平成17年6月15日・初版
ワンダーウーマン「フラットハウスブルース」/Tom Gall・著/アンドロス・訳
美しい9月の夜だった。
ワンダー・ウーマンは快活に微笑みながら、街路樹に沿ってゆっくり散策していた。
彼女の心は、表彰式の素晴らしい感動を呼び起こしていた。彼ら学生達にとって、それは、人生の転機であった事だろう。
学生達に表彰状を手渡し、祝福し、そして、彼らの喜びに輝く顔を見る事は、彼女にとって新鮮な喜びだった。
なぜなら、彼女には毎日が悪人との戦いの連続だったから。
彼女が学生寮に突き当たるまで、その散策はほとんど平穏無事で静かなものだった。
しかし、デルタ・オメガ・アルファ・ハウスは、パーティー・モードで大勢の学生が大騒ぎを演じていた。
まだ、にきびの残る顔の学生達は酔っ払い、芝生の上にまで転がり出て笑い声をあげていた。
音楽は不愉快な位、大きく無作法極まりないものだった。
しかし、彼女は今プライベートタイムだったし、それぞれのお家の問題にまで首を突っ込むのは、
スーパーヒロインとしては、ちょっとやりかねる事だった。
その時、女性の悲鳴が夜空に木霊した。前庭にいた者すら、振り向いた程だった。
ワンダー・ウーマンは考えた。
今のは助けを求める声か。
それともただふざけただけ?
彼女は人の楽しみの邪魔をする石頭のおばさんにはなりたくはなかった。
だが、また、叫び声が。
「間違いないわ。」
ワンダー・ウーマンは行動を開始した。
ワンダー・ウーマンは玄関を抜け、パーティー会場に飛び込んで行った。
学生達は、まるでサーディンの缶詰のように押し込まれており、前に進む事は容易な事では無かった。
彼女は、けたたましい音楽を止めるよう何度も叫んだが、この喧騒の中でそれは無理というものだった。
激しいビートが彼女の肋骨さえ振動させていた。空気は蒸し暑く、ビールの臭いで噎せかえりそうだ。
100人以上の若者が詰め込まれているだろう。
彼女は、となりの少年と話そうとしたが、自分自身の声さえ聞くことはできなかった。
この状況では、誰が叫び声をあげたのかは誰にも判らない。
その瞬間!
ワンダー・ウーマンは信じられない思いで目を見開いた。
誰かが彼女の尻を触ったのだ。!
彼女は辺りを目を廻らせたが、誰が痴漢行為を働いたのかは判らなかった。
若者達は、誰もそんな素振りを見せなかったから。
次の瞬間、誰かが彼女の尻を揉みしだき、そして、彼女の尻の割れ目に中指を滑り込ませていた。
「ああっ!!」
彼女は叫び、腰を振って手を振りほどいた。
思わずうなりながら、彼女はもう一度周りを見たが、それらしい人物は、見当もつかなかった。
学生達は誰も彼女には目もくれず、たた踊り続けるだけだった。
こんな状況にいきなり飛び込むのは大きな失敗だったと、彼女は思い始めていた。
そのとき、雷鳴の様に耳をつんざくばかりだった曲が終わり、一瞬、静寂が訪れた。
また、次の爆音が始まるまでは、ほんの数秒だろう。
彼女は、大声を張り上げようと、息を吸い込んだ。
その時だった。また、絶叫が聞こえ、女を肩に担いだ若い男が階段を上っていくのを彼女は見た。
次の瞬間、また、次の曲がそれまで以上に凄まじい轟音で鳴り響いた。
もはや、パーティーなどどうでもいい。
まずは、彼女を助ける事が先決だ。
ワンダーウーマンは、階段に向かって、すし詰めの群集をかき分けて必死に進んだ。
この時、また、別の誰かが彼女の尻に触ったが、彼女は無視し、ともかく前へ進んだ。
明日、学長に報告すれば済む事だ。
どんな処分を受けるかは知った事ではない。
今は彼女をを救わなければ。
「あっ」
ワンダー・ウーマンは転倒した。
誰かが足を引っ掛けたのだ。
怪我こそしなかったが、それでもかなりな勢いだった。
少しの間、彼女はひじを突き、倒れたままになっていた。
何て事をするのかしら!
思わず彼女は我を忘れた。
不注意か、わざとかは知らないけれど。
その瞬間! ジジッと音がした
「いやっ!」
彼女の豊かな乳房がコスチュームからこぼれ出た。次の痴漢は、ファスナーを引き下ろしたのだ
彼女が、裸の胸を隠そうとしたその時、誰かの足が今度は彼女を仰向けに転がした。
その為、ビスチェは外れ、彼女は乳房を周囲の人間にさらさねばならなかった。
「何て奴なの!」!
