遥か太古の時代、アトランティス大陸では、高度な文明が栄えていたが、人々は退廃し堕落していた。
 その退廃した人々の心の闇から生まれた、大量のマイナスエネルギーを求めて、異次元から
暗黒鬼神クトゥルフが出現。
 大量のマイナスエネルギーを吸収した暗黒鬼神クトゥルフは、新たなマイナスエネルギーを得るため、街を破壊。
人間の怒りや悲しみから、更なるマイナスエネルギーを摂取しようと企んだのである。
 クトゥルフは手始めに大都市であるソドムとゴモラを蹂躙、そして最後に残されたアトランティス大陸の中心都市、
ルルイエを襲い始めた。
 ルルイエに集まった避難民を、宇宙へ脱出させる時間を稼ぐため…。
 超聖母ティアラが降臨。
 暗黒鬼神クトゥルフの前に、立ち塞がった。
 だが、大量のマイナスエネルギーを得た、クトゥルフは圧倒的に強く…。
 超聖母ティアラは、何度もピンチに陥った。
 その間に、避難民たちは脱出に成功。
 複数の地球に似た惑星に避難していった。それが、ティアラヒロイン達の祖先である。 
 宇宙へと逃げる避難民たちに気を取られたクトゥルフの隙を突き、超聖母ティアラは、邪悪なパワーの源である
クトゥルフのツノを破壊。
 だが、脅威的な生命力を誇るクトゥルフが、すぐにパワーを回復することは目に見えていた。
そこで超聖母ティアラは、己の肉体を生贄にして、クトゥルフの肉体を封印し、アトランティス大陸と共に
海の底へと沈んでいった。
 大量のマイナスエネルギーが漂うこの時代に、暗黒鬼神クトゥルフの肉体を復活させる為、夜盗鬼族が暗躍していた。