平成15年7月25日・初版

ワンダーウーマンvsサイボーグゴメス・第2章/AtoZ・著

MonkeyBanana2.Com Free Counter --------------------- 落花狼籍 ---------------------  ワンダーウーマンはビスチェを半分降ろされ 豊満な胸を曝け出した格好で 縛り上げられていた。 【…起きろ …起きろ! ワンダーウーマン】  後ろから肩を掴まれ 平手打ちを数発受け 意識を取り戻したワンダーウーマンの 前に ピアスを持ったゴメスの手があった。 【その可愛い乳首に 飾りを付けてやる それとも 俺に許しを請うか?】 淫靡な笑いを浮かべて迫るゴメスに ワンダーウーマンは毅然とした態度で拒否をした。 【嫌よ! 悪に許しは請わないわ】 【そうか 俺は 強情な女が好きだぜ 頑張るんだな】 そう言うと ゴメスは わざとピアスガンを ワンダーウーマンに見せ付けながら ゆっくりと 左の乳首に近づけ 標的に装着した。 【もう一度 チャンスをやろう 許して下さいと言って見ろ】 【嫌 !! あぅっ…】 言いかけた途端 激痛が乳首を襲った 息を飲み込みその痛みに耐えるワンダーウーマン。 【今度は 右だ どうする? まだ頑張るか?】 【くっ… だれが 貴方なんかに こんなことで 私は負けないわ】 【そうか 楽しませてくれるのか】 ゴメスは 今度も ゆっくりと わざと焦らすように 乳房の丘を滑らせるように ピアスガンを這わせていった。 そして 右の乳首に装着すると ワンダーウーマンの顔を覗き込んだ。 目を閉じ 肩に力を入れて 衝撃に耐えるワンダーウーマン。 だが 痛みは感じなかった。 不思議に思い ワンダーウーマンが目を開けた瞬間、 右の乳首に激痛が走った。 【あっ!! くぅぅっ…】 【へっへっへ どうだった 痛かったか?】 ゴメスの嬲るような視線に ワンダーウーマンは 歯を食いしばり バラの花弁の様な唇を噛み締めて 痛みに耐えた。 【今度は 下の穴を塞いでやるぜ それとも 降参するか?】 【こんな事しかできないの 可哀相な人ね】 ワンダーウーマンの意外な言葉に 逆上したゴメスは部下に命令した。 【こいつの2つの穴をバイブで塞いでやれ!】 ゴメスの部下は 両側からワンダーウーマンのしなやかな脚を掴むと 強引に引き裂こうとした。 【くっ! いっ! 嫌! 止めなさい!】 両足を引き離そうと力を入れた男達だったが ぴったりと閉じられた脚は 男達の思うようには ならなかった。 焦る部下の姿に 苛立ちを覚えたゴメスは ワンダーウーマンの後ろに回ると 背後から 乳首を貫いているリングピアスに 小指を指し込んだ。 【はぁぅっ!】 小さな悲鳴を上げたワンダーウーマンが脚の力を緩めた瞬間 その両足が 嘘のように引き裂かれた。 一度開かれてしまえば もう 閉じる事は不可能だった。 両側から 脚を持ち上げられ 股間を曝け出す形となったワンダーウーマンに 男が 太いバイブを見せ付けた。 【一番太い奴だ どちらの穴に入れて欲しい 前か後ろか? 選ばせてやるぜ】 【卑怯者! 縛られた女しか 相手にできないの!】 気丈に言い返した ワンダーウーマンに 男は怒りを覚え ハイレグパンツをずらせると 一気に押し込もうとした。 【痛い! いっ 嫌! 止めて! 止めなさい!】 男は ワンダーウーマンの命令口調に 怒りを募らせ 無理矢理挿入を強行したが バイブの頭部さえ 入れる事はできなかった。 【くっそう! さっさと観念しやがれ!】 【い 痛い! 無理 無理よ! 止めなさい!】 