ワンダーウーマンは起き上がり、怒りに打ち震えながらつぶやいていた。
誰がこんな真似をしたのか、右か、左、それとも、後ろから。彼女は視線を周囲に巡らせた。
しかし、彼女が肩越しに振り返っている間に、姿を隠した痴漢は彼女のビスチェをひったくっていた。
彼女がそれに気づいたのは、ビスチェを取ろうと足元に目をやった時だった。
「駄目よ!返しなさい!」
彼女には理解できなかった。
誰が、何故、彼女をトップレスに引き剥いたのか。
だが、それは少なくとも故意だった。
その変質者はさぞかし、興奮している事だろう。
ワンダー・ウーマンは、頬を赤く染めながらも報復を決意していた。
彼はこの程度では満足しないだろう。まだ離れはしない。
彼女が身を整えている間にも、少なくとも三つ以上の手が、彼女の90センチの乳房を弄んでいた。
もちろん、それが、誰なのかは以前として分からなかったが。
ひどい一夜だった。
「やめなさい! 私は本気よ!」
彼女は無駄に叫んだ。
「音楽を止めなさい! みんな、これは遊びじゃないのよ。」
誰も聞く耳を持たなかった。
ワンダー・ウーマンは、諦めて周囲を見回した。
少しの瞬間の後、彼女は、群集の頭の上に赤と金の閃光をを見い出した。
良く見ると、それは彼女のビスチェだった。その学生は、ビスチェを高く放り投げ、皆の前に戦利品を見せびらかしていたのだ。
彼女は歯ぎしりし、新たな思惑を持った群衆の中を押し分けて通った。
直ちに、手はすべての方向から現われた。
彼らは、もはやその意思を隠そうとはしなかった。
ほとんどすべての少年、そして少数の少女は彼女の伝説の乳房に触れるために手を伸ばしていた。
彼女は、必死にそれらを無視しようとした。
しかし、欲情した者は、彼女にしつこく痴漢行為を繰り返したし、また、そうでない者も、通行料代わりに彼女に触ったので、
彼女は一向に前に進めなかった。
彼女の感覚は、今や硬く尖った乳頭に集中し、そのエロチックな刺激は、彼女の下腹部を甘く疼かせていた。
「ヘラ、私に強さを!」
彼らの攻撃に会ったのは、彼女の豊満な乳房だけではなかった。彼らは、彼女の丸く整った乳輪をつねり、平手打ちし、髪を掴み、
引っ張る者さえいた。
パーティー会場を通るだけの為に、彼女は倍の時間をかけていた。
しかし、彼女は、無表情を装い、その部屋を突っ切って行った。
また新たな変質者が現れ、彼女が前を通り過ぎた瞬間、足の間に手を伸ばし、彼女の股間をつかんだ。
さすがのワンダー・ウーマンも今度は無視しなかった。
彼女は、万力の様に強力な握力で、彼の手首を、締め上げたのだ。
その少年は女生徒のように金切り声を上げた。
ワンダーウーマンは、にやりと笑った。遂に顔の無い痴漢に反撃する時が訪れたのだ。
彼女は彼をそのまま引き寄せると、肘打ちをお見舞いした。
彼は、まるで骨が無くなった様に、彼女の足元に転がった。
と、同時に痴漢の手も消えた。
彼女は微笑み、前進を開始した。
彼女のビスチェを持った少年は、すぐそこにいたが、彼は彼女が鼠を襲う鷹の様に、接近して来た事に気がついていなかった。
彼女が彼を捕まえても、もはや、彼はそれを記念にしようとは思わないだろう。しかし、他の人間に捕まるよりは幸運だ。
彼女に尻を蹴飛ばされれば、痛みは一瞬で終わるだろうから。
しかし、彼はその事を一生忘れないだろう。
「止まりなさい!」
彼女は叫び、次に、2人の少女の間に突進した。彼女らを突き飛ばしてしまったが、ようやく自称道化役者の左腕を捕らえた。
「捕まえた!」
彼は一瞬ぽかんとしていたが、その表情は激変した。
彼の褐色の目は、恐怖に満ちていた。
そのとき、目の角で彼女は、別の手が伸びて来て、彼女のビスチェをひったくるのを見た。
自称道化役者は怒って大声で叫び最新の泥棒を追いかけようとした。しかし、彼女は彼を引き戻し、床へ押し倒した。
またも、彼女は、彼女のビスチェを振り回しながら笑っている少年を追いかけねばならなかった。
ワンダー・ウーマンは彼をまもなく捕らえた。
彼にタックルをかけたのだ。
彼らは一つになって倒れた。
彼女はビスチェに手を伸ばし、また、彼は彼女の乳房に手を伸ばした。
二人は共に求めたものを得た。
しかし、彼女の体を這い回っているのは彼の手だけではなかったのだ。
一瞬の内に彼女の体は頭からつま先まで、貪欲に動き回る無数の手に覆われていた。
一人の手が、彼女の白い星がちりばめられたパンティーの脇から股間に滑り込むと、その指は、直に彼女の性器を弄り始めた。
彼女は衝撃を受けた。なぜなら彼女は、その時濡れていたからだ。
「やめなさい!今すぐその手をどけるのよ!」
誰も、彼女の言うことを聞かなかった。
ほとんど強烈な音楽の為に聞こえなかったのだ。
