〜う!」

バンテッドをきつくしごきながらも、習ったばかりの言葉がすんなり自然に唇から洩れていく。
(ピュッ…ピッ、シュウ〜ウッ!)

同時に、ミレイヤの奥で泉が溢れ、勢い良く迸る。

「おおっ、早くも潮吹き昇天か! ふっふっふ、ステラめ、随分と敏感に仕込んだものよ!
それにしても、このしごきっぷり…初日にしては、中々、上手ではないか! ご褒美に、少しくれてやろう! ふっんっ!(ドピュ!)」

気合とともにバンテッドが膨れ上がり、熱い液体を吐き出した。
大した量ではなかったが、ドロッとした粘度は十分。じわじわと喉の奥に広がっていく。
条件反射の如く、ゴクリと飲み干したものの、その渋さと臭いは口の中に強く残ってしまう。

<・・・ありがとう・・・ございます・・・とても・・・美味しい・・・です・・・ご主人様・・・>

頭の中をまたしても不思議な感覚が過ぎる。
しかし今回ははっきりとコメントとして、その意味まで捉えることが出来た。
幻覚の一種なのか? それとも今すぐ口にしなければいけない台本なのかどうか?
天空に駆け上がりつつある意識の中では、すぐに決断は出来ない。
しばし迷ったミレイヤだったが、すぐにまた新たな命令が下る。

「さあて、今度はじっくりと犯してくれよう! そうらミレイヤ、そのまま前進だ! ふっふっふ、そうして尻をこちらに突き出すのだ!」
 
意思がどうあろうと、命令は命令だ。
首にジュエルを取り付けられてからは、自然に身体が従ってしまう。
ミレイヤは四つん這いのままノロノロと這い進み、お尻をぐっと突き出した。
バンテッドがそのまま身を起こせば、いつでもバックから挿入出来てしまう体勢だ。

「ふっふっふ、二つの穴が良く見えるぞ、ミレイヤ! いや、待て・・・その前にきちんと躾けして置かねばならんな。
命令とはいえ、ご主人様に尻を向ける場合には、それ相応の礼儀というものがあろう!」 

バンテッドの教えに反応するかのように、明確なコメントが過ぎって行く。

<ああっ、申し訳ありません。とんでもないご無礼をしてしまいました! よろしければお仕置きとして、肉棒を思い切り・・・ぶち込んで下さいませ!>

とても恥ずかしく、どこか間違っているような気がしたものの、さすがに今度は口に出して反芻せずには居られなかった。

「もっ…申し訳…はあはあ…あり…ません。ごっ・・・ご主人様。おっ・・・お仕置きとして・・・ぶっ・・・ち・・・込んで・・・くださ・・・い!」

「よく聞き取れないが、失礼なことだけは判っているようだな! まあ、礼儀作法については、これからたっぷりと躾ていかねばならない部分だからな!
まず手始めに、礼儀を欠いた場合には、こんなお仕置きをされるということを教えてやろう! そうら!(ズブッ!)」

いきなりミレイヤが覚悟していない方の穴に衝撃が走った。

「えっ!? そっ、そっちは・・・あっひっ! ふっ、太い! 太いのが、おっ、お尻・・・お尻に来たあ〜あっ!」

やはりお仕置きとなると甘くは無い。
たっぷりと弄られ舐められ、潮まで吹かされた穴ではなく、何の準備も整っていない別の穴にいきなり挿入してきたのだ。
とはいえアナルも前の授業でアンヴァンにすっかり仕上げられている。
ご主人様を迎え入れても、大きな失礼は無いはずなのだ。

