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続ワンダーウーマンvs奴隷商人・第5章/AtoZ・著

続奴隷商人 カザフ・ローザ編5 孤島で調教されるワンダーウーマンにオークションが告げられた。 --------------------------------------- 第五章 屈辱の試写会 --------------------------------------- 【ローザ!】 【はい カザフ様】 【ワンダ−ウーマンをオークションに出したいのだが?】 【まだ 少し早いのでは?】 【ワンダーウーマン調教委員会から連絡が会ったのだよ】 【確か…クロノス会長が逮捕され…解散した筈では?】 【新しく 再結成したそうだ…ワンダーウーマンを買い取りたいと言って来た。】 【でも アメリカに戻すのは 危険では 無いでしょうか?】 【その心配はない…新会長は 日本人だ。競り落としてもアメリカには移送しないと言っている】 【それなら…でも 価格は?】 【500万$を 提示してきている】 【まぁ! それは それは 目が高いお客様 ですわね】 【そこで…失礼の無い様にしたいのだが…】 【畏まりました…お任せ下さい】 ----------------- 見せしめ ----------------- ワンダーウーマンは カザフの部下に首輪を引かれ連行されていた。 館の裏に広がる林を 1時間程 歩かされていたが 大きな穴の有る場所に 近づくにつれ 異様な呻き声が聞こえて来た。 それは 野獣でも 人の声でもなかったが 何か恐ろしい響きを持って居た。 男は ワンダーウーマンを 穴の側まで連行すると中を覗くように命令した。 【中を覗いてみろ!】 【…】 始め 暗い穴の中で蠢くモノが 解らなかった。 だが 徐々に 目が慣れてくると それが 大型の犬がいるのが解った。 【…】 【良く見ろ!】 【… … ひっ! ひぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーー!】 思わず ワンダーウーマンは 悲鳴を上げていた。 それは 犬では無く 人間だった。 手足を 膝から先を失い 歯と舌のない口を開けて 声にならない叫びを上げている女だった。 【最後まで 奴隷になる事を拒んだ女の末路だ良く見ておけ!】 【いっ! 嫌! 嫌ぁぁぁーーーーーーーー】 耐えられない光景に 後ずさりしたワンダーウーマンは 男に首輪を引き戻され転倒した。 そして 髪と首を押さえられ 無残な光景を見せ付けられた。 【解ったな! 今度逃げれば お前も こうなるのだ!】 【酷い! なんて酷いことを!…】 それ以上は 言えなかった 言えば 又 反抗したと言われ罰が待っていた。 【あの女は 自殺しようとして失敗した だから見せしめに処刑されたのだ! お前も あんな姿になりたくなければ 逆らうな!解ったか!】 【…】 【返事は! 解ったのか!】 【はっ…はい…】 ワンダーウーマンは 男に威圧され そう答えるしかなかった。 返事しなければ その返事に瑕疵があれば(気に入られなければ) 殴打されるか 電気ショックを食らう ことになる。 もし 反抗すれば 立ち上がれなくなるまで 鞭で打たれ食事を抜かれるだろう。 水さえ飲めず 男達に強制奉仕させられるのだ。 反抗できないことは 心で拒んでも 身体が覚えていた。 ここでは 女に人格など無いのだ。 有るのは 男への従属と 男への奉仕だけだった。 館に連れ戻された ワンダーウーマンは いきなり男達に囲まれ殴打された。 【おらぁ!】 【おら! おら!】 【こっのう!】 【おら! おら! おらぁ!】 【おらぁ! なんとか言って見ろ!】 【どうした! 雌ブタ!】 【おら! おら! おらぁ!】 【なんだ その目は 俺達を馬鹿にしているのか!】 【おら! おらぁ!】 【なんとか言え! このブタ女!】 【おらぁ!】 男達に 殴る理由など 必要なかった。 ただ 殴り・蹴り・罵声を浴びせるのだ。 もし 抗議すれば、反抗すれば、それだけで 罰の口実となるのだ。 そして もっと酷いことをされるのだ。 【おら! おら! おらぁ! なんとか言って見ろ!】 【どうした! 雌ブタ! 口惜しいか 口惜しければ掛ってこい!】 【おら! おら! おらぁ!】 【なんとか言って見ろ! おらぁ!】 全身に 痣ができ 顔が腫れるまで 殴ると 男達は ローザの前に ワンダーウーマンを引き立てた。 【少しは大人しくなった様ね? ワンダーウーマン】 【…】 【返事は! 返事はどうしたの! この雌ブタ!】 