やっと目の前にあらわれたビスチェに向かって、彼女は這い始めた。
ほんの数秒の事が彼女には数十年間のように感じられた。やっと彼女はテーブルに到達し、その上に這い上がった。
彼女は、彼女を求める群集と、彼女を探して蠢く無数の手の前に超然と立っていた。
彼女は、彼らの欲望の中心に、トップレスで、乱れた姿のまま立っていた。
ワンダーウーマンがビスチェを細いウェストに廻し、ファスナーを上げると同時に、音楽が止まった。
そのときの彼女は、恥ずかしげも無く胸を張り、彼らによく見えるように乳房を突き出していた。。
「そうね。私の肉体は刺激が強すぎるようだわ。」
ワンダー・ウーマンは茫然とした静寂に向かって言った。
「パーティーは終わったわよ。みんな。ここに住んでいない人は、家に帰りなさい。今すぐ!」
会場は不平の声で満たされたが、
学生達は、陰鬱な顔で、しぶしぶ正面玄関に向かった。
以前としてワンダー・ウーマンはテーブルの上で仁王立ちになり、彼らを睨み付けていた。
彼女は、彼ら全員を憎んでいた。
彼女は、大学学長およびすべての学部長に伝えるべき、彼ら全員の名前を知っていればと思っていた。
全員が出て行くのにのに数分かかった。
しかし、すぐに、彼女は、陰気な顔でせわしなくひそひそ話ている寮生の一団を見つけた。
彼女は、彼らがアリバイの打ち合わせをしていると考えた。
しかし、どんなにうまい話を作ったところで、週末までに全員退学だろうと彼女は思った。
「私はみんなの居る寮に行きたいの。」
ワンダー・ウーマンは言った。
次の瞬間、彼女は愕然とした。彼らは彼女の意図を誤解し、顔中に欲情を漲らせていたからだ。
「私は、女性の叫び声をを聞いたから。これからみんなで、この寮の全ての部屋を調べるの。分かった?」
「いいよ。ワンダーウーマン。」
背の高い赤毛の若者は言った。
彼は寮生達の先頭に立っていた。明らかに彼らのスポークスマンだった。
「僕はグレゴリー・ストレイツ、デルタ・オメガ・アルファハウスの会長だ。どうぞ、エスコートしてやる。
俺は、あんたが聞いたという叫び声については完璧な釈明ができると確信しているよ。」
ワンダー・ウーマン彼の厚顔無恥な態度に少しむっとした。
どこまでとぼけるつもりかしら。
私はこの目で見たのよ。
「ねえ、君。」
彼女は、ゴールデンラッソーに手をやりながら、言った
「私が学長の前で、ラッソーを使ったらどうなるかしら。」
彼ら全ての目は、ラッソーに向けられた。
グレゴリーは。目を大きく開き、唾をごくりと飲み込んだ。
そして、彼は薄い唇をなめ、大きく首を振った。
「いや、俺が言いたいのは・・・つまり・・・・どうぞ。」と彼は階段の方へ身を翻した。
「大変よろしい。」と彼女は笑って言った。
彼らはすべて、困惑し打ちのめされたように見えた。
彼女の怒りを買う事は二重のリスクを負う事になるだろう。
「みんな、来るんだ。その女を捜すぞ。」
グレゴリーは、彼女と共に階段を上った。
ワンダー・ウーマンの行方を阻む者は誰もいなかった。
グレゴリーは、彼女の少し前を、そして、デルタ、オメガ、アルファの連中は、彼女に近づこうと押し合いながら、
少し離れて階段を上って行った。
彼女は、彼らが、まだ彼女にどの位近寄りたがっているか。また、実際どの位近寄っているか。警戒して振り返った。
「まあ!」
彼らが、借りてきた猫の様におとなしくなっているのを見て、おかしくなった。
グレゴリーは階段を上って、どちらに進めば良いか忘れたかの様にうろたえていた。
これでも、リーダーかしら。どんな風に選ばれたかは、推して知るべしね。
彼女が、階段を上り終えたその時、また、誰かが、彼女の、白い尻をつねった。
「何をするの!」
彼女は、振り向きざまに、叫んだ。
彼女が肩越しに振り返った瞬間、グレゴリーは彼女の豊かな胸を掴み、そのまま、突き飛ばした。
「いやっ! あああああ!」
ワンダー・ウーマンは、両手を振り回しながら後ろ向きに階段を落ちた。
彼女は、硬い階段を、一階まで転がり落ちる事を覚悟して、身を硬くした。
しかし、同時に怒りが湧き上がった。
階段から落ちようとも、彼女にとっては大した事ではない。しかし、彼ら寮生と、その卑劣な会長にとっては大問題となるだろう。
しかし、驚いた事に、寮生達は、彼女を助けてくれたのだ。
しばらくの間、彼女は、彼らの手で持ち上げられ、宙に浮かんだいた。
彼女の怒りは、いくらか静まった。彼らは、彼らのリーダー程、悪くはない。
そのとき、彼女の心に冷たいものが走った。
「駄目! 触らないで――!」
彼女は叫んだ。しかし、彼女の金色のベルトは、引きむしられていた。
「やめなさい! 何をしているか。分かっているの。返しなさい。今すぐ!」
「彼女の力は、もう無くなったぞ。みんな!」