「うっ、あっあ〜あっ! グリグリ入ってっ・・・おくっ、奥に当たるう〜うっ! すっ、凄い! 凄過ぎます〜うっ、ごっご主人様あ〜あっ!」

挿入と同時に、頭を過ぎるコメントの意味や影響を考える余裕などどこにも無くなっていた。
ただただ、過るままに声に出していくだけである。

一通り、アナルの奥まで突かれると、ズルリッと肉棒が引き抜かれた。
もちろん、射精してはいなので、ビンビンのままである。

「ふっふっふ! こちらの穴も程良く仕上がっているようだな! どうれ、いよいよ本気で犯してくれよう!
性奴隷ミレイヤ、そのまま尻を突き出し、俺様を咥え込むのだ!」

ミレイヤはお尻の角度を変えながら、割れ目に沿わせて肉棒を導いた。
そして入口で先端を感じたところで、ご主人様にお伺いを立てた。

「後ろからではございますが、ミレイヤをお気の済むまでご堪能下さいませ、ご主人様!
そっ、それでは失礼・・・致します!(グッ・・・バッシュウウウッ!)」

自らグイッとお尻を突き出し、バンテッドを咥え込むと、潤いたっぷりの爆音が響き渡った。
サイズダウンの分、狭くなっている上に、あれだけたっぷり濡らされているのだ。
空気の逃げ場などどこにも無い。
肉棒の挿入深度とともに、恥ずかしい空気の音は高鳴っていく。

(バビビッ・・・ブビッ・・・ビイイッ〜イッ!)

「ふっふっふ、なんというはしたなさだ、ミレイヤ! タイラントの奴め、どこまで下品に仕上げるつもりなのだ?
ふっふっふ、音をたてるときは、きちんとご主人様にお断りした方が良いのではないのか?」

ただ、バンテッドも語尾があいまいだし、あまり厳しい口調ではない。
バックから挿入されるとき、爆音を奏でる下品さが好まれるのか、事前にきちんと断った方が良いのか?
未だ、調教方針が定まっては居ないようだ。
この点はこれからなのだろう。

先端が子宮まで届くと、乳首とクリトリスに指が廻り、弄られ始める。
これだけでも脅威なのに、がっちりと肉棒が突き込まれた上でのことだから、とても堪らない。
たちまちミレイヤは四つん這いのまま、追い込まれてしまった。

「あっうう〜うっ! 駄目っ! そっ、そんなところを弄られたらっ! いくっ、逝ってしまいますっ、ご主人様っ!」

ご主人様からの返事は無かった。代わりに肉棒の運動がシフトチェンジしたかのごとく迅速に変わっていく。

“パン、パン、パン(ブビイッ!)・・・パン、パン、パン(バビイイッ!)”

空気の音を奏でながら、ミレイヤは楽々天空に登り詰めていく。
もちろん、ご主人様など蔑ろのまま。いや、最低限の礼儀として、先に逝くことだけはおことわりしなければならなかった。

「あっうう〜あっ! 逝くう〜うっ、逝っちゃう〜う! ごっ、ご主人様あ〜あっ! おっ、お先っ…お先に失礼致しますう〜うっ!
いっ、いやああ〜ん! ああっ! 逝っくうう〜う!」

「ふっふっふ! 少々、我慢が足りないようだが、一回目からまずまずの深逝きを見せるようになったな!
肉体の方は、初日にしては、良く仕上がっているようだ! 絞まりもずんぶんとしっかりして…むむっ、いかん…少し漏らしてしまいそうだ!
ふうんっ!(ドピュッ!)」

天空に旅立ってからは、よく分からない。
そのまま音を鳴らしながら、バンテッドをしっかり絞めたのだが…。
ただ、身体の芯に熱い飛沫が吹き付けられ、馴染んでいく感覚だけははっきりと認識出来た。
中出しされる心地良さを改めて体感させられているのだ。

獣のように這ったまま、余韻に浸っているところで、スルリと肉棒が引き抜かれ、体勢を変えさせられる。
四つん這いの次は、仰向けの大開脚。
デープキスをしながらの正上位で濃厚に交わろうということだ。

「まだまだ、半端なのは口の利き方のようだな! ふっふっふ! よかろう、俺様が直々に、口移しで教えてくれよう! そうら(ブチュ〜ウ!)」

上下の唇から、同時にバンテッドが侵入してきた。
バンテッドの脅威は射精をある程度コントロール出来るところだ。
少し漏らしただけで一回止め、改めて残りを射精出来るので、中々、萎えるところまで至らない。
現に今も、射精したばかりなのに、まだまだ硬く張りつめている。
中出しされた精液が潤滑剤となり、あてがわれただけで楽々滑り込んで来るのだ。

