平成13年3月2日・初版

ワンダーウーマン vs 奴隷商人・第1章/AtoZ・著

奴隷商人 カザフ・ローザ編 1 --------------------------------------- 陵辱ビデオ --------------------------------------- 【何を見ていらっしゃるの? カザフ様】 ボンデージスーツを身に纏い 刺のある鞭を持ったブロンドの美女が男に聞いた。 男が見ていたビデオには レイプに悶えるワンダーウーマンが映っていた。 【このビデオを何処で?】 【IADCのエージェントから買ったのだよ…廃棄処分前に抜き取ったらしい】 【WW調教委員会のクロノス様が見れば 喉から手が出るほど欲しがるでしょうね】 【どうだね? 魅力的な女性だろう】 【ワンダーウーマンを調教する お積もりですの?】 【ぜひ 手に入れたいね このビデオを見て ますます気に入ったよ】 【どうやって? ワンダーウーマンを捕らえる方法が有るのですか?】 【普通の方法では無理だろうな…どうするか…それを考えているのだよ】 【そのビデオが本物なら彼等はどうやってワンダーウーマンを捕らえたのですか?】 【彼等は陳大人の麻薬組織のメンバーだったらしい】 【だった?】 【全員IADCの対テロチームに殲滅された】 【陳も…ですか?】 【陳は無事だったようだ】 【では 彼に聞けば 解るのでは? ヒシュタル教団の力を借りれば追えるのでは?】 【陳はパイロンの手下に過ぎん ワンダーウーマンを倒したとすればパイロンだろう】 【パイロン? あの華僑の廣財閥の社長ですか?カザフ様は ご存知ですのパイロンを?】 【学生時代 フェンシングの対抗戦で手合わせしたことが有るよ】 【どちらが勝ったのかしら?】 【私だ】 【やはり! 流石は カザフ様ですわ】 【彼が東洋人で私が白人だったからさ 私の判定勝だった】 【では 彼は フェンシングでワンダーウーマンを倒したのですか?】 【まさか! ワンダーウーマンをそんなことで倒せる筈は無いだろう】 【では どうして?】 【解らん! ロボットかサイボーグかモンスターを使うしかないだろうな】 【もう一つ方法がありますわ】 【どうするのかね?】 【ワンダーウーマンに弱点があるとすれば … 女だと言うことですわ】 【成る程 では この役目は ローザ 君に任せよう】 【畏まりました 必ずカザフ様の前にワンダーウーマンを連れてきますわ そのビデオを お借り出来ますか?】 【いいだろう どうせ廃棄する積もりだった】 【もう ご覧にならないのですか?】 【いらんさ! レイプは 私の趣味ではない 私は羞恥に悶える姿が好きなのだよ 裸より コスチューム姿の彼女に魅力を感じるのだよ】 【ほっほっほっほ 解りました そのように調教致しますわそれでは…】 ローザは ビデオを横領したIADCのエージェント (彼は ヒシュタル教団のメンバーだった)と連絡を取り ワンダーウーマンの情報を集めた そして CIAからナチスノーツと呼ばれる 機密ファイルの一部を入手した。 そこには ワンダーウーマンに関する秘密 その能力・パワー・武器に関する 情報が記録されていた。 そして IADCのダイアナに標的を絞ると 接近していった。 --------------------------------------- レストランで --------------------------------------- 【珍しいな ワンダーウーマンの方から 俺を呼び出すなんて】 ブランケンはステーキを食べながらワンダーウーマンに話し掛けていた。 【貴方に聞きたいことがあるの 教えてくれない?】 【パイロンの事か?】 【そうよ】 【駄目だ! 俺は雇い主の ビジネス上の 秘密は喋らない】 【彼の武術のことでいいの】 【奴の武術は 色々な武闘術の寄せ集めだ 特定の型はないぜ】 【廣拳…中国拳法…ではないの?】 【サンボもムエタイもプロレスも 柔術迄 やるぜ俺も一度対戦したことがある】 【それで…どちらが…勝ったの?】 【俺が勝った!】 【どんな技で! どうして勝てたの? ねぇ!それを教えて!】 【止めておけ 無理だ!】 【どぅ! どうして! 技は教えられないの?】 