グレゴリーは、階段の上から勝ち誇って叫んだ。
「彼女は、俺達の寝室に行きたかったんだ。だから、連れてってやろう。パーティーの始まりだ!」
「いやよ!私は、誰の自由にもされないわ。分かってるの。この変態!」
ワンダー・ウーマンは、拳と足をめちゃくちゃに動かした。
彼らはしばらくの間、彼女を頭上に持ち上げていたが、次の瞬間、彼女を床に落としていた。
寮生達は雪崩の様に彼女に殺到し、彼女は蹴り、引っ掻き、噛み付いて必死に抵抗した。
寮生達は、彼女の予想よりもはるかにタフで、彼女のどんな抵抗にも、耐えていた。
そして、彼らは絶対にあきらめなかった。
「離しなさい。」
2人の寮生が、彼女の左足を死に物狂いで押さえた時、彼女は要求した。
「その手を肩から引き千切るわよ!ああっ、私の腕を離して!」
彼女の右腕は、さらに2人の少年に捉えられていた。
彼女は、彼らの目を引っ掻こうとしたその時、その手も、別の少年に掴まれていた。
二人は、しばらく揉み合っていたが、そこに、また別の寮生が加わり、彼女の両腕は押さえつけられていた。
彼女がその戦いに負ける前に、他の寮生は、彼女の右足を全身で抱きかかえていた。
数分の後、ワンダー・ウーマンは、10人の寮生達に押さえ込まれていた。
「これが欲しいかい?ワンダーウーマン。」
グレゴリーは、彼女のベルトを見せ付けて言った。
マジックラッソーは、まだベルトに付いたままだった。
「知ってるかい。今のお前は一段とうまそうだぜ。」
ワンダー・ウーマンは抵抗をやめ、静かに息をついた。
「オーケー、グレゴリー、あなたの勝ちよ。」と彼女は、出来る限り冷静な声で言った。
しかし、怒りは彼女の青い目の中で炎となっていた。
「でも、ちょっとやり過ぎたわね。こうなると、もう、フラタニティーのジョークじゃ済まないわ。
重大な権利と法律の侵害よ。もう、やめなさい。」
グレゴリーは、長い間彼女を見つめていた。
他の寮生達は、彼女にぽかんと見とれ、ある者は、欲望で、目を光らせ、よだれを垂らしていた。
数秒の間、彼女は、グレゴリーが彼女を解放するだろうと思っていた。しかし次の瞬間、彼のまだ幼い顔に凶暴な笑みがひろがった。
「そりゃそうだな。ワンダーウーマン、もうやめにしよう。ただし、それはお前じゃないよ。
俺達が我慢する事をだ。服を脱がせろ。!」
寮生達は、一斉に、彼女に群がった。
あっという間に、彼女のビスチェは消え失せた。
彼女の星が付いたパンティーは、引き摺り下ろされ、彼女の長い足を擦り抜けて通り、宙に舞った。
数え切れない手が彼女の肉体を、触り、愛撫し、握り始め、そして、彼女の肉体の1センチ毎に至るまで蹂躙した。
「いやあああああ!!」
「寮に連れて行け!」
グレゴリーは叫んだ。寮生達も続いて復唱した。
ワンダー・ウーマンは持ち上げられ、階段の上まで運ばれた。
そして大きな寝室へ連れて行かれ、ベッドに投げ出された。
彼女が、逃げようとする間も無く、彼女の四肢は捉えられ、
彼女は、ベッドに、大の字に縛り上げられていた。
一人の少年が、彼女の尻の下の枕を押し込んだ。
「さて、誰が最初に犯る??」
グレゴリーは、薄気味悪く笑って言った。
彼は、ファスナーを外し、ジーンズを足首まで下ろした。
彼女は、激しく乱れた黒髪で、美しい顔を半分隠しながら、彼を睨みつけていた。
彼はボクサーショーツを脱いだ。その時、初めて彼女は、勃起した男根を見た。
「ああっ!!」
25センチはあるに違いない。
それは、太くはなかったものの、異様に長かった。
「私は処女なのよ!セックスなんてしたくもないわ。」
そう彼女は言った。
「すぐに私を解放しなさい。」
「おまえら、聞いたか?。ワンダーウーマンは解放して欲しいんだと。」
即座に寝室は嬌声で溢れ返っていた。
彼女は叫んだ。
「いやああ、やめてええ!!」
しかし、気にかける者は誰もいなかった。
不安と恐怖に満ちた目で、彼女は足の間からグレゴリーの動きを追った。
しかし、彼女の予想に反し彼はすぐ、圧し掛かって来なかった
その代わりに、彼は彼女の濡れた部分に顔を近づけて行った。
「ツナみたいな匂いがするぞ。」
彼は笑って言った。
寝室は笑い声で割れんばかりだった。
ワンダー・ウーマンのとっては笑うどころではなかったが。
「ツナの味がするか。確かめてみようぜ。」
彼女は、彼の暖かく、少女の様なやわらかい手が、彼女の陰毛に触れるのを感じた。
彼は、彼女のきれいに整えられた陰毛を撫で始めた。
彼女は、身を捩り、逃れようとしたが、残酷な縛めの為動けなかった。
そのとき、彼の指は彼女の肉唇へと進み、既に愛液に濡れ光る唇をくつろげていた。
「うっ。」
「お気に召したかい?」
彼は気取って言った。
「黙りなさい(Bite me.)。」