ローザに威圧され ワンダーウーマンは 慌てて跪き 謝罪した。 【もう…もうし訳ありません…御主人様】 自分でも そんな言葉が 出るのが 驚きだった。 もう 身体が 心までが 奴隷に落ちていたのだ。 【ふん! 遅いよ! この愚図! お仕置きしておやり】 【おっ! お許し! お許し下さい! ローザ様どうか お許しを…】 【ふん! 少しは 躾が付いてきたね…いいでしょう…明日の事も有るし …お前にチャンスを上げるわ…今からこの台詞を覚えるのよ… 解った! 明日 お前の映画を上映するの… それ迄に此れを覚えておくのよ。 解ったの!】 【はっ! はい! ありがとう ございます 御主人様…】 ワンダーウーマンは 再び檻に戻されると ローザに渡された台詞に目を落とした。 【こっ! こんな! こんな事を言わされるの…】 ワンダーウーマンは 檻から叫びたかった。 【もう…もう嫌…ここから出して!…誰か…誰か助けて!…】 しかし それに応えてくれる者は ここには居なかった。 ワンダーウーマンの目から涙が落ち それは 頬を伝って流れていった。 正義の為 平和の為 闘って来た その報いが これならば悲しかった。 【女だから…女は駄目なの…女には闘うことが許されないの…】 性奴隷に落ちて行く自分が 悲しかった。 自由や人権のない世界 力だけが正義の世界 それは本来 許されない筈だった。 だが ここでは、 弱いものは 女は 動物以下の存在でしかなかった。 闘う術の無いワンダーウーマンも ここでは その1人でしかなかった。 ----------------- 舞台挨拶 ----------------- カザフ館の広間では 大きなスクリーンに ワンダーウーマンの映像が映し出されていた。 そこでは ワンダーウーマンが 男達を次々倒し悪人達を捕まえていた。 だが その活躍シーンが 終わると 室内の照明が点燈し 広間に 鎖で繋がれた ワンダーウーマンが 引き立てられて現れた。 その姿に 客席から ざわめきと歓声が あがった。 【ただ今より ワンダーウーマンから 皆様への舞台挨拶を行いますご静聴下さい。】 スクリーンの前に 引き立てられたワンダーウーマンはローザに促され 屈辱の台詞を 述べさせられた。 【本日は…本日は 奴隷館に…よく 来て頂きました。明日はオークション… オークションがござい…ます… 私も 競売して…戴きますので…宜しく… お願い…いたします。 私は 女…女の身で…殿方を…殿方に抵抗し…暴れ…ました。 …本日は…そのお詫びを…致します…ので…どうか…どうか私を… この場で 折檻して…下さい…ませ。 私を…ワンダーウーマンを…雌奴隷と…して…皆様に…奉仕させて…下さいませ】 ワンダーウーマンの言葉に 1人の男が立ち上がった。 【ワンダーウーマン! では 私を満足させて貰おうしゃぶれ!】 その発言に 会場から 次々 野卑な命令が発せられた。 【ワンダーウーマン! ワシの靴を舐めろ!】 【コスチュームを脱いで 裸になれ!】 【我々の前で オナニーをしろ!】 【鞭だ! 鞭を持って来い!】 会場に男達の熱気が走り 混乱が広がり始めたが ローザは それを制し、一つの提案をした。 【皆様 お座り下さい! ご要望が多くて ワンダーウーマンも喜んでいますが、 全ての方に ご満足頂ける時間はありません。 そこで 如何でしょう? 皆様に ワンダーウーマンの身体を触って頂き 明日のオークションでの 値段を検討して頂くというのは? オークションでお買い上げ頂いた後は ご自由に調教下さい。】 ローザが 客席を静めると カザフは部下に命じた。 【ワンダーウーマンを席に連れていけ!】 ワンダーウーマンを食事テーブルの末席に座らせた部下は 手早く その脚を開いた形に縛り 股間を無防備な姿で固定した。 【お食事を運ばせます。 その間 ご自由に検査して頂いて結構ですわ。 ワンダーウーマン! 皆様に お前からも お願いしなさい!】 ローザに促された ワンダーウーマンは 淫らに脚を広げたまま 客達に 覚えさせられた 台詞を 喋った。 【どうか…どうか…この淫ら…淫らな…ワンダーウーマンを その手で 触って お調べ下さい…乳首も…アソ…アソコも… 待ちきれないのです…お願い…致します。】 その言葉を 待っていたように 男達はワンダーウーマンを取り囲むと 体中を触り始めた。 【くっ! …ぅっ! …くぅっ!…ぁっ!…】 男達が敏感な部分を撫で回すたび ワンダーウーマンの可愛い口から 喘ぎが漏れていた。 食事が運ばれ 男達が席に戻ると 今度は女達が取り囲んだ。 女達にしてみれば ワンダーウーマンは 今の自分の立場 "寵愛される女"の立場を 危うくする 憎い相手だった。 