【俺が勝ったのは アイツが本気で無かったからだ型を見せ合う勝負だったからな】 【…】 【アイツが本気で闘ったのは2度だけ だそうだ 1回は 父親を倒したとき もう1回は紅龍と闘った時らしい】 【あの娘? あの子が パイロンと闘ったの】 【詳しいことは知らん あいつ…紅龍が…もっと子供の頃らしい 紅龍も その事は喋らん 普段はお転婆なだけだが アイツが 親の事を言われ キレて 暴れだした事が有る。 そのとき 装甲スーツの俺の部下が15人 半殺しになった事が有る】 【装甲騎士団のこと! あの子に そんなに パワーがあるの?】 【あいつの サイコパワーは 半端じゃないぞ俺でも本気にならないと 押さえられん】 【おい! ステーキを追加だ!】 【私は 食べないわよ?】 【俺の分だ!】 【…ブランケンのパワーは胃袋から来ているのね…】 【何か言ったか?】 【いいぇ…パイロンが父親を倒したと 言ったわね?】 【殺したと言う意味だろうな】 【なぜ? なぜ殺したの!?】 【知らん! 奴はそれ以上言わなかった】 【パイロンを倒す…パイロンと闘う方法はないの?】 【俺が教えると思うのか? 俺の雇い主だぞ!】 【そうね…駄目でしょうね…】 【もし俺なら もし俺が闘うなら 奴に背中を見せない下にならない 言えるのはそれ位だな】 【…背後とマウントを取られない…と言うわけね…】 【実力が同じなら な… 自然にそこへ持っていくそれが奴の 武闘システムだ】 【システム?】 【打撃なら背後を 格闘ならマウントを取った方が絶対勝つ だがそこへ行くまでが勝負だ そのシステムを知らなければ 何度闘っても 負けた理由さえ解ら無いだろう】 【ありがとう…覚えて置くわ…後1っ教えて…彼にも両親がいたのね?】 【当たり前だろう!】 【母親は? 何処かにいるの?】 【知らん 奴に聞いたことも 奴が言ったこともない!俺も聞かれても言わんだろう】 【そうなの…でも 参考になったわ…ありがとう】 席を立ったワンダーウーマンに ブランケンが紙切れを差し出した。 【忘れ物だ! これを払っておいてくれ!】 【15皿! あなた! ブランケン! こんなに食べたの!】 【パイロンは 今ギリシャだ 当分は帰らないぞそれと もう一つ IADCにスパイがいるぞ】 【IADC内部のスパイ? それは誰?】 【ヒシュタル教団を知っているか?】 【新興の秘密教団ね でも正体は良く知らないわ教団のスパイなの?】 【自分で捜せと ただ 相手は大物だ 注意しろとダイアナに言っておけ】 そう言うと ウエイターに 追加のステーキを注文していた。 --------------------------------------- ダイアナの自宅 --------------------------------------- ダイアナが自宅に戻って直ぐに 訪問客があった。 【はぃ どなた?】 【ローザと言います ダイアナ・プリンスにお会いしたいのですが?】 ダイアナは モニターで 客がローザ1人と確認するとドアを開けた。 【私が ダイアナ・プリンスです が ご用件は?】 【IADCのスパイの件で お話が有ります いいかしら?】 【…どうぞ…】 ダイアナは 注意深く周を観察してから ローザを招き入れた。 ローザは 深いスリットの入った真っ赤なチャイナドレスを着ていた。 ソファーに座り長い足を組む姿勢は まるで モデルの様な姿態だった。 【IADCのスパイと おっしゃいましたが どうして私に?】 【このテープを ご存知ですか?】 【!! これは?!】 そのテープがIADCの使用テープである事はラベルに記された 記号−番号から ダイアナにも 直ぐ解った。 【これを どうして? このテープの内容は?】 【ワンダーウーマンのレイプ ビデオですわ … 勿論 マスターテープです】 【レイプ ビデオ ですって!】 一瞬動揺したダイアナ。 【ご覧に成ります? ミス ダイアナ】 【いいぇ 後で 後で確認させて貰います …それより此れをどうして?】 【主人が買いましたの それで お返しに 私が来ましたのよ】 【そっ… そぅですの… 有難う御座います でもどうして私の所に?】 【あなたの事は 新聞に乗っていましたから それにトレバー大佐は男性でしょう…】 【そうですか では これは私が…】 そう言って テープに手を伸ばしたダイアナにローザが言った。 【お返しするには 条件が有ります】 【そっ! それは… なんでしょう?】 