平成12年4月15日・初版 平成12年7月1日 ・新カウンタ設置 平成17年3月2日・(扉絵を追加・新カウンタ設置) MonkeyBanana2.Com Free Counter

ワンダーウーマン vs 猛獣ゴリラ/ペースケ・著

イラスト:悪の司令官
「ガルガンチュア、さあ出ておいで」  ナチスの動物学者ベルガード博士の娘は、はるばるアメリカまでゴリラのガル ガンチュアを運んだ。その目的はナチスの敵であるワンダーウーマンの打倒と 捕獲である。輸送船から降ろされたガルガンチュアは、サーカス団に紛れ込み まんまとワシントンまで到着した。そして今まさにガルガンチュアの檻の鍵が 開けられようとしていた。 「私のかわいいガルガンチュア。さあ思う存分街を破壊しておやり!」  明け方の薄霧の中を2mの黒い巨体が動きまわった。道端に駐車してあった乗用車 は軽々と持ち上げられ、数m離れた街路樹にぶつけられた。そして街の中心部まで くると、目につくショーウインドーを片っ端から壊し始めた。 「いいわ、その調子よ。もっとどんどんおやり」  ガルガンチュアの耳には小型の通信スピーカが埋め込まれ、エリカの命令が離れて いても聞こえるようになっていた。  やがて警官がやってきた。銃をガルガンチュアに向かって放つ。しかし、まったく 効かない。 「ばかめ。ガルガンチュアの毛皮はピストルの弾を跳ね返すだけの固さをもっている のだ」 取り巻く警官達を次々になぎ倒し、ガルガンチュアは街中を進んでいく。 「さあ早く来い、ワンダーウーマン」 ガルガンチュアは通りの真中を進んでいった。すると、その前方に行く手を防ぐ かのように、両手を腰に当て立っている人影が現れた。 「お待ちなさい!」 そこに立っていたのは、ワンダーウーマンであった。 「ようやく来たか。あれが私の敵のワンダーウーマンよ。ガルガンチュア、さあお前の 力をみせておやりっ!」 ワンダーウーマンはガルガンチュアの真正面に立ち、組みかかった。精神を集中して アマゾンパワーを両手にこめていく。  「えいっ!」 ところがガルガンチュアの力がワンダーウーマンを軽く投げ飛ばす。  「きゃあっ!」  壁に叩きつけられ、ばらばらに壊したコンクリートの噴煙に埋もれるワンダー ウーマン。パワーで負けたことがないだけに一瞬運何が起きたのかわからず唖然と してしまう。 「な、何、あのパワーは!?」 驚きを隠せないまま、再度ガルガンチュアの後ろから飛びかかる。  「あうっ!」 背中から前面に回して組んだ腕を軽く外され、ガルガンチュアの正面にもってこられる と、ガルガンチュアは右の拳を下からえぐるようにワンダーウーマンの腹にぶち込む。 そのまま宙を舞い、地面に叩きつけられるワンダーウーマン。 「うぐ、!」 パンチの威力に立つこともできないまま、ワンダーウーマンは腹を押さえて地面に横 たわる。 「うううう、あのパワーには勝てない.......」  ガルガンチュアが倒れたワンダーウーマンの側による。そして、ワンダーウーマン の全身を舐めるように見下している。 「いいわよ、ガルガンチュア。その調子」 ガルガンチュアはワンダーウーマンの右足首をつかみ、持ち上げる。逆さの格好で 宙づりにされるワンダーウーマン。  「ああっ」  ガルガンチュアの毛むくじゃらの手がワンダーウーマンの胸を握る。柔らかく大き なワンダーウーマンの赤いコスチュームに包まれた豊満な乳房がガルガンチュアの 手の中で収まり、こねくりまわされる。 「あっ!ああっ!いやぁっ!」  苦悶の表情のワンダーウーマン。 「や,やめてっ!ああっ!は,放しなさいっ!」  逆さ吊りで黒髪を振り乱し抵抗するワンダーウーマン。ガルガンチュアは口に涎 をためながら、ワンダーウーマンの左胸のふくらみを揉み続ける。 逆さになりながらもガルガンチュアの手を掴み、やめさせようとするが、精神集中 ができずアマゾンパワーが出せないまま悶えるワンダーウーマン。 「ああっ!あぁんっ!」 「ワンダーウーマン、あなたのことは十分研究しているのよ。どれくらいのパワー  を持っているのか、計算済なの。あなたはガルガンチュアには勝てないわ。さあ、  じっくりと犯してしまなさい、ガルガンチュア」  ガルガンチュアは大きな咆哮を上げ、ワンダーウーマンを掴んでいた手を離した。 両手で胸を叩き、力を見せつける。どさりと地面に落とされたワンダーウーマンは動く こともできない。するとガルガンチュアはワンダーウーマンの顔面を掴み、立たせる ように高々と持ち上げる。ワンダーウーマンのつま先が地面から離れる。 「く、苦しい.......息が、で、できない」 ガルガンチュアは空いた手でワンダーウーマンの足の付け根をつかむ。 (あっ!やめてえっ!)  黒い指が青いコスチュームの上からワンダーウーマンの秘部に食い込んでいく。 しかし顔面を押さえられ悲鳴をあげることもできない。意識な少しづつ薄れて いくワンダーウーマン。 (イヤ、イヤ、イヤーーーーーー!)  ワンダーウーマンの願いもむなしく野獣の指はずんずんワンダーウーマンの中に に侵入していく。 「あーーーーーダメーーーーーー!」  ワンダーウーマンの目から涙がこぼれていく。野獣に犯られるまま、公衆の面前で 晒し者になっている恥ずかしい感覚がワンダーウーマンのプライドをめためたにする。 