自分より 美しく・気高い ワンダーウーマンは嫉妬の対象であり 憐憫すべき者ではなかった。 【ふん! この雌犬が 卑らしい声で 泣いていたでしょう】 【なによ この衣装! これで男を惑わす つもりね】 【あら! 見てよ このシミ! もう濡れているわ】 【この変態! 縛られて嬉しいのね!】 女達は 言葉で嬲りながら ワンダーウーマンの髪を引っ張り 爪を立て 身体を抓り 後ろ手にされた指を捻った。 だが ローザに制止されると しぶしぶ 席に戻りそれどれの主人に媚びを売り始めた。 ディナーが終わると カザフに呼ばれた ワンダーウーマンは、 カザフの前に 両手を着く形で 跪いて 命令を待った。 ローザは ワンダーウーマンの背後で 刺の付いた鞭を持ち首輪の鎖を握っていた。 カザフ:【ワンダーウーマン】 W.W:【はぃ…はい! 御主人様】 カザフ:【明日 君をオークションに出す】 W.W:【あっ…ありがとうございます…御主人様】 カザフ:【皆様に 失礼の無い様にするのだぞ】 W.W:【はっ…はい! 御主人様】 ローザ:【もし 逃げ出せば…お前だけでは無いよ!他の女も全員処刑するわよ】 カザフ:【そんな事はしないだろう ねぇワンダーウーマン?】 W.W:【はっ…はい…御主人様】 ローザ:【油断させて 逃げようと思わないのかい?】 W.W:【そっ! そんな事は 致しません…御主人様】 カザフ:【オークションに出たいかね?】 W.W:【…】 ローザ:【オークションに出るのは 嫌なのかい?返事は どうしたの!】 W.W:【いっ いいえ! あっ…ありがとう…ございます…御主人様】 ローザ:【本当? では 感謝しているの?】 W.W:【はぃ…感謝しております…】 カザフ:【では 明日 オークションに出してやろうもう戻っていいぞ】 W.W:【ありがとう…ございました…カザフ様】 ローザ:【その前に 写真を撮ってあげるわ おいで!】 ローザに連行され 人の字形に 全裸で緊縛されたワンダーウーマンは 背後から 男に秘所を広げられた姿を ビデオカメラに撮られた。 【ほっほっほ 良く撮れているわ。 これなら 明日 お客様に配るのに 問題ないわ。 どう?感想を言ってご覧】 【雌奴隷の…淫らな写真を 撮って戴き…あっ…ありがとうごさいます】 【お前も気に入ったかい?】 【はい…御主人様】 【お前は 縛られて 嬲られるのが 好きなんだね】 【はい…好き…好きです】 【カタログには アソコのサイズも要るのよ 測っておやり】 【…あっ…】 【縦 xx 横 xx 色 xx 深さ xx】 【クリトリスも 測っておくのよ】 【畏まりました ローザ様】 【…ぁ…ぁぁ…】 【ほっほっほ 触られるだけで 感じているの?淫乱な雌奴隷ね】 【…もっ…申し訳…ぁっ…ありません…ぁぅっ…くぅっ】 【ほっほっほっほ どぅ 気に入った?】 【あっ…ありがとう…ございました…】 【ワンダーウーマンを 他の女達と 同じ檻に入れておくのよ! 見張りは2人交代で するのよ】 【畏まりました ローザ様】 明日のオークションに 出される女達と 同じ檻に移されたワンダーウーマンは ここでも 同じ奴隷達からも攻撃されていた。 【助けに来てくれたのね! そうでしょう ワンダーウーマン!】 【あなた! ワンダーウーマンね! 私達を助けられないの】 【ワンダーウーマン! なんとかしなさいよ!この檻から出してよ!】 【正義の味方でしょう! 私を助けてよ!】 【ここから出してよ! 助けらてよ!】 最初は 救出を期待した女達だったが それが出来ないと知ると 罵声を浴びせ始めた。 【あなたも 女ね! 所詮 男の玩具にされるのよ】 【男に抱かれて 濡れていたでしょう それでもスーパーヒロインなの!】 【その首輪 あんたに 似合っているわよ! この淫乱女!】 【そのコスチュームは なんなの! 男に媚びる為の衣装ね!】 【ふん! あんたも 奴隷でしょう! なんで服を着ているのよ!】 ワンダーウーマンは 出来れば彼女達を 助けてやりたかった。 だが 今は 自分さえ逃れる術は 無かったのだ。 そして 正義を守る気概も 逃亡する勇気さえ失っていた。 そして 明日 オークションが開始され 競り落とされれば、 ここに居る女達同様 見知らぬ男に買われ 雌奴隷として 異国へ連れて行かれる運命なのだ。 ***つづく  この作品は、ハードカバー版(画像付き小説)がダウンロードできます。 入手される方は、下記のリンクをクリックしてください。

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