【簡単ですわ お返しする代わりに ワンダーウーマンを私の家にご招待したいのです】 【ワンダーウーマン を…ですか?】 【主人も私も 彼女の ファンですの 一度 本物にお会いしたいとそれだけですわ】 【解りました 私から 彼女に連絡致しますわご連絡先を教えて戴けます?】 【名刺をお渡しします ここに ご連絡を下さい】 【それで…ご主人にテープを売ったのは?】 【それは 主人から申し上げます 私は聞いていませんのでは これで】 【有難う御座いました 必ず ワンダーウーマンに連絡致しますわ】 ダイアナは ローザを見送った後 ビデオを確認すると映像を消去した。 【…トレバーに連絡したほうが?…いいえ…スパイの名前を確認してからにしましょう…】 --------------------------------------- ローザの邸宅 --------------------------------------- 数日後 ワンダーウーマンは ローザの邸宅に招かれていた テーブルには豪華な食事と 4組の男女が招かれていた。 来客は それぞれ正装した年配の男女で ウエットに富んだ会話をしていた 【…よかったわ…ここの客は紳士・淑女のようだわ…罠は私の取り越し苦労のようね…】 【お招きできて光栄です ワンダーウーマン どうぞご遠慮なく飲んで下さい】 主人のカザフが 自らシャンペンを開け ワンダーウーマンのグラスに注いだ 客の一人が そのワインの由来を 高説を 延べシェフの料理を誉めていた。 【ところで、ミス ダイアナは ご一緒出来なかったの?】 【えぇ 彼女は 仕事で どうしても来れないと残念だと 言っていましたわ】 【おぅ タンゴだ 踊りましょう お相手をお願いします】 客がローザをエスコートして立ち上がったとき 主人のカザフは ワンダーウーマンに手を差し伸べた。 その手を 掴もうとしたワンダーウーマンは そのまま意識を失ってしまった。 【もう 酔われたようだ では ショーの準備にかかろう】 --------------------------------------- 調教一日目 --------------------------------------- ワンダーウーマンは ステージ台の上に立ち姿で拘束されていた 口にはボールギャグが噛まされ 両手は天井からの鎖でバンザイをした形に 足は両端に枷の付いた棒で強制的に開かれていた。 そして首には真っ赤な首輪が付けられ 長い鎖で床の金具に繋がっていた。 ワンダーウーマンの立っている台には 大きな鏡が据えられていた それは ワンダーウーマンの無防備な股間を映し出していた。 鏡は 左右と後ろにも取り付けられ それは ワンダーウーマンの全身を 全て曝け出していた。 【んっ…うぅんん…うんん…】 【気がついたようね ワンダーウーマン 今から貴方を調教するのよ】 そう言って 目の前に現れた ローザは パーティドレスではなく全身レザーの 赤いボンデージ衣装に着替えていた。 【さぁ 始めましょうか 最初はここから調べましょう】 ローザは コスチュームの上から 無防備な股間を指でなぞって クリトリスの位置を 探って行った 【うっんんぐっ! んんっ! んっ!】 いやいやをする ワンダーウーマン を焦らすように敏感な突起の位置を確かめると 唇を近づけ 吸い始めた。 拳を握って力を込め 両手の鎖を引き千切ろうとするワンダーウーマン しかし ベルトを奪われていては 太い鎖は ジャラジャラ音を立てるだけで びくともしなかった。 激しく かぶりを振って 拒否を示す ワンダーウーマン しかし 苦悶する声は 次第に 短い 喘ぎに 変わっていった。 【くっ…くぅぅ…くぁぅ…くっ…くぁぁぁ…】 ローザの愛撫は執拗に クリトリスを責めていた指で 歯で 舌で 撫でるように 添うように 吸うように 舐めるように時には噛み 時には摘み その度に 身を反らして のけぞる様に悶えるワンダーウーマン 【ほっほっほ 皆様に 貴方がどれだけ淫乱なのか見て頂きましょう】 ワンダーウーマンの周りに 集まった男や女は 濡れて染みとなったハイレグパンツを 指でなぞって甚振りだした。 