平成12年9月9日・初版

ワンダーウーマン vs ロン大人・第4章/AtoZ・著

--------------------------------------- 第四章 地下室のヒロイン --------------------------------------- あれから 何日たったのだろか? 地下室に運ばれたワンダーウーマンは 座禅を組む格好で縛られた上に 首輪の鎖で壁に繋がれていた。 【へっへっへ どうだ ワンダーウーマン その格好じゃ逃げられねぇだろう】 【くそ! こんないい女に 手が出せないなんて嫌になるぜ!】 見張り番の男は ワンダーウーマンの黒髪を掴んで揺さぶっていたが 自分の欲望を押さえ切れなくなっていた。 男は 誰もいないのを確かめると ズボンのチャックを降ろし始めた。 本能的に男の欲望を感じた ワンダーウーマンは身体を硬くした。 【下の口は駄目でも 上の口は使えるだろう さぁ咥えろ】 男は ワンダーウーマンの黒髪を掴んで 口に男根を押し込もうとした。 【あっ ぁああ 嫌ぁ あぅぅう 嫌ぁあ 】 逃れられないと 解っていても 男根を目の前にして ワンダーウーマンは 激しく動揺した。 【おらぁ さっさと 咥えるんだ! 早くしろ!】 男は 無理矢理 ワンダーウーマンの口に 自分のモノをねじ込んだ。 【うぐぅぅ うぐ! うぅうっ うぐぅぅ】 喉の奥まで挿入された男根に 嘔吐しそうになりながら ワンダーウーマンは 諦めて 口での奉仕を始めた。 【おら おら おらぁ 舌を使うんだ!】 【ぅぅっ うぐっ うぐぅぅ うぅぅ】 緊縛さた不自由な体を くねらせながら 男の命令通り ワンダーウーマンは 舌を使ってなめ始めた。 【なかなか 上手いじゃぁねえか 初めてじゃねぇな】 【おらぁ 袋も舐めるんだ!】 いわれるまま 奉仕するワンダーウーマンは 自分のアソコが 濡れ始めているのを感じていた。 【…そんな…こんなことで…感じるなんて】 ワンダーウーマンは 男が早く 果ててくれるのを願って 舌 と 口に神経を集中させていった。 【うぅ いいぞ もう少しだ いいぞ そうだ ぅっう】 【出すぞ! 全部! 飲み込むんだ! ぅう いくぞ!】 【ぅっ ぅうう いくぞ! 】 男が力を入れると同時に ワンダーウーマンの口に暖かい ぬめりのある 液体が 流し込まれた。 【…はぁ すっきりしたぜ …】 そのとき 男の後ろに 1つの影が立っていた。 --------------------------------------- 【いいことを してるじゃねぇか? 俺にも奉仕してもらおうか】 【斎じゃねぇか 脅かすな! ロン大人かと思ったぜ】 【ロン大人なら 今ごろ お前は殺されているぜ】 【脅かすなよ お前もどうだ この女 凄いテクニシャンだぜ】 【この前は 邪魔が入ったが 今は ロンも陳も居ないからなたっぷり 可愛がってやるぜ】 【へっへっへ 俺の息子も 復活してきたぜ】 男達は ワンダーウーマンの裸身を嘗め回すように見ていた。 【ロンは 酷いことはさせないって約束してくれたわ】 緊縛され 身動きできないワンダーウーマンは 部下達が恐れる ロンの名を出して このピンチを逃れようとした。 【酷いこと だとよ! 俺達は 可愛がってやるんだぜ】 【その通りだぜ 楽しませてやろうってんだぜ】 【脚の縄を解いてやるぜ その格好じゃ 2人同時に相手できねぇだろう】 【お願い 止めて! 許して!】 【…こんな男達など ベルトさえあれば…】 屈辱と口惜しさで ワンダーウーマンは震えながらも 今の ワンダーウーマンには この野卑な男達に哀願するしか術はなかった。 【大人が帰って来ると面倒だ 早くすませようぜ】 男達は 緊縛され震えている娘が スーパーヒロインであることを忘れ 縄を解いていった。 男達の一瞬の隙を突いてワンダーウーマンは体当たりで一人を転倒させると 鍵が外れている牢獄から 決死の逃亡を試みた。 【くぅそう! この女 逃がすか! 】 もう一人が 緊縛されたワンダーウーマンを捕まえようとしたが 一瞬早く 蹴りが 男の急所に入った。 【ぐぁぁぁああ! くぅううう】 男は 股間を押さえ その場にうずくまって 固まってしまった。 【今だわ!】 脚の縄は解かれたが 後ろ手に緊縛されたままの格好では 男達が仲間を呼べば 逃げるのは絶望的であった。 ワンダーウーマンは 必死で迷路を走っていった。 迷路の様な洞窟だったが 連れてこられたときの道順は覚えていた しかし 男達の仲間が 気付けば もうそれまでだだが 警報装置は まだ動作していないようだった。 ワンダーウーマンは 祈るような気持ちで 出口へと向かった。 【出口の扉だわ! お願い! 開いていて!】 ワンダーウーマンは 肩で扉を開けようとしたが重い扉は微動だにしなかった。 【くぅ! お願い 開いて!】 【はぅう! 重いわ どこかにスイッチがあるはずだわ】 ワンダーウーマンは 焦りながらも 扉の周囲を注意深く調べた。 【どこ どこなの きっと 扉の近くにスイッチがあるはずよ】 *** つづく  この作品は、ハードカバー版(画像付き小説)がダウンロードできます。 入手される方は、下記のリンクをクリックしてください。

ハードカバー版・第4章(LZH)・52KB