身体を捩り下腹に力を入れ 身悶えて バイブに抗うワンダーウーマン。 そのとき 乳首のピアスに刺し込まれた指が また動き出した。 【はぁぅ! くっ! あぁぁっ!】 ピアスが乳首の肉襞を擦る度に 性感帯を刺激し ワンダーウーマンの全身の力を 奪っていた。 【ブス! ズブ! ズブブ!】 【ひっ! ひぃいいいいいいいいいい】 ワンダーウーマンの絹を裂くような悲鳴が 虚ろな部屋に響き渡った。 鈍い音と共にバイブの頭部が秘唇に入ると 後は一気に飲み込まれていった。 端正な顔を仰け反らせ 男の心を溶かすような悲鳴を上げるワンダーウーマン。 それは しなやかな雌豹を思わせた 先程の 闘う女戦士ではなかった。 その落差が 男達の気持ちを 一層 加虐に駆り立てていった。 【どうした 入ったぜ 後悔するはお前の方だったなワンダーウーマン】 【今度は 後ろだ! ひっくり返せ!】 股間の激痛に 抵抗すらできず 尻を突き上げる形にされたワンダーウーマン。 長い黒髪をゴメスの靴で蹂躪されて身動きできないワンダーウーマンの 無防備なアナルに 2本目のバイブが挿入された。 あらかじめ 熔けたバターを塗られたバイブは 菊門に力を入れて抵抗する ワンダーウーマンを嘲るように 簡単に挿入されていった。 【はぅ! くぅっ! はぁぅぅっ!】 【ズブ! ズブブ! ズブブ!】 アナル用の長いバイブが 徐々に挿入されていった。 男は途中まで入れると 今度は バイブを少し抜き また押し込んだ 【くぅうっ! はぁぅっ! あぅうっ!】 【おら おら どうした ワンダーウーマン】 【くっ ぁっ ぁぅう はぁああぅ】 何度か 焦らすように それを繰り返しながら ワンダーウーマンの喘ぎを 楽しむように 男達に聞かせていたが 一気に奥まで押し込んだ。 【あぅぅぅぅうううううううっ】 2本のバイブを銜え込んだワンダーウーマンは 肩で息をし 異物のおぞましい感触に 目を閉じて 唇を噛みながら耐えていた。 【見ろ 奥まで咥え込んだぜ】 【いい格好だ 堪らないぜ】 【さっきの威勢は どうした ワンダーウーマン】 嘲笑に耐えながら 息を殺し力を入れた必死の抵抗も 男の力の前に無残に敗北していった。 【ざまあみあがれ】 【どうだ 2本もバイブをくわえ込んだ気分は?】 【そのバイブは ラジコンで動くのだ 試してやろうか】 挿入されたバイブはハイレグパンツで押え込まれ 押し戻す事は出来なくなっていた。 ワンダーウーマンの下半身を守る筈のハイレグパンツは くっきりと バイブの形を浮き立たせ 男心を一層 そそらせて いた。 唇を噛み 身を捩り 肩で息をするワンダーウーマンを見下していたゴメスは 被虐に悶える姿に 異常な興奮を覚えていた。 【よし 立たせろ! ウエイトをよこせ 乳首に付けてやる】 無理矢理 引き起こされたワンダーウーマンは 下半身の異物で もう 抵抗することなど不可能になっていた。 【なかなか 似合っているぞ ワンダーウーマン】 【そうだ! その格好で ここを一周して見ろ!】 逆らっても 首輪を引かれ バイブのスイッチを入れられるだけだ… ワンダーウーマンは 逆らっても無駄と観念すると 部屋を歩き始めた。 しかし ピンヒールのブーツでは 一歩 歩くたびに 乳首クリップの重りが 左右に揺れ、ワンダーウーマンの歩行を困難にした。 高手小手に縛られ 豊満な乳房が三角形に飛び出し 重心が前になる形に立っている為 尻を突き出した格好でしか 歩く事はできなかった。 【ぅっ! くぅう! くぅつ! ぅうっ!】 歩くたびに、微妙な振動で揺れる クリップが ワンダーウーマンを責め付けていった。 