【これが 正義のスーパーヒロインか この淫乱女が】 【まぁ 凄い クリトリスの形が こんなにはっきり出ているわ】 【もう グショグショではないか ワンダーウーマン】 【ほっほっほっほ どうしたの そんな情けない顔をしてそれでも正義のヒロインかしら】 【あら ご覧なさい 乳首があんなにはっきりと】 【どれどれ おぅ! 本当だ ビスチェを破って飛び出しそうではないか】 【くっ! くぅぅっ! んっんん! んぅんん!】 男が背後から両方の乳首をビスチェの上からコリコリと転がした 女がワンダーウーマンの脇を舐めはじめた 他の男が股間を弄り 別の男がアナルに指を這わし始めた 他の女は耳に舌を入れ 別の女は脚をなぞるように舐めていた。 悲鳴を上げ 狂った様に もがくワンダーウーマンだったが 逃れようの無い 悦楽に最初の絶頂を迎えてしまった。 【なんと! もう イッ てしまたのか】 【嫌らしい女だこと 本当に淫乱ね】 【では 次のショーの準備をします 皆様 席にお戻り下さい】 ローザの 巧みな誘導に カザフは満面に満足の意を現していた 【くぅ! ぅっ!!】 ワンダーウーマンは 突き上げて来た 疼きに意識を取り戻した ローザは 熊の毛皮の手袋を持ち出すと 気絶しているワンダーウーマンの 背後から 胸を 脇腹を 股間を 脚の付け根 太股を愛でるように ゆっくりと 這うように 湾曲に 全身を撫で回した 一度迎えた絶頂が覚めやらぬうちに 又 絶頂が襲ってきた 耐えようにも 身体が 先に反応してしまっていた。 抑えようにも 意志が 悦楽と疼きに 挫けていた ワンダーウーマンは 切なげな悲鳴を上げるとまた絶頂を迎えてしまった。 2度目の絶頂を迎えたワンダーウーマンは 全身を這う異様な感覚に 目を開けて 驚愕した 自分の身体の あちらこちらを 巨大な蜘蛛が這っていたのだ。 身を捩り 振り払おうと暴れても 蜘蛛は身体に吸い付く様に登って来るのだ 声に成らない悲鳴を上げ もがくワンダーウーマン 胸に 顔に 脚に 這い寄る蜘蛛の動きで 全身に鳥肌が立っていた 突然 ローザの鞭が飛び 弾かれる蜘蛛 2発 3発4発 5発 鞭が唸るたび 正確に蜘蛛は叩き落とされていった。 ワンダーウーマンの肌にかすり傷一つ付けず 全身の蜘蛛が 落とされたとき 客席から一斉に拍手が上がった。 【見事だ! ローザ 良くやった】 【ありがとうございます カザフ様 では 次の…】 ローザが 次のショーの説明をしようとしたときワンダーウーマンの股間から 暖かいものが 流れていた それは脚を伝い 台の上の鏡に水溜まりと成っていった。 【まぁ なんて行儀の悪い女なの! お仕置きをしなければ!】 ワンダーウーマンは 鳴咽しながら ぐったりした身体を鎖に委ねていた そして 遠のく意識の中で叫んでいた。 【…もう…もう止めて…お願い…もう…だめ…】 ------------------------------------- 調教二日目 ------------------------------------- ワンダーウーマンは 岩肌の壁と鉄格子の檻のなかで目覚めた コスチュームは着ていたが ベルトとラッソーは奪われていた。 ワンダーウーマンは 起き上がろうとしたとき 足には鎖が その鎖の先は 床に打ち付けられた杭に繋がっていた。 【駄目だわ…ベルトが無ければとても…外せないわ】 【お目覚めかね? ワンダーウーマン】 カザフの声に 彼を見据え問いただした。 【私! 私を どうする 積もりなの?】 【君を調教して 私のペットにするのだよ ワンダーウーマン】 【ペッ! ペットですって! 嫌よ! ベルトを返しなさい!】 【君は 自分の立場が分かっていないようだ いずれユックリ解らせてあげよう それより 今日は 君をゲスト・ヒロインとして舞台に上がってもらおう】 【嫌よ! お断りだわ!】 【君に 選択の権利はないのだよ おい! 連れて行け】 カザフが 指を鳴らすと 屈強な男が4人 現われ 暴れるワンダーウーマンに首輪を付けると 無理矢理引き立てていった。 舞台では ナース・レース クイーン・バニーガールの衣装を着けた 三人の娘が引き出されていた。 娘達は 皆 後ろ手錠で首輪を付けられ その傍らにはそれぞれ男が鎖と鞭を握って立っていた 【では オークションを始めます 初値は1万$からです】 【1万2千! 他には】 【1万5千! 出ました】 【1万6千! 他に】 客席のテーブルから 値段を付けたカードが立てられ競り合っていた 娘達は 今日の奴隷市場の日まで 数週間 ローザに調教されマゾとして飼育されていた。 