彼女は歯を喰いしばって言った。
次の瞬間、彼は彼女の陰唇に噛み付いていた。
「あああああっ! いたああい!!この、気持ち悪い変態!本当に噛むなんて!。」
「そう言ったろ。言葉には気をつけた方がいいな。」※bite:噛む
彼は言った。
「人には取りようってものがある。悪く取る人間も多いからな。」
ワンダー・ウーマンは、大の字に横たえられ、まるで、セックスのバイキング料理の様に、飢えた寮生達に饗せられていた。
彼女はあえぎ、彼の指が彼女の内唇を大きく広げ、撫で上げた瞬間、体を緊張させた。
彼女が、衝撃と共に感じたのは、恥辱と困惑だった。
何故、楽しむ事ができただろう。
それは彼女に対して今まで働かれた最悪の屈辱だった。
彼らは、彼女が考えもしなかった方法で、彼女に恥辱を与えていた。
世界中のどんな犯罪者も、彼女にこんな真似はできなかったし、これ程無力な状況も、彼女には初めてだった。
「あそこから、どんどん涎が出てきたぞ。」と、グレゴリーは叫んだ。
「グショグショだな。」
「いつでも、犯れるな。」
少年達は口々に言った。
「こんな助平な服着た女は、みんな犯されたがってるんだ。」
「違うわ。誤解よ。・・・あああああっ!」
彼女は叫んだ。グレゴリーの舌が、彼女の愛液を舐め始めたのだ。
彼の熱い舌は、彼女の性器を我が物顔に探索した。
ワンダーウーマンが、悶え、喘ぎ、息を切らせるようになるまで、彼は、舐め、吸い、弄り続けた。
「私はスーパーヒロインなのよ! あなた達の為に戦っているのに! なぜ、こんな事をするの!」
それが返答でもあるかの様に、彼の舌は彼女の陰核への細長い切れ目を上へ走った。
舌が、クリトリスを打ち緊張させた瞬間、彼女は絶叫していた。
そして異常な程しつこく、グレゴリーは、ワンダー・ウーマンのクリトリスを舐め廻し、吸い続けた。
彼女は、何度ものけぞり、喘ぎ、ヘーラーとアフロディーテの名を大声で叫んでいた。
次にグレゴリーは彼女のそこに2本の指を突っ込んだ。
「んっ、んんんん。あああああああ!」
彼女は背を弓なりにして叫んだ。
「ワンダーウーマンは、クンニが大好きみたいだな。」
グレゴリーは、彼女の性器でくぐもった声で言った。
彼女の膣に、2本指を出し入れしながら、グレゴリーは、クリトリスを舐め、吸い続けた。
彼女の反応は2倍になり、そして、さらに倍増した。
すぐに、ワンダー・ウーマンは息を荒げ、喘ぎ、そして小さな獣のような声を上げ始めた。
彼女の均整のとれた肉体は、汗に覆われて輝き、思考力を失おうとしていたが、グレゴリーは、攻撃の手をゆるめなかった。
急にすべてがスローモーションに入り始めたかの様に、ワンダー・ウーマンは辺りを見回していた。
寝室には、彼らの自慰の対象が、目の前で犯される様を焦点を失った目で見つめる少年達で溢れ返っていた。
次に、彼女を犯す順番を待つ為に。
今夜彼女は、彼ら全員に犯される事になるだろう。
彼女は恥じ入った。深く暗い心の奥底で、確かにそれを期待している彼女がいたのだ。
そのとき、グレゴリーは、指の動きを変えた。
「ああっ!そこは!!。」
彼女は、肉体を、思い切り緊張させて叫んだ。
彼が偶然にも、彼女のG−スポットを見つけたのだ。
彼の指は、差し込まれる度に、G-スポットを襲った。
ワンダー・ウーマンは、彼女の体が反応するのを感じた。
甘い疼きを伴なって、G−スポットから暖かい波が広がるのを。
驚くほどす速く、彼女の肉体は頂点に向かって駆け上がり始めていた。
「ヘラ! ああっ、もう、いく!」
数秒後、彼女は絶頂に達し、強烈な刺激に肉体を引き裂かれて、呼吸さえもできなくなっていた。
ワンダー・ウーマンは、肉体を貫く快感に驚き、信じられない思いで、目を見開き、絶叫していた。
彼女が四肢を縛り付けられたベッドが、音を立ててきしんだほどだった。
それは一分も続いただろうか。彼女は、腹を波打たせ、彼女の中の何かがゼリーの様に蕩けて行くのを感じていた。
ヘラ、私は彼に力を吸い取られたんだわ。
こんなにも無力なのは、初めてよ。そう、彼女は心の中で、嘆いていた。
彼女の闘志は全て、そのオルガスムスによって押し流されていた。
彼女の全ては、それに費やされたのだ。
彼女の戦う意思は、今や完全に粉砕された。
グレゴリーもその事を知っている。彼女は、彼の、勝利に輝く目を見て思った。
「さて、止めの一撃と行くか。」
グレゴリーは言った。
「その時、かつて無敵だったワンダーウーマンは、打ちのめされ、君らにも扱い易くなるだろう。」
ワンダー・ウーマンは、全ての力を失い、ぼんやりと彼を見ていた
彼女は彼の言葉を聞きはした。しかし、理解できなかったのか。それとも、気にかけなかったのか。