【はぅっ! くぅっぅ】 へっぴり腰でヨロヨロと歩む姿を見ながら 男達は言葉でも責め始めていた。 【わはっはっはっはっは これが あのワンダーウーマンか いい様だぞ!】 【どうした スーパーヒロイン 俺達を挑発しているのか】 【おらぁ! もっと しっかり歩け!】 形のいい尻を突き出し 豊満な乳房を揺らしながら歩くその姿は 男達の股間を 熱くさせていた。 【おい! 見ろ! アソコに染みが付いているぞ】 股間の染みに気付いた男が ワンダーウーマンに近づき 刺激的なコスチュームの上から 濡れた部分をなぞり始めた。 【あっ やっ 止めて 触らないで!】 両膝をそばめて 男の攻撃に身を固くした ワンダーウーマンだったが 後ろ手に縛られた身では 反撃は不可能だった。 【へっへっへ まるで洪水だぜ 感じているんだろうワンダーウーマン】 【もう 我慢できないだろう 俺達が相手してやるか】 我慢できなのは男達の方だった、彼等はワンダーウーマンに引かれるように 取り囲む様に集まっていた。 だが ゴメスはそれを制止するように言った。 【自分の口から言わせてやるんだ それまでは歩かせろ!】 ゴメスの命令は絶対だった。 逆らえばどうなるかを見て来た部下達は しぶしぶ元の位置に戻っていった。 だが 揶揄は一層激しくなっていった。 【言ってみな 俺達がお願いを聞いてやるぜ オッパイウーマン】 【もっと 尻を振るんだ 淫乱ウーマン】 だが 男達の揶揄も 今のワンダーウーマンには 聞こえていなかった リングの重りが揺れる度に ピンクの乳首を貫くピアスが 肉襞を擦り 股間に埋められたバイブとアナルに入れられたバイブが擦れ 頭が朦朧となっていた。 歯を食いしばり 快楽に溺れそうになるのを堪えるのも もう限界にきていた。 だが アマゾネスの王女として 戦士としての誇りが あと一歩を 踏み止めていた。 【負けない こんな男達に負けない 私はアマゾネスよ】 だが 心と裏腹に 口からでるのは 肉の喜悦と切ない喘ぎだった。 甘い喘ぎ そして 淫らに腰をくねらせ歩く姿に 男達は欲情を駆き立てらていった。 【さぁ 言って見ろ 俺達に 何をして欲しい】 切なく顔を歪めるワンダーウーマンに 首輪の鎖を引き絞りながら ゴメスは顔を近づけると 部下達に聞こえるように言った。 だが ワンダーウーマンは 気丈に言い張った。 【いっ 嫌よ 誰が貴方達に 私はアマゾネスよ】 【そうか まだ頑張れるようだな】 意外な答えだったが ゴメスは 淫靡な笑いを浮かべながら 部下に命令した。 【おい! 薬を持って来い】 【ひっ 卑怯よ! 薬を使うなんて】 ワンダーウーマンの抗議など この男には無意味だった。 部下が持って来た注射器を受け取ると ゴメスはそれを ワンダーウーマンに わざと見せ付けながら 言葉で嬲り始めた。 【この薬を打たれた 不感症の女は その後 ヨガリ狂って10人の男をくわえ込んだ。 お前は どうかな どこまで頑張れるか見せてもらうぞ】 そして わざと ゆっくりと 注射器の針を 乳房に添わせながら 乳首の位置で止めると ワンダーウーマンの恐怖に脅える顔を楽しみながら 針を刺し込んだ。 【あぉぅ! あっ! あぁ! あぁぁっ… あぉぉおおおおおお】 冷たい液体が乳首に流し込まれた瞬間 全身が熱く 血が沸騰するように感じられた。 そして ワンダーウーマンの全身の性感帯が彼女自身を責めるように蠢き始めた。 もはや言葉にならない叫びが ワンダーウーマンから弾きでていた。 理性も尊厳も 吹き飛ばされた彼女は その場に崩れると 不自由な身体をくねらせ 自分から脚を大きく広げ 腰を上げて男に懇願していた。 