<お帰りなさいませ、ご主人様! どうぞ、ごゆっくり、このミレイヤのボディでおくつろぎ下さいませ!>

間髪をいれずに、頭を不思議なコメントが過ぎる。
バンテッドによる台本なのか、それともジュエルが都度、生み出している台詞なのか?
ただ、コメントの出所はどこであろうと、今のミレイヤには無関係だ。
問題なのは、理由や目的ではなくその手段なのだ。
舌を絡めたまま、コメントをご主人様に伝えなければならないだけだ。

「んはへひ…むん〜ん…んっはっ…ごっ…ご主人様! はあはあ…どうぞ、ごゆっく…んっ、んっふう〜うっ! はあっ…ミッ、ミレイヤの…ボディを…んっん〜んっ!」

少しややこしいので、ここで断っておくが、この部の前段で説明したように、コメントはミレイヤの本心、つまり意志とは異なるものだ。
ミレイヤは正義の意志を一片たりとも失っていない。
ただ、正義の意志は、ジュエルの魔力により、完全に封じ込まれ、思って居ても言葉に出すことが出来なくなっているのだ。
その変わり、上辺の意思の表現は自由自在だ。寧ろ、そちらは、より淫らに、より悩ましげに演技まで入れて表現していく必要がある。

屈辱的で羞恥に塗れることを知りながら、自ら淫らな行為に酔い痴れる。
前世の記憶を残した善人が、突如、悪人に生まれ変わるとこうなるのかも知れない。
とにかく言行不一致ならぬ志行不一致は、精神的にはとんでもない負担がかかる。

だが、そこはティアラヒロイン。生涯の精神的なギャップも試練の内だし、それで崩壊するほどやわでもない。
今後どこかで何かの拍子に、正義の意志を表現出来る様になるのかも知れないが、それはそれでよい。
所詮は、売り上げてしまえばアフターフォローのことまで心配する必要は無い。仕入れは無料なのだ。

「んっぱあ! はあはあ…ああっ、また、逝くっ! ご主人様、ミレイヤはもう我慢が…んっはっ!(ブッチュウ…レロレロ)
んっん〜んっ! んっ…はっ! 逝くっ、逝っちゃう! あんぐっ、んっん〜んっ! んっ…ああっ、もう駄目っ! おっ、お許し下さい〜いっ!
ああ〜あっ、逝っくうう〜うっ!(ドッピュウ!)」

大きく脚を開かされ、体重もろとも突かれて何度も何度も逝かされる。
吐息と絶叫が重ねられた唇から無様に漏れる。
そして逝く毎に、少しづつ熱いご褒美が中にぶちまけられていく。
正上位のままで4回。
最後に絞めたときに、ようやく一滴残らず、中へぶちまけられたのだが、すでにミレイヤの意識は完全に途切れていた。

バンテッドによる総合課程。
ご主人様を悦ばせるための全てが肉体に叩き込まれる。
ここで一日の修練は一応、完結。このようにして三人娘は完璧な性奴隷として、躾けられ仕上げられていくのだ。

昼は調教、夜は陵辱。
しばらくの間、この流れが徹底的に繰り返される。
そして全ての躾が終わったとき、前例の無いハイクラスの性奴隷が誕生する。
宇宙史上かつてない、注目の奴隷オークションがついに開催されるのだ。
これほどまでの肉体ならば、市場は一気にブレイクスルーを起し、様々な変化を起こすと考えられる。

おそらくティアラヒロインを買った男たちは、三人娘を徹底的に犯し、辱めた後、またプレミヤをつけて売出すだろう。
そしてまた新たな男達に、思う存分、肉体を弄ばれ、種付けをされる。
そしてまた売り出され、更に高値を付けられて、新たな肉棒を包み込む。
その繰り返し。

幾らでも欲しがる者はいるし、どれだけ弄ぼうとも、何しろ減らないのだ。
希少なものは価値が高まるし、減らないものは消費されない。
再販や中古の方が活況を呈するようだと、市場自体が危機に陥る。
消費と供給の循環を基本とする保守的な経済を信じるものには、とてつもない脅威となるのだ。

三人娘を待ち受ける淫らな永遠地獄は、銀河の経済を含め、様々なものを巻き込み、混沌とした未来を暗示させている。
ただ、何事も全てのものはなるようになるのが定めなのだ。
きっと市場も経済も新たな変革の波の中で整備されていくことだろう。
豪華な肉体を持つ三人娘が、数多くの男たちに犯され、弄ばれ、悶え震えている間に・・・。


***つづく?