平成13年11月22日・初版

ワンダーウーマン vs 邪教集団・第3章/AtoZ・著

邪宗ヒシュタル教団 大神官ヒシュタル編 罠に嵌まり捕らえられたワンダーウーマンはベルトを奪われ 拘束された身体で 6人の男達に 密林を連行されていた。 --------------------------------------- 第三章 ヒシュタル神殿への道 --------------------------------------- ---------------------------- ヒシュタル神殿まで あと4日 ---------------------------- 【さぁ 歩け! ここから神殿までは4日もかかるのだ!】 【逃げられると思うなよ】 【お前を拘束している 鍵はヒシュタル様が持っているのだ】 【おらぁ こっちだ! 来い!】 男達の会話からヒシュタル神殿までは4日の行程のようだった。 ヒシュタルは神殿に着くとすぐにも自分を処刑をするだろう。 ワンダーウーマンといえど、四肢を切断されればもう抵抗など出来る筈はない。 後4日、後4日の間に、神殿に着く前に逃げなければ、 もう脱出は不可能になってしまうだろう。 だが ベルトを奪われ緊縛されたワンダーウーマンには男達を倒し逃れる術は無かった。 チャンスが有るとすれば 男達が疲れて眠る夜だろう 【…夜を待ちましょう…夜になって男達が眠れば…チャンスが有るかもしれないわ】 ワンダーウーマンは大人しく男達に連行されるまま夜を待った。 もう何時間歩いただろう 喉がカラカラになっていた。 【おい! 休憩しよう】 【まだ先は長いぞ! もう少しで河に出る 辛抱しろ】 【ふう…なんで 道をつけないのだ?】 【道が有れば それを辿って神殿に行けるだろう】 【馬鹿か! 政府の奴等に見つかれば襲撃される恐れが有るだろう】 【それにしても よく迷わないな?】 【俺は ここで生まれた もう40年ここで生きている解って当たり前だ】 【おい! もう駄目だ! 休憩しようぜ】 【仕方ない 今夜はここで休むぞ!】 男達は荷物(4日分の食料と水それにテントの資材)を降ろすと 仮設テントを立て始めた。 【おい! 燃えそうなものを用意しておけ 夜は獣が襲ってくるぞ】 【ほっ! 本当か? 蛇か?】 【おい! ワンダーウーマンはどうする テントに入れるのか?】 【当たり前だ! 食われたらどうする? ベルトだけを届けるのか?】 【へっへっへっへ 俺達と一緒に寝る訳だな 楽しみだぜ】 【体力を残して置けよ! 後で山を登れなくなるぞ】 【へっへっへ 解っているぜ 夜が楽しみだぜ】 【おーーい 飯が出来たぜ 食べろ】 【へっへっへ 飯だ! 飯だ!】 【おう! ワンダーウーマンの分はどうする?】 【そんなモノは要らん! 神殿までは水もやるな!】 【おい! おい! くたばらないか?】 【逃げる元気が無くなるだけだ 4日位 食わなくても死なん】 【水もなしか?】 【お前の ザーメンを飲ませてやれ!】 【へっへっへっへ 先ずは腹に入れてからだ】 男達が交代で食事している間 ワンダーウーマンは見張りに嬲られていた。 【うぅぅっ! くぅぅっ! ぁぅ! くっ! はぁぅっ!】 見張りの男はワンダーウーマンを押し倒すと馬乗りになって 男根を捻じ込んでいた。 その男が果てた時も 逃げ出すチャンスは無かった。 首輪と繋がる鎖はテントの支柱に固定されていたのだ。 食事を終えた男が 交代すると その男も ワンダーウーマンを貫いた。 6人全員が終わると 彼等は テントの周りに集まり相談を始めていた。 ワンダーウーマンは 縛られた身体を横たえていたが ヨロヨロと立ち上がると 支柱の鎖を解こうとした。 後ろ手の不自由な身体で なんとか 鎖を緩めると音を立てないように解いた。 そして 周囲の音を注意深く聞きながら 静かにテントを出た。 