【落ちたな…】 緊縛され 淫らな責め具に貫かれ 薬で止めをさされた ワンダーウーマン。 その姿に 男達の顔は 勝利者としての 喜悦で歪んでいた。 肉の喜悦に悶える姿を見ながら ゴメスは ワンダーウーマンが 終に敗北したことを確認した。 【入れてやれ バイブより 男のモノがどれだけ良いか 教えてやれ!】 その言葉を待っていた 部下達は ハイエナが獲物に 飛び掛かる素早さで ワンダーウーマンに 襲い掛かった。 服を脱がす手間を惜しむように 男達はバイブを引く抜くと 蜜を溢れさせた股間に 一気に挿入した。 前にも 後ろにも 口にも 同時に入れられるだけの肉棒が 差し込まれた。 一つの穴に 競うように入れ込まれた男根は 肉壁を裂く程の凄まじさだった。 ワンダーウーマンにとって その激痛は 薬によって 逆に被虐の喜びになっていた。 荒々しい男の手が乳房を掴み 突起した乳首は男の唾液で グショグショになっていた。 美しい端正なワンダーウーマンに群がるむさ苦しい男達 その落花狼籍を 冷静に見つめながら ゴメスは ビデオを撮りつづけていた。 (薬漬けにしてやるぜ 俺から一生離れられない身体にしてやる。 お前は誰にも渡さない このゴメス様のモノだ パイロンにも渡すものか) その言葉を口に出さず 飲み込んだゴメスだったが、 自分自身が ワンダーウーマンに溺れてしまったことに 気付いていなかった。 --------------------- パイロン --------------------- 陵辱の嵐が終わって2時間後 ゴメスの部屋をパイロンが訪れていた。 【ワンダーウーマンは 渡さない もうお前の命令など聞かん】 ゴメスの怒声が部屋の外にいる部下達にも聞こえていた。 部下達は迷っていた。 【…ゴメスは強化サイボーグだ その戦闘能力は彼等が一番良く知っていた。 パイロンが如何に強くとも 生身の人間に勝てる筈はない。 だが パイロンの組織は強大だ ゴメスは無事でも俺達はどうなる…】 パイロンに付けばゴメスに ゴメスに着けばパイロンに殺される その恐怖が 部屋の中に入るのを躊躇させていた。 いっそ2人で決着を付けて欲しい それが 彼等の本音だった。 部屋の外で 神経を研ぎ澄ませて聞き入る彼等の耳に 聞こえるのは ゴメスの怒声だけだった。 【パイロンは…ロン大人は 何を話している 黙って聞いているだけなのか】 数分が 数時間に感じる頃 ゴメスが 一際大きな声で パイロンを怒鳴りつけた直後 部屋のノブが 静かに回った。 出て来たのは パイロン1人だった。 【ゴメスは死んだ 以後はアモンがお前達を指揮する 解ったな】 静かに語り掛けるパイロンに 黙って肯く男達。 【ワンダーウーマンは解放しろ。 そして 10分以内に このアジトから撤退しろ】 振り返らず 男達に告げたパイロンは そのまま立ち去っていった。 その姿を見送ってから 我に返った男達は 恐る恐る部屋に入っていった。 男達が見たものは 頭を潰され動かなくなった ゴメスの死体だった。 【何も聞こえなかった 悲鳴も 格闘する物音も…】 【あのゴメスが ワンダーウーマンさえ倒したゴメスが…】 それが 男達にとって パイロンへの 新たな畏怖と忠誠となった。 ---------------ゴメス編 完--------------- ***完 後記: この作品の戦闘編は KfromJ様の翻訳小説 Wonder Woman's Interrogation を参考にしました。 是非 K様の素晴らしい翻訳を読まれる事をお勧めします。