当初は逃げ出し 暴れた娘もいたが その度に連れ戻され徹底的に虐待され もはや 自分の運命を諦めてしまっていた。 逃亡も仕組まれた罠であり 逃げ切った娘はいなかった。 懲罰は見せしめ為めに 全員に加えられ 連帯責任を負わされていた。 罠・懲罰・裏切り に 絶望し 娘達は マゾとして生きるしか無かった。 娘達は次々 競り落とされ その主人に席に連れて行かれた。 そして その主に抱かれた後は 又 転売されるかショーに出されるのだった。 オークションが 終わると ショーが始まるアナウンスがホールに伝わった。 【本日の特別ショーは 『被虐の女戦士 雌奴隷への転落』でございます 調教師は ローザ女王様 ヒロインは ワンダーウーマンです】 ワンダーウーマンの名前に会場に どよめきと歓声が上がった。 【なっ! なんと! あのワンダーウーマンが今日のヒロインか】 【今日は ついているな ワンダーウーマンの悲鳴が聞けるとはな】 【くっくっく あのコスチュームで悶える姿を見れるとはな】 【ローザの調教か 久し振りだな 楽しませて貰うぞ】 客席からの ざわめきの中 舞台後ろのカーテンが上がると コスチューム姿で人の字に縛られた ワンダーウーマンが現れた。 そして 舞台に ボンデージ衣装のローザが現れその傍らに 二人の男が従った。 4っのライトが 舞台のワンダーウーマンを浮き上がらせた ローザは ワンダーウーマンの前に立つと ユックリと鞭の柄を 股間から腹へ 豊満な胸へ 乳首へ 首筋へと 這わせた。 おぞましい感触に 身を硬くして耐えるワンダーウーマン だが 敏感な部分を 撫で掴まれる度に 小さい喘ぎを漏らし始めた。 【ぁっ! くぅっ! ぁ! ぁ! くぅぅっ!】 【ほっほっほっほ どうしたの? もう感じているの淫乱な女だね】 【くっ! やっ! 止めなさい! ぁっ! ぁぁ!ぅっ!】 【お前の 口と身体は 別のようだね ほら こんなに濡れているよ】 【やっ! 止めて! 止めるのよ! くぅっ! あっ!ぁぁぅ!】 【こんなに グショグショになって よく言うわねこの淫乱が!】 ローザは 言葉でも ワンダーウーマンを 責めて追い詰めていた。 そして 背後に回ると 後ろから突起した乳首を掴むと揉み始めた 【さぁ 始めるよ! お前達 ワンダーウーマンを可愛がっておやり!】 ローザの命令で 側に控えていた男が ワンダーウーマンの股間を 弄り始めた そして もう一人が 鉄パイプで開かれた太股を舐め始めた 【くっ! ぁっぁぁ… いっ! いゃぁっ! やっ!止め! はぁぅっ! くぅぅぅっ!】 ワンダーウーマンは 歯を食いしばり 身体を捩り愛撫から必死で逃れようとしたが 拘束された身体では 逃れ 抗う事は出来なかった。 【くっ! ぁっ! ぁぁっ! くぅぅっ! いっ!いゃ! はぁぅっ!】 【ほっほっほ もう こんなに濡らして 淫乱な女だこと】 次第に 潮が引き満ちるように 押し寄せる 悦楽に溺れていった。 突然 ワンダーウーマンの身体が 痙攣すると絶叫とともに 失神してしまった。 --------------------------------------- 【ぜひ オークションに掛けて欲しいとの リクエストがありましたわ イラクの武官も ぜび売って欲しいと 金に糸目は付けないと言っていましたわ】 【アメリカのスーパーヒロインを 買いたいと言うのだなだが 売り物ではない断れ!】 【では そう申しますが 後でトラブルには 為りませんか?】 【ここは アメリカだ 彼等も手は出せないだろう】 【解りました】 【まだまだ 私が楽しんでからだ 今日も楽しませてもらおう連れて来てくれ】 【カザフ様 そんなに 急がれては 壊れてしましますわ もう少し 時間を掛けて お楽しみ下さい】 【君の言う通りだな 私もワンダーウーマンに入れ込み過ぎたようだ】 【もう暫くお待ち下さい お気に入りの雌奴隷に調教いたしますわ】 【洗脳と言う方法もあるが 所詮は一時的なものだやはり 身体に覚えさせるのが一番か】 【それが一番効果があります 身体が快楽を覚えれば心は逆らえませんわ】 【では 腰を据えて待つとしよう 相手はワンダーウーマンだ…】 ------------------------------------- 調教三日目 ------------------------------------- ワンダーウーマンが目覚めたとき 後ろ手に拘束され転がされていた 首輪が付いていたが その鎖は 壁に繋がれていなかった。 