だが 首を出したとき、そこには男達が にやにや笑いながら立っていた。 【へっへっへっへ 残念だったな】 【前の女も そうして 逃げようとしたぜ】 【お仕置きが必要だな えぇワンダーウーマン】 これは 罠だった 男達は逃亡する事を予見していたのだった。 【ぁ… ぁ… ぁ… 】 【おらぁ! この馬鹿女が!】 いきなり 男達は ワンダーウーマンに 拳を 蹴りを滅茶苦茶に浴びせた。 顔でも 胸でも 容赦の無い 殴打だった。 ワンダーウーマンの悲鳴が 鳴咽が 消えるまでその攻撃は終わらなかった。 【けっ! 気絶しやがったぜ】 【ワンダーウーマンも他愛無いものだぜ】 【明日もあるんだ この位にして置こう】 【歩かす必要があるからな 脚でも折れたら面倒だ】 【荷物だけで一杯だからな これ位にしてやろう】 ---------------------------- ヒシュタル神殿まで あと3日 ---------------------------- 昨日の傷は かなり回復していたが 所々に痛みが走っていた。 木の枝や 葉っぱの角で擦れた傷が 全身に出来ていた。 縛られた身体で いたむ身体で 密林を歩くのは苦痛だった。 その上 ワンダーウーマンは 昨日から水も食料も与えられて居なかった。 河に出たとき 初めて水を飲む事が出来たが それも2・3口だけだった。 【おらぁ! 早く来い! ぐずぐずしていると川に流されるぞ!】 【おい! 気を付けろよ 流れが速いぞ!】 【足を滑らせるぞ 足元に注意しろ!】 【おら おら ぐずぐずするな! 早く来い!】 ワンダーウーマンは鎖を引かれ よろけながら川を渡っていた。 川は、深くはなかったが流れは早く 縛られた身体では 何度も足を取られ滑りそうになった。 自然と 動作が慎重になったが 男達は容赦無く急き立てていた。 【おら おら さっさと歩け!】 川を渡り終えた頃には 足が冷え膝がガクガクしていた。 【このアマ! ぐずぐずしやがって!】 【おい! 逃げようと思っていたのだろう!】 【手間を掛けさせやがって 焼を入れてやるぜ!】 男達はワンダーウーマンを取り囲むと 所構わず蹴りを入れ始めた。 【くっ! あっぅ! くっぅ! あぅぅっ! ぅうっ!】 【けっ! 思い知ったか】 【おう! 何とか言え!】 【へっへっへ 口惜しいか 口惜しければ相手になってやるぜ!】 【どうした スーパーヒロイン 掛かって来いよ!】 【無様だぜ なにが 正義のヒロインだ!】 抵抗できない相手を 普段なら自分達の手の届か無い相手なら尚更 男達は手加減無しの暴行を加えていた。 【おい! そのくらいにしておけ! 後の楽しみが出来ないぜ】 【へっへっへ さぁ 今度はアソコを虐めてやるぜ】 ワンダーウーマンが ぐったり すると 今度は自分達の性欲の 生け贄にしていった。 【へっへっへっへ 柔らかいオッパイだぜ】 【くっ! ぁっ! ぁぁぁっ!】 【おらぁ もっと腰を動かせ!】 【おら おら おら!】 【くっぅ! あっ! ああぅ! はぁぅ!】 【へっへっへっへ 締まりのいい尻だぜ】 【くぅぅぅぅっ! ぁっ! ぁっ! ぁぁぅ! はぁぁぅ!】 【おら おら おらぁ!】 【ひっ! ひぃぃぃぃいいいいい!】 【おい! 交代だ! 今度は俺と勝負だ!】 神殿まで後3日だった 神殿に着けば 四肢を切断されてしまう それまでに 逃げ出さねば成らなかった。 だが 日々の暴虐にワンダーウーマンの体力も限界に来ていた。 ---------------------------- ヒシュタル神殿まで あと2日 ---------------------------- 【水…水を頂戴…お願い…水を…】 もう 喉がカラカラだった もう2日間水も食べ物も与えられなかった。 岩場を歩く足にも力が入らなかった。 【おい! 水をくれだとよ】 【へっへっへっへ 飲ませてやるぜ 俺達の小便を!】 【おらぁ 口を開けろ!】 