今までそうだった様に、彼女の運命は変えられはしないだろうし、また、変える力も残ってはいなかった。
彼女に残っていたのは、股間を脹らませた犬の様な少年達の目の前で、彼は、自分にどんな事をするか知ろうとする
病的な好奇心だけだった。
彼は、彼女の大きく開かれた足の間から這い上がると、飢えた目で彼女を見下ろした。
彼女は乾燥した唇を舐め、息を取り戻そうとした。
次の瞬間、彼女は性器に勃起した男根が押し付けられるのを感じていた。
彼女の熱く濡れた陰唇は、既に花開いていたので、彼の亀頭は、素早く、そして簡単に彼女の性器に滑り込んだ。
「あうっ!」
彼女は背を弓なりにして喘いだ。
そして彼は、彼女の目を見つめながら、彼女の処女膜まで一気に押し入れた。
勝利と快感に声を上げながら、彼は彼女の深遠を引き裂き、彼女の清らかな美徳と、処女膜を打ち破ったのだ。
「あああああああああああああああああっ!!」
彼女の中で、何かがへし折れた。
彼女の処女は散らされ、彼女から、何か大事なものが奪われた。
ワンダー・ウーマンは、何が起きたのか。また、何を失ったのかは、分からなかった。
ただ、彼女は自分の魂がどこか遠くに行ってしまったかの様に感じていた。
「お前の男は誰だ?。」
グレゴリーは言った。
ワンダー・ウーマンは、呆然とし、口を開いたまま、彼の目を見つめた。
彼女は、自分自身に起きた事が信じられなかった。
「お前の男は誰だ?。」
彼はより強く、腰を動かしながら、もう一度言った。
彼女はあえぎ、益々背を弓なりにした。
快感はあまりにも強すぎた。
恐ろしい程、素晴らしく、気持良く感じた。
罪悪の手触りは、何故こんなにも快いのだろう。
彼女の体は既に喜び、疼いていた。
彼女は、初めてのオルガスムスが、彼女の肉体を益々大きく花開かせるのを、感じていた。
連続したそれぞれの絶頂は、やがて、一つのものになりつつあった。
「お願い。」
彼女は喘ぎながら言った。
「もう、許して。何でもするから。」
グレゴリーは、許さなかった。
彼は、その細長いペニスを根元まで、彼女の痙攣し始めた性器に押入れ、打ち込み始めた。
彼女の体は、今や自らの意思を持ち、彼の動きに完璧に一致して、二人の快感をより、大きくしていた。
彼女自身は、その事に気づいていなかったが。
そのとき、疼きは、何か別のものに変わった。
「誰がお前の男か言うんだ!」
ワンダー・ウーマンの瞳は欲望で輝いた。
彼女は歯を食いしばり、唸りながら腰を使い始め、グレゴリーと、彼女は、互いの体を激しくぶつけ合いながら、
クライマックスに向かって駆け登って行った。
彼女は、腰を動かす度にヘラとグレゴリーの名を叫んでいた。
「貴方よ。」
彼女は叫んだ。
「貴方が私の男だわ。」
「そう言うと思った。」
彼は、唸り声を上げ、もっと強く腰を打ち込んだ。
ワンダー・ウーマンは、つま先を反らせた。
彼の異常に細長いペニスの一撃毎に、彼女の快感は四肢に至るまで全身を貫いて通って行った。
彼女には、初めての事だった。
彼女の魂は、それに耐える術を知らなかった。
快感は、彼女の意識、理性の鎧を打ち据え、少しづつ剥ぎ取っていった。
彼女は、もうこれ以上耐えられはしなかった。
ワンダー・ウーマンの中で、何かがへし折れた。
「気持いいわ!」
彼女は、叫んだ。
「ああ、ヘラ、私を許して。でも、もっと、奥まで突いて!」
グレゴリーも、もう我慢できなかった。
彼は、ペニスを根元まで突っ込むと、動きを止めた。
ワンダー・ウーマンは、彼の男根が振動し、性器の奥で熱い精液が、噴き出すのを感じた。
子宮に飛び散る精液の感触は、彼女には強烈過ぎた。堪らず彼女も、絶頂へと達した。
性的興奮の最高潮は彼女の魂を焦がし、彼女の抵抗を最後まで焼き払っていた。
呼吸を求めて喘ぎながら、グレゴリーは、両の手の中に彼女の顔を捕らえて、彼女のルビーの様な唇を熱意を込めて吸った。
ワンダー・ウーマンは呻き、彼と同じように、熱烈に口付けを返した。
二人は舌を互いに絡ませ合い、吸い合って、そして唇を何度も滑らせ、重ねあって、何時までも離れる事は無かった。
「お前は俺のものだ。」
グレゴリーは彼女の耳へ囁いた。
「私は貴方のものよ。」
彼女は囁き返した。
グレゴリーは彼女にもう一度キスし、そして、彼の力尽きた体を彼女から離した。
ワンダー・ウーマンは、すすり泣いていた。
彼が、彼女の体の上を這い上がってくる間、彼女は彼の互いの体液で濡れ光る、垂れ下がったペニスをぼんやりと眺めていた。
その男根は、彼女の顔の真上まで来ると、彼女の唇に、熱い樹液を滴らせた。
「舐めろ。ワンダーウーマン。」と彼は言った。
ワンダー・ウーマンは躊躇しなかった。
彼女は口を開き、彼のものを根元まで深く口に入れた。
何ておいしいのかしら!