「ああ、ワンダーウーマンがやられる.......」 「負けないでワンダーウーマン!」 (こ、こんな姿を見られるなんて) パラダイスアイランドでは王女であるワンダーウーマン。その気高きプライドは木っ端 微塵に壊れ去った。 「さあ、おまえの真の力をみせなさい!」 エリカは薄笑いの表情でガルガンチュアに命令する。ガルガンチュアは一際大きく吠 えるとワンダーウーマンの大事な秘密の部分を覆う青い布を剥ぎとり始める。  ビリビリビリッ! (キャァァァーーーーーー!)  泣き叫び狂うワンダーウーマン。黒い恥毛が秘部を覆う。両手でそこを隠そうと するが、逆にガルガンチュアに掴まれ、頭上に回される。顔面に掴まれた手が 今度は腰にいき、毛に覆われた指が体に入っていく。 「ひ、ひどい.......」 「ああ、なんてことを.......」 その光景を遠目でみつめる市民達。しかしどうすることもできない。 ガルガンチュアの足の付け根から、黒光りするものがせりあがってくる。それが何で あるかわかった途端、ワンダーウーマンはまた悲鳴をあげた。 「きゃぁぁーーーー、そ、それだけはダメーーーーー」 ワンダーウーマンは両足をばたつかせ、必死に抵抗する。しかしガルガンチュアの最終 兵器はその準備を着々と進めている。抵抗を押さえようと、ガルガンチュアはワン ダーウーマンの腹に拳を連続して打つ。 「うっ!ぐっ!」 ワンダーウーマンは意識を失い静かになった。その間もガルガンチュアのいちもつは 天に向かってのびていき、最終局面にたった。 「さあ、思いっきり突き刺すのよ!」  ガルガンチュアは手を離した。ワンダーウーマンを地上に落ちた。そして背中を上 にするとワンダーウーマンの背後からずくっと最終兵器を差し込んだ。 「ギャァァーーーーーーーー!」 目をかっと見開き、痛さに大きくのけぞるワンダーウーマン。ガルガンチュアの体重 が上からのしかかり、ワンダーウーマンは動くことができない。 「ああ、イヤーー、ああ、ああっ、だ、だめ、イヤーーーー!」  ワンダーウーマンの悲痛の叫びがこだまする。 「ああ、ワンダーウーマンが、獣に犯されてしまった.......」 がっくりうなだれる市民。その光景に一人喜ぶエリカ。 「いいわよ、ガルガンチュア。よくやったわ」 ワンダーウーマンは涙を流しながら叫び続ける。 「だめ、だめ、はやく抜いて、お願い、もうやめてーーー」 そんな声がなかったかのようにガルガンチュアは腰を動かし続ける。 「ああっ!そ、そんなに激しく.......だめ、こわれちゃう.......」 遠くで観察していたエリカは、手にカメラを持つとガルガンチュアとワンダーウーマン が交わっている側に近寄った。 「実にいい見世物よ。これは本国に報告しなくちゃね」 エリカは市民に気づかれないようシャッターを切った。しかしワンダーウーマンは その優れた聴力でその音に気がついた。 (だ、誰かが、写真を撮っている!) ワンダーウーマンの中で激しい羞恥心が再び沸き起こった。 (こ、こんな姿が報道されたら.......) 少ない数であればマジックラッソーの力で記憶を消すことも可能だ。事実、今の この場にいる5,6人にはそうすることで何もなかったかのようにできる。しかし 写真に撮られてはそれもできない。 「ああーーーーー、か、体が熱いわーーー!」 羞恥心が増して、体の芯が燃えてきている。 (い、いったい誰が、写真なんか.......) ワンダーウーマンは狂いそうになる意識の中で、犯人を探し始めた。そして、 怨念に満ちた目線を送る少女に気がついた。 (あ、あれは) 「気がついたようね、ワンダーウーマン。ナチスの恨みは深いのよ。ガルガンチュア、  さあ、もっと激しく」 ガルガンチュアは前後運動のスピードを増した。 「ああ、ああ、そ、そんなに早くしないでーーーーー」 「感じているのね、ワンダーウーマン。あなたも唯の女というわけよ」 「ああ!くる、くる!もうだめーーー、耐えられないっ!」 胸を守る赤いコスチュームから乳首が立っているのが見えた。エリカはそこも 写真に撮った。 「どうしようもない好きものね、ワンダーウーマン」 興奮したガルガンチュアの体内から汗が滲み出し、それがワンダーウーマンに降り かかる。コスチュームがじっとりと濡れてくる。 「ヒィィーーやぁーーーいャーー!!」  ワンダーウーマンのヴァギナもガルガンチュアのいちもつを深くくわえ、その 表情を変えていく。 「だ、誰か、お願い、助けてーーーーー!」 しかし、誰もそんな光景を見守る以外できない。犯されるままのヒロイン,ワン ダーウーマン。 「あんっ!ああんっ!あんっ!イヤンッ!」  巨茎の頭が体の芯を責めたてる。ワンダーウーマンの表情も苦悶から快楽へと じょじょに変わりつつある。 (ああ、こわれていく.......) やがて頂点が訪れる。ワンダーウーマンの理性は切れ、本能だけの叫びになる。 「ああ、いく、いく、いくーーーー.......」 ガルガンチュアは体を離す。ワンダーウーマンの全身にガルガンチュアの精液 がかけられる。ワンダーウーマンの意識はとうにない。 「惨めなものね。では本国に連れかえってもっと惨めにしてあげるわ」 エリカは笑いながら、白く汚れたワンダーウーマンの姿を数枚写真に収めた。 完