【いっ! いやっ!】 男はワンダーウーマンの黒髪を掴むと 嫌がるのを無理矢理こじ開けて 男根を口に突っ込んだ。 【うぅぐぅぅ うぐぅ うぅぅぐぅ】 【おら おら おらぁ 全部の見込むんだ!】 【おらぁ 今度は俺の分を飲ませてやるぜ 口を開けろ!】 【うぅぐぅ うぐ うぐ ぅぅぐぅ】 【へっへっへっへ たっぷり飲ませてやるぜ おらぁ!】 【げほっ! げほっ!】 思わずむせ返り 男の小便を吐き出したワンダーウーマンに男達は 【このアマ! 吐き出したな】 【汚ねぇ! お前の小便が俺のズボンに掛ったぞ】 男達は有無を言わさず ワンダーウーマンを殴打し始めた 彼等には 理由等必要無かった 抵抗できない相手をそれが美しい女なら余計に 踏みにじる対象となっているのだ。 ワンダーウーマンは 男達の為すがまま されるがままだった。 暴行が終われば また いつものように 男達に犯された。 神殿まで後2日 ワンダーウーマンは もう逃げ出す気力さえ失い始めていた。 しかし神殿に着けば あの悪夢のように 四肢を失った人犬にされてしまうのだ 【…なんとか…なんとか逃げないと…】 ---------------------------- ヒシュタル神殿まで あと1日 ---------------------------- 【おい! もうすぐだぞ!】 【ふぅ! やっと見えて来たぜ】 【まだだ! ここから後一日は掛かる】 【目の前だぜ! そんなに掛かるのか?】 【直線で行ける道はない 迂回して岩場を通る】 【ふぅ また山登りかよ】 【おい! 何をしている! 早く立て!】 【どうした?】 【へっへっへっへ 見ろよ! 小便を漏らしてやがるぜ】 ワンダーウーマンは 男達の視線に耐えながら 我慢し続けていた排尿をしていた。 【へっへっへ どんな顔をしているか 見てやるぜ】 【おらぁ 顔を上げろ!】 男が髪を掴み ワンダーウーマンの顔を曝け出した。 【へっへっへ 見ろ! 見ろ! 情けない顔だぜ!】 【スーパーヒロインも小便するのか】 男達の言葉に嬲られながら 肩を震わせてワンダーウーマンはすすり泣いていた。 【おらぁ 立て! 出発するぞ!】 断崖を迂回して岩場に出た男達は ふらふらのワンダーウーマンを急き立て 登って行った。 【ふぅ もう歩けねぇ】 【おい まだか? もう休もうぜ】 【よし! 今日はここでテントを張るぞ! 用意しろ】 この4日間の行程は男達でさえ 困難な踏破だった。 縛られ 食料も与えられていないワンダーウーマンは もう 立って居るだけで精一杯だった。 休憩の合図を聞いた瞬間 膝から崩れ落ち その場に倒れ込んでしまった。 【おい! 誰が休んで良いといった!】 【このアマ! 俺達より先に休みやがって!】 無理矢理引き起こされたワンダーウーマンに男達は襲い掛かった。 明日になれは もう自分達の自由には出来ないそう思った男達の攻撃は執拗だった。 6人が一巡すると 最初の男が又 襲って来た。 【おら おら おらぁ!】 【今日は寝かさねぇぜ! おら おら】 【おらぁ しっかり咥えろ!】 【おい! 交代しろ! 次は俺の番だぜ】 【うっ うっ まだだ もう 少し うぅぅっ よしいいぞ! 全部飲み込めよ】 【おらぁ 次は俺が相手だ 休むんじゃねぇ!】 【おらぁ まだ終りじゃねぇぞ!】 【こら! 起きろ! この雌豚!】 男達に蹴られても ワンダーウーマンには もう起き上がる体力も気力も失せていた。 明日 いよいよ明日には神殿に到着してしまう。 だが ワンダーウーマンには 逃れる術は無かった。 ただ 死んだように眠る事が 唯一の救いだった。 ***つづく  この作品は、ハードカバー版(画像付き小説)がダウンロードできます。 入手される方は、下記のリンクをクリックしてください。

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