命じられるままに、彼女は彼の男根、そして睾丸をきれいになるまで、吸い、舐めまわした。
それは、彼女が思ったよりも、困難な作業だったが、5分もの時間を費やし、彼女は体液を舐め取った。
その姿は、そこにいる全員の印象に強く残った。
「俺の番だ。」と次の寮生が言った。
彼は最初に、彼女のビスチェを盗んだ少年だった。
「俺は、今までこの瞬間を夢見てたんだ。」
彼はパンツを既に脱ぎ、彼女の脚の間に這っていた。
彼女は、次に何をされるのか、分からなかったが、彼が真っ直ぐに、彼女の豊満な乳房に向かっても驚かなかった。
彼は、乳頭を吸い、乳房を揉みしだいてうめき声を上げた。
「でかいのに、揉み応えがある。想像より、ずっといいぜ。」
ワンダー・ウーマンの胸は非常に敏感だった。
彼女は興奮し、乳房には、血液が集められ、より、大きくなっていった。
彼女の乳房は、かつてこれ程、大きく張り詰め、感じやすくなった事は無かった。
「グレゴリー! 私は喜んで、貴方の女になるわ。私たち、きっとうまくいくわよ」
彼女は、身を震わせながら言った。
「ああっ、痛い!噛まないでよ。この豚!」
「ブタ、そう言ったのか?」
彼は邪まに、にやっと笑って言った。
彼は彼女の乳房を放し、彼女の開いた脚の間にひざまづいた。
彼女の腰を押し上げる枕は、彼女の哀れな股間を開発し、使い易くする為、完全に曝け出し、そしてまた、彼が今やっている事を、
見えなくさせていた。
しかし、彼がやろうとしていた事は、直接見ようとも、ロケット工学者程とっぴな発想を持つ者でもない限り、
理解できなかっただろう。
彼は人差し指を舐めて、彼女にウィンクし、その濡れた指で彼女の肛門を調査し始めた。
彼女は彼の即時アクセスを拒否し、括約筋をきつく圧搾した。
しかし、彼は、簡単にはあきらめなかった。
「お願い、それだけはやめて」
彼女は、懇願した。
彼女の訴えを無視し、彼はその代りに、異なる戦術を試みた。
彼女の性器に指を深く突っ込んで、彼は彼女をあえがせ緊張させたのだ。
一瞬の快感の後、性器から抜き出され、精液と彼女の自然の潤滑剤で覆われた指を、彼は再び肛門に突き刺した。
ワンダー・ウーマンは呻き、歯を食いしばって、彼の侵入と必死に戦った。
もし彼が、彼女の最後の防衛線を突破すれば、彼女は彼の攻撃に対し完全に無力となるだろう。
彼女の肛門は、今や、グレゴリーと彼女の体液で、ぐっしょりと濡れていた。
倒錯した性欲を持ったこの少年は、この上なく乱暴なやり方で彼女を破るために指を使っていた。
彼の嗜好は彼女の理解を越えていた。
彼女は、ここまで汚され、蹂躙されてこれからどうやって生きていけばいいのだろう。
彼女は、ワンダーウーマンとして戦う事ができるだろうか。
そして、このように敗北し、汚れた肉体でパラダイス・アイランドへ帰ることができるだろうか。
「いやああああ!!」
彼の指はずるりと中に入った。
彼女は、これ以上深く入れないよう、必死に括約筋を締めた。
しかし、それは無残にも失敗した。
変質的な少年が、遂に根元まで指を入れると、仲間達の歓声が湧き上がり、彼は、そのまま彼女の肛門を、指で犯し始めた。
彼女は、彼女の肛門が彼女に従うことをやめて、素早く彼の指に合わせて順応すると、羞恥に全身を赤く染めた。
数分後、彼は彼女に2本の指を押し込んだ。
そして3本。
「ううううううっ。」
入れた時と同じくらい急に、彼は指を抜いた。
彼女は深く息を吸い、尻の穴を痙攣させながら力を抜いた。
息を戻しながら、彼女は、寮生達と悲しい取引をしようと考えていた。
しかし、彼は彼女の腰をつかみ、圧し掛かったのだ。
次の瞬間、彼女は、肛門に彼のカウパー氏線液で濡れた亀頭が押し付けられるのを感じた。
「ニーケ!!」
彼はギリシアの勝利の女神に叫び、彼女の肛門に男根を打ち込んだ。
「貴女の最愛の娘の恥辱の証拠を見よ!」!