起き上がり 周囲を観察すると 鉄格子の扉が少し開いていた 【罠かしら?…でも…チャンスなら…見逃せないわ】 ワンダーウーマンは 暫く躊躇していたが 意を決すると立ち上がり 鉄格子から 一歩を踏み出した。 檻から抜け出した ワンダーウーマンは 部屋の扉を肩で押し開けると 通路に 忍び出た。 【誰も居ないわ やはり 罠かしら? でも もう戻れないわ…】 ワンダーウーマンは音を立てない様に 鎖の先を口に咥え通路を進んだ。 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 【…通路が二手に分かれているわ…右に行って見ましょう…】 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 【…また 二手に分かれているわ…今度は 左に行って見ましょう…】 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 【!!…誰か来るわ!…隠れましょう…】 通路の隅のドラム缶の後ろに隠れると 息を殺し男をやり過ごした。 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 【…風が入って来るわ…どこかに 出られるかも知れないわ…】 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … ワンダーウーマンは行き止まりの エアコンルームに出ていた。 【…何処かに扉は無いかしら?…早くしないと…逃げ出した事が暴れてしまうわ…】 ワンダーウーマンが 部屋を見渡したとき 奥に螺旋階段が有った。 【…階段だわ…もう戻れないわ…このまま上がりましょう…】 ワンダーウーマンは ゆっくり 階段を上り始めた。 しかし ピンヒールのブーツの足音は 鉄の螺旋階段では意外に高い音を響かせた。 それに 首輪の鎖が 手摺に当たり じゃらじゃらと音を立てていた。 【…不味いわ…出来るだけ 音を立てない様にユックリ 上がりましょう…】 螺旋階段を上がり 2回に出ると そこには 非常出口と書かれたプレートの付いた 扉が あった。 【…出口…出口だわ!】 ワンダーウーマンが 扉の取手に 後ろ手を掛けたとき階下で声がした。 慌てて ノブを回そうとしたが 取手は 錆びたように硬く重かった。 【おい! よく捜せ! 逃がした事が解れば 俺達の責任だぞ!】 【お前達は右を捜せ! 俺とお前は左だ! 逃がすなよ!】 【くっそう! コケにしやがって 見つけたらどうするか思い知らせてやる!】 【早くしろ! おい! 居たか? なに? 早く捜せ!】 【上だ! 上を捜そう!】 男達の声に追われる様に 必死でノブを回す ワンダーウーマン 【開いて! お願い! 早く開いて!】 ドアが開いたとき 男達の頭が 階段から見える位置まで来ていた。 ワンダーウーマンが 間一髪 扉を開け 外に出たとき 【!! こっ! これは!】 思わず愕然としてしまった。 そこには カザフ と ローザが 鞭を持って 立っていたのだった。 【残念だったな ワンダーウーマン】 【馬鹿な女ね ここから逃げられると思っていたの?】 2人の嘲笑に ワンダーウーマンは 膝を落としへたり込んでしまった そのとき 後ろから男達が 入って来た。 【へっへっへっへ 逃げ出した罰は大きいぜ!】 【しっかり 雌奴隷の 躾をしてやるぜ!】 【二度とそんな気を起こさない様に お仕置きしてやるぜ!】 ワンダーウーマンを 取り囲んだ男達は 髪を引っ張り引き倒すと 意識を失うまで 悲鳴が止むまで ワンダーウーマンに殴る 蹴る の嵐を見舞った。 【くっくっく これで当分は逃げようとは考えないだろう】 【ほっほっほ あと1・2回 繰り返せば チャンスがあっても逃亡などしませんわ】 ***つづく  この作品は、ハードカバー版(画像付き小説)がダウンロードできます。 入手される方は、下記のリンクをクリックしてください。

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