「勝利者に、略奪品を与えよ!」
一人の寮生が。そして、全員が叫んだ、「勝利とは、略奪するものなり!」
そしてまた、彼女の最悪の戦いの勝利者は、彼女の意志を奪った。
彼女はそれをすぐに失った。
彼女は首を前後に振り、黒髪を波打たせて、絶叫し、喘ぎ、息も絶え絶えに、ヘーラー、アフロディーテ、
そして、他にも数人の神の名を、泣きながら叫んだ。
彼女は、それをやめるよう懇願し、次に、続けるよう哀願した。
彼女が、より強く、そして速い動きを求めたその時には、彼女は、絶頂に近づき、もはや、止められなくなっていた。
彼が射精した一瞬の後、ワンダーウーマンはオルガスムスを迎えた。
男根が震動する感触、そして精液のさらにめくるめく感触は、華麗なるアマゾンでさえも耐えられるものではなかった。
性的興奮の最高潮は彼女を二つに引き裂いた。
それは彼女の小さな世界を粉砕した。
彼女が嘗てそうであり、そして夢見たものは、これまでに無く強力なオルガスムスに洗い流されていた。
彼女の全ての望みは、それを維持する事だけだった。
ワンダー・ウーマンは、そもそも失われるオルガスムスなどは、望んでいなかったのだ。
彼女は天国にいた。
そして、彼女は意識を失った。
ワンダー・ウーマンが目覚めた時、彼女は、他の少年に犯されていた。
彼は、激しかったが、すぐに終わった。
彼の精子は、彼女の膣の奥でグレゴリーの精液に加わった。
次の少年は、これでもう二回目だった。彼の素早い動きは、彼女を絶頂近くまで登らせるのに十分だった。
「あいつ、死に物狂いだぜ。欲求不満だったんだろうな。」とグレゴリーは笑った。
彼は、彼女の汗でびっしょりと濡れた頬を撫で、言った。
「誰が、お前の主人だ。」
「貴方よ。」と彼女は、息も絶え絶えながら、大きな青い目で見上げて言った。
「みんな、公式に発言する。俺達は、ワンダーウーマンを、屈服させた。!」
屈服。
その単語は彼女の心の中に反響した。
彼女は、その宣言にはっと息を飲んだ。
しかし、彼女はそれを否定しなかった。
彼女は屈服した。
彼女は従順で無力だった。そして、他のあり方など想像もできなかった。
ワンダー・ウーマンは、強く、勝利者だった自分を思い出す事ができなかった。
彼女の足首と手首は解かれた。
ワンダー・ウーマンはベッドから引きずり下ろされ、ひざまずかせられた。
汚いジーンズと、ロックのTシャツ姿の寮生は、彼女の前に踏み出した。
彼は彼女を意地悪い目つきで見下ろし、待った。
彼女は唾を飲み、頷くと、彼のジッパーに手を伸ばした。
「よく分かってるじゃん。」と彼は言った。
「何すりゃいいか、知ってんだろ。ワンダーウーマン!」
ワンダー・ウーマンは、すばやく彼の男根を咥えた。
彼女は、呻き声を上げながら、彼の男根に吸い付くと、しばらくの間亀頭を舌で弄っていたが、
やがて、根元まで彼女の熱い口の中に迎え入れた。
彼は手を彼女の髪に絡ませ、得もいえない快感に、身を委ねていた。
彼が射精するまで、彼女は男根を頬張り、精液を味わって飲み下した。
「んんんん。」、彼女は呻き言った。
「おいしいわ。」
その後何時間か、少年達は彼女の口と、股の間で行列を作っていた。
彼女は、口と股で、同時に相手をした。
そして、楽しんでいた。
少年達は立てなくなるまで、列に並び続けた。
「みんな、こいつはおまけだ。」そうグレゴリーは言った。
ワンダー・ウーマンは、全ての力を消耗し、膝を突いていた。
彼女は、顔を上げ、彼を見るのがやっとだった。
彼女が、見上げた時、彼は彼女のマジックラッソーを持ち、にやりとした。
「他の連中もオンラインで、彼女を見てたんだ。」と彼が言った。
彼はラッソーを高く揚げた。
「全てのワンダー・ウーマン・サイトも合意した。ワンダー・ウーマンのマジックラッソーは、巻かれた人間を、
意のままにする魔力を持っている。それは、俺達のものだ。」
「お願い、正しい心に戻って。」彼女は弱々しく言った。
「もう、行かせて、誰にも言わないから。」
マジックラッソーが彼女の胸に巻き付けられると、ワンダー・ウーマンはハッと息を飲んだ。
グレゴリーは、彼女に、それを何度も巻きつけた。
彼が、巻き付ける度に、彼女は息を詰め、体を緊張させていた。
ラッソーの力は彼女の体と心を貫き通し消耗させた。
「ワンダー・ウーマン。」
グレゴリーは言った。
「俺に従え。」
「従います。」
「お前は、もう行かせる。」
寮生達の不平の声が揚る中、彼は言った。
「しかし、お前は今夜起きた事は覚えていない。ただ、覚えている事は、今夜は一晩中楽しかったという事だけだ。
もちろん、お前は、どんな事があったのかは思い出さない。
そして、来週の金曜日にお前はここに戻り、週末中俺達のセックス奴隷として過ごすんだ。分かったか?」
「分かりました。」
彼女は静かに、しかし、しっかりとした声で言った。
「私は。昨夜の事は覚えていません。しかし、来週の金曜日の夜、セックス奴隷として、ここに帰って来ます。」
「完璧だ。さあ、着替えて出て行け。俺達は講義がある。」
ワンダー・ウーマンはすばやく服を着ると、階段をよろめきながら下りて行った。
通りに出ると、彼女はダイアナ プリンスの車に向かった。
一晩中輪姦された後にハイヒールで歩くことは容易な事ではなかった。
「まあ、もう朝だわ。」
彼女は呟いた。
「疲れたわ。一晩中キャンパスを散歩してただなんて信じられない。何考えてたのかしら。」
ワンダー・ウーマンは微笑んだ。
彼女の気分は爽快だったが、疲れていた。とても。
「仮病を使わなくっちゃ。」
彼女は自動車に着くと言った。
彼女は、辺りを見回し、誰もいない事を確認した。
次の瞬間、彼女は回転し、金色の光に包まれていた。
数秒後、ダイアナ プリンスは車のドアを開けていた。
「ヘラ、私が望むものは熱いシャワーと、週明けまで眠る事だけだわ。でも、昨夜は楽しかった。
多分、私ったら、来週もキャンパスを散歩するに違いないわ。そう、きっと楽しむんでしょうね。」
***完